慌ただしく、必死な毎日だった上の子の育児がようやく落ち着き、だんだんと「2人目はいつ作ろう?」という思いが頭をよぎりました。現在、私は3歳ちょうどの長女と、生後2カ月の次女がいます。私が2人目を作っても大丈夫! と決断できたのが「長女のトイトレのめどが立った」ことでした。 2人目はいつ? タイミングを見計らう日々私は長女の出産のときから親族に頼れず、里帰りもなしで出産退院直後から新生児と2人きりのワンオペ育児。それはもう毎日必死でしたが、親戚に頼れないからこそ「私ひとりでなんとかするんだ」と、毎日自分を奮い立たせていました。自分で言うのもなんですが、あのころの自分は笑ってしまうくらいにしっかり者でした。 長女が生まれてから、猛スピードで過ぎていく日々でした。そして、長女が1歳を過ぎたあたりから「そろそろ2人目の家族計画を始めようかな。でもどのタイミングで作るべきか?」と悩んでいました。 現役ママから生の声を聞いてヒントを得た育児に悩んだときは、何よりも生の声を聞いて情報収集するのがいいと思い立ちました。支援センターや公園・サークルなどで2人育児をされているママたちからそれとなく「2人育児はどうですか?」とリサーチ。 私の周りでは2~3歳差で2人目がいる家庭が多く、そのなかでも何度か聞いたのが「(出産前に)上の子のトイトレを終えられていないと、0歳と上の子の育児に追われ、産後はトイトレをしてあげる余裕もない」という声。その意見を聞いて私は、「長女のトイトレのめどが立ってから次の家族計画をしよう」と心に決めました。 長女が2歳ちょうどからトイトレスタート決断してからは行動が早く、長女が1歳のときから「トイトレはいつスタートさせよう」と時期を見計らっていました。書籍やネットを読み漁り、2歳の誕生月にトイトレスタート。まだ自分で「おしっこ出たよ」も言えない長女に、心を鬼にして、初日から綿パンツに。 最初の1週間は床に漏らすのが当たり前でしたが、そのダイレクトな不快感から1カ月後には誘えばトイレで出せるレベルに。完璧ではありませんが順調に進んでいったので、自信を持っていつ妊娠してもいいと思えるようなった矢先、長女が2歳1カ月のころに妊娠が判明しました。 私の場合は「上の子のトイトレ=大きな発達過程の節目」を乗り越えたことによって、安心して妊娠・出産に臨めました。出産後、長女は2歳11カ月になっていたのですが、そのころにはトイレも日中は自立しており、育児がすごくラクになりました。私の場合は、長女がある程度成長して「これなら大丈夫」と思えるタイミングに家族計画をしたので、2人目の出産後がラクでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてパパや家族に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身が毒親に育てられた。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月16日10カ月の妊娠期間は、長いようで実はあっという間です。そして赤ちゃんが生まれるとしばらくは、自分自身のことに手をかける余裕もないほど大わらわ。それまで好きなときに好きなことをしていた生活が、赤ちゃん中心になり、自分のことはいつも後回しになりがちです。私自身が出産してから「妊娠中にやっておくべきだった」と思った3つのことをご紹介したいと思います。 安定期に入ったら歯科健診を受けておく妊娠前までは「なんだか歯が痛いかも?」と感じてから歯医者さんに駆け込んでいました。妊娠中は特に歯の異常もなかったため、歯医者さんに行くことは一度もありませんでしたが、それを出産してから後悔することに……。痛みがなくても小さな虫歯は潜んでいたようで、産後、それが一斉に痛み出したのです。ところが、夫は仕事で忙しく、近くに頼る親もいなかった私は、思うように歯医者に行くことができず、苦労したものです。 よく出産すると歯が弱くなるという話を聞きます。それは事実のようだと実感しました。そして虫歯菌は唾液を介して赤ちゃんにもうつるので、妊娠中に歯科健診を受けて徹底的に治しておくべきだったと後悔しました。母子健康手帳には歯科健診結果を記入する欄があり、国も歯科健診を推奨しています。“妊娠中の歯周病は早産等の原因となることもある”との研究結果も出ているようなので注意したいですね。 妊娠後期にはお手入れしやすい髪型にする出産前はロングヘアで、季節によってカラーリングを楽しむなど、3カ月に一度は美容室で髪のケアをしていました。当然ですが、赤ちゃんが生まれたら髪の毛のケアなど後回し。産後、初めて美容室に行ったのは赤ちゃんが生後10カ月になってからでした。 産後はしばらく手をかけられないことを前提に、お手入れのしやすいヘアスタイルにしておくとラクチン。ショートヘアで何カ月もカットできないよりは、ずっと伸ばしても大丈夫なヘアスタイルにしておくといいと感じました。 外出できるうちに友人とたくさん会っておく赤ちゃんが生まれると、生活ががらりと変わります。しばらくの間は人混みには出かけられないうえに、今までみたいに友人と気軽に遊びに行くことも難しくなります。特に「夜の時間帯に出かける」ことは難しくなるので、昼間の時間帯になかなか会えない友だちなどがいたら妊娠中に会っておきたいですね。たまの息抜きとして女友だちと会って話をすると気分転換にもなります。 私が妊娠中にやっておくといいと思った3つのことをご紹介しました。今しかできないこと、しておくべきことをリスト化するのもおすすめ。あくまでも体調が第一優先とはなりますが、思い残すことなく出産を迎えられたらいいですね。著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年09月13日私は2年半の妊活を経て、第一子を妊娠することができました。生理が来るたびに挫折感を味わい、涙を流したことも少なくありません。いつか2人目の妊活をするときは、「もう子どもが1人いるし、1人目妊活のような重みはないだろう」と考えたりしていたのですが、実際に2人目妊活をしてみると、想像以上につらいものでした。妊娠が判明するまでの1年半、1人目妊活以上に精神的に追い込まれることになり……。私の2人目妊活のつらかった経験談をご紹介します。 妊娠できないつらさをまた味わう…2人目妊活をスタートして3周期ほど妊娠できずに生理を迎えたとき、想像以上に落ち込んでしまいました。まだ始まったばかりなのに、なぜこんなにつらいのだろうと自問自答することも……。理由の1つは、どこかで「1人妊娠できたのだから2人目はすぐに授かれるかもしれない」という甘い気持ちがあったこと。そしてもう1つは、1人目妊活の2年半の延長につらさが積み重なっていくということ。2人目妊活を始めてまだ3カ月でしたが、3年近く妊活をしているような感覚でした。やがて1人目妊活のときよりももっと早い段階で、自分の妊娠しづらい体質に悔しさや劣等感を覚えるようになり……。 周りに妊婦さんが多い環境につらくなる1人目妊活中、友だちの妊娠報告には怯えましたが、外で妊婦さんを見てつらいとまでは思いませんでした。職場はみんな男性だったので、身近に妊婦さんはいなかったのですが、子どもを連れて児童館などに行くと2人目妊婦さんを目にすることが多く……。生理が来て落ち込んでいるとき、他のお母さんのかばんにマタニティマークを発見して「なぜ私は妊娠できないのだろう」と落ち込むこともありました。そして、妊婦さんを見るのがつらくなり、知っているお母さんが妊娠するのではないかと怖くなっていきました。そして次第に児童館すら遠ざけるようになったのです。 子連れで不妊治療に通う大変さなかなか授かれず、1人目同様に不妊治療での通院を考え始めました。そうなると問題になるのが待ち時間です。当然、子どもを連れて行かねばなりませんので、子どもがグズらず待てるのか? と心配でした。うちの子の場合、到底おとなしく待てるとは思えず、なかなか子連れでの通院に踏み切れませんでした。不妊鍼灸にも通いましたが、こちらは子連れ不可。夫の休みを通院にあてることにしたのですが、1人目妊活よりも自由が効かず、思うように通院できないストレスは大きかったです。 1人目の妊活で一通りの負の感情を味わっていたので、2人目妊活中は少し冷静に俯瞰で見ることができました。ですが、生理が来て「ああ、妊娠できなかった」と思う絶望は、1人目だろうが2人目だろうが変わりません。むしろ、通算の回数が多い2人目妊活中のほうが深い悲しみがありました。その後、妊婦さんを見てつらいという感覚は、第二子の妊娠とともにあっさりと消えてしまいました。上の子の幼稚園行事に参加すると下の子を連れてきている保護者は多く、もし今でも妊活中だったら⋯⋯と思うと胸が痛みます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2019年09月08日私は、上の子が2歳4カ月のときに下の子を出産しました。想像以上にハードだった2人目の妊娠生活。もう少し頑張ればよかった、やっておけばよかった……と後悔したことがいくつかありました。 完全にタイミングを逃したトイレトレーニング長男が4月で2歳になり、その夏に2人目を出産しました。今思えば、2歳の春~夏と言えば、まさにトイレトレーニングにもってこいの時期。ところが、最近は3歳半ごろがおむつはずれの平均と聞いたこともあり、当時はあまり積極的に進めていませんでした。 その結果、産後は赤ちゃん返りでトイレどころではなく、3歳を過ぎた今もおむつははずれていません。あのときトイレトレーニングしておけば……と、毎日のように後悔しています。 