生後半年程度を目安に、乳児に食べさせる離乳食。ミルクで食事をしてきた乳児は、スプーンを使った食事に抵抗感を抱いたり、離乳食の触感に慣れなかったりして、なかなか食べようとしない子もいるでしょう。00120020nakkkkkkkkaさんのお子さんである、こあちゃんも、積極的に離乳食を食べようとしませんでした。すると長女である、ゆいちゃんがスプーンをこあちゃんに運ぶと…。@00120020nakkkkkkkka #0歳 #2歳 #女の子 #3歳差姉妹 #子供のいる暮らし #離乳食 ♬ オリジナル楽曲 - ゆい❤️こあこあちゃんは、それまでの抵抗感がなかったかのように、離乳食を積極的に食べるようになりました!ゆいちゃんから食べさせてもらっているこあちゃんは、嫌がるそぶりを見せずに食べているのが分かります。姉妹の姿に、「心がつながってる!」「親にとっては救世主すぎる」といったコメントが寄せられました。こあちゃんは、姉からの愛を感じながら、食べていたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月15日週一で遊びにくる義両親。義両親は近くに住んでいるため週一で家に遊びに来ていました。野菜や手づくりのおかずなどたくさん持ってきてくれるので食費も浮き、初めはあまり嫌な気はしていませんでした。しかし娘が成長するにしたがって、義両親は子育てに口を出すことが多くなってきたのです。ある日、自宅で義両親も含めお昼ごはんを食べていたときのこと。いつもどおり全然食べる気配がない娘。Upload By とまぱんUpload By とまぱん『こっちはこっちのやり方があるんだよーーー!!』と心の中で絶叫しました(笑)。この時期、娘は長い間座って食べることができませんでした。どんなに言ってもダメです。一口食べさせて美味しいと分かれば座って食べてくれるのでは、と思いとった行動でした。また別の日。珍しく娘が大人しくごはんを食べていました。自分も今のうちにごはんを食べようと思い自分の食事に集中していたそのときのこと。Upload By とまぱんUpload By とまぱん『えーーーん。うるさいよーーーうるさいよーーー』再び心の中で叫びました(笑)。義両親には(特に義父)、食事どきの訪問を避けてもらえたら…心の中でそう思いました。癇癪を起こしそうな娘。私がとった行動に義両親は義両親とおでかけ中、娘が癇癪を起こしそうになったときのこと。癇癪が起きてからは何をしてもダメだということを知っていたので癇癪を起こす前に娘にお菓子をあげました。娘は大きな癇癪を起こさずにすみ、ほっと胸をなでおろす私。しかし一緒にいた義両親は私にひとこと。「すぐにお菓子をあげるなんて。しつけがあまいな」私のとった行動は、しつけがあまいと取られてしまうのは仕方ないかもしれません。しかしほかの子より癇癪が強い娘。癇癪が始まると、長時間大声で奇声を出し続けてしまいます。力強く暴れまわるので抱きかかえることもできません。床に大声で暴れまわる娘を見つめることしかできない時間は、私にとってつらいものでした。もちろんお菓子に頼らずしつけられるのが理想です。しかし子育てとは理想通りにできないもの。妥協せざるをえないときがたくさん出てきます。親の葛藤と苦悩とは裏腹に、義両親はそのことを知りません。私は義両親と一緒にいることが徐々にストレスになっていきました。義両親と会うのがストレスに。そんなとき夫は義両親と会う前日は「明日はどんなことを言われるのだろう」と考えて眠れなくなる日も。こんな行動したら何か言われるだろうかと、義両親の前で行動ひとつ取れなくなっている自分がいました。ちなみに夫はそんな義両親をどう思っていたかというと…。夫にとっては両親なので、義両親の発言がストレスだということを伝えるのは勇気がいりました。ある日思い切って伝えることに。Upload By とまぱんUpload By とまぱんはい、夫は全く記憶にありませんでした。義父はもともと指摘することが多く、義母に対してもいろいろと言う場面が多かったようです。夫は小さいころから慣れていることもあり、スルースキルが身についていたようです。うらやましい…。うらやましいけど、このつらさを共有できないのがしんどい(笑)。現在の義両親との関係は?今、義両親とはちょうどいい距離感になりました。その理由は夫が義両親に「来すぎ」と言ったからです。ありがたいけど、夫の言い方が強くてシュンとする義両親。ほんのちょっとだけ可哀想になりました。そんなこともあり、今は遊びに来る頻度が週一から月一になりました。孫を可愛がってくれるのは嬉しいですし、可愛い孫の子育てに口を出したくなる気持ちも分かります。口を出すのも孫に会えた嬉しさからなのでしょう。ですが、やはり子育てでとても大切なのは親のメンタル。親の気持ちが不安定だと子どもにすぐ伝わるし、ときには子どもに当たってしまうこともあります。私も夫のように、スルースキルを身につけられればみんなハッピーだったのかもしれません。しかし人間そんな器用なことはできないもの。ときには自分のためにも子どものためにも。自分自身の気持ちを優先することも大切だと思いました。執筆/とまぱん(監修:初川先生より)同居していない祖父母などの親族の言葉はネガティブなものであればどんな些細なことでも刺さりますね。子と生活を共にし、どういうときにどう難しくなるかの歴史や「傾向と対策」を日々身に付けているお母さんからすると、とまぱんさんの「心の叫び」が出るのも当然だろうと思います。祖父母も孫がかわいいし、良い子に育ってほしい思いで助言するのだろうということをそんな状況でも察しているのは素晴らしいですね。ただ、本当に欲しいのは、助言ではなく労いや子育ての苦戦の理解だったりするんですけどね…。「大切なのは親のメンタル」はその通りです。心がざわつく距離感ではなく、良い距離感に落ち着けることが大切です。今は「ちょうどよい距離感」とのこと、何よりです。
2021年10月04日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。2歳から始まった次男のイヤイヤ期。3歳になった今も、おさまる気配がありません。いつどこで爆発するかわからない次男のかんしゃくですが、わが家での対処法をご紹介します。とにかく自分でやりたい!長男にはイヤイヤ期というものがありませんでした。そのため、次男のイヤイヤ期が始まったときは、どう対応して良いのかまったくわかりませんでした。次男の場合は、とにかく「自分でやりたい!」という気持ちが強いようです。 例えば、外食中にお手拭きを渡すだけで「自分で取りたかった!」と大泣き。ゼリーのフタを開けて渡すと「自分で開けたかった!」とひっくり返ります。寝言で「それ〇〇君がやる!」と言ったことも……。 どのような行動が次男のかんしゃく爆弾に触れるかわからず、夫も私もかなりストレスが溜まっていました。 少し様子を見る最近3歳になった次男ですが、イヤイヤはおさまらず逆に激しくなったように感じます。かんしゃくを起したときはなだめたり、別の話をして気をそらしたりしますが、一度スイッチが入ってしまうと、自分でも気持ちを落ち着けることができないよう。 足をバタつかせ蹴られると痛いですし、無理に抱っこしようとしても、体をそり返し落ちてしまいそうになることも……。 そのため、ある程度の時間は話しかけたりしてなだめますが、どうしても無理な場合は、何もせずに少し様子を見ます。そうすると次男は「抱っこ~」と言って手を伸ばしてくることが多く、比較的すぐに泣き止みます。 常に質問するまた、何かを出すときや、次男がかんしゃくを起こしそうな行動を取るときは「これは自分でやる? ママがやる?」と細かく聞くようにしています。 忙しいときはかなり面倒なのですが、かんしゃくを起こされ、なだめる時間を考えると、先に聞いたほうが無難です。次男も「聞いて確認してくれている」という安心感があるようです。 他には、次男お気に入りのぬいぐるみを使って「どうして泣いてるの~?」と話しかけ、次男の言い分を聞いてあげるのも効果がありました。 メリットもイヤイヤ期は大変ですが、良いこともありました。たとえば、洋服の着脱。次男の「自分でやる!」が続いたある日、とうとう最初から最後まで完璧にひとりで着替えることに成功。朝も自分で着替えてくれるので、ラクになったのです。 これには「根気よく付き合ってよかった〜」と実感。他にも靴を左右逆にならずに履けたり、ゼリーのフタをひとりで開けられたりと、イヤイヤしながらも日々、成長しています。 どんな対処法をしてもまったく泣き止まないことも多い次男。イヤイヤが始まると「またか~」とうんざりしてしまうことも多いです。しかし、これも永遠に続くものではないと割り切り、次に有効な方法を模索したいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2021年08月30日2人目は何歳差で産むのが良いのか? ママ友ともよくそんな話題になっていたころ、「3歳差は入園・入学が重なるから大変だよ」と複数人から聞き、深い考えもなく、ならば2歳差でと妊娠・出産してみたところ……。マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 原案/横山まい作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2021年08月10日長男が6歳、長女が4歳のときに第3子となる次男が生まれました。上の子たちは2歳差と歳が近かったので大変でしたが、年の差があるとまた違った大変さがあります。6歳差・4歳差の育児で大変だったこととよかったことを紹介します。 園の送迎がとても大変!3人目の妊娠がわかったのは、長男が6歳、長女が4歳になる年の夏のことでした。なかなか3人目ができなかったので、待望の妊娠に大喜び! しかし、すぐにひどいつわりに悩まされることになります。食べ物はおろか水すらも吐き、仕事も休職、お風呂に入ることもできませんでした。 上の子たちは徒歩で登園していたので、その状態で送るのは至難の業……。毎日タクシーを利用して乗りきりました。長女を妊娠したとき長男はまだ未就園だったので、送迎がこんなに大変とは思いませんでした。 行事への参加がとても大変!年の差育児で最も大変だったのは、上の子たちの行事への参加です。3人目の出産予定日は3月の初旬でしたが、長男の卒園式が3月中旬に予定されていたのです。少しでも出産が遅れると、卒園式に参加できなくなります。そこで私は、出産予定日が近くなっても陣痛がこなければ誘発してほしいと先生に相談しました。 結局そんな心配はいらず、妊娠37週に入ってすぐに陣痛が来て次男を出産! 卒園式のときには次男も生後1カ月近く経っていたので、おくるみに包んでいっしょに連れて行きました。赤ちゃんを連れての参加は大変でしたが、みんなにかわいがってもらえました。 年の差育児でよかったこともたくさん!年の差育児でよかったと思ったのは、昼間は上の子たちが家にいないことです。長男と2歳差で長女を出産したときは、産後も長男の相手をしなければならず大変でした。3人目の今回は、上の子たちは小学校と保育園に行っているので昼間ゆっくり過ごすことができました。 そして、年の差があると上の子たちが次男をとてもかわいがってくれます。歳の近い上の子たちは喧嘩ばかりですが、小さい次男にはやさしくしてくれるのです。上の子たちは赤ちゃんがうちにいることがうれしいようで、よくお世話を手伝っています。 次男の出産と長男の卒園・小学校入学が重なり大変でしたが、年の差があるからこそよかったこともたくさんありました。