「ムーミン絵本の世界展 トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで」が、東京・松屋銀座で2016年11月30日(水)から12月7日(水)まで開催される。人気キャラクターの‟ムーミン”は、トーベ・ヤンソンが手掛けた童話から生まれた。“ムーミントロール”として登場以降は、コミックスや絵本、アニメーションなど様々な媒体でフォーカスされ、今では世代を超えて多くの人々に愛されている。中でもトーベが残した3冊のムーミン絵本は、モノクロで描かれている童話やコミックスとは違い、豊かな色彩で描かれた作品。今回は、このトーベ・ヤンソンの絵本をパネルや特別映像で詳しく紹介する。さらに、トーベの世界観を尊重しながら最新のムーミン絵本を描きおこしている、リーナ&サミ・カーラ夫妻も協力。オリジナル作品がもつ世界観に独自のユーモアを加えたカーラ夫妻の絵本原画約80点が日本初公開となる。さらに、トーベの絵本や映像とも比較しながら制作過程も公開されるので、新しいムーミン絵本の世界を存分に楽しむことができそうだ。会場では、約300種類を超える他では手に入らない展覧会限定グッズも販売予定だ。【イベント詳細】「ムーミン絵本の世界展 トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで」開催期間:2016年11月30日(水)~12月7日(水)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1開場時間:10:00~20:00※最終日は17:00閉場。入場は閉場の30分前まで入場料:一般 500円、小中学生 300円■一般前売券価格:400円取扱い:ローソンチケットLコード 33659、セブンイレブン セブンコード 050-245、チケットぴあ、Pコード 767-994ヤフーパスマーケット販売期間:2016年11月29日(火)まで
2016年10月24日佐賀県で初となるスタジオジブリの展覧会「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」が開催される。近藤喜文の描く、キャラクター・デザインやアニメの原画、イメージボード、スケッチなどを展示。会期は2016年10月7日(金)から12月4日(日)まで。ジブリ作品を数多く手がけた日本屈指のアニメーター近藤喜文。「魔女の宅急便」「もののけ姫」「火垂るの墓」などのキャラクター・デザインや作画監督、『耳をすませば』で映画監督デビューして成功を収めた。残念ながら1998年に47歳という若さで急逝してしまうが、スタジオジブリの高畑勲・宮崎駿から信頼を寄せられ、ジブリを支えてきた人物だ。「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」では、近藤が手掛けたアニメーションのイメージボードや原画、イラストなどを紹介していく。また、10月23日(日) 14時30分からは、佐賀県立美術館ホールで映画「耳をすませば」の上映会を実施。定員は450名で、展覧会チケットを持っている人なら無料で参加可能だ。当日、12時から上映会用整理券が配布されるので、こちらは手に入れると良いかも。あわせて、佐賀大学教育学部附属中学校吹奏楽部によるジブリ映画の音楽を演奏するコンサートも、同日の13時から30分ほど開催。生の音楽を聴いた後、そのまま映画の世界へ入り込める。【概要】この男がジブリを支えた。近藤喜文展会期:2016年10月7日(金)~12月4日(日) 9:30~18:00休館日:月曜日※但し、10月10日(月曜日・祝日)は開館し、10月11日(火曜日)を休館会場:佐賀県立美術館 2号・3号・4号展示室住所:佐賀県佐賀市城内1-15−23観覧料:前売り券 1000円(税込)、 当日券1200円(税込)【問い合わせ先】この男がジブリを支えた。 近藤喜文展実行委員会事務局(サガテレビ事業企画部内)TEL:0952-23-9112
2016年10月08日蜷川実花展「Light of」が東京・六本木の新ギャラリースペース・コンプレックス665(complex 665)で開催される。期間は2016年10月21日(金)から12月3日(土)まで。一瞬の閃光を捉えた作品群蜷川実花展「Light of」で展示される作品は、花火や野外フェスの暗闇で煌めく光を写真で捉えたもの。一瞬の閃光を、力強く鮮烈に映し出している。視覚的な鮮やかと、刹那な美を止めようとする衝動、それを通して永遠なるものに触れようとする作家自身の視点は、観る者に強い印象を残すだろう。小山登美夫ギャラリーは北参道から六本木に移転なお、2016年10月、小山登美夫ギャラリーが北参道から六本木へ移転し、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーと共に新しく建設されるギャラリービル「コンプレックス665(complex 665)」に新スペースをオープンすることになった。オープン日は、2016年10月21日(金)。また、六本木アートナイト2016に合わせて、10月21日(金)、22日(土)の2日間に限り営業時間を11:00~21:00までに延長。本展は入場が無料なので、気軽に足を運んでほしい。【概要】蜷川実花展「Light of」が六本木・コンプレックス665で開催 -住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル 2F開催期間:2016年10月21日(金)~12月3日(土)OPEN:11:00-19:00休廊日:日、月曜日、及び祝日入場無料※本展より、小山登美夫ギャラリーは北参道から六本木に移転。※会場スペースの関係上、贈花等は行えない。【六本木アートナイト2016関連イベント】10月21日(金)、22日(土)の2日間に限り・営業時間を11:00~21:00までに延長・サイン付き蜷川実花写真集「Light of」(河出書房新社、税込価格3,456円、53頁)を、先着50名様に限り販売。
2016年09月17日「オードリー・ヘプバーン×『いつかティファニーで朝食を』原画展」が、2016年9月16日(金)から10月17日(月)まで、東京・お台場のマダム・タッソー東京で開催される。人気漫画『いつかティファニーで朝食を』のコミックス10巻の発売を記念して開催される本展では、オードリー・ヘプバーンの等身大フィギュアの背景に1巻から9巻までの表紙や名場面の複製原画、コミックス未収録の複製原画を展示。10月8日(土)からは、同日より発売となるコミックス最新刊10巻の表紙も登場予定だ。また、9月16日(金)から10月17日(月)の期間中は、『いつかティファニーで朝食を』コミックス第1巻に登場するbillsとのコラボレーション企画として「チケット割引キャンペーン」も開催。デックス東京ビーチ3階にあるbillsお台場を利用すると、レシートの提示でマダム・タッソー東京の当日チケットが800円引きとなる。さらに期間中は「フォトコンテスト」も実施される。複製原画をバックにオードリー・ヘプバーン等身大フィギュアと一緒に写真を撮影し、タグ「#マダムタッソー東京」をつけて公式Twitter、Instagramに投稿する内容となっており、優勝者5名には作者・マキヒロチのサイン入りコミックス『いつかティファニーで朝食を』第1巻がプレゼントされる。