小さな赤ちゃんを長男の病院通いに付き合わせるハメに……妊娠後期、長男の便秘が悪化して、市販の整腸剤を飲むなどしていました。しかし、小児科にかかる直前に下の子を出産。入院中、ママがいないさみしさもあってか、長男はいつも通り食事ができず、さらに便秘の症状が悪化しました。 その結果、産後1カ月を待たずに小児科へ。まだ生活リズムの整わない乳児を連れて通院することになりました。下の子はもちろん、もっと早く行っていれば……という長男への申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 産後9カ月経ってやっと2人で外出もう1つ後悔したことは、妊娠後期に切迫早産気味だったということもあって、長男と2人でお出かけができなかったことです。 当時、私は仕事もしていて、休みの日は夫に連れ出してもらっていました。仕方のないことだとは思っても、やっぱりママをひとり占めできる最後の時期にしては、一緒に過ごす時間が少なかったように思います。また、下の子は人見知りが激しい性格でなかなか人に預けられず、産後初めて長男と2人きりで外出したのは、産後から9カ月が経ってからでした。 このように、2人目育児では上の子のケアが大切とわかっていながら、対応できなかったことが産後の後悔に繋がったと思います。著者:小林由希二児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は漫画や音楽鑑賞にインテリア雑誌を読むこと。
2019年09月07日妊娠することは、夫婦にとってとてもうれしいことですよね。そんな妊娠中にちょっと気になるのが、2人の性生活。みなさんにお伝えするのはちょっと恥ずかしいですが、わが家の妊娠中の性生活についてお伝えしたいと思います。 1人目妊娠中、妊娠中期は性生活あり1人目の子どもを妊娠したときは、とにかく幸せでお互いに性行為をしたい気持ちはありましたが、安定期に入るまでは我慢しようと決めていました。 そして妊娠中期、つわりもおさまって体調がよくなってきたころに、自然と性行為をするように。そのときに気を付けたのは、おなかに負担がかからないようにすること、おなかが張ってきたらすぐにやめるということ。無理のないように気を付けました。 だんだんと性行為が負担になる妊娠7カ月を過ぎておなかがだんだん大きくなってくると、赤ちゃんを守りたいという思いが強くなってきて、性欲もなくなり、性行為が負担になってきました。 そこで、夫から誘いがあっても「おなかも大きくなってきてつらいから、赤ちゃんのために一緒にくっついて寝るだけにしよう」と話をして理解を得ていました。産後は産後で体調が悪かったので、しばらくは「体調が悪くてごめんね」と理由は伝えて、断っていました。 2人目妊娠中は性行為なし産後、しばらくは性欲がわかず、赤ちゃんのお世話で精一杯だったのですが、産後1年半くらいしてから、また自然と性行為をするようになり、2人目を妊娠。ただ、今度は1人目のときと違い、上の子のお世話に追われ、疲れ果てて上の子とぐっすり寝てしまうことが多く、妊娠中は性行為一切なしで過ごしました。 時折、夫から誘いがあったのですが、正直に「疲れているし、性欲がわかなくてごめんね」と伝えると理解してくれました。 妊娠中は、ホルモンの関係で性欲がなくなる女性も多いのだそうです。赤ちゃん第一と考えて、ご主人にも理解してもらい、妊娠中は無理のない性生活を送れたらいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2019年09月06日33歳で第一子を出産し、2人目についても考えていました。育児雑誌やネットの体験談を見ると、年子は大変だとか何歳あけたらいいとか、いろいろな情報が飛び交っています。私は1人目の子をたっぷり抱っこしてあげたかったので、しっかり歩けるようになった1歳5カ月ごろから子作りを開始。しかし、さまざまな事情から2人目を授かることが難しく、結果あきらめることにしたのです。そのときのお話をしたいと思います。 1年の間にすっかりパパとママになった初めての子育ては思ったより忙しく、1年があっという間に過ぎました。私は体力的にも疲れていて、気分的にも2人目を作るという気分にはなれず、1年間以上セックスレスでした。そして性生活を再開したのは、私が授乳を終えた産後1年2カ月を過ぎたころです。授乳が終了したことで夜中に起きる回数も減り、体力的にも余裕ができましたが、気持ちの切り替えが難しかったのを覚えています。1年の間に夫と私はすっかりパパとママになっていたのです。 2人目が欲しい…でも妊娠せず…それでも2人目が欲しかったので、1人目が1歳5カ月になったころから子作りを開始しました。排卵日を計算してタイミングを合わせたり、冷えや食べ物にも注意したりしました。けれどなかなか妊娠しなかったのです。私の場合、1人目をのときは妊活開始から半年で授かりました。妊娠経験もあるし、2人目もすぐに妊娠するだろうと根拠のない自信をもっていたのですが、なかなか妊娠しない状況に焦りました。そのときの私の年齢は35歳。1人出産したからといって、2人目をすぐに授かれるとは限らないんだと当たり前のことに気づいたのです。 2年で妊活をやめた毎月来る生理にがっかりしながら妊活を続けました。不妊治療はしないと決めていたので、生活習慣の見直しや食生活改善、そして基礎体温をつけたり、排卵検査薬で妊娠しやすい時期を測ったり、できる範囲で妊娠に向けて夫婦で頑張りました。 しかし2年経っても妊娠には至らず、毎月がっかりするのに疲れてしまい……。妊活をやめることはとても勇気がいりましたが、精神的につらくなっていたので夫に打ち明けると、「そんなに悩ませてごめんね。いいよ」と言ってくれました。その後は2人の気分で性生活を営なみ、妊娠だけを目的にすることはなくなりました。2人目は授かれませんでしたが、いい夫婦関係を築けたので2人目の妊活をしたことはよかったと思っています。 1人目を妊娠・出産したからといって2人目がスムーズにできるとは限らないという事実を突きつけられ、心が折れそうになりました。結果として2人目の妊娠はありませんでしたが、妊活を通して夫婦でさまざまなことを考え、さらに絆が深まったことはよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月05日わが家の長女は障害を持っています。そのため私自身、その後の妊娠や出産に対して恐怖心を持っていました。それでも、2人目を産みたいと決意。次女が生まれた日、長女の姿を見て、産んでよかったと心底感じたときの話をお伝えします。 2人目を産むかどうか悩む日々1人目出産時は33時間におよぶ難産で、母子ともに危険な状態に陥りました。なんとか命は取り留めたものの、長女には障害が残り、私も自律神経失調症や原田病などを患いました。 そのため、妊娠や出産に対する恐怖心があり、なかなか2人目を授かりたいという思いになれないまま、日々が過ぎていきました。しかし、自分の年齢的なことや、長女がひとりっ子のままでいいのかと考えたとき、徐々に2人目出産に向けた気持ちが沸いてきました。 赤ちゃんの誕生を楽しみに待つ長女「今度出産するときは、命を落とすかもしれない。また障害を持つ子が生まれるかもしれない」という不安を抱きつつも、長女にきょうだいを産んであげたいという気持ちが強くなり、2人目の出産を決意しました。 そして、すぐに妊娠。先生とよく相談し、家族にも産後のフォローをお願いしました。そのころ、長女は2歳。「お姉ちゃんになるんだよ」と何度も伝えると、私のおなかを触ったり声をかけたりして、赤ちゃんの出産をとても楽しみにしていました。 2人目を産んでよかった!妊娠後期、長女は「赤ちゃんのお世話をしたい」と言って、人形で赤ちゃんのお世話の練習をしていました。出産当日、家族と一緒に長女も産院へ。「もうすぐお姉ちゃんになるね」と話すと、ニコニコとしてうれしそうにはしゃいでいました。私自身も「2人の子どものために頑張ろう」と勇気が出ました。 そして出産。待ちに待った赤ちゃんとのご対面。不思議そうな表情で、赤ちゃんを見つめる長女。 長女は赤ちゃん返りをするときもありましたが、ぐんとお姉さんらしくなって、赤ちゃんのお世話を一緒にしてくれました。やさしく赤ちゃんの頭をなでたり、妹を思いやる姿はほほえましく、きょうだいを産んでよかったと心底感じました。著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
2019年09月02日うちの子どもたちは5歳(6学年)差の、姉弟です。息子は、私にとって5年ぶりの出産でした。娘の出産のとき、私は27歳。そのときと同じように、また一からの子育てを32歳でこなせる体力があるか、正直不安でした。■5年ぶりの子育て、思った以上にキツイ!そして、いよいよ始まった二人目の子育て。昼夜問わず2、3時間おきの授乳…おむつ替え…、ひたすら泣く新生児を抱っこし、揺れ続けなければならない。私の体力は、5年で思った以上に落ちていました。特に夜泣きは、特に苦しくて、重くおりてくるまぶたを、必死にこじ開けていました。長女のときにはなかった、いつの間にかの気絶もしょっちゅうで、ミルクをあげながら力尽き、夫に驚かれることもたびたびありました。■子育ては、何度経験しても新鮮5年前に経験したことでも、忘れていたりもします。学んだはずの離乳食のやり方も、すっかり忘れていた私。一からネットで調べて、再度学びました。二人目と言うと、「子育てに慣れている」とか「こなせている」とか思われがちですが、二人目だからって、余裕でも大丈夫でもないのです。わからないことも山ほどあります。何人産んでも育てても、毎回大変だし、きついし、慌てもします。何度経験しても、新鮮なものなのだな~と思います。