子どもたちの物心がついてから赤ちゃんが生まれたことで、小さい子に対する思いやりが育まれたと感じます。最初は年の差育児に不安がありましたが、今ではちょうどいい年の差だったなと微笑ましく思っています。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年06月23日子育てをしていると、イライラすることもしばしば。3歳の息子さんと1歳の娘さんがいるママは、イライラしたときに心を落ち着かせるため、あることをするようにしていました。しかしある日、その習慣を反省するような出来事が起こります。 私には、3歳の息子と1歳の娘がいます。毎日家事や育児で慌ただしく、できるだけ笑顔で過ごしたいと思っていても、なかなかそうはいかず、子どもたちを怒ってしまうことも。そこで、子どもたちに対して感情的に怒らないように、私なりに工夫していることがありました。でも、あることがきっかけで、その方法が息子に嫌な思いをさせていたと気づくことに……。今回は、私のイライラを抑える方法にまつわる体験談をお話しします。 私がイライラを抑える方法おもちゃの片付けをしない、着替えないなど……3歳の息子はまだイヤイヤすることも多いので、思わずイライラしてしまうことが日々あります。でも、私が感情的に怒っても息子には何も伝わらず、泣きわめくことも……。 そこで、私はイライラしたときには、深呼吸で気持ちを落ち着かせてから、息子と向き合うようにしています。そのほうが息子も話に耳を傾けてくれて、お互いに気持ちよく解決できることが多かったです。 息子のため息が気になるある日、出かける予定があるのに、まだテレビを見たいという息子を注意すると、大きなため息をつかれました。そのときは「なにそんな大きなため息ついて~」と思わず笑ってしまい、特に気にしてもいませんでした。 でもそれ以来、私が息子を注意したり怒ったりすると、必ず大きなため息をついていることに気づいたのです。私は息子のためを思って言っているのに、ため息をつかれるとなんだか嫌な気持ちだなぁ……と感じていました。 私のまねをしている…!?私は息子の大きなため息が気になって、よくよく考えてみました。そこで、もしかしたら、私がイライラを抑えるためにおこなっている深呼吸をまねしているのかも!?と気づいたのです。 自分の気持ちを落ち着かせるためにおこなっているつもりでしたが、息子には大きなため息をついているように見えていたんだと……。きっと私が息子のため息に対して感じたように、息子も嫌な気持ちになっていたんだなと思うと、本当に申し訳ない気持ちになりました。 少しでもイライラを抑えられるようにと思っておこなっていたことが、息子にはため息に見えていたのだと、このとき初めて気づきました。もしかしたら、イライラした気持ちから、無意識にため息になっていたのかもしれません。嫌な気持ちにさせていたことも反省……。今はため息に見られないようにしつつ、ほかに良い方法を模索中です! ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年04月27日はじめまして。shirokumaと申します。 当時3歳になったばかりの幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ある日、息子がおなかを空かせて泣いていると…… 娘なりのギャグ? それとも天然? そんな、弟のことが大好きな世話好き「おねーちゃん」と、お姉ちゃんの少々荒っぽい可愛がり方にときどき動揺している「おとーと」を、どうぞよろしくお願いします。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2021年02月05日20歳になって解禁となるのが、飲酒。子供の頃、大人がおいしそうに飲むお酒を「飲んでみたいな」と思った人もいるでしょう。「あと3分で20歳なんです!」コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で働きながら、『ロビンソンズ』というお笑いコンビとして活動している北澤ひとし(@kitazawa1104)さんは、仕事中にあった出来事をTwitterに投稿しました。ある夜、北澤さんの働くコンビニに1人の男性が来店。その男性はビールを手に取り、レジでこんなことをいいました。僕、あと3分で誕生日で、20歳になるんです!だからビール買います!それを聞いた北澤さんは、男性とともに日付が変わるのを待ったそうです。そして、0時になるとともに男性は「お願いします!」と免許証を提示。その後、お会計をしたのですが、男性の持つお金が足りずビールを購入できなかったといいます。北澤さんは、男性の行動が面白かったのでビールを代わりに購入し、プレゼントしてあげたのだとか。先日深夜のコンビニに来たお客さんが缶ビールをレジに持って来て「僕あと3分で誕生日で20歳なんです!だからビール買います!」と時間が日付を越えるまで待ってて、0時になってから「お願いします!」とビールと共に免許証を提示して来たが、お金足りなくてめちゃくちゃ面白かったので奢ってあげました— ロビンソンズ 北澤ひとし (@kitazawa1104) January 11, 2021 男性にとって、20歳の誕生日プレゼントのひとつは、北澤さんからのビールとなったのでした。20歳になる嬉しさをにじませた男性の姿と、粋な計らいをみせた北澤さんの行動に癒されますね。投稿には、さまざまな声が寄せられました。・20歳になって初めてのプレゼントですね。素敵な話に癒されました。・なんかいい話。北澤さんの行動も粋ですね。和やかな気持ちになりました。・私も20歳になる瞬間にお酒を買うっていうのやりました!なつかしいです。嬉しかっただろうな。・「あと3分で20歳になるんです!」っていうのがかわいい。祝いたくなりますよね。男性にとって、一生忘れられない20歳の誕生日になったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年01月13日幼い子供は時に、大人が想像もできないような行動をとるものです。ブラジルに暮らす3歳のトム・アンドラーデくんも、あることをやらかして母親を大笑いさせました。この日、母親のライッサさんは病院へ行く用事があり、家に帰るとトムくんがお腹を空かせて待っていました。海外メディア『Mirror』によると、ライッサさんは帰宅後すぐに新型コロナウイルス感染症の対策のためにシャワーを浴びたのだそう。そしてシャワーを終えて出てくると、住んでいる集合住宅の受付から「配達が届いていますよ」と電話がかかってきたのです。何も頼んだ覚えがないライッサさんが不思議に思いながら受け取りに行くと、なんと届いたのは大量のマクドナルドの商品。実はこれ、ライッサさんがシャワーを浴びている間に彼女のスマホでトムくんがオーダーしていたのです!しかもその量が半端ない!期間限定のハンバーガーセットとハッピーセットが6個ずつ、おもちゃが8個、12ピース入りのナゲットが2箱、ベーコンとチーズがかかった大きなフライドポテトが1個、ミルクシェイクが10個、ストロベリーサンデーが2個、アップルタルトとマックフルーリーが2個ずつ、水が10本、グレープジュース1本に追加のソースが2個。こうして食卓に並んだ400レアル(約8千円)分の食事を前にトムくんはこの満足顔! この投稿をInstagramで見る Raissa Wanderley(@raissawandrade)がシェアした投稿 これを見たライッサさんは怒る気にもなれず大笑い!Instagramにこうつづっています。笑いすぎて涙が出ました。そして座って、この『ファーストフードマンデー』をミルクシェイクで乾杯しました。ははははは。raissawandradeーより引用(和訳)この投稿には11万件近い『いいね』が付き、見た人たちも爆笑!さらにブラジルのマクドナルドの公式アカウントからもコメントが寄せられたのです。お母さん、あなたに今すぐおやつをお送りします。どうぞファーストフードマンデーのお祝いを続けてください。でもお子さんには内緒ですよ。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Raissa Wanderley(@raissawandrade)がシェアした投稿 なおライッサさんはこれらの食べ物を近所の人たちにおすそ分けしたということです。ちなみにトムくんは頼んだつもりの『ミニオン』のおもちゃとアップルパイが届いていなかったことにちょっとがっかりしていたのだとか。3歳の男の子がひとりで注文できたことに驚きますが、ライッサさんはよく電話で食事のオーダーをするのだそう。彼はそれを見て覚えていたのです。子供は大人がすることをよく見ています。親の知らないところで子供が勝手にスマホなどから買い物をしてしまうというハプニングは意外と多いようです。ライッサさんのように大量のマクドナルドを注文されてしまわないように、お子さんがいる家庭ではスマホの置き場所には気を付けたほうがよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月07日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「パパ」「ママ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心ない言葉を言われ、「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝たあとにネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索している間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 原案/竹内優実作画/YUDAI9℃監修/助産師REIKO
2020年11月05日現在私は、3人の子どもに恵まれてお母さん業に奮闘する毎日です。子どもたちは、長女5歳1か月・次女2歳6か月・三女6か月の2歳差の3姉妹。今回は、毎日大騒ぎの3姉妹育児のリアルな現状を紹介します。子育てが大変だなと感じている人やこれから第2子、第3子をと考えている方の参考になるとうれしいです。大変なこと1三女妊娠時は次女が抱っこ抱っこの毎日で次女を妊娠したとき長女は2歳わが家の長女は7月生まれ、次女は2月生まれの2歳7か月差の姉妹です。次女を妊娠したときは長女が2歳ちょうどでした。長女は言葉が早かったので、そのころには言葉で、親子の意思疎通が可能でした。その後の妊娠生活は長女に助けてもらう場面も多く、出産後もかなり助かった記憶があります。三女を妊娠したとき次女は1歳5か月三女を妊娠したとき、次女はまだ1歳5か月。言葉で意思疎通ができない状態で成長も遅めでした。そのころ長女は幼稚園に入園していたので、毎日幼稚園バスまでの送り迎えをしていましたが、次女がなかなか歩いてくれず、抱っこで連れていく日々が続いていました。もともとわが家は典型的なワンオペ育児家庭です。夫は、朝早く子どもたちが起きる前に出勤して、帰りは夜遅く子どもたちの就寝後。3人目の妊娠生活は、次女が1歳5か月になり、ようやく授乳期が終わって、少し楽になりはじめたころにスタート。次女はまだまだ抱っこが必要な時期だったのもあり、私は切迫早産になってしまいました。大変なこと2長女と次女の姉妹ゲンカでカオス!三女が産まれてからは、次女が少しお姉ちゃんになってきて三女のことをかわいがってくれるようになってきました。ですが、次女はやっと言葉が2語出てくるようになったくらいなので、姉妹ゲンカが起こると次女の要求や言い分を理解するのに時間がかかります。