【開催概要】オードリー・ヘプバーン×『いつかティファニーで朝食を』原画展開催期間:2016年9月16日(金)〜10月17日(月)場所:マダム・タッソー東京The images shown depict wax figures created and owned by Madame Tussauds.(C)マキヒロチ/新潮社<チケット割引キャンペーン>■割引方法・特典・bills お台場店のレシートを持参し入場口で提示 ※レシート1枚につき4名まで有効。 ・bills お台場でマダム・タッソーの入場チケットを提示の上食事をすると、ドリンクをサービス ※入場券1枚につき1杯(ソフトドリンクのみ)【施設情報】マダム・タッソー東京住所:東京都港区台場 1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール 3Fアクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩2分、りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩5分営業時間:10:00〜20:00(最終入場 19:00)※お盆やGWなど繁忙期は事前告知により変更になる場合あり。当日料金:大人(中学生以上) 2,300円、小人(小学生以下) 1,700円、3歳未満 無料※公式サイトでお得な前売りチケットを発売中。【問い合わせ先】マダム・タッソー東京TEL:03-3599-5231(平日10:00〜19:00、土日祝 10:00〜17:00)
2016年09月12日「石黒亜矢子展 -変変化劇場-」が、銀座三越で開催される。会期は2016年8月17日(水)から8月22日(月)まで。石黒亜矢子は、小説家・京極夏彦の書籍装丁画などでも知られるアーティスト。石黒が描くのは、作品展の副題にもなっている変化(へんげ)した妖怪の猫“化け猫”や、空想上の怪物“幻獣”だ。初めての個展として開催される「石黒亜矢子展 -変変化劇場-」では、文豪や名作映画のオマージュ作品、約50点を一堂に展示。今回のために描き下ろした最新作の原画や、人気の高い猫の絵柄の新作版画などが披露される。シリアスとユーモアが交差する世界観をぜひ楽しんで。【概要】石黒亜矢子展 -変変化劇場-会期:2016年8月17日(水)〜22日(月)会場:銀座三越 7階 ギャラリー住所:東京都中央区銀座4-6-16作家在廊日:17日(水)、20日(土)、21日(日)【問い合わせ先】銀座三越7階ギャラリーTEL:03-3562-1111(大代表)
2016年08月08日金魚絵師、深堀隆介の作品展「キンギョ イン ザ スカイ」を横浜スカイビルにて開催。会期は2016年8月5日(金)から2016年8月28日(日)まで。深堀隆介の手掛ける作品は、私たちが金魚絵師という言葉から想像するイメージとはかけ離れた大胆なものだ。升や桶に中に樹脂を注ぎ、その上に描かれた金魚はまるで本物のようなリアリティに溢れている。立体表現というよりもはや立体に描いてしまうという斬新な手法と、日本の伝統である金魚が織りなすコントラストも、彼の作品が持つ面白さの1つだ。本展では、升のなかで泳ぐような金魚がユニークな定番作品「金魚酒」や、新作「水月」などを披露。さらに、8月6日(土)には深堀によるライブペインティングも企画されている。美しい金魚が深堀の手から生みだされる様には圧倒されるほどの迫力がある。会場は、まるで金魚が空へと登るような装飾がなされ、幻想的で涼しげな空間が演出されている。日本人になじみの深い金魚をテーマにした本展は、子供から大人まで楽しめるのも魅力だ。また、スカイビルの地下2階にて物販販売も開催。金魚をモチーフにしたポストカードやトートバッグ、この季節にぴったりのてぬぐいも揃う。【開催概要】金魚絵師 深堀隆介作品展 「キンギョ イン ザ スカイ」会期:2016年8月5日(金)~2016年8月28日(日)会場:横浜スカイビル 10階中央広場、28階・29階住所:横浜市西区高島2-19-12※観覧無料開場時間:11:00~21:00■物販販売場所:地下2階 マルイシティ横浜内 ファッション雑貨売場販売時間:10:30~20:30 ※マルイシティ横浜の営業時間に準ずるアイテム:・ポストカード 140円~・トートバッグ 2,700円~・手ぬぐい 2,160円~■ライブペイント日時:8月6日(土) 14:00~会場:地下2階特設ステージ ※観覧無料※イベントは諸般の事情により変更・中止となる場合あり
2016年08月01日「NEW 天野明展 in 京都」が、京都造形芸術大学で開催される。会期は、2017年1月20日(金)から2月12日(日)まで。「NEW 天野明展 in 京都」は、現在「ジャンプ+」に連載される『エルドライブ【elDLIVE】』をはじめ、2004年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、さまざまな分野でメガヒットとなった『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『PSYCHO-PASS サイコパス』の生みの親、漫画家・天野明にスポットをあてたもの。天野作品の美麗原画が120点以上並ぶほか、天野明が書き下ろしデザインした限定グッズなどを販売する。さらに、京都会場限定の映像も登場。『エルドライブ【elDLIVE】』の声優座談会や、『家庭教師ヒットマンREBORN!』アニメ10周年記念キャスト同窓会を上映する。その他、コラボカフェも運営される予定なので、ファンにはたまらないイベントになりそう。なお、本イベントは、京都造形芸術大学とアニメショップ「アニメイト」の連携プロジェクト「ワンソース・マルチユース」の第一弾として開催されるもの。マンガやアニメーション、映画、ゲーム、小説、グッズなど、複数の分野に跨って人気を博すメガヒットコンテンツのつくり手と伝え手、売り手の現場を大学内に持ち込み、学生たちにワンストップでの学びの場にしてもらおうという企画だ。【概要】NEW 天野明展in京都会期:2017年1月20日(金)~2月12日(日)※2017年2月1日(水)・2日(木)は閉館会場:京都造形芸術大学住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 瓜生館2階および人間館1階 ギャルリ・オーブ開催時間:10:00~19:00(各日最終入場時間は18:30)入場料:瓜生館2階 無料、ギャルリ・オーブ 800円(税込)TEL:075-791-9122