2019年08月26日妊娠35週目。里帰り出産のため、実家へ帰ったささかまさん。ゆったり時間を過ごしていると…?いざ、実家へ!「実家に帰ると太る!」なんてよく聞いていた私。さすがにすぐは太らないだろうと思っていましたが…家事をしなくなるだけでこんなに増えるとは…「これ以上増えれば産道が狭くて赤ちゃんが出て来れなくなる」とのこと。帝王切開になるか五分五分と言われました。この日から出産まで、大好きな白いご飯とパンを封印することになりました。(自業自得)ちょっと油断するとびっくりするくらい体重が増えてしまうって、妊婦さんあるあるですよね。体重管理の厳しい病院だと怒られてしまうことも…。無理のない範囲で、日ごろから気を付けていきたいものです。(編集部)ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ささかま執筆・他エピソード著者情報ささかまゲームと絵を描くことが大好きな主婦です。子育てを楽しみながら日々マイペースに過ごしてます。
2019年08月23日2人目の赤ちゃんへの出産祝いってどうしていますか? 1人目のときはまだベビーグッズもあまり揃っていないので、何をもらっても新鮮なうれしさがあるもの。 でも、2人目となるとすでに持っている物も多いうえに、何を贈れば本当に喜んでもらえるか悩んでしまいますよね。そこで今回は、筆者の経験も交えながら、2人目の出産祝いを贈るときのポイントをお伝えします。 プレゼント選びは「性別」で変わる?出産祝いを選ぶポイントの1つに、2人目の「性別」があります。上が男の子で、下が女の子など、性別が違う場合には、洋服は新しく買い揃えなければいけません。おもちゃも男女では興味を持つものが違うので選択肢も多くなります。 だけど性別が同じだった場合は上の子のお下がりがあるので、新たなものはそれほど必要とはされません。洋服やおもちゃを贈るなら、家にあるものとかぶらないように、また似たようなものを持っていないか配慮が必要となります。気心が知れた仲ならば「何が欲しい?」と聞くこともできけれど、そうじゃない場合は本当に悩んでしまいますよね。 2人目でももらってうれしいものとは?そういう理由から、2人目の性別が同じ場合に筆者がよく贈るのが「靴」です。靴は泥んこになったり、裏のゴムがすり減ったり、長い間保管するとカビが生えてきたりと劣化しやすいので、サイズアウトしたら処分する人が多いと思います。周囲のママに話を聞いても、「服はお下がりでもいいけど、靴は新しいものを」と考えている人が多いですし、消耗品である靴は何足あっても困りません。 実際、親しいママに2人目の出産祝いのリクエストを聞いて、「靴が欲しい」と言われたことは何度かあります。何を贈ればいいか迷ったときは選択肢に加えてみてはいかがでしょうか? また、先輩ママの声でうれしかったものとして多かったのは、意外にも「赤ちゃんの名前入りのアイテム」。2人目はどうしてもお下がりが多くなってしまうからこそ、名前入りのタオルケットや食器などは特別感があり、喜ばれるようです。 上の子がさみしい思いをしないように2人目が生まれると、みんなが2人目の赤ちゃんに気を取られ、上の子はさみしい思いをしがち。そこで筆者は出産祝いを手渡すときには上の子にもちょっとしたプレゼント用意するようにしています。高価なものではなく、好きなキャラクターの本や、男の子ならミニカー、女の子ならかわいいヘアピンなど、数百円程度のものです。 出産祝いとはいえ、下の子はプレゼントをもらえて、自分には何もないというのはさみしいもの。ちょっとした気づかいで上の子も、ママやパパもハッピーな気持ちになれると思います。 1人目以上に難しい、2人目の出産祝い選び。みなさんはどうしていますか? せっかく贈るなら、もらって本当にうれしいものを選べたらいいですね。著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年08月20日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! Arareです。実は現在3人目を妊娠中で、臨月を迎えております!おなかの大きさもピークでどんどん動きづらくなっています。ということで、今回は妊娠後期あるあるをいくつか描いてみました。 ■妊娠後期あるある1:おなかがいつの間にか…おなかが前に出ているせいで、気付くと汚れが付いていた…ということが最近増えてきました。出かけ先に気付いても、着替えもできないので焦ります!■妊娠後期あるある2:かがみたくないおなかが大きいと、かがむのがすごくつらいんですよね…。たった数秒くらいのことなんでしょうけど、こんなときはどうにかかがまずに済む方法はないかと、数秒現実逃避のような考えが頭を駆け巡ります(笑)■妊娠後期あるある3:やっぱりかがみたくないキッチンや、こどもがご飯を食べた後などに床がぬれたりしていて拭かないといけないとき、つい足を使って拭き掃除をしてしまいます…。■妊娠後期あるある4:くしゃみをするたびちょびもれするおなかが大きくなるにつれて気になる尿もれ。量も増えてきていて、くしゃみをするのが怖いです!■妊娠後期あるある5:眠たい眠たすぎて、今日はあれをしてこをしてと自分の中で計画を立てていたのに、眠気に襲われとりあえず少しだけ横になろうと横たわってしまうと、気付くとがっつり寝てしまっていて思っていたことの半分もできなかった…ということが続いています…。この他にも「便秘になる」や「足がよくつる」などいろいろあります…。これは私だけなのかな? と思うあるあるもあったかもしれませんが、みなさん何か共感できる所はありましたか?
2019年08月18日現在、小学3年生の長男、小学2年生の次男、幼稚園年長の長女、2歳児の三男と、子ども4人を育てています。今回は、つい最近「あのときもっとこうしておけばよかった!」と後悔したことをご紹介したいと思います。 小学校の授業で使う写真小学生ママは、よく聞く話かと思いますが、子どもの節目の写真などを使い、授業をすることがあります。わが子の学校でも「小さいころの写真を数枚用意するように。なるべく節目の写真で年齢がわかるもの」と学校から言われました。 今思えば、当時、子育てに追われて記念になるような写真を撮れなかったり、撮影したはいいけれどそのまま放置だったり……。小さい子どもを抱えていると、写真の整理まで頭がまわらず、学校に持って行く写真を探すのに苦労しました。 アルバムを見ると長男の写真ばかりやはり第一子は、何ごとも「初めて記念」です。初めての寝返り、初めてのおすわり、初めての風邪、何でも写真に収めました。2人目、3人目が生まれると、猫の手も借りたいぐらい忙しくなり、写真を撮る余裕もなくなっていきました。 申し訳ないことに長男3冊のアルバムに対して、次男1冊、長女1冊以下、三男1冊以下という状況になっていました。成長の節目くらいは、忙しくても一生の記念と思い写真に残しておくべきだったと後悔しています。 アルバムも利用しやすいものを!本棚のアルバムを眺めていると、サイズや形式がバラバラなことに気が付きました。初めてのアルバムは重量も大きさもあり、しっかり密着させるタイプのアルバム。次第に写真を挟むだけのアルバム。現在はスマホで撮影し、アプリからアルバムにしてくれる小さいサイズ。だんだんと手間がかからないものになっています。 アルバムに関しても、時系列で整理しやすいものをはじめから選び、統一感を出せばよかったと後悔しています。 先のことを見越して子育てをするのは難しいことです。でも、1人目にしてあげたことは、下の子にもしてあげられる余裕と気持ちを持ち続けたいですね。 イラスト:sawawa著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月14日2人目の妊娠中、産後は子どもが2人となり買い物に出掛けるのは大変なので、宅配サービスの利用を検討していました。しかし、産後に開始しようと思ってもなかなか手続きする時間や余裕もないと思い、妊娠中に登録を済ませました。ここでは、早めに手続きしておいて助かった点や、宅配サービスが便利だと思った経験をお伝えします。 宅配サービスを利用したきっかけ私は2人の子どもを出産し、産後は里帰りせずに自宅で過ごしました。1人目の産後は夫が買い物に行っていたのですが、仕事が終わってからや休みの日に洗濯や料理など他の家事もこなしていたので、とても大変そうでした。そこで2人目の産後は、夫の負担を減らすために潔く宅配サービスを利用しようと決めたのです。実家の家族も忙しく手伝いには来られなかったため、宅配サービスの利用によって食材の買い出しの負担が減り、私も夫もラクになり助かりました。子どもが1人から2人に増え、産後だけではなく現在も買い出しが大変な日も多いので、宅配サービスにはお世話になっています。 私が登録した宅配サービス私が利用した食材の宅配サービスは、「コープ宅配サービス」と「イオンの楽宅便」です。「コープ宅配サービス」は取り扱っている商品が種類豊富なのですが、申し込んでから届くまで1週間かかります。そこで、すぐに食材が欲しくなったときのことを考えて「イオンの楽宅便」も登録しています。私が住む地域では最短で翌日の配達でしたが、当日配達が可能な地域もあるようです。実際に届く食材はどんなものか知りたかったのと、決済の仕方や配達完了までの流れを知っておきたかったので、妊娠中に2つのサービスを利用してみました。 出産前に試し利用までしておいたことで、産後も安心して宅配サービスに頼ることができましたし、自分の負担を減らせたように思います。 