次女は言葉で伝えられないために先に手や足が出て、時には長女に噛みつくことも!姉妹ゲンカが激しくなると、次女は長女に噛みつき長女が号泣、反撃に出た長女が次女を蹴って次女が号泣…。私は三女の授乳やおむつ交換、抱っこなどのお世話をしながら、それを止めたりなだめたり…。家の中はまさにカオスな状態となります。大変なこと3一番手がほしいのはお風呂ワンオペ3人育児では、何もかもに手が足りないのですが、その中で一番大変なのはお風呂の時間です。6か月の三女はひとりで座ることができない、次女はまだ言葉での意思疎通が難しい、長女は少しは自分で洗えるけれど全部任せるのは不安…という状態。お風呂時間は全員のご機嫌とタイミングが合っていないと、とんでもないことになってしまうのです。三女がみんながいないとさびしくて泣きだすようになった生後3か月頃からは、お風呂用のベビーチェアに座らせて一緒に入るようにしました。三姉妹全員を洗って自分を洗っている間に、次女と三女のご機嫌が悪くなると、お風呂で泣き声の大合唱となります。できるだけ短時間で、ご機嫌を損ねないように、出るタイミングを計りながら三姉妹を洗うので、お風呂の時間はまるで子どもたちと私の心理戦です。それにしても、毎日同じ時間に同じようにお風呂に連れて行くのに、三者三様、その日によって違うので毎日が戦場のよう…。何かいい方法はないのかと日々模索していますが、ベストな方法はまだ見つけられていないのが現状です。子どもが増えるたびに幸せは倍増する毎日の様子を少し紹介しましたが、大変なことをあげれば正直キリがないのが本音です(笑)。とはいえ、「子どもが増えるとその分幸せも増える」とよく聞きますが、本当にその通りです。3人それぞれの成長に日々驚き、感動しています。中でも、2歳差3人育児をする日々で幸せに感じるのは、長女と次女の成長。三女が産まれたことによって、長女にも次女にもガマンをさせていると感じることが増えました。次女は赤ちゃん返りもある中で、彼女なりにガマンしていることも多いと感じます。それでも二人とも、三女のことをとてもかわいがってくれて、長女は今まで以上にお世話やお手伝いをしてくれるようになりました。諦めること、頼ることを学ぶ日々子育てが大変で、それでいて楽しくもあるのは、子どもの人数に関係ないですね。子どもが1人でも2人でも、3人いても同じだと思います。すべての親が育児に悩み、日々頑張っているんだと私は3人出産してやっと実感しています。かなり遅いですが…。それまでは、「何で私だけ」と自分が一番大変だと感じがちだったのです。2歳差3人育児をするようになってからは、家事でも育児でもいい意味で諦めがつくようになって、無理をしないようになりました。頑張りすぎると自分が大変になって疲れるだけなので、ほどよい加減で家事・育児をこなして、頼れるところは他人に頼ることが前より上手にもなりました。まわりに頼れる人がいない時には、自分の合格ラインを下げて、子どもたちと楽しむことを優先したら、気持ちに余裕が生まれて、「私だけが大変なんじゃない。みんな頑張っているんだ」と感じるようになったのです。諦めること、頼ることができるようなってきたら、それまでより毎日が楽しくなってきたのは大きな変化だと感じています。私も今、激動の毎日の中にいますが、子育てが大変!と悩んだりしんどくなったりしていたら、「諦める、頼る、今を楽しむ」を実践してみてください。きっと少しずつ気持ちがラクになると思いますよ。<文・写真:ライターyuikitiiii>
2020年08月27日子供の成長ぶりには、多くの人が驚かされるものです。3歳の息子さんを育てながら、日常の出来事を漫画にしている、mau(@mau___mom)さん。息子さんの『気持ちの伝え方』から、彼の成長ぶりを感じ驚かされたそうです。3歳になった息子の『誘い文句』が絶妙…!子どもが1人遊びしているすきに家事をしようとして、すぐに止められる話です #子供R #絵日記 pic.twitter.com/O5We5XVOKd — mau (@mau___mom) August 13, 2020 息子さんが0~2歳の頃は、mauさんが家事をしていると、さびしさや不安を泣いて訴えていました。しかし、3歳になった息子さんは、「一緒に遊ぶのはどうでしょう」と提案する形で、mauさんに一緒にいてほしい気持ちを伝えてきたのです。投稿には、彼の丁寧な口ぶりに驚く声が寄せられました。・3歳の紳士だ…。母親がにやけてしまう、謙虚で素敵な誘い文句!・子供が言葉で気持ちを伝えてくれる喜びって、とても大きいですよね。・こんな風に誘われたら家事の手をとめて一緒に遊んじゃいます!息子さんはきっと、相手の気持ちを思いやれる素敵な男性へと成長していくでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年08月14日マタニティ期間の苦悩私には11月末生まれの長女と、1月生まれの次女がいます。長女は2歳1カ月でお姉ちゃんになりました。マタニティ期間に大変だったことは、長女を抱っこできなくなることでした。当時1歳半の長女はまだあまり歩けず、抱っこをせがまれることがよくありました。 けれど私は貧血で通常の暮らしもつらいときがあり、抱っこしてあげたり、してあげられなかったり……。おなかが大きくなってからは切迫早産の不安があり、まだ小さい長女が満足するまで抱っこしてあげることができませんでした。 0歳と2歳の育児はドタバタ次女誕生後、ちょうどトイレトレーニングをしていた長女。トイレの間隔が短かったので、次女のおむつ替えや授乳などをしているときでも、「トイレ!」となることが多く、あっちこっちにお世話をしにいかなければならず、体力的に大変でした。 また、長女は3歳まで夜泣きがあり、授乳で泣く次女に母乳をあげながら泣くので、1年間は夜にあまり眠れませんでした。 2歳差と3歳差の大変の違い私の周りで言われていた「3歳差は大変」は、行事が重なることや金銭面で一度にお金が出るという部分が大変という意味でした。 2歳差は行事や支出はタイミングがずれますが、まだ自分のことを自分ですることができない、うまく気持ちを伝えられない時期の2歳の長女と、何にも自分でできない0歳の次女との生活は忍耐と体力がかなり必要でした。愛情を持って接していましたが、私自身も毎日がいっぱいいっぱいになり、イライラしがちでした。 眠れない日々が続いたときは、2歳差で出産したことを後悔するときもありました。けれどもそれは2歳差だからではなく、子どもの性格にもよるものも大きく、同じように出産した友人とはまったく悩みが違い、何歳差だから良いとかラクというのはないんだと気がつきました。金銭的なことは予想できますが、育てる際の大変さは何歳差であろうとしてみなければわからないと思いました。 原案/横山まい作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2020年08月14日現在、9歳・8歳・6歳・2歳の4人の子どもがいます。ようやく子育てが落ち着きましたが、過去を振り返ったとき、あまりの大変さに記憶が飛んでいた時期があります。それは3歳・2歳・0歳の三兄妹を育てていた過酷な時期。どのような状況だったのかをご紹介します。 見ず知らずの方にも励まされる日々 「過酷な時期」だった当時、3歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の3人を連れて歩いていると、見ず知らずの方々に「大変ね! 一気に大きくなるから頑張って!」と、たくさん声をかけてもらっていました。 自分自身あれよあれよと3人の母になり、「子育てはこれが普通だ」と思っていたのですが、幼い3人を連れて歩いている姿は、地域柄や時代も相まってめずらしいものだったのかもしれないと今になって思います。 3人の子育てで配慮していたこと毎日、3人の同時または交互の欲求にひたすら答え、あっという間に日が暮れる生活でした。1人に時間がかかるとほかのことができなくなってしまうため、子どもたちを泣かないように、兄妹間の感染を防ぐために1人も風邪を引かせないように、と神経を尖らせていました。 また、わが家は2階のある戸建てなのですが、私が目を離したすきに、子どもたちが階段を使うと危険だと感じ、夜も布団を1階に持ってきて、ほとんど1階だけで生活をしていました。 つらかったことが夜泣きとお風呂!また、わが家の長男は3歳までほとんど言葉が出ませんでした。周りの人が言っていることはわかり、自分の意思もあるのに、うまく伝えられないもどかしさ。その影響か、ひどい夜泣きが3歳まで続きました。毎晩1時間から2時間ほど泣きわめくのです。 2歳の次男もその泣き声で目を覚まし、0歳の長女は授乳時間に夜泣きが被ると一緒に泣き、忍耐の日々……。お風呂も私がひとりで入れており、長男もひとりでお着替えができないので、冬は私が湯冷めをしながら3人の着替えをしていました。 4人目の子どもたちをを育てていて思うことは、「3歳はまだまだ赤ちゃんの延長」ということ。2人の兄役でたくさん我慢させた長男のことをかわいそうに思うこともあります。でも、過ぎてみれば本当にあっという間で、3人とも一気に大きく頼もしくなりました。私自身も頑張って育ててきてよかった!と思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年08月13日文字を読めるようになるのが早かった、わが娘。3歳で入園するときには簡単な絵本を読めていました。でも、親が特に意識して覚えさせようとしていたわけではありません。むしろ、私自身は所用で忙しく、思うように構ってあげられないことに苦悩していた時期でした。落ち着いて文字を教えてあげるような余裕もなかったというのが実情だったのです。では、なぜ娘が文字を読めるようになったのか?現在、小学校3年生の娘の話を聞きながら当時を振り返ってみると3つのポイントが見えてきました。【あちこちに興味のタネ】本を読みあさるママが気になる!当時、実父母の体調不良のために悩みの多かった私。医療や介護の本を読みあさり、たびたび電話がかかってきては、即座にメモをとるような日々でした。仕事でも執筆をしていたので、仕事関連の本や資料も山積み。家のあちこちに私の本やメモが置いてある状態でした。その時、娘は「ママ、何してるんだろう?何読んでるんだろう?」と、とても気になっていたそうです。そんなとき娘は、私の横にきて、私のマネするように絵本を持ってきては、見よう見まねで読もうとしていました。家にあった「はじめてのあいうえお」という絵本が、当時の娘のお気に入り。パラパラとめくっているうちに少しずつ、ひとりで文字を覚えていったそう。家のあちこちに本があり、「何してるの?気になる!」と思わせたことが、文字への興味を引き出したようです。「はじめのあいうえお」絵:柏原晃夫、発行:永岡書店【楽しい遊び】お風呂の「ひらがなポスター」が楽しかった!慌ただしい日常の中、親子がひと息つけるのは、お風呂の時間でした。私も疲れていたので、いろいろなおもちゃを使ったり、凝った遊びはできません。唯一、バスルームの壁に貼っていた「ひらがなポスター」が、遊び道具になっていました。ポスターを見ながら簡単なクイズやしりとりをしました。そのやりとりが、娘にとってはとても楽しいものだったそうです。楽しいひとときの中心にあったのが「文字」。だから、どんどん文字を覚えたくなっていったと言います。【強要されない】文字を「覚えなさい!」と言われたことがない小さな娘が楽しそうに絵本を開いている姿に、ほほえましくて癒される。私はそんな気持ちだけだったので、「文字を覚えなさい」と言ったことがありません。余裕がなかったので、一緒に取り組むことも難しかったのです。でも今思えば、そのことがよい作用をもたらしたように感じています。もしたくさんの時間の余裕があったら、娘が初めて授かった子であることや、私のわりと生真面目(?)な性格を考えると、娘のやっていることがいつも気になってしまい、余計な口出しをしていたかもしれません。忙しい状況だったからこそ、過干渉を防げたのだと思います。娘は、自分の思うままに絵本を開き、メモ用紙に書き、自ら進んで文字に親しんでいきました。強要されることなく、自分から取り組んでできるようになったという経験は、娘にとっても自信になったようです。3つのポイントはほかのことにも応用できるわが家の事情は、あくまで一例。さらに、文字は読めても書くときのフォローにはとても苦労した経験もあります。でも、【あちこちに興味のタネ】がある環境で【楽しい遊び】として文字に触れあうことができて【強要されない】状況で自分のペースで取り組めたこの経験は、早く文字を読めるようになることに限らず、いろいろなことに生かせるように感じています。興味のタネをたくさん撒いてあげて、子ども自身のペースを尊重しながら、サポート役として応援する姿勢をとる…この3つは、親としてこれからも大切にしていきたいなと思っています。そして、さまざまな事情で、子どもをきちんと見てあげられない、サポートする時間が足りないと感じていても、親が懸命にがんばっていれば、子どもはその姿を見て、何かを感じ身につけていってくれることを実感しています。これからも前向きに親業に励んでいきたいと思います。■紹介した絵本はこちら<文・写真:ライターOtoka>