2016年07月18日ピーターラビットシリーズの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念した国内最大規模の展覧会「ピーターラビット展」が、8月9日から10月11日まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。1866年にロンドンに生まれ、幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったビアトリクス・ポター。『ピーターラビットのおはなし』は、1893年に家庭教師だったアニー・ムーアの息子のノエル少年に、ビアトリクスが送った絵手紙から誕生した物語で、1901年に彼女自身が自費で『ピーターラビットのおはなし』の私家版を出版。1902年には、白黒の線描画だった挿絵に色を付けてフレデリック・ウォーン社から刊行され、最終的に24作の絵本が出版された。ビアトリクスは、絵本作家として得た収入をもとに念願だった湖水地方に移り住み、晩年は放牧と自然活動保護に力を注いだ。ビアトリクスの創作の原点を探りながら、知られざる“ピーター”の誕生ストーリーに迫る本展では、彼女が生涯を通じて支持した英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、ビアトリクス・ポターの愛用品など200件以上の作品、資料を公開。会場では、日本で初めての一挙公開となる最初の『ピーターラビットのおはなし』(私家版)の全原画44点をはじめ、水彩で描かれた絵本シリーズの自筆原画やスケッチ、草稿が展示されるほか、絵本作家としてだけでなく、自然保護活動家、農場経営者、商品プロデューサーという多彩な顔を持ったビアトリクスの人物像に迫る。なお、本展は東京での開催を皮切りに、10月28日から12月11日まで、福岡県立美術館へ巡回。以降、仙台、大阪、広島、名古屋での開催を予定している。また、本展のオフィシャルサポーターを、俳優、アーティスト、映画監督して活躍中のディーン・フジオカが担当。会場では、音声ガイドのナビゲーターとして、英語も交えながら本展を案内する。 【イベント情報】ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:8月9日~10月11日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生600円、親子券1,500円休館日:会期中無休
2016年07月17日ピーターラビットシリーズの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念した国内最大規模の展覧会「ピーターラビット展」が、8月9日から10月11日まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。1866年にロンドンに生まれ、幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったたビアトリクス・ポター。ピーターラビットシリーズは、1893年に家庭教師だったアニー・ムーアの息子のノエル少年に、ビアトリクスが送った絵手紙から誕生した物語で、1901年に彼女自身が『ピーターラビットのおはなし』の私家版を出版。1902年には、白黒の線描画だった挿絵に色を付けてフレデリック・ウォーン社から刊行され、最終的に24作の絵本が出版された。ビアトリクスは、絵本作家として得た収入をもとに念願だった湖水地方に移り住み、晩年は放牧と自然活動保護に力を注いだ。ビアトリクスの創作の原点を探りながら、知られざる“ピーター”の誕生ストーリーに迫る本展では、彼女が生涯を通じて支持した英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、ビアトリクス・ポターの愛用品など200件以上の作品、資料を公開。会場では、日本で初めての一挙公開となる自費出版された最初の『ピーター ラビットのおはなし』(私家版)の全原画44点をはじめ、水彩で描かれた絵本シリーズの自筆原画やスケッチ、草稿が展示されるほか、絵本作家としてだけでなく、自然保護活動家、農場経営者、商品プロデューサーという多彩な顔を持ったビアトリクスの人物像に迫る。なお、本展は東京での開催を皮切りに、10月28日から12月11日まで、福岡県立美術館へ巡回。以降、仙台、大阪、広島、名古屋での開催を予定している。また、本展のオフィシャルサポーターを、俳優、アーティスト、映画監督して活躍中のディーン・フジオカが担当。会場では、音声ガイドのナビゲーターとして、英語も交えながら本展を案内する。 【イベント情報】ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:8月9日~10月11日時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生600円、親子券1,500円休館日:会期中無休
2016年07月12日蜷川実花による写真展「Light of」が、ザ・パーキング銀座で開催される。会期は、2016年7月22日(金)から8月16日(火)まで。本展は、蜷川実花の新作写真集『Light of』の発売にともない実現したもの。“花火”と“フェス”をテーマに構成された本写真集より、蜷川実花自身による空間構成で展開される。またザ・パーキング銀座としては初めての写真展だ。さらに、本展を記念したTシャツやiPhoneケース、トートバッグなどが発売。蜷川による初のZINEもラインナップ予定だ。独自のスタイルを貫き挑戦を続ける表現者と、独自の世界観が集まった空間を展開するザ・パーキング銀座両者によるコラボレーションをぜひ堪能してみて。【概要】Mika Ninagawa「Light of」会期:2016年7月22日(金)〜8月16日(火)場所:ザ・パーキング銀座住所:東京都中央区銀座5-3-1 ソニービルB3F■写真集蜷川実花『Light of』発売時期:2016年7月下旬期間限定特価:2,700円+税※2016年10月1日以降、定価3,200円+税単行本/A3変形(タテ220ミリ×ヨコ300ミリ)/並製 56ページ 河出書房新社刊©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
2016年07月10日昔ながらの暮らしの道具、荒物雑貨。懐かしく、そして新しい、そんな荒物雑貨を商う松野屋が、『暮らしの道具松野屋荒物雑貨展』が、馬喰町ART+EATで7月15日から30日の期間開催される。今年で5回目となる同イベントは、毎年新たなイベントを盛り込み、多くの人たちを楽しませている。今年注目のイベントについて、店主・松野弘さんは「松野屋のカゴやザルに夏の花をアレンジするという、Bouquet de soleil(ブケ ド ソレイユ)主宰の井出綾さんのワークショップです。これは谷中の松野屋で時々開催しているのですが大人気なんですよ」と話す。プランツスタイリスト井出さんが手掛ける自然と暮らしをつなぐフラワーアレンジにはファンが多く、すでに16日開催のワークショップには予約がはいりはじめているとか。また23日はサブイベントデーとして、店主ご夫人・松野きぬ子さんの「雑巾ワークショップ」からスタート。20年ほど前までは、不要な布を雑巾にするという習慣があったのに、今や雑巾といえば買うものとして考えている人たちが少なくない。「声高にリデュース、リユース、リサイクルとうたうのではなく、古くなったタオルや手拭でチクチク雑巾をつくる。そんなことが日々の暮らしを少しでもみつめなおす時間やきっかけになれば」と松野さん。また店主・松野さんが店で扱うカゴやザル、箒やバケツの職人や制作現場を撮影した映像とともに語る『荒物雑貨トークショー』も開催する。荒物雑貨の物語を聞くことで、モノの見え方や選び方が変わってくるかもしれない。