宅配サービスを利用した感想宅配サービスを利用する前は、食材は実際に見てから購入したいし、なんとなく割高になるような気がしてちゅうちょしていました。実際に利用してみると、冷凍食品やお総菜などはお店で売っているものと同じ品質でしたし、産後のごはん作りの負担を減らせました。さらに、宅配サービスでお得に買える商品もたくさんあり、予想以上に便利だったので、2人目の妊娠・出産をきっかけに思い切って利用してよかったと思っています。 実際に購入したもの妊娠中は、水やお米など重いもののほか、お総菜や子どものおやつなどを購入しました。お総菜はスーパーによっても味が違うように、家族の好みの味かわからなかったので事前に試しておいてよかったです。上の子は下の子が生まれたときにはまだ2歳前で、おやつの内容にも気をつかう時期でした。「コープ宅配サービス」も「イオンの楽宅便」も、子ども用の塩分控えめのおやつや小さい子が飲みやすい紙パックのジュースなども取り扱っているので、とても助かりました。 大人だけならコンビニの食材で済ませたりしたかもしれませんが、上の子もいましたし、妊娠中や産後は食事内容や食材に気をつかわなければなりません。そのため、どの宅配サービスでどんな商品を取り扱っているかを調べておき、安心できるものを注文することができたのでよかったです。 著者:立田みのり一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年08月13日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへ来る印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら普通に叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見てパパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月31日1人目を出産するときに購入したさまざまなベビーグッズ。第2子、第3子となるとたいていのものは揃っているため、なかなか新たにグッズを買うこともありませんよね。しかし私が3人の子育てをしながら感じるのは、「1人目買わなかったのに今さら買うのも…」と二の足を踏んでいるものが、実は役に立ったりするということ。そこで私のまわりのママたちに、2人目・3人目で“買い足して正解だったグッズ”とその理由を聞いてみました。電動鼻水吸引機■上の子のときは口で吸うタイプのものを使用。子どももすごくイヤがるし、私も疲れるので、あまり使わなくなり…。その後すぐに2人目が生まれたタイミングで電動を購入。下の子はもちろん、上の子も鼻水がすごいときは使ってる。年中活躍してるよ!(2歳男児・1歳女児のママ)■3人目で初購入。高いし今さらだと思って買ったけど、保育園に行ってる上の子たちから菌をもらって、0歳児なのにすでにいろんな感染症にかかっているので、電動吸引機があって本当によかったと思う(5歳男児・4歳女児・0歳女児のママ)子どもが小さいうちは鼻をかめないため、常に鼻水を拭かなければならなかったり、夜中は鼻が詰まって何度も起きてしまう…そんな苦労をしたことのあるママも多いのではないでしょうか?電動タイプは少々値がはるものの、それだけの価値はある!と買ったママは口をそろえていました。抱っこヒモヒップシートつき抱っこヒモ■2~3年前に発売された抱っこヒモ。腰ベルト部分に台座がついているので、赤ちゃんを座らせることができて、肩と腰がラク!1人目から欲しかった!(5歳女児・1歳女児のママ)■2歳だけど抱っこ大好き甘えん坊。長男を追っかけながら、重くなってきた次男を抱っこするときに、安定感があって重宝している(7歳男児・2歳男児のママ)進化を続ける抱っこヒモ。数年前に登場した赤ちゃんのお尻を支えてくれるシートがついた抱っヒモが人気です。これなら子どもが少々重くなってきても、耐えられそうですね。わが家では、3人目のときには上の2人が使っていた抱っこヒモはすでにボロボロで、とても使える状態ではありませんでした。使用頻度にもよるとは思いますが、3人以上いると買い換えは必要な気がします。新生児から使える抱っこヒモ■1人目を産んだあと、新生児期は外出しなかったから必要なかったけど、2人目のときには長男の保育園の送り迎えがあったので、赤ちゃんの首を支えてくれる抱っこヒモが必要になった(7歳男児・5歳女児・1歳男児のママ)■2人目妊娠中に、新生児用にスリングを購入。首が座ってからは長女が使用していた抱っこヒモを使用するつもりなので、少しの間は安いスリングで対応(7歳女児・0歳女児のママ)こちらは2人目だからこそ、必要なもの。上に子どもがいると、どうしても上の子中心の生活となるため、赤ちゃんとママはつき合わざるをえません。持っている抱っこヒモに使えるインサートや、新生児期用に横抱っこできるスリングを買って対応したという声が上がりました。ハンディーブレンダー■1人目のとき離乳食作りで苦労した覚えがあるので、2人目が生まれたとき、思いきってハンディーブレンダーを購入。離乳食初期にしか使わなかったけど、めちゃくちゃラクだった。しばらく使わなかったけど、最近スムージーづくりに目覚めている(6歳女児・2歳男児のママ)■離乳食を作るのに便利。長女が下の子の世話をしたがり、離乳食を作るのを手伝ってくれるときに、ハンディーブレンダ―なら安心(5歳女児・3歳男児・0歳男児のママ)離乳食作りに活躍するブレンダーですが、離乳食初期くらいにしか使わなかったという意見も多く、「そのわずかな期間のために買うのも…」とためらってしまう人も多いのでは?しかし、ブレンダーは離乳食作り以外にもさまざまな用途に使うことができ、家事の時短やレシピ幅を広げるツールとして人気です。スムージーづくりをしているというママは、野菜を食べてくれない子どもに、ハンディーブレンダーで作った野菜と果物のスムージーを飲ませているんだとか。メリー■1人目が生まれてメリー買おうか悩んだけど買わずに過ごした。2人目はひとりで全然平気なタイプだったので買わず。すると、3人目が1人目と同じ、ひとり遊びが全然できないタイプで…。リサイクルショップでメリーを購入したら、20分くらいは楽しそうに見ている。その間に料理や皿洗いなどの家事ができてよかった(7歳男児・5歳女児・1歳男児のママ)■2人目で購入。下の子の世話をしていると上の子がやきもちを焼くので、赤ちゃんをベビーベッドにおいてメリーを見せておき、上の子と二人だけの時間を作っている(5歳女児・0歳女児のママ)赤ちゃんがメリーを見ている間に、赤ちゃん返りをしている上の子と時間をとっているというママは、その時間を上の子の絵本読み聞かせの時間に使い、自分自身も心落ち着ける時間となっているようです。今回の話と自分の経験から、買おうかどうか迷っているものは、思いきって買ってしまってもいいと思います。それが十分に力を発揮すれば「買ってよかった!」ですし、そうでない場合には身近な人にあげたり、フリマアプリなどを利用して売ってしまうという選択肢があるので。新たに赤ちゃんが生まれると、家族が増えて楽しい反面、大変なことも増えます。利用できるアイテムは活用し、少しでもママの負担を減らせるといいですね。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年07月27日私が2人目を妊娠したときに上の娘は4歳。幼稚園の年中さんで体力がどんどんつき、お迎えに行った後も2時間以上は外で遊ぶような毎日を送っていました。そんななか、自分の体にかかる負担を最小限にしながらも娘の遊びとしてよかった、プール遊びについてご紹介します。 娘の体力についていけない……私の娘はとにかく外遊びが大好き。公園に行って岩を見つけてはよじ登り、広場に行っては走り回るというような状態です。お家の中でお人形ごっこをするのも好きだけれど、幼稚園の年中さんになってどんどん体力がつき、体を動かして遊ぶことへの欲求は高まるばかり……。 そんななか2人目を妊娠し、吐くほどではないけれどつわりや眠気に苦しむ私。ちょうど同じ時期に夫の勤務が変わって突然ワンオペ状態になりました。娘の体力に合わせることがつらく、どうやって娘の体力を削るかということばかり考える日々が続きました。 待ちに待った安定期! 娘とプールへ行くだんだん暑くなってきたころ、待ちに待った安定期に突入! 妊婦健診でおなかの赤ちゃんが元気に育っているのを確認できたため、担当の先生にプールへ入ってもいいか聞いたところ 「いいんじゃない。ただし、おなかが張ったり痛くなったりしたらだめだからね」 という返事をもらい、さっそく娘と近くの温水プールへ行きました。 屋内プールなので天候に左右されることはなく、プール遊びをいつでも楽しめるのが魅力です。また、休憩時間には水温が他のプールよりも高い36度に設定された幼児プールで体を休めることができ、体を冷やしすぎることなくプール遊びを楽しむことができました。 プールから出た後一気にくる疲れに注意プールで遊ぶときに気をつけているのが 「プールから出た後一気にくる疲れ」 です。水中にいるときは体も軽く、私も娘もプールが大好きなのでたくさん入っていられます。けれど、遊び終わってプールから出た後には体がグッタリ……。娘の体力を削ることはできるけれど、同時に自分自身の体力も想像以上に削られています。 そのため、私が娘とプールに行くときには、せっけんを持参してプール後にシャワーを済ませ、帰りにお弁当を買って家で食べて寝るだけという流れをとっています。 暑い中の外遊びでは気持ちも体もグッタリしてしまう私ですが、プールに行くことで楽しく娘と遊ぶ時間を過ごせています。