2020年07月04日3歳と0歳の娘を育てる眠井アヒル(@sleepingahiru)さん。オーストラリアに住んでいるため、長女が「日本にいるおばあちゃんに会いたい」といってもそう簡単にはいきません。さらに、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で帰省するにもさまざまな課題があります。すると夫が、突然「飛行機に乗ろう」といい出し…?『飛んでいく帰省』ぶっとんだエアー帰省!想像を超えるエアー帰省ですが、長女の頭の中では大好きなおじいちゃんおばあちゃんに会えたのかもしれません。それにしても、0歳児の次女におばあちゃん役を任せ、お母さんに「飛んで」というリクエストをする長女の発想力はすごいものです。【ネットの声】・パパさんナイス!こういう家族に憧れます。・笑った!素敵な家族ですね。・発想力が最高すぎる!エアープレインでの帰省、うちでもやってみたいです。コロナウイルスが終息するまで、海外から日本への帰省など長距離の移動はなかなか難しいかもしれません。帰省して家族の笑顔を見られる日が早く来てほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月21日3月に6歳になったイチコ。誕生日プレゼントは、将棋でした!■子どもたちと将棋をしてみたら…犬と猫のイラストが描かれたかわいらしいもの。幼稚園で遊んで楽しかったそうで、本人からのリクエストでした。二太郎が小さいうちは、こういう小さいパーツのおもちゃは注意が必要だったのですが、もう3歳だし口に入れること心配はない!存分に遊べるぞ! と思ったのですが…。ひー! ややこしい!隣で眺めてるだけとか、子どもたちに言われたとおりに駒を置くとかを期待していたのですが、全然むり〜!この後、何とか将棋を始めたのですが…■3歳と6歳は将棋で遊べるのか?ということで、私はイチコの駒をひたすら取り、その駒は二太郎に徴収され、もちろんイチコにも駒を取られ、どんどん駒が減っていく…!最終的には…ほぼゲームにはなりませんが、イチコは勝てて喜んでいるし、二太郎は駒をたくさん取れて喜んでいる…!私は楽しめないけど、子どもたちが喜んでるならまあ今はこれでいいか…。二太郎が大きくなったら楽しめるのかなぁと思いつつ、じつは私、ボードゲームが苦手。二太郎の邪魔が、将棋で負けたり、勝負を切り上げたりする言い訳にもなってたりするのが本音…(笑)二太郎も将棋を楽しめる頃には、夫のチチオにがんばってもらおうと思いまーす!\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月08日みなさんは「しつけ」をどのようにとらえているでしょうか。その言葉の響きから、「子どもを押さえつけるもの」といったイメージを持っている人もいるかもしれません。そうであるなら、子どもが自ら考えて行動する「自主性」とは対極にあるものとも言えます。ところが、幼稚園の園長を務めた経験もある東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生は、「しつけこそが、子どもの自主性を育てる」と語ります。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子「しつけ」と子どもの「自主性」は対極にあるものではない子育て中の親御さんから耳にする言葉に、「しつけもしっかりしたいけど、子どもの自主性も育てたい」というものがあります。この言葉には、大きな間違いがあります。「しつけとは親が子どもを押さえつけるもので、それによって子どもの自主性が育たないのではないか」という大いなる勘違いをしているようです。この、「しつけによって自主性が育たなくなる」というのは完全に間違いです。なぜなら、しつけというのは、最終的には子どもが自分自身でこの世の中を生きていける力、つまり、自主性を育てるためにあるものだから。しつけと子どもの自主性は、対極にあるものではないのです。しつけによって社会のルールや価値をきちんと知ることができた子どもは、それに基づいて自信を持って自分を出していけます。また、なかには居心地の悪い社会のルール、変えていかなければならない社会のルールもあるでしょう。そこで、その悪いルールを変えていこうと自ら動き始めることもできる。それもまた自主性が育っているからこそできることです。まずはしつけによって社会のルールを知ることが大切です。でも、そのなかに留まっている必要はありません。社会のルールを知り、それを行動基準としながらも、なおかつそれを、自主性を持って乗り越えていく。そういうことが、人間らしく生きていくにはとても重要なのではないでしょうか。自主性が育つベースにある自己肯定感と自己信頼ただ、大切となるのは、しつけによって社会のルールや価値を子どもに教えることだけではありません。なぜなら、子どもの自主性が育つには、そのベースとして子どもの自己肯定感や自己信頼が必要だからです。ですから、子どもがなにかを自分からすすんでやってくれたようなときには、そのことを認めてしっかりほめてあげることが大切になります。いま、「ほめる子育て」に対しては研究者によってさまざまな意見がありますが、わたし自身は、叱り続けるような子育てよりは、ほめる子育てのほうが絶対に子どもは伸びるというふうに考えています。これはもう、基本原理と言っていいでしょう。臨床心理学でも教育学でも、さまざまな研究が「ほめる子育てがいい」ということを示しています。ですから、まずは子どもをほめることを考えるべきです。もちろん、子どもがやることのなかには好ましくないこともあるでしょう。誰もが認める社会の基本的なルールから逸脱してしまうようなことです。そんなときには、きちんと叱ってあげることが大切。怒鳴りつけるように叱るのではなく、その都度、「こういうことはやらないほうがいいよ」「お母さんはこうしてほしくないな」といったようにマイルドにメッセージを伝えてあげるのです。そういう子育てをすれば、子どもは悪く育ちようがないと思うのです。自己肯定感と自己信頼が低い子どもは問題行動を起こす逆に言えば、自己肯定感や自己信頼が非常に低い子どもは、いろいろな問題行動を起こしてしまう傾向にあります。「自分なんてどうでもいいや……」と投げやりになっていて、「自分はできるんだ!」と思えない。だからさまざまな問題行動を起こすし、自主的になにかにチャレンジすることもできません。すると、問題行動を起こしてまた厳しく叱られ、さらに自己肯定感や自己信頼が下がってしまうという悪循環に陥ることにもなりかねないのです。この自己肯定感や自己信頼が大切だということは、大人であるみなさん自身に置き換えても想像しやすいものであるはずです。一生懸命に仕事や家事、子育てを頑張っているのに、パートナーから「あなたは全部だめ」「いいところはなにもない」なんて言われたとしたらどうですか?せっかく頑張っていた仕事や家事、子育ても投げ出したくなりますよね。それこそ、まだ自分自身でできることが大人に比べて少ない子どもに対しては、しっかりとほめてあげて、「自分はお父さんとお母さんに大事にされている!」「自分はいまの自分であっていいんだ!」「僕には自分でできることがある!」と思わせてあげることがなにより大切なのです。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年06月02日人それぞれにとらえ方が違う「しつけ」。そもそもしつけとはどんなもので、また、いつ頃から始めるべきなのでしょうか。幼稚園の園長を務めた経験もある、東京家政大学子ども学部教授の岩立京子先生は、「しつけとは社会のルールや価値を子どもに伝えていく、親のやるべき最も中核的な営み」だと言います。そして考え方にもよりますが、しつけは子どもがはいはいを始める0歳台後半くらいから、始まっているのだそう。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/山本未紗子しつけとは、社会のルールや価値を子どもに伝える営み「子育て」と「しつけ」は似ているようで異なる意味を持つ言葉です。子育てとは、食事や排泄など、子どもに対するさまざまな「お世話」やその他の関わり全般を指すもの。一方のしつけとは、子育てのなかでも、なにが大切でなにがそうではないのかといった社会のルールや価値を子どもに伝えていく営みです。この営みは、言うまでもなくとても重要なものです。なぜなら、人間は社会のなかで生きていく生き物だから。社会のルールや価値がわかっていないまま育った子どもは、社会のなかでうまく生きていくことができません。つまり、しつけこそ親のやるべき最も中核的で重要な営みなのです。そのしつけのなかの具体的な行為は、大きくふたつに分類されます。そのふたつとは、「ほめる」と「叱る」です。親からほめられれば「これはいいこと」というメッセージを受け取り、逆に叱られれば「これはやってはいけないこと」というメッセージを受け取って、子どもは社会のルールや価値を徐々に学びます。ただ、研究者のなかにも、「子どもは愛情深く育てるべきだから、叱ってはならない」と考える人もいる。でも、叱るという行為は、怒鳴りつけるようなことを指すのではありません。社会に生きていくうえでなにをしてはいけないのか、どう振る舞うべきなのかといった不可欠で重要なことを、メッセージとして子どもに対して冷静に伝えていく――それが、叱るということなのです。ただ、叱ることも大切だとはいえ、親がルールを押しつけるようなやり方ではしつけは成功しません。子どもが「ああ、そうなんだ」と納得して、「じゃあ、そうしよう」と自ら思えなければならないからです。これは心理学では「内化」と呼ばれるプロセスで、子ども自身が社会のルールや価値を取り込んでいくという営み。その内化ができるように「導いていく」という発想を、親であるみなさんには持っておいてほしいですね。子どもがはいはいを始めたらしつけもスタートでは、しつけはいつから始めればいいのでしょうか?