今、注目している道具や作り手は?「最近、お付き合いしている茨城の職人さんが作る真竹のカゴですね。カゴやザルなどを6種類ほど作っていただいています。仕事はきれいで丁寧だし、ちょっとしたセンスがすごくいい。作っているのは、80歳になるおじいさんなんですけどね。カゴ好きには、ぜひ見て欲しいですね」と松野さん。展示会では、カゴやザル、箒やバケツ、アルマイトの器、塗りの弁当箱、オリジナルトートバック、など暮らしの道具がずらりとお出迎え。年々、おもしろくなっているイースト東京で荒物ワールドを堪能したい。【イベント情報】「暮らしの道具松野屋荒物雑貨展」会場:馬喰町ART+EAT住所:東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル201会期:2016年7月15日~7月30日時間:11:00~19:00(火~木)、11:00~22:30(金・土のみバータイムあり)電話:松野屋/03-3661-8718馬喰町ART+EAT/03-6413-8049【サブイベント】■7月16日井出綾「夏の実りをかごに生ける」*予約制。イベント詳細や予約は馬喰町ART+EATか松野屋まで■7月23日松野きぬ子雑巾ワークショップ14:00~16:00(無料)松野弘荒物雑貨トークショー16:30~18:00(無料)LIVE TIME19:00~22:00*雑巾ワークショップとトークショーは馬喰町ART+EATか松野屋で予約。
2016年07月09日「2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が、7月2日から8月14日まで、東京・西高島平の板橋区立美術館で開催される。同展は、1967年より児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」に伴ってイタリアのボローニャで開催されている「ボローニャ国際絵本原画展」の日本巡回展。1978年より「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」として日本での巡回が始まり、板橋区立美術館では1981年より開催され、同美術館での開催は、今年が36回目となる。現在では、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られる「ボローニャ国際絵本原画展」は、子どもの本のために描かれた作品(5枚1組)であれば誰でも応募できることから、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、多くの絵本作家が同展をきっかけに生まれている。有名作家の作品であっても、新人の作品であっても、同じテーブルに並べられて審査される同展は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られることも魅力のひとつとなっている。今年の「ボローニャ国際絵本原画展」には、絵本作家の三浦太郎も審査団に参加。世界61ヶ国より3,191点の応募があり、日本からの10人(組)を含む18ヶ国77人(組)が入選。板橋区立美術館で開催される「2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」では、今回もすべての入選作品が展示される。また、イタリアでの開催が50回目を迎えたことを記念して、特別展示「ボローニャ展 50年の歩み」が行われる。なお、会期中には、手作りのパンが自慢のカフェがオープンし、洋書など絵本が充実したブックショップも併設。絵本に関連する様々なイベントも開催される。イベントの詳細やスケジュールについては、板橋区立美術館のオフィシャルサイトで確認出来る。【イベント情報】「2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」会場:板橋区立美術館住所:東京都板橋区赤塚5-34-27会期:7月2日~8月14日時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)料金:一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円休館日:月曜日(但し7月18日は祝日のため開館し翌日休館)
2016年07月02日絵本原画コンペティション「ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)」について、その歴史と功績を紹介する展覧会「BIB 50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展―絵本の50年 これまでとこれから―」が、7月9日から8月31日まで、うらわ美館館(埼玉)で開催される。スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ごとに開催される「ブラティスラヴァ世界絵本原画展(略称 BIB=Bienial of Illustrations Bratislava)」は、現在のチェコ共和国とひとつの国、チェコスロヴァキアであった1965年にユネスコと国際児童図書評議会の提唱によって創設された世界最大規模の絵本原画の国際コンペティション。1967年に第1回目のBIBが開かれた。そして、2015年秋には記念すべき第25回目が開催され、創設50周年を迎えた。同コンペティションは、実際に出版された絵本の原画を審査の対象にすることを特徴にしており、芸術性の高い作品や、実験的でユニークな作品が集まることでも知られる。また、BIBの創設は、戦後日本の絵本文化が大きく花開こうとしていた時期にあたり、過去のBIBにおいて日本の絵本は毎回のように受賞し、高く評価されてきた。81タイトル、約300点の絵本原画を展示する本展は2部構成。第1部では、創設50年の節目を迎えた国際コンペティション「BIB」について、その歴史と功績を辿る他、BIBの歴代参加作品の中から「日本の絵本の歴史50年」を振り返り、過去半世紀の歴代“日本選抜”作品を紹介する。会場では、長新太の《キャベツくん》をはじめ、赤羽末吉の《スーホの白い馬》、田島征三の《ちからたろう》、丸木位里・丸木俊の《日本の伝説》、井上洋介の《まがれば まがりみち》、酒井駒子の《金曜日の砂糖ちゃん》、荒井良二の《うちゅうたまご》などが展示される。さらに、絵本のイラストレーションの最新動向を紹介する第2部では、昨年秋に行われた第25回BIBのグランプリ作品をはじめとする受賞作品および、日本からの出品作品を公開し、絵本の今、そして絵本のこれからを期待させる新鮮な表現や独創的な試みにフォーカス。会場では、準グランプリの「金のりんご賞」受賞の栄誉に輝いたミロコマチの《オレときいろ》をはじめ、松本大洋の《かないくん》、ローラ・カーリンの《あなたがつくる世界》《アイアンマンー鉄の男》、エレナ・オドリオソーラの《フランケンシュタイン》などが展示される。会期中には、自由に工作したり、絵を描いたりできる創作コーナーが設置される他、図書館ボランティアによる絵本の読み聞かせ会、学芸員と一緒に展示室を巡り、本物の作品を前に子供や親子で会話しながら楽しむ美術鑑賞ツアーなどが行われる予定だ。