自分自身の産前の運動にもなり、一石二鳥で大助かりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。ご自身の体調を考慮し、必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月21日私は3人の子どもを出産し、現在4人目を妊娠中です。妊娠のたびに起こる困ったマイナートラブル。1人目、2人目のときはなかったのに、3人目、4人目で起こったマイナートラブルや毎回起こるマイナートラブルなど……。不快な症状に、度々悩まされました。 めったに出なかった鼻血が……妊娠中は鼻血が出やすくなるそうですが、1人目と2人目の妊娠中には、一度も鼻血は出ませんでした。しかし3人目の子どもを妊娠しているとき、妊娠5カ月に入ったころから、よく鼻血が出るようになりました。それまで鼻血なんてめったに出ることがなかったのでビックリ! 朝起きると鼻血がタラリ、鼻をかむとティッシュに鼻血、お風呂上がりに鼻血がポタポタ……。とにかくよく鼻血を出していました。妊娠8カ月ごろになると鼻血は出なくなっていましたが、それまでは不快で仕方なかったです。そして4人目を妊娠中の現在(妊娠7カ月)、また鼻血が出るようになりました……。 ふくらはぎがパンパンに!3人目を妊娠中、妊娠7カ月に入ったころから、足がむくむようになりました。血流が悪いのかと思い、マッサージをしたり、ストレッチをしたり、椅子に腰かけて足をブラブラさせたりしていました。マッサージやストレッチをした直後はラクになるのですが、しばらく経つとまたふくらはぎがパンパンに……。 そして妊娠7カ月に入った現在、ふくらはぎがパンパンです。夜、布団に入っても、足が気になって寝つけないこともしばしばあります。足のむくみも、1人目と2人目の妊娠中には経験しませんでした。 一番つらかった腰痛!!妊娠中の腰痛は、多くの人が経験していると思います。私も妊娠のたびに悩まされました。妊娠中は湿布を自己判断で貼るのは危険とのことで、産婦人科で湿布を処方してもらっていました。まだ若かった1人目と2人目の妊娠時にも、腰痛に悩まされていましたが、30代で妊娠した3人目と今回の4人目の妊娠時の腰痛は、かなりつらかったです。 寝返りを打つことさえつらく、起き上がるときには相当の気合いを入れないと立ち上がれませんでした。妊娠7カ月の現在、まさに立ったり座ったりすることが苦痛です。特につらいのが妊婦健診時。診察台にあがったり、診察後にベッドから起き上がる際、しばらく動くことができません……。 妊娠のたびに悩まされる、さまざまなマイナートラブル。30代になってから妊娠した3人目と4人目は、特に多かったように感じます。日ごろの運動不足も、多少なりとも影響しているのかも知れませんが……。現在起こっているマイナートラブルも産婦人科の先生に相談しながら、無事に元気な赤ちゃんを出産したいと思います! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2019年07月18日妊娠によりママの体はさまざまな変化が生じます。そのなかのひとつに、ママは赤ちゃんに優先的に糖分を供給できる仕組みを作るようになり、代謝動態が変化します。しかし、このような変化が起きていることも知らずに食欲にまかせてついつい食べ過ぎてしまうと「妊娠糖尿病」になってしまうことも。そこで今回は、妊娠糖尿病の症状や治療方法、母体や赤ちゃんへの影響などについて解説します。 妊娠糖尿病とは妊娠糖尿病とは、妊娠中に初めて発見、または糖尿病にいたっていない軽い糖代謝異常のことを言います。妊娠中に診断された明らかな糖尿病は含まれません。妊娠糖尿病は世界共通の診断基準が提唱され、妊娠糖尿病の診断基準が2010年に改定されました。日本産婦人科学会によると、妊婦の7~9%は妊娠糖尿病と診断されるといわれています。 妊娠糖尿病の原因と妊娠糖尿病になりやすい人特に妊娠20週以降になると、胎盤から出るホルモンによって、血糖値(血液に含まれるブドウ糖の量)を下げるインスリンというホルモンが効きにくくなります。そのためママの血糖値が普段より高くなり、高くなった分のブドウ糖が赤ちゃんに供給されるようになります。そのため甘い物や炭水化物などを食べ過ぎると、血糖値が上昇しやすくなってしまいます。 さまざまな要因によって、通常の妊娠時よりもインスリンの働きが抑制されてしまうと、ママの血糖値が常に高い状態となり「妊娠糖尿病」を発症してしまいます。妊娠糖尿病は、妊娠が終了し、胎盤からのホルモンの影響がなくなると症状が消失していきます。 妊娠糖尿病になりやすい人の特徴を紹介します。 ◆妊娠糖尿病になりやすい人・家族に糖尿病にかかっている人がいる・肥満・35才以上・過去に4,000グラム以上の赤ちゃんを出産したことがある・尿検査で尿糖が陽性になったことがある、または反復して陽性になる 妊娠糖尿病の症状や診断、母体や胎児への影響妊娠糖尿病は、妊婦健診でおこなわれる尿検査や血液検査で発見されることがあります。妊娠糖尿病の症状、母体やおなかの赤ちゃんへの影響を紹介します。 症状喉が渇く、頻尿、倦怠感、体重の急激な変化などの症状があります。初期は自覚症状はほとんどなく、妊婦健診で血糖値の異常を指摘されて気づくことが多いようです。 診断妊婦健診でおこなわれる血液検査で、血糖値を測定し、基準値を超えた場合、75ℊ経口ブドウ糖負荷試験をおこないます。 経口ブドウ糖負荷試験というのは、空腹時にブドウ糖75ℊを溶かした液体を飲み、1時間後・2時間後に血糖値を測定します。75 g経口ブドウ糖負荷試験において、①空腹時血糖値≧92mg/dL②1時間値≧180mg/dl③2時間値≧153mg/dLのいずれかひとつを満たした場合、妊娠糖尿病と診断されます。 妊娠糖尿病による母体と赤ちゃんへの影響妊娠糖尿病になると、ママだけでなく、おなかの中の赤ちゃんにも健康リスクを与える可能性があります。◆母体への影響・流・早産・妊娠高血圧症候群・羊水過多症・巨大児出産の時に、産道裂傷、帝王切開率上昇など・将来、糖尿病を発症するおそれ ◆赤ちゃんへの影響・巨大児(生まれるときに肩甲難産、腕神経麻痺、骨折のおそれ)・胎児発育不全・胎児機能不全・子宮内胎児死亡・新生児低血糖・呼吸窮迫症候群(肺サーファクタントの欠乏により、多呼吸・陥没呼吸・呻吟・チアノーゼなどをきたす呼吸器疾患。早産児に多い)・低カルシウム血症、高ビリルビン血症・多血症(血液中の血球(主に赤血球)の割合が多い状態)など 妊娠糖尿病の治療方法妊娠糖尿病になった場合、早期の治療をおこなう必要があります。また、予防方法について解説します。妊娠糖尿病の治療には、血糖コントロールが必須です。そのため定期的に血糖値を測定する必要があります。そのため、自己測定をすすめられることが多くあります。その結果をみながら、治療方針が決定されます。 治療方法●食事療法治療の基本は食事療法ですが、栄養バランスのとれた食事内容でカロリーコントロールが必要になります。 ≪食事療法のポイント≫・甘い物や糖質の多い物を控える・ご飯やパン、麺類などの炭水化物を減らす・ささみや豚、脂身の少ない肉を摂取・魚、大豆製品、卵などの良質なタンパク質を摂取・食物繊維が多いキノコ類や野菜などを積極的に摂取 ●インスリン療法血糖コントロールが不良の場合におこなわれます。インスリンを定期的(毎食前、寝る前など)に注射し、血糖コントロールをおこないます。インスリン注射も、血糖測定同様、自己注射がすすめられます。その際は、インスリンの量や注射の方法など間違わないよう、きちんと指導を受けておこなうことが大切です。 妊娠糖尿病の治療中、低血糖になる可能性もあります。低血糖を放置すると母児ともに悪影響を及ぼす恐れもあります。低血糖症状(気分が悪くなる、吐き気、冷や汗など)がある場合は、すぐに血糖測定をして糖分を補給するようにしましょう。 治療方法妊娠糖尿病を予防するためには体重コントロールが重要です。妊娠中の体重増加目標は、妊娠前の肥満度によって異なります。バランスのよい食生活、散歩やウォーキング、掃除など、適度な運動をおこないましょう。ただし、妊娠中の運動は無理せずに体調をみながらおこなってください。 【適切な体重増加の範囲】BMI指標=実際の体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}・やせの人(BMI 18.5未満):+9~12kg・肥満度が標準な人(BMI 18.5~25未満):+7~10kg・妊娠前に肥満な人(BMI 25以上):+5kg以下 まとめ妊娠糖尿病は多くの人が出産後に血糖値が正常に戻りますが、糖尿病やメタボリック症候群など、将来のママや赤ちゃんの健康にも関係するといわれています。日頃からの生活習慣を気をつけて妊娠糖尿病を予防することが大切です。また、妊娠糖尿病になった方は糖尿病になる確率が高くなるため、産後もバランスのよい食事内容を工夫し、運動や生活習慣の改善をおこないましょう。 参考:・日本産科婦人科学会「妊娠糖尿病」・日本糖尿病・妊娠学会「糖尿病と妊娠に関するQ&A」 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
