ベルギー発のチョコレートブランド「ゴディバ」から、春の限定コレクション「プチ フロレット コレクション」と「トリュフ デセール シュプリーム コレクション」が、3月16日(水)~5月18日(水)まで全国の有名百貨店内のゴディバショップ及びゴディバ専門店にて販売される。(※取扱いアイテムは、店舗により異なる。)フランス語で小さな花々を意味する「フロレット」と名付けられた春の限定コレクション「プチ フロレット コレクション」(4粒入 1,080円~)は、花が咲き乱れる春らしいデザインと、ピンクやイエロー、グリーンなどのパステルカラーで彩ったパッケージに包まれて登場。可愛らしいひよこの形のチョコレートや春限定のカレと、人気の定番チョコレートのアソートメントで、贈る人、贈られる人の気持ちに春を呼び込む限定コレクションだ。その他、ウサギのぬいぐるみが持つ袋に8枚の限定カレが入った「プチ フロレット バニー」(8枚入 4,320円)や、たまごの形のケースに季節限定フレーバーのトリュフを詰めた「ラッピングチョコレートエッグアソートメント」(12粒入 1,944円)なども登場。アニマルモチーフのアイテムは、イースター向けにもおすすめ。また春限定「トリュフ デセール シュプリーム コレクション」(6粒入 2,916円~)が今年も登場。「デセール シュプリーム」は、フランス語で“最高のデパート”の意味。ゴディバ伝統のトリュフチョコレートに、ストロベリークリームタルトやティラミスなど、デザートの味わいを加えた人気のデザートトリュフが詰まっている。ピーチ風味のホワイトチョコレートガナッシュをオレンジのホワイトチョコレートで包んだ「トリュフ ソルベ ペシェ」と、レモン風味のホワイトチョコレートガナッシュを、イエローのホワイトチョコレートで包んだ「トリュフ モスリン シトロン」の爽やか溢れる新フレーバー2種もラインナップ。ゴディバらしいオリジナリティあふれる多彩なトリュフが一度に食べられる、春のとっておき限定コレクションだ。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日4月からが第1次ブライダルシーズンと呼ばれるように、結婚式に向け、忙しく準備をしている方も多いのではないでしょうか?今回は、はじめてのブライダルメイクに、「これでいいのかな?」と不安に思う方からいただいたお悩みをご紹介するとともに、実際の解決策をご紹介していこうと思います♪1、手鏡から全身鏡で納得!よく、メイクアップの8割はベースメイクで決まると言いますが、これはブライダルメイクも同じです。でも、普段はあまりファンデーションを塗らない、という方にとっては、ドレスに合わせたベースメイクは少し厚いように感じられることも。こうした気持ち、手鏡と全身鏡で見比べると納得できたという方もいらっしゃいます。手鏡で見ているときには自分だけの世界、全身鏡になった時には、結婚式という場面が想像できたそうです。同じ不安をお持ちの方はぜひ一度チャレンジです♪2、乾燥肌で長時間のメイクに耐えられないメイクリハーサルやドレスの試着を終えると、いろいろな「やばい!」を感じることも多いそう。長い時間メイクをしていたら普段よりも乾燥してきたー!とブライダルエステに駆け込まれる方もいらっしゃいます。この場合にはやはりエステ。「当日のメイクでお願いすること」と「メイクをする前に自分でもできること」をしっかりと分けておくと不安も減ってきます。1日からでもブライダルエステは受けられるので、自分の肌質と季節に合ったケアを覚えておけば当日のメイクのりをUP、スキンケア法は結婚式後も使えるので一石二鳥です♪3、要望をどう伝えたら良いか分からないイメージを伝えるってなかなか難しい~!そんな時には「具体的な名前やかたち」をうまく使ってみましょう。有名人の○○さんや○○のモデルさんのイメージなど美容室でもよく使いますよね。どうしてもイメージが思い浮かばない~!というときには、雑誌などを見てピンとくるものを集めておくとこんな風にしたいのかぁ、と自分のイメージも固まりやすいので、苦手な方にはおすすめです♪結婚式までは決めることも多く、不安になることもあるかと思いますが、最高の一日を楽しむ準備、あと少し頑張っていきましょう♪
2016年03月18日伊勢丹新宿店が春におすすめするアクセサリーを、テーマに沿って紹介するFASHION HEADLINEの連載企画。3月も中旬を過ぎ、卒業式や謝恩会、4月の入学式などを控えた人も多いことだろう。そこで今回は、オケージョンシーンに映える華やぎアクセサリーを紹介したい。まず最初に押さえておきたいのが、ネックラインを女性らしく引き立てる華奢なネックレスだ。控えめながらも上品な輝きを放つデザインなら、フォーマルシーンを彩る華やぎドレスから、式典に相応しい落ち着きのあるセットアップスタイルまで幅広くマッチする。マダマ(MADAMA)のK18ホワイトゴールドを使ったネックレス(5万8,000円)は、ドロップ型のグレイッシュカラーダイヤモンドとパールを組み合わせたデザインで、シックなラグジュアリー感を演出してくれる。繊細さの中に洗練されたデザイン美が宿るシエナ(SIENA)のコレクションからは、K18イエローゴールドを使ったネックレス(4万9,600円)をピックアップ。トップに小さなダイヤモンドを並べた一品で、表情をぐっとエレガントにみせてくれる。オケージョンシーンの耳元を飾るのに、絶対的に欠かせないのが清楚なパールピアスだろう。ベーシックな一粒タイプでは物足りないという人には、クミキョク(KUMIKYOKU)の2WAYピアス(3万4,000円)がおすすめ。K18イエローゴールドを使った菱形のパーツには小粒のダイヤモンドを埋め込み、取り外し可能なチェーンの先にアコヤパールをあしらっている。動くたびにスウィングするデザインは、すっきりとまとめたヘアスタイルによく似合う。特別感のあるとっておきのアクセサリーを纏いたいのが、華やかムードに包まれる謝恩会。スタージュエリー プレシャス(STAR JEWELRY PRECIOUS)では、ブランド創設70周年の記念に7つのアコヤパールとスターモチーフが優美に輝くプラチナネックレス(10万7,000円)を用意。スターモチーフにはダイヤモンドがはめ込まれており、ドレスアップスタイルにポップできらびやかなアクセントを加える。透かし加工を施した存在感たっぷりのコレクションをラインアップするグロッセ(Grosse)からは、モデルのアンミカとのコラボレーションで生まれたネックレス(10万円)とピアス(3万9,000円)が登場。いずれも艶やかな輝きをみせるクリスタルガラスをふんだんに使い、春らしく華やかなパーティースタイルを盛り上げてくれる。――次回は、遊び心を添えたギフトの好適品をチョイス
2016年03月18日ドスパラは18日、同社運営の「上海問屋」において、USB内視鏡型ライトスコープ「DN-13628」を発売した。価格は税込み3,999円。同製品は、直径約7mmというスリムボディが特徴のUSB内視鏡型ライトスコープ。映像は、付属の専用ソフトをインストールしたWindows PC、Windows タブレットでモニタリングできるほか、静止画や動画として撮影することも可能だ。LEDライトを搭載しているため、同社はタンスや冷蔵庫の裏、コンテナケースの下など狭く暗い場所の確認に便利だとしている。パッケージには、3種類のスコープ用アタッチメントが付属し、それぞれに内蔵された鏡によりスコープ側面の視点で観察することもできる。サイズは、スコープが幅7×長さ50mm、ケーブルは長さ5,000mm。対応OSはWindows 7/8/8.1/10。なお、Windows XPにも対応しているが、既知のとおり同OSのサポートはすでに終了している。
2016年03月18日3月13日、Apple Store銀座にて、「Teacher’s Night:iPadが変える学び『コラボレーションと問題解決』」と題されたイベントが開催された。本イベントでは、筑波大学附属桐が丘特別支援学校の生徒向けに、筑波大学情報科学類の学生が開発したiPadアプリを紹介しつつ、学生、児童生徒と先生が共同開発をはじめた想いや歩み、今後の取り組みについてなどが語られた。イベントにはまず、筑波大学附属桐が丘特別支援学校の白石利夫教諭が登壇。桐が丘特別支援学校でどのようにiPadが利用されているかの説明があった。肢体不自由のある生徒にとっては、教科書のページを捲る、文字を書く、荷物を運ぶといったがことが困難であることが多いのだが、iPadを使うことで、そういった局面での問題を解決できるのである。生徒達の学習や生活の幅を広げるのに一役買っているというわけだ。白石教諭がiPadの導入について、持ち運びのしやすさ、すぐに起動して使えるという手軽さ、ユーザーインターフェースのデザインが統一されているので、シンプルで直感的に操作できる点、セキュリティ面での信頼性、そして、さまざまな障碍に対応するアクセシビリティが豊富に備わっているという5つのメリットを指摘したのち、特別支援学校の生徒が登壇。iPad使用前の困難な点と使用後の変化を解説してくれた。生徒は教科書とプリントを同時に使う授業では、教科書を押さえながらプリントに書き込むという作業が難しいことを最初に挙げた。これがiPadに教科書を取り込むことで、簡単にページ送りが可能になったという。続いて、Apple TVを使ってAirPlay経由で液晶ディスプレイにiPadのノートを見せられるようになったので、積極的な発言ができるようになったと打ち明けた。学習意欲の向上にもiPadは貢献しているようだ。また、プレゼンしてくれた生徒の場合、疲労を軽減するために、一日のうちに、何度か横になる必要があるとのことだったが、これもiPadのおかげで、横臥した状態でも教科書を読んだり、板書したりといったことができるようになったと報告してくれた。しかしながら、アプリを利用する上で問題が二点あったと訴える。一つは、一般的なアプリでは、ボタンやキーが小さかったり近付きあいすぎたりして、押し間違えることが多くなるという点。二つ目は、文字の拡大に際して、長押しでルーペを表示させるの操作が難しいという点だ。こういった問題を解決するために、筑波大学情報科学類の学生との協同作業がスタートしたのである。ここで、筑波大学情報科学類の櫻井鉄也教授が登壇。大学についての簡単な説明のち、今回の共同開発がスタートした経緯を述べた。80年代にMacintosh Plusを購入し、アルゴリズムの記述や計算ができる「MathGUIde」というアプリを開発した経験もあるとのことだったが、ここ数年はiPadアプリの開発にも携わっており、そんな中で、白石教諭からコンタクトがあったと、その時の状況を櫻井教授は振り返る。これを受け、白石教諭は、桐が丘の生徒はiPadで文字を入力することはできるが、分数などの数式を書くのが厳しいということがあるので、入力しやすくルールが複雑でないツールはないかとリサーチを続けていたと、述懐した。そこで筑波大学の学生が公開している動画を見つけたのがコラボレーションのきっかけになった、と白石教諭。