このことについては研究者によって考え方が大きく違ってくるのですが、私は0歳台の後半からしつけが始まると考えます。子どもは0歳台後半になると、はいはいをするようになります。すると、親の思惑を超えて子どもが動き回った場合には、子どもに危険が及ぶこともありますし、親からすれば大事なものを壊されるといった可能性も出てくるでしょう。ですから、子どもがはいはいを始めた頃からしつけが始まるというわけです。しつけでは、そうした子どもに危険が及ぶようなこと、してはいけないことに対して、「これはだめよ」「危ないからね」というふうに伝えます。とはいっても、やはり0歳台の子どもの場合は言語的理解が未熟ですので、表情や抱きとめるといったかたちでマイルドに伝えていくことが大切。たとえば、子どもがなにか熱いものに手を伸ばそうとしたら、「だめ!」と強く叱るのではなく、優しく抱きとめて「アチチだよ」という具合に、やわらかいメッセージで伝えましょう。いま、「言語的理解が未熟」だとお伝えしたことで、「0歳台でしつけを始めても意味がないのでは?」と思った人もいるかもしれません。でも、子どもは生まれて8カ月頃から、たいていの場合は愛着関係にある親を対象に「社会的参照」というものを始めます。社会的参照とは、子どもが未知のものに出合ったときに、それがよいものか悪いものか、危険かそうでないかのような判断を、愛着関係にある人の表情などを伺ってすることです。先の例のように、子どもが熱いものに手を伸ばそうとしたとき、親が「危ないよ」「アチチだよ」と言うと、子どもは親の顔を見ます。そして、その真剣な表情、禁止の表情を読み取って手を引っ込める。あるいは、親が「大丈夫よ」と言いながらほほ笑んでいれば安心して手を伸ばすのです。もちろん、そうしながらなにをしたらだめなのかといったことを子どもはしっかり学んでいきます。イヤイヤ期の子どもに有効な「気をそらす」方略そのように0歳からきちんとしつけをしていても大変になるのが、子どもが2歳になった頃。いわゆるイヤイヤ期です。自我が芽生え始め、ほとんどの子どものしつけが難しくなります。でも、イヤイヤ期は子どもの発達のひとつのプロセスですから、「あ、自分を出し始めたな」というふうにライトに考えてあまり深刻にとらえないようにしましょう。しつけが難しい時期ではありますが、いいことはしっかりほめて、子どもがだめなことをしようとしたときにはマイルドに叱るという基本は変わりません。ただ、この時期の子どもに有効な「気をそらす」というテクニックは知っておいて損はないでしょう。イヤイヤ期の子どもは、たとえばスーパーでお菓子を買ってほしいとかんしゃくを起こすようなことがありますよね。もちろん、言いなりになる必要はありません。子どもの泣くという行為には、非常に激しくてスパンが短いという特徴があります。ですから、泣いている子どもをひょいと抱き上げて駐車場の車にでも乗せて、「あれ欲しかったんだもんね」と共感してあげて、少し時間が経てば、子どもが疲れて少し落ち着くタイミングがやってくる。そのときに、ジュースをあげるなどして気分転換させてあげるのです。そういった気をそらす方略が有効です。そして、このプロセスのなかで、子どもは親の力を借りながら自分の情動をコントロールする術を身につけていきます。これがとても重要なこと。私は幼稚園の園長を4年間務めましたが、3歳になったときの、子どもそれぞれの自己コントロール力の大きな違いに驚かされました。同じ3歳でも、親に怒りなどの感情を受け止めてもらい、調整してもらってきた子どもは、保育者のなだめや「気そらし方略」によって自己の情動を調整できる傾向が強いと感じました。言ってみれば、0歳でのしつけが1歳の子育てを、1歳でのしつけが2歳の子育てを、2歳でのしつけが3歳の子育てを楽にしてくれるということ。子どもは0歳台から優れた学習能力を持っています。0歳台から、豊かなコミュニケーションのなかで、価値やルールの伝達=しつけをしていってほしいと思います。『遊びの中で試行錯誤する子どもと保育者 子どもの「考える力」を育む保育実践』岩立京子 監修/明石書店(2019)■ 東京家政大学子ども学部教授・岩立京子先生 インタビュー記事一覧第1回:イヤイヤ期には“気そらし方略”がうまくいく。3歳の子育てを楽にする、2歳までの「しつけ」のコツ第2回:もう「早く!」なんて言わなくていい。“ニンジン作戦”で子どもを楽しい世界にいざなってあげて(※近日公開)第3回:子どもの失敗の機会を奪う「悪い先回り」を今すぐやめて、「いい先回り」をするための工夫とは?(※近日公開)第4回:「しつけもしっかりしたいけど、自主性も育てたい」親のこの考えが“完全に間違っている”理由(※近日公開)【プロフィール】岩立京子(いわたて・きょうこ)1954年生まれ、東京都出身。東京家政大学子ども学部教授。東京学芸大学名誉教授。東京学芸大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程を経て、筑波大学大学院心理学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学心理学系技官を経て、1986に東京学芸大学講師となり、1991年に筑波大学で博士(心理学)を取得。その後、東京学芸大学で34年間にわたり保育・幼児教育の専門家養成に関わった後、現職に就く。2014年から2017年まで、東京学芸大学附属幼稚園長を兼任。主な著書に『幼児理解の理論と方法』(光生館)、『保育内容 人間関係』(光生館)、『たのしく学べる乳幼児の心理』(福村出版)、『乳幼児心理学』(北大路書房)、『新幼稚園教育要領の展開』(明治図書出版)、『子どものしつけがわかる本 がまんできる子、やる気のある子を育てる!』(主婦の友社)がある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年05月27日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。2歳から始まった次男のイヤイヤ期。3歳になった今も、おさまる気配がありません。いつどこで爆発するかわからない次男のかんしゃくですが、わが家での対処法をご紹介します。 とにかく自分でやりたい!長男にはイヤイヤ期というものがありませんでした。そのため、次男のイヤイヤ期が始まったときは、どう対応して良いのかまったくわかりませんでした。次男の場合は、とにかく「自分でやりたい!」という気持ちが強いようです。 例えば、外食中にお手拭きを渡すだけで「自分で取りたかった!」と大泣き。ゼリーのフタを開けて渡すと「自分で開けたかった!」とひっくり返ります。寝言で「それ〇〇君がやる!」と言ったことも……。 どのような行動が次男のかんしゃく爆弾に触れるかわからず、夫も私もかなりストレスが溜まっていました。 少し様子を見る最近3歳になった次男ですが、イヤイヤはおさまらず逆に激しくなったように感じます。かんしゃくを起したときはなだめたり、別の話をして気をそらしたりしますが、一度スイッチが入ってしまうと、自分でも気持ちを落ち着けることができないよう。 足をバタつかせ蹴られると痛いですし、無理に抱っこしようとしても、体をそり返し落ちてしまいそうになることも……。 そのため、ある程度の時間は話しかけたりしてなだめますが、どうしても無理な場合は、何もせずに少し様子を見ます。そうすると次男は「抱っこ~」と言って手を伸ばしてくることが多く、比較的すぐに泣き止みます。 常に質問するまた、何かを出すときや、次男がかんしゃくを起こしそうな行動を取るときは「これは自分でやる? ママがやる?」と細かく聞くようにしています。 忙しいときはかなり面倒なのですが、かんしゃくを起こされ、なだめる時間を考えると、先に聞いたほうが無難です。次男も「聞いて確認してくれている」という安心感があるようです。 他には、次男お気に入りのぬいぐるみを使って「どうして泣いてるの~?」と話しかけ、次男の言い分を聞いてあげるのも効果がありました。 メリットもイヤイヤ期は大変ですが、良いこともありました。たとえば、洋服の着脱。次男の「自分でやる!」が続いたある日、とうとう最初から最後まで完璧にひとりで着替えることに成功。朝も自分で着替えてくれるので、ラクになったのです。 これには「根気よく付き合ってよかった〜」と実感。他にも靴を左右逆にならずに履けたり、ゼリーのフタをひとりで開けられたりと、イヤイヤしながらも日々、成長しています。 どんな対処法をしてもまったく泣き止まないことも多い次男。イヤイヤが始まると「またか~」とうんざりしてしまうことも多いです。しかし、これも永遠に続くものではないと割り切り、次に有効な方法を模索したいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月19日■前回のあらすじ私に厳しく、夫を甘やかす義母。義母はさらに孫である3歳の真奈美の食事も厳しくしつけ始めました。「ママに怒られるよ」とプレッシャーをかけながら食事のしつけをする義母にまいっていたら…義母の真奈美への食事のしつけ方に頭を悩ませた私は、義実家へはしばらく脚が遠のいてしまいました。上から目線だった義母も、無邪気な孫からの指摘にはさすがに恥をかいたようです。しつけも甘やかしも、ほどほどに。そう学んだ出来事でした。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪ 【義父母がシンドイんです!】 連載 えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】 義母が夫に「きちんと食べてるの?」発言にモヤモヤ「義実家帰省」妻の仁義なき戦い【前編】 悪気もデリカシーもない義父…私のイライラが爆発する【第1話】 マザコン夫と過保護な義母にドン引き…! 2人のラブラブぶりに血の気が引いた瞬間【前編】 イラスト: 珠川まほろ