2019年07月16日初めての出産よりも2人目の出産はスムーズで、予定日より早く生まれたり、お産の時間が短いと聞いたことがあり、2人目の出産はすぐに終わるだろうと甘くみていました。ところが、1人目の出産も2人目の出産も、私にとっては壮絶な体験でした。何回経験しても、出産というものは大変なものです。 「2人目の出産はスムーズ」って本当?2人目を妊娠中に、2人目は出産がスムーズ、予定日より早く生まれる! など、産婦人科で一緒になったママさんやママ友に聞いたことがあり、実際に産婦人科の先生からも、前回の出産から2年以内のほうがよりスムーズに出産できる傾向があると聞きました。 私の場合、年子の出産だったため、2人目はラクだろうという感覚になってしまい、完全に安心しきっていました。ところが、実際の出産はとても大変なものでした。 陣痛は来ているのに子宮口が開かない!陣痛が来たのは夜の9時ごろ。まだ我慢できる痛さだったので、ごはんを食べてお風呂に入り、横になりました。前駆陣痛だと思ったのですが、痛みは治まらず、間隔もどんどん短くなり、病院に行くと子宮口は4cm開いていました。 ところが、陣痛の間隔は1分間隔になっているのに、子宮口は4cmのまま。長い陣痛に体力を奪われ、意識を保つので精一杯でした。これ以上は母子ともに危険ということで、人工破膜の処置をしてもらいました。 何回経験しても出産は大変破膜してもらったものの、回旋異常で赤ちゃんがまったく降りてきませんでした。陣痛は7時間以上も続き、やっと分娩の体勢に入りましたが、すでに体力はなく、意識も遠のいていく私。酸素マスクをつけてもらい、わが子のために必死で力を振り絞って出産しました。 長男のときは不安もありましたが、スムーズな出産でした。ですが、次男は大変な出産だった記憶しかありません。私の場合、2人目の出産のほうがラクなんてことは決してありませんでした。何回経験しても、出産は大変なものだということを実感しました。 イラスト:sawawa著者:木村えま二児の母。年子育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年07月15日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「里帰り出産しない」についてです。2人目の妊娠を希望し始めた頃から、私はひとつ決めていたことがありました。■2人目出産で決めていたこと私の母は1人暮らし。長男出産時は里帰りをしましたが、生活のリズムが合わないことや、産前産後のホルモンバランスの乱れから母と衝突してしまいました。その後もお世話になっている大切な母ですが、ある程度の距離がある方がいい関係が築けると学びました。他にも・母はフルタイムで仕事をしている・母は長男の扱いに慣れていないため、私が入院している間の長男のお世話が心配・今回は夫にも新生児育児を経験してほしい・自宅の方が私も長男もストレスなく生活できるなどの複数の理由から迷わず「里帰り出産をしない」という選択をしました。しかし、今まで私が専業主婦だったため、仕事に影響がなかった夫は消極的…。義母とは円満ですが自分の母にすら気を使う私が義母に身の回りの世話をお願いするなんて絶対ムリ! ということで光の速度でお断りしました。そもそも義母もフルタイム勤務。夫が自由に仕事をするために義母に仕事を休んで来てもらうのも絶対に避けたいと思っていました。■今回の出産で変えたかったこと「男は働き、女は家事育児をする」という考え方の家庭で生まれ育った夫は、1児の父になってからもやはりその考えが抜けておらず、心のどこかで「自分に育児の責任はない」と思っているのではないかと感じていました。そして私自身もまた同じような家庭で育っていたため、「育児に関して夫は手伝い程度で十分、私がやってあたりまえ」と思っていました。1人目の産後はその思いがプレッシャーになりとても辛い思いをしました。また同じ思いをしないためにも、今回の出産を通し、・夫がもっと育児に積極的になる・私も「1人で育児をしなくてはならない」という思いを減らすそういうきっかけになればと思い、私は夫婦で2人目の出産に臨むことを譲りませんでした。■赤ちゃんが誕生!その後の生活は…無事に赤ちゃんが誕生!その後の私の生活はというと…、結果、私自身は前回の妊娠よりもストレスを感じることなく過ごせました。もちろん私や赤ちゃんに問題がなく、夫が保育園の送り迎えをできたから言えることですが、1人目を経験し、育児に慣れていたので赤ちゃんの世話は全く苦になりませんでした。また、・買い物は通販や生協を頼る・家事は家電に頼る・できる範囲でやると決めていたので負担はあまり感じませんでした。一方、夫はというと…■「里帰り出産しない」に不安を覚えていた夫は…「里帰り出産しない」からだけではないと思いますが、とにかく超子煩悩パパに。そして子どもたちも超パパっ子に成長しています(笑)おかげで私も「育児は私が全てやってあたりまえ」とは感じなくなりました。こうして我が家の「里帰りしない出産」は無事に終わりました。里帰りをしなかったと話すと周りからは「大変だったでしょう?」と聞かれますが、個人的には里帰りしなくて大正解でした!次回は2人目の出産、「上の子の預け先どうする?」について書きたいと思います。
2019年07月11日長女が4歳ごろになると、「妹や弟が欲しい」と言うようになりました。私自身も2人目を産むならそろそろだと思っていたのと、長女をお姉ちゃんにしてあげたいという想いがあり、2人目妊娠を計画しました。 「娘をお姉ちゃんにしてあげたい」長女が年少さんになると、周囲のお友だちに妹や弟ができることが多くなりました。そのママが赤ちゃんを連れて迎えに来ると、かわいくてうらやましかったのでしょう。 「わたしも妹か弟が欲しい」とよく言うようになりました。 保育園に通っていたので、園内には赤ちゃんもいたのですが、そういう子たちに駆け寄り、本当にかわいがる長女の姿を見て、「この子を本当のお姉ちゃんにしてあげたい!」と考えるようになりました。 4学年差で出産その後すんなりと妊娠し、娘は晴れてお姉ちゃんになることに。2人目妊娠がわかると、長女は周りのお友だちや先生に「赤ちゃんができたんだよ!」とすぐに言ってしまうほどの喜びようです。妊娠中は、きょうだいが題材になっている絵本をよく読んであげました。 そして長女が年少さんの冬に次女が生まれ、4学年差に。長女は自分のことはほとんど自分でできるようになっていましたし、赤ちゃん返りなどをすることもなく、赤ちゃんのことをすごくかわいがってくれて4歳差でよかったなと感じました。 こんなことが大変だった!長女がしっかりしてくれていて助かった反面、大変なこともありました。4歳にもなると、休日は外で思い切り遊びたいし、昼寝もなくなっていました。公園でも難しい遊具に挑戦したい年ごろです。 しかし、いざ公園などに行っても下の子の都合で早く切り上げて帰らなくてはならなかったり、下の子につきっきりで見ていてあげられなかったりすることが多くなりました。おんぶができるうちは次女をおんぶしてどうにかなっていましたが、次女が1歳になって歩き始めるとおんぶも難しくなり、ますます次女につきっきりになりました。 年齢差があると、一緒に遊んだり、同レベルで遊べたりするようになるまでには時間がかかるな……と痛感しました。 現在、長女は7歳、次女は3歳になり、だいぶ一緒に遊べるようになりました。その分喧嘩も増えましたが、姉妹がいるからこそ成長することも多い気がします。遊んでいる2人を見ると、何歳差であれやっぱり2人目を産んでよかったと感じます。著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年07月06日4歳と1歳の兄弟を子育て中のゆきです! こちらの連載では2人目(次男)を妊娠したときのことを書かせていただいてます!■夫の「家事をしない」問題、今までどうにかなっていたけど…突然ですがうちの夫はほぼ家事をしません。家にいるときにお風呂に入ろうかという時間になればお風呂を洗ってくれたり、ご飯の前にテーブルの上を片付ける…など簡単なものをやることもありますが「これは必ずやる」という家事はありません。今まで散々話し合いましが…私がとにかくせっかちということもあり、毎回「もう!私がやる!」という結果にいたります。しかし、自分でやれるのは元気な時の話。それまではゆるく最低限の家事をやっていたのですが、2人目妊娠中はつわり、坐骨神経痛、痔…などなど最低限のことすらやることが難しくなりました。■2人目妊娠中、家事と育児を回すには今まで家事をやっていなかった夫に頼んでも満足のいく家事をしてもらえなかったり、私のやってほしい時間にしてもらえなかったり…。かといって昔からの「家事は私がするべき」という思いも自分の中にあり、強く言うこともできませんでした。家事は頼れませんが、育児に関しては頼れる子煩悩な夫。不慣れな家事を夫が時間をかけてやるよりも、夫と子どもが遊んでいる間に私ができる範囲で家事している方が楽、という気持ちも大きかったので自分でやることを選択しました。そこで…私は便利家電を買うことを選択しました。■家電を買うという選択もともと乾燥機付きの洗濯機を使っていたのですが、シワになるためあまり使ってませんでした。これを機にタオルや下着だけは乾燥機を利用するようにし、他にも新たにハンディ掃除機、食器洗乾燥機、布団乾燥機を購入。さらにこちらは2人目が産まれてからですが、ロボット掃除機と洗濯物を室内干しするために除湿器も導入しました。その結果、妊娠中だけではなく産後も本当に助けられています。初期費用はかかりましたが、産前産後のストレスがかなり軽減され、その価値は十分にあったと思います!こうして見ると全く手伝ってくれないダメな夫のようですが、家事が苦手だからこそ、そのありがたみもわかるようで…と言葉をかけてくれます。また食事が手抜きだったり、2日間同じメニューだったり、掃除ができなかった日があっても全く文句を言いません。産前産後のタイミングで家事の分担を行わないことに賛否両論あるとは思いますが、「家事を自分のタイミングでやりたい」私にとってこの判断はベストだったと思います。家電のおかげもあり我が家は円満、 便利家電の導入はひとつの選択肢としてアリだと感じました。ようやく確立した理想の家事スタイルですが、私はまだ夫に家事をしてもらうことを諦めきれていません。子どもが大きくなったら一緒にご飯を作ってくれないかな~と今から期待しています(笑)