共同開発の展開に関しては、筑波大学情報科学類の学生が案内。「COINS-Project」という計画を立て、肢体不自由者向けのアプリ開発を行う「COINS-Project AID」、筑波大学の公式アプリ「iTsukuba」の開発、学内向けのプログラミングの勉強会などの実施など、活動を詳説した。COINS-Project AIDにおいては、桐が丘の生徒のアイディアや筑波大学の学生の閃きからアプリを開発、その後、実際に桐が丘の生徒にアプリを使用してもらい、彼らからのフィードバックを得、機能を改善というサイクルを経て、適当なタイミングでApp Storeに公開するというプロセスを踏んでいるそうだ。その中で生まれた「iPolyFactor」という因数分解を解くためのアプリを紹介。最初のバージョンでは、ボタンのミスタッチが多い、操作部と表示部が左右に分かれているので、利き腕によっては上手く使えないといった問題が出てきたのだが、ボタンの大きさを可変に、操作部と表示部を入れ替えられるようにするという機能が追加された。このように相互の対話があった上で、作業は進められていく。続けて「Planner」と命名されたスケジュール管理アプリを紹介。スケジュールの管理と書字が苦手という桐が丘の生徒は、このアプリを使うようになってからの劇的な変化について触れた。生徒は、書字に時間がかかるので、これまで予定表を作るのは母親に作成を依頼し、学習が終わったら、その表のマスを塗りつぶしてもらうという作業を繰り返していたと話す。苦手な科目はやらない、など、勉強する教科は偏ってしまいがちだが、予定表を作ることで、やらなければならないことの整理がしやすくなると生徒は省察する。「Planner」では、現在の進捗状況を一瞥しただけで分かるようにでき、簡単な操作のみで計画表を作成、入力できるようになっているが、これも生徒が使用していたものに似せてUIをデザインし、マスの数とタイトルを決めるだけで表が構成できるようにしたと、フィードバックから仕様が決まっていったことを強調した。生徒は、これまで出来なかったことが出来るようになったと喜びをあらわし、さらに、今まで自分で出来ることも他者に頼んでいたところがあったと反省しつつ、自分で出来ることは自分でやるようになったと、前向きな気持ちを伝えた。iPadとアプリを使うことで、勉強が捗るようになっただけではなく、人間的な成長にも繋がっているということには感銘を禁じえない。イベントの締めくくりに、この三年間の取り組みに関して、感じたもの得られたもののヒアリングが。コラボレーションの効果として、学習上の課題を克服することで、生徒全体の学習能力がアップしたことが挙げられ、適切なコンテンツにより、さまざまな問題を解決できるiPadの素晴らしさを感じ取ることができたこと、ICTと人材が組み合わさることで、障碍を克服する新しい手段を獲得できるようになるといったことが指摘された。しかしながら、全ての問題が片付いたというわけではない。桐が丘の生徒からは、文字入力や音声認機能への要望が寄せられた。ソフトウェアキーボードでは、画面の半分が隠れ、作業スペースが狭くなってしまうという現象が起こる。外部キーボードを使うにも、そもそも彼らにとっては、運ぶのが一苦労で、導入にも躊躇いを覚えるのだ。作業スペースへの不満は実感として非常によく分かる。自分が書いたものを一瞬で全て把握できないのはかなりのストレスであるのに違いない。これに対して、iPhoneをiPadのキーボードとして使えないかというアイディアが提出された。着想として面白いだけでなく、実用性も高そうなので、アクセシビリティの機能向上として、iOS側で是非取り入れていただきたいところだ。また、構音障碍のある生徒からは、Siriの認識率を上げてほしいというリクエストが寄せられた。生徒は、「Siriは、本当は私たちにこそ必要な機能」と力説したが、これも間違いなくその通りである。肢体不自由がある場合、体の可動域に大きな制約があり、たとえそれがiPadのような使いやすいデバイスだったとしても、支援ツールなくしては道具として利用できないこともあるからだ。最後に、印象に残った筑波大学の学生のコメントを紹介しよう。学生は「今回のコラボレーションを通じて、大学で学んだことが実際に人の役に立っていると実感を得ることができ、それらがプログラミングを続けるモチベーションになったし、ただ意見を貰ってアプリの開発にあたるのではなく、そこから本当に必要な技術とは何かを考えるようになった」と述告したが、これは、障碍者支援のあるべき形を端的に言い表しているように感じられた。続けて「一般の企業には出来ないような局所的なニーズに応えていきたい」と意気込んだが、この発言は高く評価してしかるべきである。マーケットの論理が支配的な世界においては、金にならなければやらないし、コストが高くつきすぎれば研究の支援はできない、となるのが当たり前だが、彼らは学術機関としての大学の責務をきっちり果たそうとしているからだ。最高学府としてあるべき姿とは何かということを筑波大学と学生達はしっかりと理解している。障碍者向けの支援ツールは、往々にして世代が変わるとボタンなどの配置が変更されてしまい、一から使い方を覚え直さなければならないが、iPadならそれはない。開発に携わった学生が卒業してプロジェクトを離れてしまったとしても、コラボレーションは問題なく継続可能だろう。また、プロジェクトの関係者や教員、家族だけでなく、たまたま通りかかった人でも、iPadなら皆が使っているものであるから簡単にサポートできる。障碍者と健常者の間に橋を渡すという役割を彼らは担ってくれた。また、障碍者支援ツールとしてのiPadの可能性を、彼らは大きく切り拓いたのである。
2016年03月18日米Red Hatは3月9日(現地時間)、KVM(Kernel-based Virtual Machine)ベース仮想化ソリューション「Red Hat Enterprise Virtualization 3.6」の提供を開始した。同ソリューションはLinuxベースの高負荷ワークロード向けにパフォーマンス、スケール、およびセキュリティの向上を提供するほか、ユーザーエクスペリエンスと管理ツールを一新し、サードパーティー製の移行ツールの購入を不要にすることにより、VMware移行のコストと時間を削減するという。Red Hat Enterprise Virtualizationは、コストの削減と独自方式仮想化ソリューションの蔓延防止という課題を解決し、SAPやOracle のデプロイメントのような大規模コンピューティング環境や、計算およびグラフィック集約的なワークステーション向けにカスタマイズされている。新機能は「ホットプラグメモリサポート」「PCIデバイスアサインメント」「ホストアップデートマネージャー」「オブジェクトヘルスステータス」。ホットプラグメモリサポートは基盤のインフラストラクチャと協調動作して、アプリケーションの実行を中断することなくアプリケーションに多くのメモリをオンザフライで与えることにより、動的な、ワンクリックのメモリスケーリングを提供する。また、PCIデバイスアサインメントは物理デバイスの仮想マシンへの直接パススルーが可能になり、ベアメタルに近い性能の実現に役立つとともに、複数の高価なワークステーションのオーバヘッドを削減できるほか、ホストアップデートマネージャーはRed Hat Enterprise Virtualizationのユーザーが使用しているシステム管理ソリューションのRed Hat Satelliteとの統合を通して、仮想化された環境全体にわたりパッチリリースのプロセスを合理化。さらに、オブジェクトヘルスステータスはRed Hat Enterprise Virtualization のインタフェース経由で、ストレージ、CPU、サーバー、またはハードディスクの性能に関する問題など、外部システムヘルスイベントに対する可視性を提供する。
2016年03月18日警察庁は3月17日、2015年のサイバー脅威に関するまとめを公開した。これによると「標的型メール」による攻撃は3828件で過去最多だったという。概況としては、日本年金機構の情報漏えいに端を発し、さまざまな攻撃による情報窃取が判明した2015年となった。同庁では7333事業者とサイバー攻撃の情報共有を行う「サイバーインテリジェンス情報共有ネットワーク」によって標的型メール攻撃の状況を把握しており、2015年は過去最悪となる3828件の攻撃が起こった。なお、ここのところ、「標的型」から「バラマキ型」へ攻撃手法が移り変わっているとのセキュリティベンダーの指摘があり、警察庁でも標的型メール増加の要因はバラマキ型にあると説明。実に92%(3508件)がバラマキ型攻撃メールとなっていた。これらの攻撃の多く(89%)が非公開メールアドレスに対して行われており、攻撃対象の組織や職員の調査を周到に行った上でメールの送信をしているとみられる。また、送信元メールアドレスについては、77%が偽装によるものだった。また、昨年は添付ファイルの傾向が前2年と大きく異なり、Wordファイルが53%を占めた。ユーザーがWordファイルを開くと、不正プログラムがバックグラウンドで自動的にダウンロードされるもので、一見正当な文書が表示されることから、被害に気づきにくいという。一方で、インターネットにおけるアクセス情報の解析では、攻撃準備のための"探索行為"などを警察庁で分析している。これによると、不審なアクセスは1日1IPアドレスあたり729.3件で、前年比約1.5倍にのぼった。主に「23/TCP」ポートに対するアクセスが大幅に増加しており、ルータや監視カメラなどのLinux系OSが組み込まれた機器を標的とする探索行為とみられる。また、ネットバンキングにおける不正送金被害額が過去最悪となる約30億7300万円となり、前年の約29億1000万円を上回った。傾向は、被害を受けた金融機関数が倍増しており、信用金庫や信用組合、農業協同組合、労働金庫など、銀行以外の金融機関も狙われた。
2016年03月18日ソニーは3月18日、「ウォークマン S」の限定モデルとして「Disney Characters Sweet Season Collection」をソニーストア限定で発売した。5月24日11時までの期間限定で取り扱う。Disney Spring Happiness Collectionは、ディズニーキャラクターのイラスト5種類から好きなもの1つと任意のアルファベット1文字を刻印できるウォークマン Sシリーズ。オリジナル壁紙とディスニーの楽曲をプリインストールする。直販価格は、「NW-S14」の8GBモデルが17,600円、「NW-S14K」の8GBモデル(スピーカー付属)が20,800円、「NW-S13」4GBモデルが14,800円、「NW-S13K」の4GBモデル(スピーカー付属)が18,000円(いずれも税別)。カラーは、「NW-S14」「NW-S14K」がブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルーの6色。「NW-S13」「NW-S13K」がブラック、ビビッドピンク、ブルーの3色。(C)Disney