2020年05月17日わが家は4人きょうだい。長男は現在小学4年生です。今では頼れるお兄さんですが、生後6カ月から3歳まで、毎日1時間から2時間ほど何かに怯えたようにひどい夜泣きをしていました。新米ママだった私は、理由がわからずにいましたが、4人の子どもを育てて性格の違いを実感し、長男の夜泣きの理由がようやくわかったような気がしました。 長男の夜泣きの状況長男が生後半年のとき、私は次男を妊娠しました。そのあたりから、長男が毎日夜に泣き叫ぶように。抱っこをしても何かに怯えたように1時間以上泣いていました。 毎日毎日、それが繰り返されるので、私も寝不足で精神的に不安定になっていました。「1歳になったら落ち着く」「2歳になったら落ち着く」、周りの人からそんな慰めを受けていましたが、結局、夜泣きがおさまったのは3歳でした。 3歳になり、言葉が発達して気付いたこと長男は言葉の発達がゆっくり。長男の性格と次男の性格を比べられるようになると、長男はとても繊細で臆病な性格だということに気が付きました。 アンパンマンのアニメも「怖い」、海が遠くに見えるだけで「怖い」、お風呂の湯船も「怖い」と言って泣いていました。年子の弟に続き3歳下の妹ときょうだいが増えることで、臆病な性格の長男は何とも言えない不安に押しつぶされそうになっていたのかもしれない……と気付いたのでした。 「ごめんね…」それでもやさしく育ってくれた新米ママだった私は、長男の気持ちに気が付いてあげられず、今でも後悔しています。夜泣きの影響で私自身も不安定になり、長男に厳しくしてしまうこともありました。 大きくなった長男に、赤ちゃん時代の話をするときは、毎回「あのときはごめんね」と謝っています。長男は毎回「いいよ」と言ってくれます。当の本人は夜泣きをしたことなど覚えていないようですが、こんな母でもやさしい子に育ってくれてよかったと思っています。 長男が夜泣きをして大変だったころの自分自身にアドバイスできるなら、長男を繊細な性格なのかな~と理解して、できるだけ寄り添ってあげてと言いたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO イラスト:sawawa著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年04月21日赤ちゃんから幼児へと成長してきたわが子、そろそろしつけをしたほうがいいのかな……でもどうやって? 私はしつけによって、娘にも自分にもストレスばかりが募るという悪循環を経験してきました。そんなわが家の失敗によって学んだことをご紹介します。 「わかった」はその場のことだけだと心得る「〇〇しないでね」「わかった!」こんなやり取りをした数分後、また同じことを繰り返す……。子どもにはよくあることですよね。「何度言えばいいの?」と募るママのイライラ。 「わかった」は口だけなのかな? 私は何度も考えましたが、実はそうではないようでした。子どもはちゃんとわかっています。でも、それは言われたその場の出来事だけ。その後のことに応用できるようになるのは、少なくとも3歳以降ではないかと思います。1歳や2歳では難しいことなのだと知っておくと、私は気持ちが少しラクになりました。 強制ではなく事態を実感できるような声かけを他の子と関わる場所では、喧嘩やおもちゃの取り合いなども少なからずあります。けれど、他の子のおもちゃをとってしまったり、とられた子が物を投げて怒ったりしても、それは子どもが成長するために必要なプロセスなのではないかと私は思っています。 ケガをするようなことや人に痛い思いをさせるようなことは注意するべきですが、必ず理解を示してあげるようにしていました。「使いたかったんだね。でもとられちゃったら悲しいな」「嫌だったね。でも物を投げるのは危ないよね」など、強制してやめさせるのではなく、その事態を実感できるような声かけをすると、少しずつですが、わが子は自ら学んでいってくれました。 生活習慣のしつけは、まず自分が実践わが家では、生活習慣だけは早くから伝えようと決め、たとえば靴を脱いだら揃えるなどの覚えやすい生活習慣は1歳半から教えることにしました。 まず気を付けたことは、「自分が実践すること」。子どもは親の行動を「これが一番いい方法」と思ってついてくることが多いですよね。私の子どもも、私がやっていることは必ずと言っていいほどまねをします。そして、まねをしているうちにだんだんと身についていきました。 そして、もう1つ気を付けたことは、「できなくても怒らないこと」。できないことにイライラしていたらストレスがたまる一方! 私は自分に余裕がないと感じているときは、できない姿を見ても見ないフリをするようにしていました。 子どものしつけは、気になり出すとどんどん気になっていってしまいますが、「最低限ここは身につけてほしい」という線引きをするとラクになりました。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト:(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:里川まちこ大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2020年04月05日子どもが0歳から3歳ごろまで使っていた乳幼児グッズ。できれば捨てたくないですが、そうもいっていられません。でも捨てる前にちょっと待って! まだまだ使える物もたくさんあるんですよ。 0〜1歳ごろによく使ったものまずは赤ちゃん用のフードつきタオル。出産祝いなどでもらった方も多いのではないでしょうか。このタオル、赤ちゃん用なので、ちょっと小さめだし、フードがついているので子どもが大きくなるにつれて使いづらくなり、タンスの肥やしになっていることもあると思います。実はこれ、子どもがプールや海に行くようになるころ、大活躍します。体の形に合うように作られているので、プールや海上がりで、ちょっと寒いときに子どもの肩にかけるのにとても便利なのです。 抱っこひものよだれカバーも使い道のあるグッズ。こちらはぜひ、ベビーカーの持ち手のところにつけてください。ベビーカーの持ち手部分は黒色のことが多いので、あまり気にならないかもしれませんが、毎日使っていて結構汚れています。カバーをつければ汚れても簡単に洗えます! 1~2歳ごろによく使ったもの大きめでちょっとどうしよう……と思うのが、おまる。わりとすぐに使わなくなり、あとは、おまる部分にフタをしてトイレに登る際の台にするのが一般的です。ただ、トイレに登る際の台としてもすぐ使わなくなるんですよね。 その後はぜひ、キッチンや洗面台の台として使ってください。安定感バッチリのこの台は、自分でいろいろとしたがるようになる3歳以降に大活躍します。ただし、ご使用前には必ず、商品の取扱説明書などで、ステップとして使用する場合の適用体重をチェックしてくださいね。 3歳くらいに使っていたものすぐにあげてしまったり、捨ててしまうものの1つに小さくなったショートパンツがあるのではないでしょうか。もうパンパンではけなくなったから……と思いきや、子どもの多くは3歳後半くらいから、急に細くなり始めます。縦に伸び始めるんですね。大きく出ていたおなかが引っ込み始め、入らなかったショートパンツが入るようになる、なんてことも多くあります。 やせてきたな……と思ったら、女の子のお子さんをお持ちであればスカート下にはくオーバーパンツに利用するといいですよ! 特に夏のパジャマのショートパンツはやわらかい素材なのでおすすめです。 用途をひとつに絞らないと、意外にも便利に使えるものがたくさんあります! 思い出いっぱいの品々。捨てる前に、ぜひ別の利用法を考えたいですね。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年03月01日我が家は1歳、3歳、10歳の3姉弟。一番末っ子1歳の長男は、今年初めてのサンタクロースが来る予定!年齢が違う姉妹弟への、今年のクリスマスプレゼントをご紹介します♪1歳7ヶ月になる長男に、初めてのサンタがやってくる!まだまだプレゼントのリクエストもできないし、クリスマスを理解し出すには早い1歳。でも、お姉ちゃんたちが何かもらっていたらなんだか可哀想かな…。姉たちは早生まれで、初めてのクリスマスは1歳間近だったのでプレゼントがありましたが、5月生まれの長男は、去年のクリスマスは0歳(6ヶ月)。さすがにプレゼント無しだったので、今年から用意することに。初めてのクリスマスプレゼントとなると、サンタも張り切って喜ぶものを考えます。長男は、お姉ちゃんたちが持っていないおもちゃも買ってあげたい!まだリクエストできる年齢ではないので、リサーチを開始することに…。長男はさすが男の子、最近では機関車トーマスやプラレールにハマり中。以前、武蔵小杉にあるグランツリーへ行った時、おもちゃ売り場のプラレールコーナーで、トンネルやアップダウンのあるセットに釘付け。ずーっと憧れの眼差しで見つめていたので、その姿をもう一度我が家で見たい♡と思いました。それから、よく見るyoutubeの動画を参考にして、サンタさんからはトーマスの仲間のお喋りシリーズに。パパ&ママからのレールは、どきどきマウンテンセットにしようと決めました。これからちょっとずつ、トーマスの仲間とレールを増やしてあげたいなとパパと一緒に考えています。子どもって、1歳といえども「好き・嫌い」があるもの。百貨店のおもちゃコーナーや、お友達の家、児童館などの遊び場コーナーで観察していると「これが好きそう…」というものが自然とわかってくるはず!ボールを転がすおもちゃだったり、音が鳴る楽器だったり、女の子だったら早くもお人形さんやごっこ遊びのセットだったり、と、その子の好みはそれぞれのようです。よ〜く観察してみて、気に入りそうなものを探してくださいね。最近は最新おもちゃのレビューをあげているyoutuberさんたちも多いので、そちらも参考になると思います♪3歳10ヶ月の次女は、ディズニーシリーズで♡次女の去年のXmasプレゼントは、レゴのduplo(デュプロ)。長女が持っていたLEGOで普段から遊びたがっていましたが、まだ2歳の時点では手先がそこまで器用でないこと、ピースが小さく誤飲が心配だったことから、普通サイズより大きなデュプロをプレゼント。女子っぽいシリーズで、とっても大喜びしていました。レゴやデュプロは、シリーズで少しずつ集めていけるのもいいところ。ディズニーシリーズを元々持っていたので、まとめて収納できるようにBoxタイプの物にすることによってお部屋もスッキリ!きょうだいが増えたのでみんなで遊べるし、とってもオススメです!4歳を目前にした今年、サンタさんには先日観に行った「Frozen II」の大好きなアナ雪のぬいぐるみ(エルサとアナ)をリクエスト中。ちゃんと届くかな?また今年は、幼稚園でたくさん新しい刺激を受けた1年でもあり、「あいうえお」に興味を持ち始めたので、パパ&ママからは、ディズニープリンセスのあいうえおレッスンにしようと決めました。3歳をすぎると、サンタを理解して、自分でリクエストするようになる子も。サンタさんへのリクエストはなるべく答えてあげられたらなぁと思いつつ、親としては知育的な要素もあるおもちゃも買ってあげたい!あいうえおレッスンはディズニープリンセス仕様なので、こちらもきっと喜んでくれるはずです♪10歳11ヶ月の長女、用意する方も楽チンになる一方で…さすが小学生ともなると、季節問わずにサンタからのプレゼントを考えており、欲しいものは半年前から決めていることも。毎年「コレが欲しい!」と明確なリクエストを伝えてくれるようになったので、用意するサンタも気が楽なようです。年齢とともにプレゼントの価格帯も大きくなっていくのが玉に瑕…ですが、朝届いたプレゼントをみて「よかったね♡」と、パパもママも嬉しくなります。我が家のサンタは、こうやって来る!ところでみなさん、サンタさんはどうプレゼントを置いていきますか?我が家は、毎年、朝起きると枕元にプレゼントが置いてあります。子どもたちは大喜びでリビングへ持ってきて、パパとママにお披露目してくれながら開ける…のが恒例です。私たちは寝不足ですが(あれ?)、喜ぶ子どもたちの顔をみて幸せな気分に♡サンタにとっては、この子どもたちの笑顔が、1年の醍醐味のようです。しかし、人数も増え、寝室もなかなか狭くなってきた我が家。3人とも静かに寝静まってから、そ〜っと姿を見られないようにお届けにくるのが、サンタもなかなか大変になってきたよう。今年からは「ツリーの下に置いておいてくださいね」とお願いしてみようと考えています。あの瞬間の子どもたちの表情って本当にキラキラしていて、可愛い!1年の疲れも吹き飛ぶ瞬間ですね♡我が家のクリスマスの迎え方、大盛り上がりの点灯式!我が家では、11月末〜12月最初の週末までに、毎年ツリーを出します。パパがXmas songをかけて、子どもたちで協力して飾り付け。あれれ、お姉ちゃんたちが一生懸命飾った物を、次から次に取っていく人が1人…(笑)最後にパパが電飾を付けたら、部屋を真っ暗にして、カウントダウン!ここが盛り上がりどころ、我が家のツリー点灯式です!無事ツリーに明かりが灯ったら、家族みんなで歌って踊ります。賑やかな年の瀬がやってきたなぁと感じる瞬間。ちょっとしたイベントですが、楽しいクリスマスとお正月を迎える我が家の楽しい恒例行事。これからも家族仲良く、楽しく続けていこうとおもいます♪