2019年06月27日私の上の子が赤ちゃんだったころ、周囲は完全母乳育児だったママ友が多く、母乳とミルクの混合育児だった私は憧れの思いで見ていました。私の周囲に限っていえば、そんな1人目完母だったママ友たちが2人目を妊娠すると、みんな口を揃えて「今度は混合で育てたい」と言うのです。その理由とはいったい何なのでしょうか? 「パパの育児」に影響?ママ友たちに話を聞くと、その理由は「パパの育児」と関係していました。完全母乳だと、おっぱいを飲ませるのはもちろんのこと、その後のゲップ出しも直後にうんちが出たときのおむつ替えも、ついつい流れでママがやることが多かったそうです。 たしかに授乳が済んだらゲップ出しはパパにバトンタッチ……とは、意識していないとなかなかできないかもしれません。 赤ちゃんはおっぱいがないとダメ?また、母乳指導に熱心な産院などでは、母乳育児を軌道に乗せるには「可能な限り頻回授乳を!」と言われることが多いと思います。その影響もあってか、赤ちゃんがグズると、まずは「おっぱいかな?」となり、その習慣が赤ちゃんがある程度大きくなってからも続いてしまったそうです。 同様に寝かしつけのときも、まずはおっぱい。グズったときも寝かせるときも、赤ちゃんはママのおっぱいがないとダメという思い込みができてしまったということでした。 授乳以外は積極的にパパに任せてみてもでも本当なら完全母乳で育てていても、グズったときにあやしたり寝かしつけたりするのはおっぱいがなくても可能な場合もあるはず。保育士さんやベビーシッターさんは、預かった赤ちゃんがグズったときも眠たいときも、おっぱいなしで対応していますよね。時と場合によるかもしれませんが、パパだって慣れないうちは大変かも知れませんが不可能ではないはずです。 赤ちゃんを完全母乳で育てたい! パパには積極的に育児をしてもらいたい!と考えているママさんは、授乳以外のお世話は意識してパパに任せてみるのもいいかもしれませんね。 イラスト:imasaku著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年06月19日1人目が1歳6カ月のときに、2人目を授かりました。1人目、2人目共につわりがひどかった私。妊娠初期から続く体調不良で食欲や体力が落ち、気力も失い、気持ちはどん底に……。今回は2人目妊娠中のどん底エピソードをお伝えします。 料理をすること、考えることがつらい!つわりによって、においすべてに気持ち悪さを感じ、特に食べ物のにおいが1番ダメでした。保育園にも行っていなかった娘には朝昼晩と3食作る必要があり、苦しみながら作る毎日。 鼻にティッシュを詰め、マスクをして料理をしていました。考えるのも嫌になったときには、コンビニに置いてあるパウチ惣菜を大量に購入! 主菜や副菜の種類も豊富で保存期間も長いので、とても役に立ちました。 動くのがつらい!食べることができないと動く体力もなくなり、1日中横になっていたい……。だけど2歳近くの元気な娘は家の中でも常に動き回ります。安全確保やお世話のためにどうしても動かなくてはいけないのがつらかったです。 娘が寝た後に趣味の手芸もできなくなりました。やりたいのに動けないことに生きがいをなくし「私はなんのために生きているの?」と悲しい気持ちに……。 外に出るのも苦痛でしたが、娘のために頑張って子育て支援センターや公園には行っていました。外の空気を吸ったり、先生や他のママと話しをすることは気分転換となり、暗かった気持ちも少し回復できたのはよかったです。 寝るのもつらい!娘の寝かしつけは毎日私の担当。温かいお布団でやっとゆっくり横になれる……と思っても、娘におなかを蹴られる恐怖が……。もう1つ、つらかったことが、娘の口臭でした。今まで感じなかった娘のにおいにまで過敏になり、顔を背けたいけど「ママ、こっち向いて!」と逆向きを許してくれない娘。 その後、妊娠中期に身長ほどの長い抱き枕を購入しました。おなかを守る役目と娘との距離が少しできるので、もっと早く購入していればよかったです。寝かしつけた後にもう一度起き上がる体力もなく、そのまま寝落ちする毎日。自分の自由時間はほぼ0でした。 妊娠初期はつわりがひどくてどん底な気持ちが続きましたが、妊娠中期になるとつわりも気持ちも落ち着いてきました。娘との2人の時間を大切にしようと思い、預けることに抵抗がありましたが、気持ちがどん底になる前にもっと一時保育などのサポートを使えばよかったと思いました。著者:高橋こずえ3歳と1歳の姉弟を育児中。節約・整理収納・手芸が趣味で、家での手仕事を楽しんでいる。子育てライター歴3年目。
2019年06月09日長男が保育園に入園する前のことです。それまで週に2回ほど園開放へ行っていたものの、実際に園で過ごす様子がどんなものなのか、なかなかイメージがわきませんでした。そして正直なところ、3歳までは家で自分で見たい…… という想いもあり、迷いながら過ごしていたころの話です。 同月齢の子と遊ぶ様子が見られる体験教室長男が1歳5カ月ごろのことです。入園する6カ月ほど前に入園希望の保育園で、「ママと子の保育体験教室」の参加者が募集されていたのです。 午前中×全4回の実施で、前もって日取りを決めて参加できました。同月齢帯のクラスの子どもたちはまだまだ気持ちを言葉にできず、おもちゃの取り合いをするという様子でした。 入園の前月に慣らし保育長男は4月から入園予定だったので、3月の後半に慣らし保育をしてみました。初日は泣いている長男を先生に引き渡し、しばらく泣いたら窓際に立って外を見て過ごしていたそうです。ただお昼ごはんはきちんと食べており、「ごはんを食べられる子は慣れるのが早いですよ」と言ってもらいました。 少し日が開いて2日目、預けられるとわかっているので長男は号泣です。泣き止みは早くなりましたが、やはり窓際で外を眺めるのが基本で、後はおもちゃでひとり遊びをしていたそうです。 さらに数日後の3日目は、遊びに入るまでの時間が早くなったようでした。先生から「お子さんはしっかり周りを観察していますね。ほかの子がどうやって遊んでいるかを学んでいるんです」と教わりました。 入園してからは連日の慣らし保育に当時は次男を妊娠中で、かつ専業主婦だったので、入園したら短時間の慣らし保育からスタートしました。初日と2日目は昼食を食べ終えたあと、12時ごろにお迎えです。3日目から7日目までは、預ける時間を延ばして13時のお迎えでした。 預ける時間が短いことにどんな意味があるのかなと思い聞くと、「子どものペースに合わせてあげると、だいたいあとで尾を引きにくいからです」ということでした。帰り道のお散歩タイム、長男はいつもとてもうれしそうにしています。入園の1週間後には、8時~16時まで預けられるようになりました。 次男の出産予定日2週間ほど前には、実母が助っ人に来る予定でした。普段会わない実母に長男を預けることに不安を感じていましたが、保育園に預けることができるようになったことで、安心して長男を託すことができました。そして、何よりよかったのは、時間に余裕ができるとともに心が軽くなり、長男に接する時間を大切にできるようになったことでした。 1人目の子どもなのに自分の都合で早くに保育園に入れてしまった……と悩んでいましたが、今では丁寧に向き合って子どものペースで進めてあげることができてよかったなと感じています。著者:海老原しずく二男の母。結婚を機に退職、地元の広島県を離れ石川県に移住。下の子を家で見ながら妊娠・出産・子育てに関する記事執筆やイラスト、web制作を中心に活動している。
2019年05月28日4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきです! こちらの連載では現在1歳になった次男を妊娠中のお話を書かせていただいてます。今回は「妊娠中の痛み」についてです。■2人目妊娠中はマイナートラブルが多い!?1人目妊娠中は、臨月になるとお腹が張って痛んだり、胎動が激しすぎて痛かったり、赤ちゃんが下がってくるためか恥骨のあたりが痛んだり…、と痛いことがたくさんありました。2人目妊娠が発覚した頃は、と思っていましたが、2人目は1人目妊娠中よりもマイナートラブルが多く、痛みを感じることがたくさんありました。まず痛みのトップは「坐骨神経痛」、そして「痔」です。これらは陣痛のように強烈に痛いわけではないのですがじわじわと痛く、いつまで続くのかわからないのが本当に辛かったです。この2つについては語ると長くなるのでまた詳しく書くとして、今回はこの2つ以外で妊娠中に痛かったことを書きたいと思います。■痛いこと1・胸が痛い妊娠が発覚した頃から1人目の時よりも胸が強く張っていて痛かったです。軽くマッサージしていると楽だったので、痛みを強く感じるときは自分でもみもみマッサージしていましたが…しかし、ふと我に返ったとき…という気分になっていました。■痛いこと2・注射、点滴私の血管は注射しにくいらしく、よく痛い思いをしているので注射されるのがとにかく苦手です。妊娠出産以外ではほぼ注射したことがない健康体のため慣れていないこともありますが、今回の出産では点滴もしたので針が刺さりっぱなしというのは本当苦痛で…。何度も刺し直しになったこともあり、点滴をする側の手が紫色になってしまい痛くて辛かったです。■痛いこと3・内診妊娠10週で恐怖の内診が始まりました。久々の内診。1人目と違って経産婦だし、痛くないかな? と思ってましたが、普通に痛くて思わず笑ってしまいました。あの痛みと違和感は何人産んでも慣れる気がしません…。■1人目も2人目もそれぞれ痛いことが違った妊娠中2人目の妊娠・出産を終えて…、「慣れ」はないなと思いました。そのぐらい2人目はまた違った痛みがあり、それぞれ辛かったです。出産に関しては無痛分娩という選択肢がある世の中になりましたが、出産だけではなく妊娠中の痛いことや辛いことも少なくなる方法ができてほしいなと思います。