2016年03月18日経済産業省は3月16日、東京証券取引所と共同で選定した、女性活躍推進に優れた上場企業「なでしこ銘柄」を公表した。○女性活躍推進に優れた上場企業を紹介なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介するもの。2012年度より開始、今回で4年目となる。これまで東証一部の上場企業から選定してきたが、今年度は、東証 二部、マザーズ、JASDAQを含む全上場企業に拡大。26業種45社が選定された。選定企業は、カルビー、アサヒグループホールディングス、日本たばこ産業、石油資源開発、住友林業、大和ハウス工業、積水ハウス、ワコールホールディングス、JSR、メック、アステラス製薬、中外製薬、TOTO、神戸製鋼所、DOWAホールディングス、小松製作所、ダイキン工業、IHI、日立製作所、富士電機、富士通、ブリヂストン、日産自動車、テルモ、トッパン・フォームズ、中部電力、大阪ガス、東京急行電鉄、日本航空、ANAホールディングス、KDDI、SCSK、伊藤忠商事、三井物産、ローソン、ユナイテッドアローズ、りそなホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、大和証券グループ本社、リコーリース、東京海上ホールディングス、ヒューリック、スタジオアリス、JPホールディングス、トレンダーズ。
2016年03月18日パナソニックは5月1日、お風呂で使える防水設計のカミソリシェーバーラムダッシュ「ES-ST8N」(オープン価格。推定市場価格は税別1万9,000円前後)、「ES-ST6N」(オープン価格。推定市場価格は税別1万5,000円前後)、「ES-ST2N」(オープン価格。推定市場価格は税別1万2,000円前後)を発売する。若年層のシェーバーユーザーは入浴時にカミソリでヒゲを剃り、シャワーで簡単に洗い流すことができる快適性を求める一方、シェービング時の肌あれなど肌に対する悩みや不満も抱えているという。同社ではお風呂で使用でき、肌への負担が少ない「お風呂剃りシェーバー」を提案しており、若年層を中心に高い評価を得ているという。同商品はその「お風呂剃りシェーバー」シリーズから、より肌にやさしい剃り心地を実現したカミソリシェーバーとして開発された。肌にあてて動かしたときに回転する「スムースローラー」が搭載されているのが特徴(ES-ST8Nのみ)。また、顔の凹凸にもしっかり密着する「密着スイングヘッド」(ES-ST8N/ST6Nのみ)や、持ちやすい「スリムグリップ」も採用している。そのほか、45度の鋭角刃でモミアゲや長く伸びたヒゲをスピーディーにカットできる「シャープトリマー」や、自動でパワーをコントロールして、肌への余分な負担を抑える「ヒゲセンサー」機能も搭載されている。
2016年03月18日昨年10月に福山雅治がMCを務めるスペシャル番組として大反響を呼んだ「ウタフクヤマ」。この度、3月27日(日)に、蒼井優、小室哲哉、奥田民生らを迎え、再び放送されることが分かった。本番組は、リリー・フランキーが店主の「スナック泣かせて」を舞台に展開され、福山さんと豪華常連客たちによる夢のセッションや、福山さん、リリーさんとお客たちによる歌とお酒を交えた大人のトークが繰り広げられ、話題を集めた。そして半年ぶりに3度目の放送となる今回は、“スナックのママ”として蒼井さんを迎えている。「お芝居の現場だけでなく酒場でも信頼がおける」と福山さんからのラブコールを受けて実現した。そんな蒼井さんは、「最初は緊張しました。こんな酔い方をしたのは初めてです」と本番組ならではの世界観を楽しんだ様子。さらにそのスナックを訪れたのは音楽の多方面で活躍する奥田さん、「JUN SKY WALKER(S)」の宮田和弥ら豪華メンバー。前回の放送に引き続き、小室さん、三沢またろうらも集結し、そこに「NMB48」「AKB48」の山本彩も加わり、豪華かつ賑やかな顔ぶれによりさらにパワーアップした形となっている。またMCである福山さんは、今回の一番の見どころについて、「オリジナルソングです」と即答。前回に続き「小室先輩からの激しいフリが来て」と語るように今回も小室さんが収録中に歌詞を書き下ろしその場で福山さんに曲をつけるよう要求。「ドラマ収録中でセリフも覚えなきゃいけないんですけど(笑)」と福山さんが言いながらも数分の間に歌詞に曲をつけるという奇跡のような瞬間を視聴者は目撃することになる。まさにこの瞬間こそが本番組の醍醐味である。さらに今回は二軒目・ライブハウス「S」にも訪れる。ここは4月から福山さんが主演する月9ドラマ「ラヴソング」に登場するライブハウスということで、共演者でありこのライブハウスのオーナーという役どころの宇崎竜童をはじめ田中哲司、渋川清彦、夏帆が待ち受けている。“自分がよく聞くラブソングとは?”という話題から、田中さんが好きなラブソングを演奏。福山さんをはじめ、奥田さん、宮田さん、小室さん、三沢さんといったスナック常連客たちに「ラヴソング」出演者陣も加わったセッションが実現している。さらにほぼ初共演となる宇崎さんと福山さんによる夢のセッションも実現! 「男のギターと男の歌というセッションがとてもセクシーでした」と蒼井さんもうっとりした様子だった。ほかにも名曲の数々を福山さんとゲストたちが奏で、盛り沢山な内容となっている。収録後、リリーさんは「音楽とお酒と人の関わりを用意されたものではなくやってみたらどうなるかというところを楽しんでいただきたい。エモーションを感じていただけたら」と語り、蒼井さんは「仕事にかこつけたプライベートです。お酒を飲みながらぜひ見ていただきたいです」とメッセージを寄せた。また福山さんも「会いたい人、お酒を飲みたい人が皆さん来てくださって。会いたい人、飲みたい人とは仕事をする。そうすれば飲めるんだ! そう思いました(笑)」とコメントを寄せている。豪華共演者との夢のセッション、そしてもちろんここでしか聞けないお酒を交えたトークは必見だ。「ウタフクヤマ」は3月27日(日)23時15分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月18日セイコーエプソンは、長期ビジョン「Epson 25」および中期経営計画「Epson 25 第1期中期経営計画」を発表。2025年度に、売上高1兆7000億円、事業利益2000億円、ROS(売上収益事業利益率)12%、ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率)15%を目指す。また、「Epson 25」を3期に分けて長期経営計画を実行。第1期では、最終年度となる2018年度の売上高を1兆2000億円(2015年度見通し1兆1000億円)、事業利益960億円(同820億円)、ROSは8%(同7.5%)、ROEでは継続的に10%以上(同11.8%)を目指す。また、2018年度のセグメント別売上高は、プリンティングソリューションズが8050億円(同7420億円)、ビジュアルコミュニケーションが2000億円(同1800億円)、ウエアラブル・産業プロダクツが1950億円(同1760億円)とした。セイコーエプソンの碓井稔社長は、「ここで掲げた計画はやりきる、またやりきる自信がある」と強く宣言。「Epson 25では、エプソンの強みである省・小・精の技術に基づいて生み出す『スマート』、『環境』、『パフォーマンス』が、提供できる価値となる。これにより、エプソンブランドの価値を徹底的にあげていく」とした。さらに、「なかでも、インクジェット技術にフォーカスし、ホーム市場での競争優位性を確立するとともに、高速ラインヘッド技術を極める。これにより、レーザープリンタを凌駕する品質、耐久性、メンテナンス性、低プリントコストを実現した小型、高精細機種をオフィス市場に投入する。インクジェットプリンタによって、レーザープリンタを置き換えるだけでなく、ラインインクジェットプリンタによって複写機も置き換えていく。これにより、オフィス市場開拓を軌道に乗せるととともに、オフィス製紙機のペーパーラボを組み合わせた循環型の印刷型環境を実現することで、新たなオフィス環境を実現していきたい」と語った。いわば、エプソンが複合機市場への本格参入を宣言したともいえ、同社独自のマイクロピエゾ方式のインクジェット技術によって、複合機対抗製品を新たに投入していく姿勢を示した。オフィス向けインクジェットプリンタについては、「キヤノンやブラザーといった競合に対しても、性能面、コスト競争力、製品の魅力でも勝ったものを実現する。また、これまでも負けてきた認識はない。自らのモノづくり力によって、他社を凌駕できる」と発言。また、複合機対抗製品については、「技術的には最後の追い込みに入っている。エプソンは、複合機の販売ルートを持っているわけではないが、販売パートナーから、エプソンとつきあわないと、将来自分たちのビジネスが成り立たないと感じ取ってもらえる製品を提供することが、最大の販売戦略になるだろう。その製品をEpson 25 第1期中期経営計画中のなるべく早い時期に投入したい。それによって、販売組織のあり方を変えていくこともできる。中途半端なモノづくりの会社になるつもりはない」などと述べた。同社ではプリンティング領域における取り組みを「インクジェットイノベーション」と位置づける一方で、独創のマイクロディスプレイ技術とプロジェクション技術により、ビジネスと生活のあらゆる場面で感動の映像体験と快適なビジュアルコミュニケーションを実現するために、サイネージ、スマートアイウェア、ライティング領域へと展開する「ビジュアルイノベーション」、ウォッチのDNAを基盤に、正確な時間とセンシングに磨きをかけて個性あふれる製品群を作りだし、着ける喜び、使う喜びを提供する「ウエアラブルイノベーション」、センシングとスマートを融合させたコア技術を製造領域で磨き上げ、製造現場だけでなくサービス分野でも利用でき、人と安全に共存するための「ロボティクスイノベーション」を、4つのイノベーション領域とし、これらを支えるマイクロデバイス領域において、独自のセンシングソリューション、タイミングソリューション、省電力ソリューションを生かすことで、エプソンの完成品の価値創造に貢献する姿を描いてみせた。さらに、長期ビジョン「Epson 25」で掲げたビジョンステートメントでは、接続性やユーザビリティを高めることで、社会の効率化やサービスの煩わしさの解消を行う「スマート」、製品、サービスのライフサイクルに渡る環境負荷低減を価値として提供し、持続的な発展をもたらす「環境」、高いパフォーマンスの生産性、正確さ、創造性を提供することで、より高い新たな価値を創造する「パフォーマンス」を、省・小・精によって提供可能なエプソンの価値と位置づける一方、人とモノと情報がつながるなかで、それらを実現する製品を提供しながら、「リアルの世界で実体のある究極のモノづくり企業」を目指す姿勢を強調。