イベントの詳細やスケジュールについては、うらわ美術館の公式サイトで確認出来る。なお、本展は、うらわ美術館を皮切りに10月29日から12月11日まで岩手県立美術館、2017年1月4日から2月26日まで千葉市美術館、2017年4月8日から5月28日まで足利市立美術館、2017年7月8日から8月27日まで平塚市美術館と、国内の美術館5館を巡回する予定だ。【イベント情報】「BIB 50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展ー絵本の50年 これまでとこれから―」会場:うらわ美術館住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2丁目5番1号 浦和センチュリーシティー3階会期:7月9日~8月31日時間:10:00~17:00※土、日曜日は20:00まで※入場は閉館の30分前まで料金:一般610円、大高生410円、中小生無料休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日
2016年06月28日「誕生60周年記念 ミッフィー展」が、横浜赤レンガ倉庫1号館で開催される。会期は、2016年7月30日(土)から8月24日(水)まで。オランダの絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナが描く「ミッフィー(うさこちゃん)」が誕生して、2015年で60周年。同展はその節目を祝う全国巡回型の展覧会だ。世界初公開の『ちいさなうさこちゃん』(第1版)で描かれた「ファースト・ミッフィー」と、おなじみの姿に描き直された第2版の原画が並べて公開される貴重な機会。ブルーナが若い頃に描いた油彩画、絵本原画、ミッフィーを描いているシーンを撮影した貴重なムービーなど、作者のあらたな一面にも触れることができる資料約300点がオランダから来日。また、会場には展覧会でしか買えないオリジナルグッズも、400アイテム以上ラインナップ。横浜会場限定グッズも展開される予定だ。【概要】誕生60周年記念 ミッフィー展会期:2016年7月30日(土)〜8月24日(水) ※会期中無休時間:10:00〜19:00(入場は閉場の30分前まで)会場:横浜赤レンガ倉庫1号館入場料金:一般1,000円(700円)、高大生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※( )内は前売および20名以上の団体料金。※前売券は2016年6月中旬発売予定。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2016年06月11日イラストレーターの永井博による大規模原画展「Penguin’s Vacation Restaurant」が、5月18日から7月4日まで東京・南青山のRestaurant Bar CAYで開催される。永井博は、ミュージシャンの大瀧詠一の代表的なアルバム『A LONG VACATION』をはじめ、80年代以降の様々なレコードジャケットなどを手掛けた有名なイラストレーター。イラストレーションの他、クラブやイベントのDJとしても活躍している。同展では、本人所蔵の原画の他、これまでに携わったレコードのジャケットを約80枚展示。ソウルのコンピレーションや大滝詠一のレアなジャケットから、ジャンク・フジヤマ、イックバルなど最近のミュージシャンのものまで網羅的に展示される。永井博のインタビューの他、モデルの水原佑果らが選ぶ「永井博のジャケット・ワークス1枚」などのコラムが寄せられた図録も登場する予定だ。また、会場であるRestaurant Bar CAYでは、国内有数のソウル・ミュージック・コレクターでもある永井博本人や進行の深いクリエイターによるBGMが流れる中で同展に合わせたスペシャルメニューを楽しむこともできる。その他、関連イベントとしてDJイベントやライブなども開催。5月18日の19時からは「Opening DJ Night」が、5月20日は1部19時から2部22時からUKソウルシンガーのOmarによるライブ「Omar LIVE」が、5月22日の19時30分からは「Gallery meets Hiroshi Nagai」が行われる。【イベント情報】「Penguin’s Vacation Restaurant」会場:Restaurant Bar CAY住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル地下1階会期:5月18日~7月4日時間:11:30~24:00(ラストオーダー23:00、ランチ11:30~17:00)入場無料(要ワンオーダー)
2016年05月12日写真家・川内倫子の写真展「The rain of blessing」が、5月20日から9月25日まで東京・港区のギャラリー916(Gallery 916)で開催される。同展では、川内倫子が2016年に熊本市現代美術館で発表した「川が私を受け入れてくれた」や、昨年ウィーンのKUNST HAUS WIENでの個展のために撮り下ろした国内未発表作品「Search for the sun」、さらに未発表の最新作までの近作を初期作品とあわせて展覧。川内の軌跡をたどる100点余りの写真作品を一度に見ることができる貴重な機会となっている。また、併設のスペースのGallery 916 smallでは新作の映像作品も上映される。川内倫子は、02年に「うたたね」「花火」で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家。09年にはICP(International Center of Photography)主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞を、13年には平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学新人賞、第29回写真の町東川賞国内作家賞を受賞しており、これまでにパリやイエテボリ、スウェーデン、サンパウロ、ウィーンなど世界中で個展を開催している。【イベント情報】川内倫子写真展「The rain of blessing」会場:ギャラリー916(Gallery 916)住所:東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル6階会期:5月20日~9月25日時間:11:00~20:00(土・日・祝日は18:30まで)料金:一般800円、大学生/シニア500円、高校生300円、中学生以下無料休館日:月曜日(祝日を除く)