2019年12月11日現在、5歳になる長男は言葉が遅く、3歳になっても「ママ、パパ」の発語もありませんでした。同い年の子どものおしゃべりばかりが気になり、毎日ネットで発達障害の情報を検索していました。「この子は、このまま一生おしゃべりができないのかな?」と悩んだ日々についてお話しします。 長男がしゃべらない!長男は本当に言葉が遅く、1歳、2歳ではもちろん3歳になっても「ママ、パパ」もはっきりとした言葉で話すことができませんでした。言葉の理解はあり、1歳のころには「おいで」や「ちょうだい」の言葉に反応して行動することができましたが、自分の名前に反応しないなど心配な点も……。 昔のビデオを見ても宇宙人のような喃語(なんご)を話す長男の動画が残っています。最初の子どもということもあって、私はとても悩み、同じ同級生の子どもたちが流ちょうに話すのをうらやましく見ていました。 「男の子は遅いから」、「そのうち話すようになるから」という周囲の言葉を信じて待っていましたが、一向に話す気配がありませんでした。 子どもが話さないのは母親のせい?年齢が上がるにつれ、はっきりとしゃべれない長男に私はとても焦りました。他の同級生の子どもたちに引け目も感じて、一緒に遊ぶこともできませんでした。 絵本も毎日読み聞かせ、言葉掛けもしましたがそれでも発語は増えません。義理の母からは「母親の言葉掛けが少ないからだ」「保育園に入れているからだ」など心無い言葉を言われ「私のせいなのかな……」と悩みました。 毎晩、長男が寝た後にネットで発達障害について書かれたブログやネット記事を読み漁り、長男と同じ症状の子どもを探して一喜一憂するという日が続きました。 療育に通いみるみる話すように当時は長男とおしゃべりする夢を見るほど、悩んでいた日々でした。しかし3歳から「言語遅延」ということで療育に通い、発語の練習をおこなったところ、だんだんと滑舌が良くなってきたのです。そして、4歳の誕生日を目前に他の子たちと同じようにおしゃべりができるようになりました。 今では、幼稚園の先生に「他の子よりも発音が良い」と褒められるほどです。私が当時、言葉の遅い子に多いと聞いていた言葉の爆発というのではなく、本当に少しずつ、いつの間にか言葉が話せるようになっていったのです。 悩んだ日々も後悔しない結果、話せるようになった長男は、月に1度通っていた療育も「問題ない」ということで卒業しました。 「あれだけ悩んだ日々はなんだったんだろう?」「狂ったようにネット検索してる間に、もっとやれることがあったんじゃないか」「もっと他の子どもとも遊ばせてあげればよかった」などと後悔した時期もありました。しかし、今は「私にとっては悩んでいたあの日々も育児の一部だったんだ」と思えるようになっています。 当時の私に声を掛けるとしたら、「この子はもう少しでしゃべるようになるよ」ではなく、「ゆっくりと見守ってあげてね」だと思います。今の私にとっては悩み抜いたことも、子育ての一環だと思えるからです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年12月02日我が家は、10歳♀、3歳♀、1歳♂の三姉弟持ち。第三子である末っ子長男は、長女と次女の子育てとは違って新しい発見の連続でした!「性別が違うとこうも違うのか〜」という驚きとともに、お姉ちゃんたちで使っていた育児アイテムとは少し違うものが便利だなぁ〜と思うように。そこで今回は、末っ子長男の誕生で我が家に登場した便利アイテム5選をご紹介します!3人育児スタートを前に、ついに購入した電動自転車ちょうど次女が幼稚園入園1年前に、そろそろ長男の誕生も控えていた私。歩きたい盛りの次女を連れて歩くのも、自転車に買い物袋をたくさん乗せて漕ぐのもつらくなり、ずーっと憧れていた電動自転車を購入。長女の時には子ども1人分+荷物でも重さを感じていなかったのですが、下の子たちは2歳差で、三人育児となるとそうもいかなくなるはず!車の免許を持っていない、高低差の激しい地域在住、大きくなるお腹、次女と荷物、これから幼稚園への送迎…。このままで無事に3人育児ができるのか…という不安がキッカケとなり、ついに電動自転車を購入することに。たくさんの電動自転車をリサーチしたり、友達に聞いたりして特に譲れなかったポイントは2つ。①身長が高いので、車輪が大きいタイプ私は背が高いので、小径タイヤではなく車輪が大きなタイプを。背の低いママだと、小さなタイヤの方が安定感がいいらしいのですが、わたしには普通サイズタイヤの電動自転車で十分!おかげでスイスイと漕ぎやすく、ストレスなく乗れています。②シートのクッション性が高いメーカーせっかくならシートのクッション性が良く、乗り心地がよくてノンストレスなものを選びました。もちろんチャイルドシートだって安全なものを選びたい。お姉ちゃんが小さなときの子どものせ自転車のチャイルドシートは、簡易椅子のようなもので、こんなに豪華ではなかったかも!年々安全性が高く、快適そうになるシートに「今の子は幸せだなぁ」としみじみします。電動自転車導入で、子連れの外出が苦にならず行動範囲もぐっと広がる結果に。本当に買ってよかった!私もノンストレスになり、子どももとても楽しそうに過ごしています。男の子は動くものが好き? 急遽購入した、ダイソンコードレスクリーナー長男が生まれるまでは、コードレスでない、普通のタイプの掃除機を愛用。部屋ごとにコンセントを差し替えなければならなかったのが面倒ではありましたが、子どもたちが触る事はなかったのでトラブルなく、使用してきました。しかし、長男誕生後、思いもよらない男子の行動に唖然…。掃除機が好きなのはうちの子だけ?!掃除するわたしが引く掃除機に乗るのは当たり前、排気口から出る風を浴びたがる、コンセントを抜く…。とにかく掃除機が気になって気になって仕方がないようす。おかげで進まない家事がストレスに…。「さすが男児!」という行動を目の当たりにした事がキッカケとなり、急遽コードレスクリーナーを購入することに。コードレスであることのほかに、風を浴びたがる長男の行動に備えて「排気口から出る風がクリーンなもの」を探しました。その結果、やっぱり口コミでダイソンのコードレスクリーナーに決定。長男の掃除機に対する興味は尽きたわけではありませんが、むやみにいたずらされてヒヤリとすることは減りました。また、それまではお菓子の食べこぼしや、砂で足元がザラザラするのが気になり、1日2回はしっかり掃除機をかけずにはいられなかった我が家。ダイソンに変えてからはサッとその場で出し入れして、食べこぼしたらかける、汚れが気になったらかける、とその都度短時間でこまめに稼働ができるので、負担がぐっと減りました。掃除がスムーズに進むおかげで、子どもたちと過ごす時間が増えるという意外な利点も!安い買い物ではなかったですが、とっても大満足しています。完ミ育児には欠かせなかった、ウォーターサーバー我が家の子どもたちは生後2ヶ月以降、全員完ミ育児。10歳になる長女のときには便利グッズに頼るという意識があまりなく、ペットボトルのミネラルウォーターを常備し、ポットでお湯を沸かし、ミルクを溶かしたら今後は冷まして飲ませる…と、今振り返るととんでもない手間をかけていました。睡眠不足のなか、ポットの湯量を忘れずに確認しなければならないことや、水不足があると大変なので、頻繁に重いペットボトルを持ち運ばなければならないことがつらかった…。ある日、友人宅へ行った際に、ウォーターサーバーを借りてミルクを作ることに。「今までの私の苦労はなんだったんだ!」と思ったのがキッカケで、長男出産後には必ず購入しようと思っていました。数あるウォーターサーバーメーカーを比較しましたが、設備のデザインや水の価格など、どれも大差はなかったように思います。我が家は、お湯も水も出るタイプのサーバーで、なおかつ「チャイルドロックがしっかり設計されているもの」をチョイス。基本は長男のミルク育児に使う目的ですが、子どもたちも水を飲んだり、ミルク作りのお手伝いをしてくれたりすることを予想して、子どもが触っても安心なものを選びました。購入してからは、沸かし忘れたお湯が沸くまで泣いて待たせる必要もなくなり、飲みたい時にサッと飲ませることができたので、親子ともにノンストレスに!長女、次女のときは本当に大変だった夜間授乳も、苦に感じなくなりました。ミルク以外に料理や、飲料水としても美味しく使用でき、何より重い水を配達員さんが自宅まで運んでくれるので本当に助かります。ミルク育児には絶対に欠かせないアイテムです。いたずら好き男子をブロック! 家族みんなで安心・安全イタズラ大好き男児が誕生してから初めて導入した、ベビーゲージ。これまでお友達のおうちなどに設置されているのは見てきたのですが、我が家の女子たちは「危ない!」「怖い」ことが少なかったので、多少なら目を離していても心配なく、必要性を感じていませんでした。しかし、キッチンとリビングダイニングに仕切りがない我が家、長男は縦横無尽に動き回る…!料理中に私の足にしがみついたり、あちこち引出しを開けては中の物を出す、そして片付ける、これを1日中繰り返す羽目に…。特にキッチンは子どもが触れては危険な物がたくさんあるので心配に。やっぱりうちもゲージを買わなきゃなのかなぁと悩んでいたちょうどその頃、ママ友から譲ってもらえるという連絡が♡飛びついてお願いしました。我が家のゲージは、置き型なので、両側に柱がなくてもどんな場所にも対応可能。また、プラスチック製で万が一倒れても安心なものです。料理中に足元にまとわりつく事がないので火傷する心配がなくなり、安全に料理を作る事が出来るようになりました。引出しの中身もキッチンの床も綺麗が持続するので嬉しい〜!柵のなかに入ることを許された姉たちと、まだまだ暴れん坊の弟とのやりとりも微笑ましいです。ダイナミックな動きから頭を守る、ベビーセーフティーヘルメット実は我が家の次女には、自宅で転倒した際に怪我をし5針縫った痛い記憶があります。角という角にガードを付けていたものの、高さの低い机の脚は盲点…。そんなにやんちゃじゃなかった次女ですら大怪我をしたのだから、よりパワフルな長男は心配で心配で…。初めて男子を産んでみてわかったのが、赤ちゃんながら姉妹よりもダイナミックな動きをすること!そんな事もやっちゃうの⁉︎とヒヤヒヤすると同時に蘇る、次女の痛い記憶…。でもずっと付きっきりで見ている訳にもいかない忙しい毎日。そこで私は考えました。洗濯物干しやトイレ掃除など、ママと異なる空間にいさせる場合のみ、ヘルメットを被せればいいんだ!と!全方向ガードでき、軽くてクッション性が高いベビーセーフティーヘルメットを購入。最初は気に入ってくれるか心配だったのですが、長男はさほど嫌がることもなくつけてくれました。きっと、軽かったのが良かったのだと思います。元気いっぱいの子どもの動きは出来るだけ止めたくないけれど、頭は大切だから守りたい。持ち運びしやすいので外出先でも、このヘルメットのおかげで長男は怪我なく成長することができました。あまりメジャーなアイテムではないけれど、子どもの安全は何よりも大事。さすがの長男も成長とともに最近ではヒヤリとすることが少しだけ減ってきて、ヘルメットがだんだん必要なくなってきましたが、たとえ一時期でも危険や心配事を減らすことができたので、買って正解でした♪いかがでしたか?第三子ともなると、必要な育児アイテムはほぼ揃っているななんて思っていましたが、やはり性別の差で必要なものが変わってくるもの。子どもはもちろん、ママが安心して子どもを育てられるよう、便利で安全なアイテムはぜひ躊躇せず、どんどん揃えていってほしいと思います!