「先鋭化した製品を求心力とし、サイバー空間を得意とするIT企業のリソースを活用する」とした。加えて、人々を単純作業や時間、エネルギーの浪費から解放し、クリエイティブな知の生産性を高め、健康で安心な生活を楽しむことができる社会を目指す姿勢も示してみせた。具体的な製品として、産業分野ではプロフェッショナルプリンティングや高光束プロジェクタ、ロボットなどを中心に展開。オフィス分野ではインクジェットプリンタやペーパーラボを事業成長させる計画。また、コンシューマ分野ではインクジェットプリンタやプロジェクタに加えて、ウエアラブル機器、スマートアイウェアを成長させるとした。プロフェッショナルプリンティング分野では、協業やM&Aを積極化させる考えも明らかにした。一方で、セイコーエプソンは、これまで2015年度を最終年度とした長期ビジョン「SE15」に取り組んできたが、これについても総括。碓井社長は、「エプソンの強みにフォーカスし、事業構造改革を完遂。顧客視点のビジネスモデルの転換、新規領域の開拓を進め、ポートフォリオの再構築に取り組んできた。だが、最大の成果は、安定かつ継続的なキャッシュ創出力を構築できた点にあり、3年間累計の営業キャッシュフローは3246億円、フリーキャッシュフローは1946億円となった。一方で、転換と開拓をやりきれなかった事業、領域もあった。これらは新たな中期経営計画のなかで形にしていく」とした。碓井社長は、「2018年度までのEpson 25 第1期中期経営計画では、SE15で残した課題をやりきる一方で、Epson 25の実現に向けた製品の仕込みを行い、成長基盤を創り上げることになる。短期的な利益成長を勘案しつつも、必要な経営資源はタイムリーかつ着実に投下する」と位置づけ、また、「エプソンは、よりよい社会の実現に中心的な役割を果たし、なくてはならない会社でありたいという高い志のもと、新しい価値の創造に挑戦していく。自らの常識を超えて挑戦し、イノベシーションを生むことで、継続的な価値を創造するのが、我々が目指す姿であり、これが長期ビジョンのベースにある」などと語った。
2016年03月18日僚誌AndroWireからの移籍で、今回からマイナビニュースを本拠地に連載することになりました(連載バックナンバーはこちら)。Androidに関する様々な旬の話題を、興味の赴くままに紹介しています。以後、お付き合いいただけると幸いです。さて、今回の話題です。Android Wearのスマートウォッチに関しては、2014年の発売時にLGのG Watchを入手し、評価してきました。しかし、昨年の夏頃を最後に腕につけるのをやめてしまいました。というのは、便利ではあるものの、常に腕につけておくほどの価値がなかったからです。筆者は、もともと、自宅では、腕時計をしないで過ごしているため、常に付けておくのはちょっと負担だったのと、G Watchは、無線LANがないためにスマートフォンも一緒に持っていないと、利用することができなかったからです。Bluetooth LEの通信範囲は見通し範囲で10メートル程度、このために、マンションなどのコンクリートや鉄筋のある住宅では、距離的には10メートル以下でも間に壁や柱があって、通信できないところが多く、スマートフォンは置いたまま、Android Wearのスマートウォッチだけ身につけておくという使い方ができなかったのです。スマートフォンも持つならば何も腕時計を見る必要はなくて、スマートフォンの画面を直接みればいいだけのことだからです。しかし、先月、Android Wear 1.4が発表され、筆者が記事で最後に評価した1.1に比べるとかなり機能が追加されたようです。そこで、スピーカーや無線LAN対応しているZen Watch2(WI501Q。写真01)を入手して再度評価してみることにしました。購入したのは色々と事情があって、米国のBestBuyですが、ハードウェアは国内で販売しているものと共通のため、ちゃんと技適マークがあります(写真02)。価格は、149.99ドル(1ドル113円換算で1万6948円)。しかも、今回は、オレゴン州での購入だったため、消費税がかかっていません。○Android Wearのこれまでを振り返るAndroid Wearは、2014年に発表されました。最初のバージョン4.4W(2014年6月)は、KitKat上に構築されましたが、さまざまな情報を見ていくと、本来は、Lollipopベースになる予定だったみたいです。この4.4Wには、4.4W.1や4.4W.2といったマイナーバージョンアップがあり、2014年末にようやくLollipopが登場して、Lollipopベースの「Android Wear 1.0」が登場しました。このとき、正式に文字盤アプリの開発などが可能になりました。それ以前にも文字盤アプリは登場していたのですが、販売されたAndroid Wear機などに搭載されていた文字盤アプリなどを解析して作られたもので、正式なSDKを利用して作られたものではありませんでした。このあたり、立ち上がり時期の混乱が見られます。アンドロイドやAndroid Wearは、「アプリ実行のプラットフォーム」であり、そのために開発者による「市場」(あるいはエコシステム)が形成されています。そこに、ソフトウェア開発の準備が整っていないハードウェアを投入してしまったわけです。Google側には、Lollipopの開発が遅れたという事情があるものの、少なくとも最初からSDKなどの環境は整えておくべきでした。現在のAndroid WearのGUIのベースは、この次のAndroid Wear 1.1で作られます。このとき、現在のように時計表示から右側にスワイプしていくことでアプリラウンチャーや音声コマンド画面などが表示され、下にスワイプすることでクイック設定画面が表示されるという現在の画面構成の基本が作られました。また、このとき、手首の回転でスクロールするなどのジェスチャー認識機能も搭載されます。また、無線LANやGPSに対応したのもこのときです。すでに前年の発売となっていた一部の機種には無線LANが搭載されていました。逆にいうと、初期に登場したスマートウォッチの中には、無線LANを搭載しながら、ほぼ1年間も使えないままの機種があったのです。本格的なAndroid Wearの機能発展はこのときがスタートだったといえるでしょう。その後、地図アプリの投入やずっと利用できる低消費電力のアプリの導入などが行われたのち、2015年の8月には、Android Wear 1.3が登場します。機能的にはタッチ操作が可能な文字盤アプリや文字盤のペア設定となる「Together」機能などたいした機能がないのですが、iOSのサポートが開始されます。Android Wear 1.2が飛ばされたのは、何か理由があるのでしょうが、Android Wearの最初となる1.1のあと1.3は3カ月後に出荷されています。なお、昨年11月には、Android Wearで直接モバイルネットワークをサポートするという発表が公式ブログにあったのですが、対応する予定のLG製のハードウェアが出荷されなかったため、いまのところモバイルネットワーク機能を使うAndroid Wearは登場していないようです。○1.4が来たその上で、今年2月には、Android Wear 1.4が登場しました。機能としてはスピーカーへの対応ですが、実際に利用できる機能としては、「音声通話」や「ビデオメッセージの再生」、「音声メッセージの送信」などわりと大きな機能が追加されています。また、ジェスチャーも追加されて、スクロールだけでなく、選択や取り消し(前に戻る)といった機能をジェスチャーとして実行できるようになりました。また、システムのベースが、Lollipop(Android 5.0)からMarshmallow(Android 6.0)に変更になっており、実質的にメジャーバージョンアップと言ってもいいぐらいです。そういうわけで、とにかく、再評価するため、スピーカーと無線LANが着いた機種を捜していたところZenWatch2が価格的にも安く、入手可能だったために、これに決めました。残念ながら、スペックやデザインが良かったというわけではないので、その点は誤解なきよう。なお、購入した時点では、1.3だったのですが、帰国後に1.4へのアップグレードが行われました(写真03)。1.4になって1週間触った感じ、バッテリが以前使っていたG Watchよりももつ感じがあります(これについては別途検証します)。また、専用ケーブルを装着すると充電専用の時計表示画面(写真04)になるのですが、1.4にアップデートしたら音が鳴るようになりました。やはり、要所要所で音が鳴るというのも確認という意味では必要なことだと思います。スピーカーのない機種では、バイブレーターの振動が音代わりで、「音」として認識できないわけではなかったのですが、「ブーッ」という感じで何かが震えている音よりも、「澄んだ音」が聞こえるほうが、心地がいいのは確かです。身につけていつも使うものなので、こうした心地よさというのも重要かと思います。実際に音声契約のあるSIMを入れたスマートフォンと組み合わせて、音声通話をためしてみたのですが、ちょっと籠もった音がするものの、通話は可能でした。着信だけでなく、電話帳やダイヤルパッドから発信することも可能です(写真05)。ディックトレーシーかウルトラ警備隊かという感じですが、複雑な話をしなければ、これでもいいかという気はします。逆に、周囲に丸聞こえなのでビジネスなどの込み入った話では使いたくない機能といえます。「腕時計型電話」みたいで、格好はいいんですけど、実用性は、Bluetoothのヘッドセットのほうがあるような感じです。また、ジェスチャーの種類が追加されました(写真06)。使って便利だったのは、腕を曲げて時計を見る状態にしたとき、手首を下げる動き(腕を下に振る)で、アプリの起動画面に遷移するジェスチャーです。その後、手首を回してアプリ選択、手首を下げてアプリを起動できます。また、手首を上に上げれば、キャンセルで時計表示(ホーム画面)に戻ることもできます。最初力が入って大きな動きになりがちですが、慣れると軽く肘から先を動かす感じでジェスチャーを認識します。もっともうまくいかないこともあって、ついつい力を入れて腕を振ってしまい、タッチ操作やボタン操作(後述)したほうがラクに思えることも少なくはありません。その他、一部のメッセンジャー系アプリでビデオメッセージを再生出来る機能もあるようなんですが、そういう相手もいなければ、そういう趣味もないので、試していません。ビデオメッセージとか頻繁に使う人(あんまり見たことないんですけど)には便利なのかなぁ? という感じです。アンドロイドの公式Blogだと、音声認識コマンドが強化されて、「OK Google、××さんに○(アプリ名)で□□とメッセージを送信」みたいな文章を解析して動作できるとなっているのですが、メッセージの送り先のユーザー認識がうまくできないせいか単なるWeb検索になっちゃうようです。