2019年05月23日上の子が2歳のときに、私は2人目の赤ちゃんを妊娠しました。とてもうれしいできごとではありましたが、まだ幼稚園に通う年齢ではなかった娘のお世話や家事など、悩みもありました。そんな妊娠期を乗り越えた方法を紹介します。 上の子の室内遊びを工夫! 室内でも活発に楽しく2人目の妊娠が判明し、つわりの症状がピークに達したときは、体調不良であまり外出することができませんでした。そのため、2歳の娘は毎日おうちで室内遊び。それでは退屈してしまうと思い、もっと活発に室内遊びができるよう工夫することにしました。 娘はすべり台が大好きだったので、部屋の中にクッションや布団を重ねて、すべり台風のお山をつくりました。低めに作れば転ぶだけでも楽しそうで、私も横になりながら見守ることができました。娘が踊りながら歌っているときは、その様子をスマホの動画モードで撮影して見せてあげると、とてもうれしそうな様子。まるでコンサートのように楽しんでいました。 つわりでつらい食事作りは娘と一緒に乗り切る!つわりの影響で食べ物のにおいに敏感になっていた私は、食事作りも満足にできませんでした。そんなときは、冷凍食品を活用しながら、娘と一緒にサンドイッチなどをよく作っていました。ちょうどおままごとが大好きな年ごろの娘は、夢中になってお手伝いをしてくれましたよ。 私自身、普段通り食事を作れないことに落ち込んだりもしましたが、逆に娘にとっては料理や食材に興味を持ついい機会になったと思います。そんな娘の姿に私も励まされていました。【関連リンク】・妊娠初期はどんな症状があった? 大変だったことは? ママたちのリアル体験談まとめ パパや家族の協力でゆったりする時間をもらったそのほかにも、パパが休みの日には、できるだけ娘と一緒に義実家に遊びに出かけてもらい、私がゆったりと過ごす時間をつくってもらいました。まる1日ではなくても、午前中から出かけてお昼ごはんを食べて帰って来てくれる……それだけでもとても助かりました。 娘も私以外の家族と過ごす時間が増えたことで、ママにベッタリだった状態から卒業することができました。おばあちゃんたちも頼られることをうれしく思ってくれて、妊娠前より私との距離も近くなったように思います。 ママが笑っていると、子どもも笑顔になります。当たり前のことですが、つらいときは無理をしないことが一番だと再認識しました。それが心の余裕につながり、つわりでつらい時期も肩の力を抜いて、おなかの中の赤ちゃんの成長を見守ることができるようになりました。著者:あさひののか一男一女の母。出産を機に販売職を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月16日1人目の子育てに慣れてきたころ、2人目のことを意識し始めました。わが家は「子どもは何人」と決めていたわけではなく、まず1人目が生まれてから2人目を産むかどうか話し合おうという考えでした。特別に計画を立てなかったことで、結果的には想像よりも早く2人目を授かることができました。 1人目妊活中のつらい思い出1人目の妊活を始めたとき、根拠はないけれどすぐに妊娠できる気がしていました。基礎体温もつけていたし、なるべく規則正しい生活をして間食なども控え、自分でできることはしていたからです。 しかし、タイミングや体調などにも左右され、妊娠するまで1年ほどかかりました。不妊治療について考え始めるほど時間はかからなかったのですが、妊活中の1年間は感情の起伏も激しく、夫に当たってしまうこともあり、つらかったです。 2人目妊活はのんびりと1人目を無事に出産することができ、子育てに少し慣れてきた生後6カ月ごろ、だんだんと夫婦で2人目について話すようになりました。しかし、1人目のときの妊活の思い出があまりよくなかったことと、心身ともに妊活をする準備ができていなかったことから、積極的になれないでいました。 夫は「子どもは2人欲しい。なるべく年齢が離れていないほうがいい」という考えでしたが、わたしのペースに合わせてくれました。そのおかげで気がラクになり、1人目のときのようにタイミングを気にしすぎることなく、のんびりと2人目妊活を始めようという気持ちになれました。 気持ちがラクになった。そして妊娠!1人目妊活のときに頑張っていた、基礎体温をつけたり食事内容に気をつけたり、ということを一切せずに、産後7~8カ月目ごろから2人目の妊活を始めました。 また1年くらいはかかるんだろうな、という気持ちでいましたが、始めてから2~3カ月で妊娠が判明! 予定より早くてびっくりしましたが、長引かずに済んで安心しました。1人目のときと違い、焦る気持ちが全然なかったこともよかったのかもしれません。 1人目の妊活のときは、自分が妊娠できる体なのかどうかということが心配事でした。2人目のときはその心配事がなかったこと、子育てが忙しく考えすぎてしまう時間がなかったことで、だいぶ気持ちがラクだったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年05月16日1人目の「1人」と3人目の「1人」。同じ「赤ちゃん1人」なのに、気持ちの余裕ってこんなにも違うものなのですね。■気持ちの余裕の変化長男の時はものすごーーーく大変だという気持ちでした。「なんで泣いてるのー!?」でパニック。「うわーミルク吐いたぁー!!」でパニック。でも、3人目の長女の時は、「泣いてるねー」「あら、吐いちゃったの」で終わりです!気持ちの余裕度が全然違う!!思えば、私は長男が生まれるまで赤ちゃんに接することがほとんどありませんでした。「ミルクを吐く」なんていう経験がなかったので、それだけでも驚き。「泣き止まない」だけでどうすればよいのかわかりませんでした。こんなに育児って自由な時間がないのかとびっくりしました。2人目、3人目になると、それらが当たり前のことになってきました。赤ちゃんは吐くし、吐いたらいろんなものが汚れるし、泣き止まないときもある! 自由な時間なんてない!! しかも3人がかりでいろんなことをしてきます。だから3人目になると、赤ちゃんが1人で泣いたり吐いたりするくらいは、余裕に思えるのかもしれないですね~。
2019年05月16日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。実は現在2人目の妊娠中でし…現在進行形でつわりが続いています。1人目(むすめ)の時とどう違うのか、上の子がいる状態でのつわりはどんなものか、お話させてください。つわりのピーク時期と食べれるもの、食べれないもの…について1人目(むすめ)の妊娠中、つわりに悩まされたのはせいぜい妊娠初期の1ヶ月くらいの期間でした。当時は働いていたので仕事をしながらグミを常に噛み、お昼ご飯はゼリーやサラダ巻き…小腹が空いて気分が悪くなればおせんべい、と自分の中の「いける食品」を食べ続けていればなんとか回避できるものでした。帰宅後に少し吐くことはあっても、本格的にダウン…ということはなかったように思います。そして今回はというと…つわりが早めに訪れたので前回と同じようにグミを…と思ったのですが、なんだか食べたくないのです。それどころか水やお茶も飲めなくなり、飲み物はスポーツドリンクしか受け付けなくなってしまいました。安定期に入ったころもまだまだつわりは収まらず、なぜか今度はあんなに飲んでいたスポーツドリンクが飲めなくなり、水しか飲めなくなりました。途中でいける飲み物、食べ物が変わるのが不思議です…。手探り状態で食べれるものを探しており「一度落ち着いた?」と思ったのですが、疲労がたまるとまたぶり返して突然吐いてしまったりして…早く抜けたい…と祈るばかりです。「食べたい」と「食べれる」はまた違う「食べたい」と「食べれる」はまた違うようで…元々大好きだった「トムヤムクンヌードル」の買い置きを、体調が奇跡的に落ち着いた日に「今日ならいける!!!」と自信満々に食べたその一時間後、トイレにこもることになったり…。食べてる時は美味しく感じるのですよ!…こればっかりはどうしようもないのですが、イキイキとスープまで完食した自分を呪いそうになります。1人目の育児をしながらのつわりについて今回のつわりはむすめの育児をしながらなので、具合が悪いからといってずっと寝ているわけにもいかず、それもつらいのですが…地味につらいのが、むすめの愛らしい「はんぶんこ」の連続。おかーちゃんどうぞ、とスナック菓子なんかを私に分けてくれるのです。本当に可愛いので断るのも心苦しく、食べたくもないお菓子を口にする日々…。それでもありがとうと伝えると満足げに微笑むのですから、冷や汗垂らしつつ…食べてしまいますよね。意外な良かったこと…それはそんな生活の中、ひとつだけ救いがありました。それは自分が重度の慢性鼻炎持ちだということ。嗅ごうとしないと匂いを感じない時が多いので、今苦手なコーヒーの香りや柔軟剤の香り、フローラルの香りなど、自然と嗅がずに済んでいます。(落ち着いたら耳鼻科に行きます…)なんとか、なんとかつわりを乗り越えて、無事にむすめに下の子の顔を見せてあげたいと思います!
2019年05月11日