2019年11月26日初めて赤ちゃんを迎えるにあたり、ベビーグッズは何を揃えればいいのか悩みますよね。わが家でも買ってすぐにお蔵入りになった物もあれば、長く愛用できた物までさまざまあります。今回は、赤ちゃん時代はもちろん、3歳になってからも活躍してくれたベビーグッズを紹介したいと思います。 1.エイデンアンドアネイのおくるみ いまや出産祝いの定番にもなった、エイデンアンドアネイのおくるみ。“モスリンコットン”という薄手の素材でできていて、120cm×120cmという大判サイズなので、使い勝手がいいのです。 うちの子は夏生まれだったので、赤ちゃんのころはおくるみやタオルケットとして使用。通気性がいいので授乳ケープにしたり、ベビーカーに乗るようになったら日よけとしても活躍しました。保育園では、夏場のタオルケット代わりに3歳になってからも愛用。洗濯するほどやわらかくなって、3年経っても気持ちよさは健在です! 2.スリーパーうちの子は、赤ちゃんのころから寝相が悪く、布団を蹴飛ばしてばかり。秋冬はスリーパーなしでは過ごせませんでした。出産祝いで頂いたのが、着丈が60cmくらいある袖なしベストタイプのスリーパーです。 赤ちゃんのうちは足まですっぽり隠れて、2歳、3歳と年齢を重ねるうちにジャストサイズになってきました。秋になってスリーパーを出すたびに「今年はどれくらい大きくなっただろう?」という密かな楽しみも。 3.ベビー用のハンガー 洗濯したベビー服はどうやって干しますか? 大人用のハンガーは大きすぎるし、ピンチで吊るすと生地が伸びるし、どうしよう……と困っていたときに見つけたのが、ベビー用のハンガーです。 サイズがぴったりなので型崩れもしませんし、クローゼットで上着をかけたいときにも活躍してくれます。先輩ママによると「小学校に入るまでは使えた」とのこと。どんなタイプのものを買うかにもよりますが、きっと110〜120cmサイズくらいの洋服までは使えるはず。長く愛用できるアイテムの1つです。 長く使えるものは経済的ですし、愛着も湧いてきますよね。初めてのベビーグッズ、なにを買えばいいか迷ったら参考にしてみてくださいね。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 監修/助産師REIKO著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年11月26日子ども用包丁を買うきっかけお米を研いだり、野菜や果物の皮むきをしたり、漬物を漬けたり、炒め物をしたり…。息子は0歳のころから私がキッチンにいると、すべてを興味深く、そして楽しそうに見つめていました。そんな彼が、包丁やまな板に興味を持ち出したのは自然な流れでした。はじめはテーブルナイフを使って、バナナや豆腐を切らせていましたが、ふと、対象年齢3歳頃からの子ども用包丁のことを思い出しました。息子に包丁のことを話すと、「絶対ほしい!やってみたい!」と即答。わが家で包丁を使うときのルールとして決めたのは…・自分にも、人にも、包丁を向けない・包丁はママかパパと一緒のときだけ使うこの2つでした。このほかに「刃物は危ない」ことをハサミやテーブルナイフを使うときから常々言い聞かせていました。そして、ついに自分用の包丁が自宅に届くと、もう大興奮でした。子ども用包丁の特徴は…わが家で購入した包丁は、上級、中級、初級と3段階に分かれている商品で、上級用を購入しました。初級はギザギザのない丸刃で、中級はギザ刃がついており、上級は本格刃できちんと切れる仕様になっていました。購入前に、テーブルナイフでステーキ肉を切っていたので、中級用では物足りないかな?と思い、上級用を購入しました。刃物メーカーの商品で、とてもよく切れます。素材:ステンレスサイズ:縦21.9センチ横4.2センチ幅1.5センチ重さ:59g持ち手:パンダのイラスト付き持ち手が子どもの手の大きさにちょうど良く、しっかりと握れていました。基本的な教え方はシンプル。でも「できない」ことにイライラも…子ども用包丁を使い始めた時の息子は3歳9か月。基本的なルールを守れるようになっていたので、包丁を使うには早すぎるといったことはなかったようです。包丁の使い方は、1.私のやり方を見せる2.自分でやらせる3.問題点を修正するこの3工程をひたすら繰り返しました。今まで私が包丁を使っているのを見たり、自分でもテーブルナイフを使っていたので、言葉で説明するより飲み込みが早かったです。私は園で管理栄養士として勤務しており、まったく包丁を握ったことのない子どもに教える場合も、「添え手の親指を中に入れて、グーに握る」ことは初めに伝えます。その後、切り方は実践して見せると理解が早いです。言葉で説明をしている間に飽きてしまう子どももいますが、実演は興味をもって見てくれます。ただ、園では初めに包丁によく似たおもちゃから始めています。おもちゃで野菜を切ってもらい、見ていて危険を感じれば修正する…この工程を何度か繰り返し、実際の包丁を持ってもらうようにしています。また、わが子は思ったようなスピードで切れないことにイライラしていたことがありました。初めての子ども用包丁はとても握りやすそうでよかったのですが、息子は「包丁が変わればママと同じスピードで切れる」と思っていたようです。スピード感だけを真似しようと、添え手をせず、利き手のみで「トントントントン…!」と、包丁を素早く動かしたときは本当に怖かったです。包丁を使うときは必ず大人が後ろにつくようにしていたので、ケガはありませんでした。包丁を使ったことで意外な成長が包丁に慣れてくるにつれ、切り方にも興味がでてきました。まずは「みじん切り」「いちょう切り」「千切り」といった言葉を覚えました。そして「縦に切ったらどうなるか」「横に切ったらどうなるか」といった立体の図形を想像する力が鍛えられてきました。ドリルやパズルをするときに、この力が発揮されているように感じます。子ども用の包丁とひと口に言っても、切れ具合や素材、持ち手のデザイン等は様々です。目的や発達に合わせて選ぶのがおすすめです。「子どもが興味を持ち始めたときが初めどき」とよく言われますよね。安全に気をつけて、子ども用包丁を使って一緒に料理を楽しむのはいかがでしょうか。<文・写真:ライターゆかダコ>
2019年11月06日2歳ごろからトイトレに取り組むママも多いですが、私は娘が3歳になってからトイトレを始めました。その理由とともに、実際にトイトレをどのように進めたのか、わが家の体験談をご紹介します。 3歳までトイトレを待った理由私が娘のトイトレを3歳から始めた理由は、2つありました。1つ目は、「3歳からトイトレを始めたら、2週間ほどで終わった」とママ友から体験談を聞いていたこと。トイトレは大変ってよく聞くし、少しでも短い期間で終わったほうがラクかも、と思ったからです。 2つ目は、娘のおしっこが頻回だったためです。膀胱にあまり尿を溜めることができなかった娘と、2歳のうちからトイトレを始めるのは大変かなと思い、3歳からスタートすることにしました。 2歳8カ月のときにチャレンジするも延期することにうちの娘がどれくらい頻回だったかというと、1時間に3~4回おしっこをしていました。そして、1回の量がとても少なかったんです。 2歳8カ月のころに、一度トイトレを開始しました。4層のトレパンを履かせていましたが、おしっこの量が少なすぎてトレパンから漏れず、本人もお漏らしを気にしないという事態。そこで、トイトレ時期は今じゃないと判断し、「3歳になったらパンツにしようね」と娘と約束しました。 ただ、本格的なトイトレはしなくても、トイレに連れて行って便座に座らせてみたり、トイレに関する絵本を読んだりして、トイレに興味は持つように誘導。トイレに行くのを嫌がらないように、気をつけていました。 3歳の誕生日! いざトイトレ開始「3歳になったらパンツにしようね」と約束していたので、娘もやる気満々です。さらにやる気を高めるために、パンツを一緒に買いに行くことに。3歳からのトイトレ開始時には、トレパンではなく普通の綿パンツを履かせることにしました。 薄い綿パンツは少量のおしっこでも、「濡れる感じ」を娘も実感。少しおしっこが出ただけでも、知らせてくれるようになりました。 はじめのうちは、午前中だけで手持ちのパンツがなくなることも。でも、薄い綿パンツは洗濯してもすぐ乾くので、夕方には再度トイトレに取り組めました。 急に膀胱におしっこを溜められるようにはならないので、食事の時間の前後や1時間ごとなど、時間を決めてトイレに誘い、開始から2カ月でおむつが無事にとれました。実際には、ママ友から聞いた体験談のように2週間で終わりませんでしたが、私と娘には3歳からのトイトレが合っていたようです。著者:田中友奈5歳の長女、2歳の長男、2児の母。妊娠を機に営業職を退職し専業主婦となり育児を満喫し、長女の幼稚園入園を機にライターに転身。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年10月17日