アメリカ人とかだと、ユーザー名がJhonのような感じでちゃんと発音しても認識できるんでしょうが、日本人の名前やローマ字表記で省略した日本人の名前をちゃんと認識してくれません。もしかしたら、アプリ名称のほうをちゃんと認識していないのかもしれません。アプリを特定できれば、対象ユーザーを登録情報などで絞り込めるからです。ただし、「HangOutでメッセージ送信」と言うとちゃんと認識されて送信相手を聞いてきます。そういうわけで、「音声関係」の強化点は、便利な部分もある反面、これでAndroid Wearが「便利」になったと手放しで喜ぶようなものではなさそうです。ハードウェアですが、ZenWatch2は、本体右側に「ボタン」(Crown Button)があります。電源オンに使うほか、軽く押せばホーム画面への復帰(キャンセル)、長押しでアプリ画面の起動、2回押しで画面を消すシアターモードへの移行が可能です。タッチ操作するよりはちょっと便利な感じがあります。次に気になるのは、バッテリ関係です。というのも、以前使っていたG Watchは、外出先で使いすぎると夕方にはバッテリが切れていたし、通知だけを表示させていると、バッテリ寿命は、もっても一日程度でした。Marshmallowでは、Doseモードなど、使わないときの消費電力対策などが組み込まれており、たとえば、仕事中にスマートフォンを机の上に放置しておくだけでもずいぶんとバッテリのもちが違いました。ただ、ZenWatch2は、無線LANも装備しているため、Bluetoothで接続できない場合に無線LANを使います(写真07)。このあたりが消費電力にどう影響するのかなどを含め、次回は、他の機能などについてご報告することにしましょう。
2016年03月18日生理学研究所(生理研)は3月18日、新しいものを「見て触れる」経験をすることで、視覚の情報処理を司る脳部位「視覚野」が変化することを、サルを用いた研究によって明らかにしたと発表した。同成果は、同研究所 感覚認知情報研究部門 郷田直一助教、小松英彦教授らの研究グループによるもので、3月18日付けの米科学誌「Current Biology」オンライン版に掲載された。視覚野は脳の後頭葉にあり、入力された視覚情報を分析し認知・判断している。その機能はこれまで実際に体験してきた視覚の経験によって変化するが、触覚や聴覚などといったほかの感覚の経験の影響は受けないとこれまで考えられていた。同研究グループは今回、セラミックやガラス、布といったさまざまな素材で作られた棒状の物体を実際に見せ、触れさせるという課題をサルに遂行させ、素材の見た目と手触りを十分に経験させた。これらの素材はサルにとってはもともと馴染みがないものだが、自身の経験としてすでに知っているものと知らなかったもの、それぞれを実際に「見て触れる」経験をさせる前と後で、サルが各素材の写真を見ているときの脳活動がどう変化するか、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)を用いて計測した。この結果、脳の視覚野の下側頭皮質の活動が、「見て触れる」経験後には、滑らかさ、硬さ、冷たさなどといった手触りが似た素材に対しては似たような反応をし、手触りの違う素材に対しては異なったパターンの反応を示す結果となった。下側頭皮質後部は、視覚の情報処理に特化した脳領域であると考えられていたが、今回の研究結果は、素材の外観を見るだけでなく手触りを合わせて経験することで、その反応パターンが手触りの違いを反映したものへと変化したことを示している。同研究グループは今回の成果について、「脳がさまざまな物を認識したり質感を感じるメカニズム」の全容を解明するための重要な足がかりとなると説明している。
2016年03月18日特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾン』が完全新作『仮面ライダーアマゾンズ』として「Amazonプライム・ビデオ」にて4月1日より配信される。都内・東京ドームシティのシアターGロッソにて18日、制作発表会見が行われた。『仮面ライダーアマゾンズ』は仮面ライダー生誕45周年企画の一つとして企画されたもの。全13話で展開されるストーリーでは、仮面ライダーアマゾンオメガと仮面ライダーアマゾンアルファの2人のライダーの活躍が描かれるという。会見には、キャストから仮面ライダーアマゾンオメガ/水澤悠役の藤田富、仮面ライダーアマゾンアルファ/鷹山仁役の谷口賢志、水澤美月役の武田玲奈、泉七羽役の東亜優に加え、製作プロデューサーを務める白倉伸一郎氏が登壇した。白倉氏は登場するなり、「最近のライダーっておもしろいと思いますか? 僕は最近おもしろいと思ったことがない」と刺激的な言葉を投げかける。さらに続けて、「仮面ライダーが45周年を迎えるのに、いまだに最大の異色作がアマゾンというのはいかがなものかと思っています。関わる人が増えた分、やれることが制限されて丸まってしまっている。今回の『アマゾンズ』で、牙を抜かれた仮面ライダーに牙を取り戻したい」と意欲を見せた。スタッフ陣には、脚本を同シリーズの人気作『仮面ライダー龍騎』(2002年~2003年)を手がけた小林靖子氏が担当。監督を石田秀範氏、田﨑竜太氏、金田治氏、アクション監督は田渕景也氏(Gocoo)が務める。『仮面ライダーアマゾン』は、1974年に放送が開始されたシリーズ4作目となる特撮TVドラマ。異色作古代インカ帝国の秘宝「ギギの腕輪」をめぐって、仮面ライダーアマゾンは秘密結社ゲドンと戦いを繰り広げた。『仮面ライダーアマゾンズ』では、二人の対照的な仮面ライダーアマゾンを中心に物語が描かれる。(C)2016「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会(C)石森プロ・東映
2016年03月18日MSソリューションズは3月17日、ハイレゾ対応イヤホン「極の音域 Hi-Res ALDEBARAN」を発表した。発売は3月下旬。希望小売価格は税別5,999円。カラーはゴールドとシルバーの2色。極の音域 Hi-Res ALDEBARANは、9mm径と6mm径のドライバーを1基ずつ搭載したハイレゾ対応イヤホン。素材にアルミを使用している。ケーブルにマイク付きのリモコンを搭載。主な仕様は、再生周波数帯域が5Hz~70kHz、インピーダンスが16Ω±15%、出力音圧レベルが103±3dB、最大入力が10mW、ケーブル長が約1.2m、プラグが3.5mmステレオミニ、重量が約9.0g。
2016年03月18日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは3月17日、フィリップスブランドのBluetoothスピーカー「izzy」(イージー)シリーズを発表した。発売は3月下旬で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、BM50が33,000円前後、BM5が17,000円前後。ともに、スマートフォンなどとBluetooth接続したizzyシリーズのスピーカーをマスターに設定し、マスターと他のスピーカーを5台まで接続して同じ音楽を楽しめる「izzylink機能」に対応している。○BM50BM50は、Bluetooth経由での音楽再生に加え、CDやUSBメモリーに保存したMP3ファイルの再生に対応。ラジオ機能も搭載し、最大30局のラジオ放送局をプリセット可能だ。時計、アラーム、スリープ機能も用意。アラーム機能ではCDとUSBメモリーの音源のみ利用できる。最大出力は40W。Bluetoothのバージョンは2.1で、コーデックはSBCに対応する。本体サイズはW500×D112×H218mm。重量は2.9kg。壁掛け可能なデザインを採用している。○BM5BM5はコンパクトサイズのBluetoothスピーカー。本体に装備したボリュームノブで、音量調整とミュートを操作できる。最大出力は2.5W×2。Bluetoothのバージョンは2.1で、コーデックはSBCに対応する。本体サイズはW165×D165×H118mm。量は1.1kg。カラーはブラックとベージュ。
2016年03月18日吉田鋼太郎の初連ドラ主演作となった「東京センチメンタル」。毎回違ったマドンナが登場することでも話題の本作がいよいよ4月8日(金)放送の第12話にて最終回を迎える。この度、最後のマドンナに、女優・広末涼子が出演することが明らかになった。東京・言問橋の和菓子店「くるりや」の久留里卓三(吉田鋼太郎)。腕は確かだが私生活では離婚歴を3回持つ。アルバイトのあかね(高畑充希)に叱咤されつつ、55歳のいまも自由気ままな日々を送っている。女性にだらしなく、下町のあちこちで巻き起こる卓三の恋模様は成就する日はくるのか――。本作は、職人・卓三が繰り広げる日常を描いた完全オリジナルの脚本をドラマ化したストーリー。ちょっぴり切なく、ノスタルジックな気分にさせてくれる物語だ。最終回の第10話は、荒木(小栗旬)の勧めで、卓三は初めてお見合いをすることに。全く乗り気でない卓三は、須藤あかねに連れられ、しぶしぶ上野・精養軒に向かうが、先に到着していた見合い相手・宮永千佳(広末涼子)を見た途端、あまりの美しさに絶句。一瞬にして恋に落ちる。しかも写真の卓三を見てタイプだと思った千佳は、荒木に紹介して欲しいと頼んだといい、卓三は完全に舞い上がってしまう。すっかり乗り気になった卓三は、4度目の結婚を完全に視野に入れ始める。その晩、荒木の店を訪れた卓三に、“千佳こそ結婚に焦っている”と気になることをつぶやくが、卓三は「必ず恋愛してみせる」と気合をみなぎらせる。後日、食事をしたり、デートを重ねたりする卓三と千佳。果たして、2人にハッピーエンドは訪れるのか?これまでに、第1話の草刈民代をはじめ、市川由衣、川栄李奈、白羽ゆりと数々のゲストを迎えてきた本作。最後のマドンナとなった広末さんが今回演じるのは、小栗さん演じる荒木から卓三に見合い相手として紹介される女性・千佳役。広末さんは共演した吉田さんについて、「台本を読んでから現場で実際に吉田さんにお会いしたら、吉田さんが『久留里卓三さん』のイメージそのままだったので、とても演じやすかったです。絶対に面白い作品になるだろうな、と思っていますので、すごくOAが楽しみです」と話し、また「千佳役は、ほんとに短い期間で恋をする…というお話なので(役として)難しいなと思うのですが、ストーリーはテンポ感が良く、現場でもスタッフさんが読んでくれる久留里卓三の“心の声”のナレーションがとてもユニークで面白かったです。後半はシリアスなところがあったりと、短い時間の中で凝縮されている役です」と今回の役どころについて語っている。ひと足先に最終回を迎えていた、広末さんが内田有紀と初共演を果たした「ナオミとカナコ」では、完全犯罪を仕掛けるという役を熱演していたが、今回はシリアスなストーリーとうって変わって笑いもある作品。そんな幅広い役どころを演じ分ける広末さんが、吉田さんと共演することでどんなストーリーが繰り広げられるのか、そして卓三は見事4度目の結婚にたどり着くことができるのだろうか。