2016年05月09日金魚絵師・深堀隆介の初となる回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」が、5月11日から29日まで西武渋谷店で開催される。深堀隆介は美術作家で、器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナル技法で作品を制作している。07年には横浜にアトリエ「金魚養画場(R)」を開設。11年には西武渋谷店にて個展「金魚養画場」を開催。以降、ニューヨークやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催している。今回開催される個展では、初期の枡の作品から新作の箪笥の作品まで約50点以上を展示。新作の「鱗化シリーズ」を初披露する他、一般公開としては初となるエミール・ガレやドーム兄弟などの器に金魚を泳がせた樹脂作品も登場。また、会場内には自身のアトリエを再現。5月14日、15日の14時から17時までは本人による公開制作も行われる。物販コーナーでは、同氏プロデュースの扇子やマグカップ、ポストカードなどを販売。西武渋谷店限定Tシャツ7型も登場する他、西武渋谷店館内では金魚をテーマにした装飾が展開される予定だ。【イベント情報】深堀隆介回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」メイン会場:西武渋谷店A館7階 特設会場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1会期:5月11日~29日時間:10:00~21:00(日・祝日は20:00まで)※入場は閉場の30分前まで、最終日は17時閉場入場料:一般・大学生 税込500円※高校生以下無料サブ会場:西武渋谷店B館8階オルタナティブスペース(「深堀隆介作品展~金魚養画場~」)※入場無料、B館3階コンポラックス、A館1階ショーウィンドウ
2016年05月06日深堀隆介の回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」が西武渋谷店で開催される。期間は2016年5月11日(水)から5月29日(日)まで。金魚絵師・深堀隆介は、透明な樹脂の上に少しずつ絵を描いていくことで、まるで本物のように立体的な「金魚」を創りだすことで有名。会場では、初期の枡の作品から新作の箪笥の作品まで、現在までの画業を網羅。さらに彼のアトリエも再現し、週末には本人が公開制作などを行う。また、新作の「鱗化シリーズ」(6点予定)を初披露するほか、一般公開としては初となるエミール・ガレやドーム兄弟などの器に、金魚を泳がせた樹脂作品も登場する。さらに本会場限定のTシャツも展開される。【概要】深堀隆介 回顧展「金魚養画場~鱗の向こう側~」会期:2016年5月11日(水)~5月29日(日) 10時~21時(日・祝は~20時)メイン会場:西武渋谷店 A館7階 特設会場サブ会場:西武渋谷店 B館8階 オルタナティブスペース(「深堀隆介作品展 –金魚養画場-」)作品展示数:樹脂作品、平面作品など 約50点以上公開制作:5月14日(土)、15日(日)の各日午後14時~17時ほか■限定Tシャツ全7型 各3,500円+税サイズ:S、M、L、LL、WM(レディース)、WL(レディース)■深堀隆介(ふかほりりゅうすけ)2000年のスランプ時に、7年間粗末に飼っていた金魚に初めて魅了され、制作にとりかかったのが金魚作品の始まり。これを作家は“金魚救い”と呼ぶ。2002年、器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くというオリジナルの技法をあみ出し、作品を発表。2011年、西武渋谷店にて個展「金魚養画場」開催、2012年西武池袋本店に巡回、好評を博す。以降、NYやロンドン、ミュンヘンなど世界各地で個展を開催。
2016年04月30日20世紀を代表する芸術家のひとり、スペインのサルバドール・ダリ(1904-89年)の回顧展「ダリ展」が、東京との2会場での開催が決定。日本での本格的な回顧展は約10年ぶりで、過去最大規模の展示となる。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン、フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ、セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、日本国内の重要作品を加えた約200点の作品によってダリの世界を紹介する。スペイン、フランス、アメリカとさまざまな場所で創作活動を行ったダリ。絵画や彫刻のみならず、宝飾品、舞台装置、衣裳のデザイン、挿絵や映画の制作までを手掛け、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮し、その独特の世界観は、今なお多くの人々を魅了している。本展では、初期から晩年までのダリの創作の軌跡をたどりながら、ダリの世界を多角的な視点で紹介する。ダリのファンならずとも、ぜひ足を運んでみたい。これまで知らなかったダリ作品に出会えるかもしれない。「ダリ展」は、7月1日(金)~9月4日(日)京都・京都市美術館にて、9月14日(水)~12月12日(月)東京・国立新美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日「美少女戦士セーラームーン展」が六本木ヒルズで2016年4月16日(土)から6月19日(日)まで開催される。90年代に一世を風靡した大人気作『美少女戦士セーラームーン』は、1992年に講談社月刊少女漫画誌『なかよし』に連載され、社会現象となった人気漫画だ。見どころが盛りだくさんの本展。まず、足を踏み入れるとエントランスには、ムーンキャッスルをイメージした空間が広がる。展望台の窓にはセーラー戦士の全身イラストがずらりと並び、高さ11メートルを超える吹き抜けの大空間には、原作者・武内直子の描き下ろした原画を使用したタペストリーが飾られる。夜には景色と融合したライトショーも開催するので、作品舞台の麻布十番や東京タワーをバックに記念撮影してみてはいかが。中央には、作品にまつわる様々なメディアミックス作品が勢ぞろいする。また、本作の原点である第1話のカラー原稿を初公開。連載開始時から表紙を飾った『なかよし』1992年2月号や、「メイクアップゴーグル」などのふろく、応募者全員プレゼントとして製作された「うさぎちゃんステーショナリーセット」といった、“伝説”のアイテムを並べる。「博物館」と称したスペースも設置。現在では入手困難な当時のグッズやフィギュア、お菓子、ゲーム機などが展示される。また90年代アニメの5シリーズで使用されたセル画の名場面集、さらには絵コンテやアフレコ台本まで、総数500点以上のアイテムを一堂に会する。さらに、本展のために武内が書き下ろした2点は必見だ。10戦士が大集合した華やかな作品や、ネオ・クイーン・セレニティをフィーチャーした神秘的な絵画が展示される。そのほか、『なかよし』連載当時の美しいカラー原画の中から、扉絵で使われたものを中心にコミックの表紙で使われたものなど、選りすぐりの作品を揃える。会期中、同フロアにある「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」が「CHIBIUSA Cafe」に変身。「タキシード仮面のニヒルなパスタ」やセーラームーンのアイテム、クリスタルコンパクトをイメージしたピンク色の月見バーガー「セーラームーンスペシャルバーガー」が販売される。他にも「ちびうさのプリン・ア・ラ・モード」や月のモチーフを飾った「天空のミラクル・ロマンスパフェ」など、全12種のユニークなオリジナルメニューを展開する期間限定のコラボレーションカフェとなる。