「東京センチメンタル」は毎週金曜日0時12分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月18日英国を代表するブランド「バーバリー」のメイクアップコレクションを展開する「バーバリー・メイクアップ」が、3月16日(水)~20日(日)の期間限定で「ゼロべース表参道」(港区南青山5-1-25)にてポップアップストアをオープン中。2016春夏ランウェイメイクアップコレクションの先行発売を行う。3フロアで構成されたポップアップストアは、2016年バーバリーブロッサム春夏コレクションからインスパイアされたレース柄が施された会場内で、3月23日(水)から発売予定の「2016春夏ランウェイ メイクアップ コレクション」をいち早く手にすることができるほか、ファッションショーのバックステージをイメージしたメイクアップスペースでメイクアップのサービスや、バーバリーのトレンチコートとカシミヤマフラーに身を包んだLINEキャラクターのコニー入りのコラボレーションフォトフレームを使用した特設ビューティフォトブースが設置される。ラインアップには、ウィメンズコレクションに使用されたレースをモチーフにデザインされた「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット」(全2色、限定色各7,992円)や、ウィメンズショーに登場したミリタリースタイルのゴールド刺繍にインスパイアされた「バーバリー アイカラー クリーム」(3,996円)の「121 ヌードゴールド」など。バーバリーの2016年春夏のランウェイにインスパイアされた、バーバリーらしいエフォートレスなメイクアップをかなえるコレクションは、春夏の旬顔をつくるマストハブになりそうだ。3月16日(水)から、「バーバリー」LINE公式アカウントでは、期間限定オンラインストア「バーバリー ビューティ ボックス on LINE」が3月20日(日)までオープンし、「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット 01」を期間・数量限定で先行発売する。(数量がなくなり次第、販売を終了)「バーバリー・メイクアップ」の取り扱いは、銀座三越バーバリービューティボックス、梅田阪急バーバリービューティボックス、公式オンラインストアに加え、3月16日(水)には、新たに東京・池袋西武にバーバリービューティ ボックスがオープンする。(text:Miwa Ogata)
2016年03月18日ファイルメーカーは、2016年7月18日から21日にかけて米ネバダ州ラスベガスで開催される開発者向けカンファレンス「FileMaker Developer Conference 2016」の詳細スケジュールを発表した。今年で21回目となる本カンファレンスは、「Aptitude for Apps」をテーマに掲げ、デスクトップ、iOS、およびWeb向けのカスタムアプリをFileMakerプラットフォームで作成する開発力を強化できるセッションを多数用意している。開催日程は、米国時間の2016年7月18日から21日までの4日間で、開催地は米国ネバダ州ラスベガスのホテル、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスとなっており、会場の「Exhibitor Showcase」では、FileMaker関連サービスやアドオン製品が展示されるほか、FileMaker テクニカルサポートスタッフやエンジニア、プロダクトマネージャーから1対1でアドバイスを受けられる機会が設けられている。毎年恒例の「Woman of FileMaker昼食会」も実施。また、参加者が休憩しリラックスできる「Aptitude Lounge」が新設される。セッショントラックの構成は下記の通り。コア トラック:リレーショナルデザインの基礎およびローカリゼーションに関わるコアな知識を増やし、セキュリティ監査、クラウドのセキュリティ、および暗号化を扱うための重要な新しいスキルを身につけられる。デザイン トラック:ユーザーリサーチ、視覚的デザイン、および対話型デザインのテクニックを組み合わせて、機能性の高いカスタムアプリを作成する方法を学べる。モビリティ トラック:クラウドの戦略とフレームワーク、モバイルデバイス管理(MDM)による展開、およびモバイルファースト思考の原則を学習する。Webトラック:Webサービスの活用と、フロントエンドまたはミドルウェアとしてFileMaker Proを使用することで、FileMakerによるWebアプリケーションを実装する方法を習得する。ビジネス トラック:FileMakerがカスタムアプリ開発に適した選択肢であるということの理解を深め、新しい開発者をリクルーティングする方法やインハウス開発(内製化)で役立つテクニックが把握できる。イノベーション トラック:話題のテクノロジーを把握し、ソーシャル、オンデマンド、仮想化などにおける新たな傾向についてエキスパートの解説を聞ける。本カンファレンスに2016年3月31日までに参加登録を完了すると、登録料が通常価格から83,000円割り引かれる「特別早期割引」が適用される。また、事前登録の申し込みと支払いを2016年5月26日までに完了すると、通常価格より52,000円割り引かれる「早期割引」が適用される。有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro Advanced(税別希望小売価格で63,000円相当)を受け取れる。グループ割引も用意されており、3人分の参加登録を行うと、4人目の参加登録費用が無料となる(このオファーは2016年7月5日まで有効)。今回は、日本語で一括手配ができるパッケージツアー「日本発着オフィシャル参加ツアー」が催行される。本ツアーは近畿日本ツーリストが企画および催行するとのことだ。詳細およびお申し込みは、同社のツアー専用Webサイトを参照いただきたい。さらに、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスでは、参加者向けに団体割引が適用された部屋の用意している。数に限りがあるので、オンラインの宿泊予約を利用するか、ホテルに直接電話(+1-702-698-7575)して、早めに予約を済ませるのをお勧めする。
2016年03月18日ソフトバンクは3月18日、2015年7月にスタートした「SoftBank Innovation Program」の1次選考で国内外企業8社を選出したと発表した。5つの案件に取りまとめ、テストマーケティングを実施する。同社が選出した企業は以下の8社で、日本企業の選出はリノベるの1社のみ。海外企業が7社となっており、日本法人による応募はアッサアブロイジャパンのみだった。リノベる(リノベーションサービスをワンストップで展開)KAMAQ HOLDINGS(家具ベンチャーで家具にセンサーを埋め込んだスマートホームプロダクトを提供)アッサアブロイジャパン(世界最大級の総合セキュリティ企業で、錠前ソリューションを提供)MoBagel(IoTデバイスに特化したクラウド型リアルタイムデータ解析プラットフォームを提供)Urban Engines(都市交通の移動データをリアルタイムに可視化・分析・予測するエンジンを開発)Drivemode(スマートフォンで車載器の代替を行うアプリ・UIを開発)BuzzElement(ショッピングモールなどの地域特化型クーポン配信、事前決済プラットフォームを融合したデジタルマーケティングソリューションを提供)マイクロストラテジー・ジャパン(データ分析プラットフォームなどを提供)同プログラムでは、「スマートホーム」と「コネクテッド・ビークル」「デジタルマーケティング」「ヘルスケア」の4分野でソリューションや技術のアイデアとソフトバンクのリソースを組み合わせた企画を募っていたが、最終的に採択されたものはヘルスケアを除く3分野だった。また、8社の提案は5つの案件にまとめられ、今後順次、テストマーケティングを実施していく。年内にはテストを完了させる意向で、最終的な商品化・サービス化を目指す。○「スマートホーム」「スマートホーム」分野では、「スマートホーム×リノベーション」と「OA機器・家電×ビッグデータ」を実施。「スマートホーム×リノベーション」は、リノベる、KAMAQ、アッサアブロイジャパンの3社によるテストマーケティング。IoTデバイスやサービスを顧客のライフスタイルに合わせて提案する。唯一日本企業での選出となったリノベるは、開発を進めていたスマートハウスアプリが採択された。ソフトバンクが開発資金の提供を行うほか、マーケティングや開発の支援、商業化に向けた販路開拓、IoTデバイス提携先の共同開拓などを行っていく。アプリのリリース時期は2016年秋を目指すという。KAMAQやアッサアブロイについては、そのIoTデバイスの提携先となり、スマートハウスアプリでKAMAQのスマート家具、アッサアブロイのスマートロックなどを操作できるようになる見込みだ。なお、テストマーケティングはリノベるのIoTショールーム「コネクトリーラボ」などで行われる予定となっている。「OA機器・家電×ビッグデータ」では、MoBagelがIoTデバイスに特化したクラウド型リアルタイムデータ解析プラットフォームを提供しており、このナレッジを活かしてデバイスの故障予測を行う。なんらかの障害が起きる前に故障を予測することで、メンテナンスサポートなどに活かせる。同様の取り組みでは、PTCのIoTプラットフォーム「ThingWorx」を活用した事例がある。○コネクテッド・ビークル「コネクテッド・ビークル」では、「都市交通×ビッグデータ」と「スマートフォン×車」を実施。「都市交通×ビッグデータ」はUrban Enginesが担当。同社は、都市交通の分析クラウドサービスを提供しており、GoogleでAdsenseなどの開発担当VPだったShiva Shivakumar氏らが創業した。テストマーケティングでは、ICカードの利用履歴やGPS、天気などの人の移動情報、移動に影響する情報をクラウドに蓄積・分析し、ノイズ除去や予測ロジックを用いて、その後の交通状況予測やエリア情報などを提供する。海外ではすでに事例も出ているが、国内で有効なソリューションとなるかテストマーケティングを通して見極める。「スマートフォン×車」を担当するDrivemodeは、スマートフォンで車載器の代替を行うアプリ・UIの開発メーカー。日本では車載器が多いものの、諸外国、特に新興国などは車載器を搭載していない車も多いことから、スマートフォンによる機能の代替が有望視されている。日本においても、地図が更新されない車載器を、最新の地図が常に更新されるスマートフォンのナビゲーションアプリで代替するニーズがあり、ソフトバンク子会社のヤフーが提供するYahoo!カーナビなどは大きな人気を集めている。ソフトバンクによると、Drivemodeはヤフーなどとアプリ開発で協力する可能性もあるとしており、Yahoo!カーナビがさらに進化するかもしれない。○デジタルマーケティングデジタルマーケティングでは、BuzzElementとマイクロストラテジー・ジャパンが「スマートフォン×事前決済」をテストマーケテイング。両社は、ショッピングモールなどで事前決済型のテストマーケティングを行う。バウチャーと呼ばれるクーポン配信を"時間"と"場所"を限定して行うことで、一種のフラッシュマーケティングとして、利用者の動向を追う。事前決済は、スマートフォン上で決済を完結し、その後に物品のみを取りに行く。一般的な商慣習とは異なるものの、スマートフォン時代の決済方法としては有望なことから、テストマーケティングを通して、新たな決済のあり方受け入れられるかを見極める。
2016年03月18日人の財布の中身が気になったことはないだろうか。一体、どのくらいお金を入れているのか、お金以外に何を入れているのか…? この連載では、実際に編集部が直撃し、その場で見せてもらった財布の中身たちを紹介していく。■No.6:さや姉さん(23歳女性/会社員/サービス関連)のお財布○どんな財布?財布のブランド「FURLA」「初任給で自分で購入しました。色がピンクでかわいいので気に入ってます。カードの枚数がたくさん入るのも便利ですね」○財布の中身は?■お金「2,060円。節約のため、基本的に5,000円ずつしか引き出さないようにしています。財布の中に入っているのは、平均2,000円~3,000円くらいですね」■カード身分証明書…健康保険証1枚クレジットカード…2枚キャッシュカード…3枚ポイントカード…カラオケ、漫画喫茶、カフェ、スーパー、アパレル、飲食店、ドラッグストア、アニメショップ、マッサージ店、コンタクトレンズ店、化粧品ストアなど21枚電子マネー…2枚その他…株主優待カード、病院のカード4枚「キャッシュカードは、家に2枚あるので全部で5枚です。給与、貯蓄、手がつけられない貯蓄、サブ(2枚)というふうに分けています」■その他入れているもの期限切れの株主優待割引券8枚、レシート10枚、領収書14枚、おみくじ、お守り「レシートや領収書は、財布にためてまとめて捨てるようにしています。無駄遣いを減らすために、捨てるときに見直したいので。 株主優待割引券は、株をやっている父にもらったものです。でも今見たら期限が切れてました…! (笑)」
2016年03月18日上川隆也が主演を務め、「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」などで知られる山崎豊子の最高傑作を初のテレビドラマ化した「沈まぬ太陽」。未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫いた者たちを、WOWOWの連続ドラマWとしてはかつてないスケールの全20話で描く本作から、アフリカや中東でもロケが行われた第1部のポスタービジュアルと、場面写真が解禁となった。国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川隆也)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部篤郎)は、劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と激しく対立。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、海外に左遷されてしまう。一方、現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながら自らの理想の会社像を追い求め、出世していった。やがて、空の安全を軽視した国民航空は、未曽有の大型旅客機の墜落事故を引き起こす。日本に戻っていた恩地は遺族係となり、尊い命を奪われた遺族たちの深い悲しみに真摯に向き合う。そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見にトップ就任を要請。会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正を調査させる。恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは常務にまで上り詰めた行天だった…。1995年の山崎豊子原作ドラマ「大地の子」で新人ながらも主人公を演じ、一躍脚光を浴びた上川さんが、20年の歳月を経て、再び山崎作品の主役に挑む本作。そのライバル・行天四郎役には、「連続ドラマW 翳りゆく夏」での熱演や、フジテレビドラマ「お義父さんと呼ばせて」の軽妙な演技も記憶に新しい渡部篤郎が演じるほか、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼ら実力派キャストが第1部に出演する。解禁されたポスタービジュアルは、背景に第1部の象徴的な舞台であるアフリカを連想させる広大な大地と、その大地を照らす“太陽”を描いた壮大なスケール感を漂わせている。恩地を演じる上川さんを筆頭に、行天を演じる渡部など、名立たるキャスト陣が一堂に会し、上川さんの力強く前を見据えた眼差しには、巨大組織に翻弄されながらも、決して屈することなく信念を貫く意志がみなぎっているかのよう。だが、恩地と行天の決して交わることのない視線が、今後の2人の関係性をはっきりと浮き彫りにさせている。また、場面写真は、今後の組合について酒を酌み交わしながら真剣に語り合う行天と恩地の姿と、実際に中東で撮影された、赴任先カラチの雑踏を1人歩く恩地を映し出した臨場感あふれるものとなっている。なお、本作の放送に合わせて「山崎豊子原作映画特集」として、過去に映画化された『白い巨塔』(’66)、『華麗なる一族』(’74)、 『不毛地帯』(’76)、『女系家族』(’63)を5月3日より連日放送。上川さん出演の連続ドラマW「マークスの山」、渡部さん出演の連続ドラマW「下町ロケット」も全話一挙放送される。かつてないスケールのドラマで描く「沈まぬ太陽」が、ますます楽しみになってきた。WOWOW開局25周年記念 連続ドラマW「沈まぬ太陽」は、5月8日(日)22時~WOWOWにて放送開始(全20話・1話無料放送※第1部:1話~8話/第2部:9話~20話)。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日○NVIDIA GPUのCompute CapabilityNVIDIAはGPUの世代ごとに偉大な科学者の名前を付けており、このシリーズの初代が「Tesla」、そして2代目が「Fermi」、そして、3代目が「Kepler」で、最新の4代目は「Maxwell」という名前が付けられている。また、この後は「Pascal」、そして「Volta」と名付けられることになっている。Tesla、Fermi、Kepler、Maxwellと順に開発してきたこれらのGPUは、ある意味では、CPUと同様に、上位互換になっており、前のGPUで動いたPTXコードはそのまま動くようになっているが、ハードウェアの中身は大きく変わっている。また、NVIDIAのGPUの場合は、PTX命令はGPUで直接実行されるのではなく、GPUドライバが、本当のマシン命令に翻訳したものをGPUハードウェアに供給するという仕組みになっている。マシン命令とPTXはかなり近いといわれるが、GPUの世代によって、同じPTX命令が異なるマシン命令あるいはマシン命令の列に翻訳されて実行されることがあり得る。これはハードウェアの違いを隠して、同じプログラムを実行させられるという点ではうまいやり方であり、ハードウェアが急速に進歩しているGPUでは、このようなやり方を取らざるを得ない点もある。しかし、逆に言うと、PTXというベールを通してGPUハードウェアを見ることになるので、ハードウェアの構造が分かりにくいという面があり、この記事のようなハードウェアの解説を書くことを難しくしている。そして、NVIDIAのGPUは世代ごとに、そのハードウェアの作りやハードウェアの物量はかなり変わってきているので、NVIDIAはCompute Capability(CC)という形でどのような違いがあるのかをまとめている。CCはTeslaが1.0~1.3(図3-46、3-47には含まれていない)まで、Fermiが2.x、Keplerが3.x、そしてMaxwellが5.xとなっている。例えば、CC 1.xでは、グリッドは2次元までであったが、2.0以降では3次元のグリッドが扱え、ブロックに含む最大スレッド数も512から1024に増加している。また、SMが扱えるブロック数は、Fermiでは8個であったが、Keplerでは16個、Maxwellでは32個と世代ごとに倍増している。また、倍精度浮動小数点数が扱えるようになったのはCC 1.3以降であり、CPUとGPUのメモリの統一アドレスが可能になったのはCC 3.0以降、GPUで実行される関数から、GPUで実行される関数を呼び出すDynamic Parallelismが使えるのはCC 3.5以降といった具合である。
2016年03月18日オプトは3月17日、テレビ神奈川と、訪日外国人客の誘致やビジネス支援を目的とした動画の海外インターネット配信事業である「日本 千宝箱(Japan Treasure Box)」に共同で乗り出すことに合意し、業務提携すると発表した。「観光立国」を目指す日本への訪日外国人客数は年々増加し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてさらなる需要増が見込まれるとしながら、その恩恵は一部の観光地や店舗にとどまっているという。両社は今回の業務提携を通じ、まだ知られていない地方都市の魅力を特産品と共に積極的・効果的に海外に発信し、ツーリストの回遊性向上や地方経済の活性化を目指すとしている。具体的には、全国の地方自治体や観光団体、商業施設、「Made in Japan」をアピールしたい企業などをターゲットとし、観光地や商品の魅力を伝える動画コンテンツを制作し、日本への旅行や日本の物産に興味を持つ海外のユーザ向けに、ソーシャル・メディアを含むインターネットにて配信するとのこと。同時に、日本国内のホテル向けにも動画コンテンツ配信チャンネルを設置し、外国人宿泊者へのサービス向上につなげるという。稼働させるプラットホームはマーケティング機能も備えており、動画配信に加えて、例えば訪日外国人客の嗜好や行動の把握をすることで、訪日客向けインバウンドビジネスの支援に役立てることも可能としている。そのほか、ネットワークを利用したクーポンの配信や、ターゲティングごとのメッセージ配信も可能といい、EC機能も備えるとのこと。当面は中国向けの配信事業に取り組み、早期に東南アジアへも展開する予定としている。また、国内ホテル向けには、コンテンツのスマートフォン配信や多言語対応も準備しているという。