ファン必見のオリジナルグッズもチェックしてみて。冷たい飲み物でセーラー戦士が浮かび上がり、グラスがふわっと色付く「カラーチェンジングガラス」や、まるでアクセサリーのようなセーラー戦士5人の通信機をモチーフにしたタブレットケースは数量限定のレア商品。また、サマンサタバサ スイーツとの特別コラボレーションによるハートマカロンや、ハニーサロン(Honey Salon)と作り上げた可愛いポーチやミラーも販売される。【開催概要】「美少女戦士セーラームーン展」期間:2016年4月16日(土)〜6月19日(日)※会期中、カラー原画の展示替え有。時間:10:00〜22:00(最終入館は21:30)休館日:会期中無休場所:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内 スカイギャラリー住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階「CHIBIUSA Cafe」場所:「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」 Cafe area 「THE SUN」 (六本木ヒルズ森タワー52F)期間:2016年4月16日(土)〜6月19日(日)時間:11:00〜22:00(L.O.21:30)入場料:無料※但し展望台入館料(一般 1,800円)もしくは、「美少女戦士セーラームーン展」の入場券が必要。■そのほか展示内容・セーラームーン公式年表・セーラームーンミニムービー原作の印象的なシーンを映像(約2分間)で上映。【問い合わせ先】東京シティビューTEL:03-6406-6652© Naoko Takeuchi
2016年04月18日「ピーターラビット展」がグランフロント大阪にて、2017年2月11日(土)から4月2日(日)まで開催される。ビアトリクス・ポターの生涯幼少期から動物や植物のスケッチが大好きだったビアトリクス・ポターは、避暑地として家族と訪れた湖水地方の豊かな自然に出会い、生涯魅了され続けたという。彼女の自然への深い愛情とまなざしは「ピーターラビットシリーズ」の世界観にも色濃く反映されている。「ピーターラビットシリーズ」のはじまり「ピーターラビットシリーズ」は、当時の家庭教師アニー・ムーアの息子、ノエル少年に向けて書いた絵手紙から誕生した物語。その後、1901年には『ピーターラビットのおはなし』の私家版、1902年には白黒の線描画だった挿絵に色を付けたものがフレデリック・ウォーン社から出版され、最終的には24作の絵本が世に送り出されている。日本初公開が揃う200件以上の展示内容ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して開催される本展は、「ピーターラビットシリーズ」史上、国内最大規模の展覧会。今でも変わらず愛される物語の原点や絵本シリーズの世界を、社会で女性が活躍するのが難しかった当時、あふれる才能と強い意志で時代を切り開いた彼女の人生に焦点を当てて紹介する。英国ナショナル・トラストが所蔵する貴重な絵本の自筆原画やスケッチ、彼女の愛用品など200件以上の作品や資料が揃い、ほとんどが日本初公開となる。なかでも、『ピーターラビットの暦:1929』の原画はすべて初来日。世界中で愛される「ピーターラビット」誕生の真相を説き、物語の中で動物たちが繰り広げるのどかでユーモラスな絵本シリーズの世界を繰り広げる。また、晩年は牧羊と自然保護活動にも力を注いだ彼女が、実際に暮らし、絵本にも描かれた現存するヒルトップ農場なども合わせて紹介。そのほか、シュタイフ社のぬいぐるみや食器なども展示し、多彩な顔を持つ彼女の人物像に迫る。開催概要ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展会期:2017年2月11日(土)~4月2日(日)※ただし2月19日(日)は休館会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ※1階カフェラボ横にある専用入口から入場。住所:大阪市北区大深町3-1開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)チケット:一般 1,300(1,100)円、大学・高校生 1,000(800)円、中学・小学生 600(400)円※()内は前売り、20名以上の団体料金※未就学児童は入場無料※障がい者手帳を所持者とその介助者1名は当日料金の半額※前売り券は、2016年12月3日(土)から2017年2月10日(金)まで販売問い合わせ先:ハローダイヤル 050-5542-8600(全日 8:00~22:00)【巡回予定】・広島ひろしま美術館 2017年4月15日(土)〜6月4日(日)・名古屋2017年9月〜11月
2016年04月14日ウルトラスーパーピクチャーズは、新海誠氏原作のTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」の制作に使われた資料や原画などを展示する企画展を開催する。会期は4月9日~6月19日(水曜休館、ただし5月4日は開館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。会場は京都府・烏丸御池の京都国際マンガミュージアム 2Fギャラリー4(旧・龍池小学校跡地)。観覧無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)。同展は、新海誠氏の自主制作アニメーション作品「彼女と彼女の猫」を原作として、今年3月にTOKYO MX・BS11で放送されたTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」(全4話)の制作で使われた資料や原画などを展示する企画展。同アニメの設定資料や背景画、動画(原画や中割も含む)、線撮(アフレコ時に声優が声を当てる映像)、制作スタッフのインタビューなどが公開されるほか、猫をキーワードにしたマンガ特集コーナーが用意されるという。また、5月3日(14:00~16:00)には関連イベントとして、同アニメの監督である坂本一也氏が出演するトークセッション「カノ猫EFができるまで」が開催される。会場は同館1F 多目的映像ホール。参加希望者は、当日10:00よりミュージアム館内にて配布される整理券を入手する必要がある(事前申込不要、定員200名の先着順)。なお、同展の観覧ならびに関連イベントの参加は無料だが、京都国際漫画ミュージアムの入場料(大人800円 / 中高生300円 / 小学生100円)は必要となる。