2016年03月18日1951年のプロデビュー以来、日本のジャズシーンを牽引してきた北村英治。2月8日には『徹子の部屋』にも出演し、「星に願いを」などをクラリネットならではの温かな音色で聞かせ、お茶の間の注目を集めた。4月1日(金)に東京・サントリーホールで催される『北村英治 米寿コンサート』は、米寿を迎える北村を祝って国内外の著名アーティストが集合するステージだ。多彩な企画を考え中という北村に、見どころを聞いた。第1部は、北村英治カルテットからスタート。続いて花岡詠二と谷口英治を加えた「エイジキューブ」、さらに本邦初となる谷口英治らとのクラリネット六重奏にも注目だ。盟友スコット・ハミルトン(テナーサックス)とは、「恋人よ我に帰れ」などを披露する。第2部は、北村がクラシック界の重鎮・村井祐児(クラリネット)と中島由紀(ピアノ)と共に「メンデルスゾーンのコンチェルトピース」に挑戦。村井は北村が51歳の頃から師事している恩師だとか。クラシックとジャズの垣根を飛び越え、“師弟”による貴重な共演が実現する。人気ピアニスト小曽根真と北村との予測不能なジャズ・セッションを経て、日本最古のビッグバンド、森寿男とブルーコーツオーケストラで盛り上がり、最後はオールスターによる「シング・シング・シング」でフィナーレだ。豪華なゲスト陣について、「中学生の頃から知っている小曽根真や仲間たちが手伝ってくれるのがありがたい」と顔をほころばせる北村。中でも異彩を放つのは、クラシック・クラリネットの権威である村井との共演だろう。「僕はクラリネットを正式に教わったことがなかったのでね。本来の音と吹き方を知りたいと思って、村井先生に『教えてください』と、半ば無理矢理お願いしたんです」と北村は言う。「指導は厳しかったですが(笑)、基礎を学んだおかげでクラリネットの世界が広がった。なにごとも基本は大事だと実感しました」と、北村は充実の表情だ。戦後すぐの慶応大学時代には、クラリネットを買うことができず、「竹ぼうきの柄をクラリネットに見立てて指使いの練習をしていた」という北村。「“いま出来ることはやらなければ”の一心でね。本物を買えるまでに1年かかりましたが、おかげで指使いは上達して、楽器を買った後は吹き方だけを習得すればよかった。僕には合っている練習法でしたね」と笑う。「ほうきの柄でも、自分の耳にはクラリネットの音色と聴衆の歓声が聞こえていた」という北村は、後年、世界中のステージでその光景を現実のものとする。「本当に好きなものをひとつだけ。人はそれだけで幸せになれるんじゃないでしょうか」とは北村の言。豊かな人生経験に裏打ちされたそのステージを、本番では心ゆくまで堪能したい。3月19日(土)午前10時より追加席の発売決定。取材・文佐藤さくら
2016年03月18日1951年のプロデビュー以来、日本のジャズシーンを牽引してきた北村英治。2月8日には『徹子の部屋』にも出演し、「星に願いを」などをクラリネットならではの温かな音色で聞かせ、お茶の間の注目を集めた。4月1日(金)に東京・サントリーホールで催される『北村英治 米寿コンサート』は、米寿を迎える北村を祝って国内外の著名アーティストが集合するステージだ。多彩な企画を考え中という北村に、見どころを聞いた。第1部は、北村英治カルテットからスタート。続いて花岡詠二と谷口英治を加えた「エイジキューブ」、さらに本邦初となる谷口英治らとのクラリネット六重奏にも注目だ。盟友スコット・ハミルトン(テナーサックス)とは、「恋人よ我に帰れ」などを披露する。第2部は、北村がクラシック界の重鎮・村井祐児(クラリネット)と中島由紀(ピアノ)と共に「メンデルスゾーンのコンチェルトピース」に挑戦。村井は北村が51歳の頃から師事している恩師だとか。クラシックとジャズの垣根を飛び越え、“師弟”による貴重な共演が実現する。人気ピアニスト小曽根真と北村との予測不能なジャズ・セッションを経て、日本最古のビッグバンド、森寿男とブルーコーツオーケストラで盛り上がり、最後はオールスターによる「シング・シング・シング」でフィナーレだ。豪華なゲスト陣について、「中学生の頃から知っている小曽根真や仲間たちが手伝ってくれるのがありがたい」と顔をほころばせる北村。中でも異彩を放つのは、クラシック・クラリネットの権威である村井との共演だろう。「僕はクラリネットを正式に教わったことがなかったのでね。本来の音と吹き方を知りたいと思って、村井先生に『教えてください』と、半ば無理矢理お願いしたんです」と北村は言う。「指導は厳しかったですが(笑)、基礎を学んだおかげでクラリネットの世界が広がった。なにごとも基本は大事だと実感しました」と、北村は充実の表情だ。戦後すぐの慶応大学時代には、クラリネットを買うことができず、「竹ぼうきの柄をクラリネットに見立てて指使いの練習をしていた」という北村。「“いま出来ることはやらなければ”の一心でね。本物を買えるまでに1年かかりましたが、おかげで指使いは上達して、楽器を買った後は吹き方だけを習得すればよかった。僕には合っている練習法でしたね」と笑う。「ほうきの柄でも、自分の耳にはクラリネットの音色と聴衆の歓声が聞こえていた」という北村は、後年、世界中のステージでその光景を現実のものとする。「本当に好きなものをひとつだけ。人はそれだけで幸せになれるんじゃないでしょうか」とは北村の言。豊かな人生経験に裏打ちされたそのステージを、本番では心ゆくまで堪能したい。3月19日(土)午前10時より追加席の発売決定。取材・文佐藤さくら
2016年03月18日名古屋パルコ内「パルコギャラリー」(愛知県名古屋市)では3月18日~4月3日の期間限定で、奇譚クラブの設立10週年を記念した展覧会「奇譚クラブ10周年展」が開催されている。「奇譚クラブ10周年展」は、「コップのフチ子」など多数のカプセルトイを展開する奇譚クラブの設立10週年を記念して行われる展覧会。「奇譚クラブ10周年のフチ子」の等身大フォトスポットや、計120台以上の奇譚クラブのガチャガチャが登場。そのほか、これまで発売された約2,500アイテムを超えるガチャガチャの展示や、「コップのフチ子」「NATURE TECHNI COLOUR」のジオラマ展示を行う。会場では、同展だけの限定ガチャガチャ「奇譚クラブ10周年のフチ子」(全3種/各500円・税込)や、全身ゴールド衣装で全長約15cmの置き型フチ子「コップのフチ子+奇譚クラブ10周年ver.」(2,800円・税別)などを販売。同商品は今回が初の販売となる。また、10周年記念商品として、NATURE TECHNI COLOUR「海洋 I 黄金版」(全8種・うちシークレット1種/各400円・税込)および同「サバンナ黄金版」(全8種・うちシークレット1種/各400円・税込)なども展開する。同展の入場料は、一般500円・学生400円・小学生以下無料(いずれも税込)。なお、3月19日 15時~には、「コップのフチ子」原案者であるタナカカツキ氏のトークショーも開催される。当日は有料入場者に先着で整理券を配布。立ち見での観覧も可能とのこと。(c)タナカカツキ/ KITAN CLUB
2016年03月18日女性キャストすべてが水着姿で登場する学園ミュージカル「DMM.yell presents 舞台『熱いぞ!猫ヶ谷!!』」が、3月16日に東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕。同日昼にはマスコミ向けの公開ゲネプロが行われ、約20名の女子たちが自慢のボディを披露し、関係者を魅了した。舞台『熱いぞ!猫ヶ谷!!』チケット情報本作は、『ヤングマガジン』(講談社)で2009年から2011年まで連載し、テレビドラマ化もされた克・亜樹の人気コミックが原作の舞台。総合演出・堤幸彦、演出・佐藤徹也、脚本・なるせゆうせいを迎え、新感覚ミュージカルとして生まれ変わった。物語は、条例により「男性はアロハシャツ、女性は水着着用」で生活している日本一暑い街、埼玉県猫ヶ谷市が舞台。この街の高校に転向してきた伊吹冬斗(輝山立)が、生徒会長の押切貴澄(片岡沙耶)や久下柿子(藤井瑛実加)らとともに、悪徳市長から街を守ろうと奮闘するゆるふわハレンチ青春ラブコメディだ。コミュニケーションアプリ「DMM.yell」で行われたオーディションを勝ち抜いたキャストたちは、雑誌のグラビアで活躍するアイドルも含むメンバーだけあって、スタイルは抜群。原作コミックを忠実に再現したビキニやスクール水着などを身に付けたキャストが、客席が囲む円形ステージに一堂に揃い、笑顔で元気よく歌い踊る姿は圧巻。ステージだけでなく会場全体が舞台になっていて、座席によって見え方が違うのも見どころだ。さらに上演後には、出演者たちによるお見送りもあり、至れり尽くせりの内容になっている。男性にとっては目のやり場に困る公演だが、そこには主催元も配慮。座席には、猫ヶ谷市マスコット“あつニャン”のアイマスクが用意され、これを装着すればどんな表情で観劇していても周囲に気取られる心配はないとのこと。最後まで心置きなくミュージカルを楽しむことができる。『熱いぞ!猫ヶ谷!!』は同劇場にて3月20日(日)まで上演。チケット発売中。
2016年03月18日女性キャストすべてが水着姿で登場する学園ミュージカル「DMM.yell presents 舞台『熱いぞ!猫ヶ谷!!』」が、3月16日に東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕。同日昼にはマスコミ向けの公開ゲネプロが行われ、約20名の女子たちが自慢のボディを披露し、関係者を魅了した。舞台『熱いぞ!猫ヶ谷!!』チケット情報本作は、『ヤングマガジン』(講談社)で2009年から2011年まで連載し、テレビドラマ化もされた克・亜樹の人気コミックが原作の舞台。総合演出・堤幸彦、演出・佐藤徹也、脚本・なるせゆうせいを迎え、新感覚ミュージカルとして生まれ変わった。物語は、条例により「男性はアロハシャツ、女性は水着着用」で生活している日本一暑い街、埼玉県猫ヶ谷市が舞台。この街の高校に転向してきた伊吹冬斗(輝山立)が、生徒会長の押切貴澄(片岡沙耶)や久下柿子(藤井瑛実加)らとともに、悪徳市長から街を守ろうと奮闘するゆるふわハレンチ青春ラブコメディだ。コミュニケーションアプリ「DMM.yell」で行われたオーディションを勝ち抜いたキャストたちは、雑誌のグラビアで活躍するアイドルも含むメンバーだけあって、スタイルは抜群。原作コミックを忠実に再現したビキニやスクール水着などを身に付けたキャストが、客席が囲む円形ステージに一堂に揃い、笑顔で元気よく歌い踊る姿は圧巻。ステージだけでなく会場全体が舞台になっていて、座席によって見え方が違うのも見どころだ。さらに上演後には、出演者たちによるお見送りもあり、至れり尽くせりの内容になっている。男性にとっては目のやり場に困る公演だが、そこには主催元も配慮。座席には、猫ヶ谷市マスコット“あつニャン”のアイマスクが用意され、これを装着すればどんな表情で観劇していても周囲に気取られる心配はないとのこと。最後まで心置きなくミュージカルを楽しむことができる。『熱いぞ!猫ヶ谷!!』は同劇場にて3月20日(日)まで上演。チケット発売中。
2016年03月18日