2016年03月30日90年代に一世を風靡した「美少女戦士セーラームーン」初の展覧会となる「美少女戦士セーラームーン展」が4月16日(土)から6月19日(日)まで、六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催される。1992年に講談社月刊少女漫画誌「なかよし」に連載され、少女を中心に年齢や性別を問わず広く人気を博し、少女漫画・アニメの域を遥かに超えたブーム・社会現象となった「美少女戦士セーラームーン」。その人気は国内にとどまらず、海外の多くの若者をも魅了し、連載終了から19年が経過したいまもなお、多くのファンを持つ作品だ。2012年には20周年プロジェクトがスタートされ、今春からアニメ「美少女戦士セーラームーン Crystal」第3期<デス・バスターズ編>の放送が決定し、話題を呼んでいる。本展では、今回の展覧会のために原作者・武内直子による描き下ろしを含む多数の原画を展示するほか、90年代のアニメ資料や人気グッズなどが随所に散りばめられた初の総合展となる。会場エントランスは作品内に登場するシンボリックな建物“ムーンキャッスル”に見立てた展示空間が広がる。また、同フロアの「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」のカフェエリア「THE SUN」では、期間限定のセーラームーンコラボカフェとしてオリジナルメニューやスイーツを展開。作品の舞台でもある麻布十番を見下ろす東京シティビューならではのダイナミックなロケーションで、「セーラームーン」の世界に浸ることができる展示になりそうだ。「美少女戦士セーラームーン展」は、六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリーにて4月16日(土)~6月19日(日)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日ホビーストックは、特撮TVドラマ『ウルトラマン』の放送開始50年を記念した「ウルトラマン放送開始50年記念商品 浮世絵木版画『ウルトラマンシリーズ怪獣殿下/怪獣百鬼夜行』」の予約受付を、2016年3月19日よりスタートする。いずれも初版200枚限定で、価格は各48,600円(税込)。同商品は、江戸時代よりおよそ400年以上にわたり伝統技術を継承する職人たちと、日本を代表する特撮ヒーロー『ウルトラマン』とのコラボレーション作品。人間国宝が漉いた和紙、彫り、摺り、製造過程すべてが、伝統技術を極限まで高めた職人たちによる手作業で行われ、一枚ずつ丁寧に仕上げられている。「ウルトラマンシリーズ 怪獣殿下」は、『ウルトラマン』で描かれた「怪獣殿下」(第26、27話)のエピソードが題材に。人間国宝の9代目岩野市兵衛氏が漉いた越前生漉奉書紙に、大阪城を背景としたウルトラマンと古代怪獣ゴモラの対決が表現されている。「ウルトラマンシリーズ 怪獣百鬼夜行」は、「ウルトラマン」シリーズから選ばれた怪獣・異星人たちを妖怪に見立て、百鬼夜行絵にしたもの。バルタン星人、ナース、ガヴァドン、ケムール人、ヒッポリト星人、モチロン、タッコング、ノーバ、メトロン星人、エレキング、ピグモンが、百鬼夜行にふさわしいおどろおどろしさとユーモラスさを兼ね備えた姿で描かれている。同じく9代目岩野市兵衛氏による越前生漉奉書紙を使用している。3月19日10時より予約が開始され、締め切りは5月31日23時59分を予定。発売は5月を予定している。(C)円谷プロ
2016年03月16日©teamLabプログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、あらゆる分野のスペシャリストで構成されるウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。彼らの生み出したデジタル芸術が、シンガポールを代表する博物館「アートサイエンス・ミュージアム」にて、2016年3月12日より常設展示される。 マリーナ地区のランドマークで開催©Singapore Tourism Board蓮の花の形をした建物が印象的なマリーナ地区のランドマーク「ArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)」。アート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとした世界初の芸術科学博物館として、常設展に加え、年間を通してあらゆる国際巡回展示を催している。その権威ある博物館で、チームラボ作品の常設展示「FUTURE WORLD:WHERE ART MEETS SCIENCE」が間もなくスタート。彼らがこれまで国内外で発表し、話題を呼んできたアート7作品に加え、子どもはもちろん、大人まで楽しめる「未来の遊園地」8作品を一度に体験することができる。チームラボにとって、初の海外常設展示となる。 感性を刺激する斬新な作品の数々花と人、コントロールできないけれども、共に生きる – A Whole Year per Hour / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together – A Whole Year per Hour©teamLab鑑賞者の振る舞いの影響を受けながら、リアルタイムで変貌していく花々を、色鮮やかに映し出す作品。観る者の動きで花の様子が変化し、二度と同じ映像になることはない。自然と人間の摂理を暗に表現し、自然に対する人間のあり方について考えさせられる作品。 光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra©teamLab大小カラフルに光るボールに触ると、音と共に色も変化する不思議な体験。子どもたちが自然と奏でるリズムと色が全く新しい音楽を生み出す様は、まるでオーケストラ!子どもから大人まで楽しめる体験型のアート作品。 他にも、ユニークなデジタル芸術作品の数々で、訪れる人々を魅了していく。 FUTURE WORLD:WHERE ART MEETS SCIENCE・会期: 2016年3月12日(土)~常設展示 (年中無休)・会場: ArtScience Museum (6 Bayfront Ave, シンガポール 018974)・開館時間: 10:00〜19:00(最終入場18:00)・料金: (カッコ内)はシンガポール在住者スタンダード 13 歳以上: S$17(S$14), 65 歳以上: S$14(S$11), 12 歳~2 歳: S$10(S$7)ファミリーパッケージ(子供 2 人、大人 2 人) S$44(S$35)シーズンパス 個人: $90, 家族: $150 ※訪問制限なし(2016 年 12 月 31 日まで有効) ・初回投稿日:2016年2月12日・更新日:2016年3月11日(常設展示名更新、インフォメーション更新)
2016年03月11日1960年代から現在に至るまで第一線で活躍するイラストレーター・宇野亞喜良の描きおろし新作が公開される「~をかし愛らし~宇野亞喜良展@ISETAN」が、伊勢丹新宿店本館5階のアート&フレームで3月2日から15日まで開催される。同展では、平安時代の日本文学上における美的理念のひとつである「をかし」をテーマにした宇野の描きおろし新作を公開。平安時代に書かれた短編集『堤中納言物語』からの物語で『風の谷のナウシカ』の原案ともいわれている「虫めずる姫」を描いた作品などが登場する。その他、新作版画約20点、グッズ、書籍なども販売される予定だ。なお、3月5日、13日の14時から16時までは、宇野のサイン会を実施。作品やグッズを5,400円以上購入した先着100名に整理券が配布される。【イベント情報】「~をかし愛らし~宇野亞喜良展@ISETAN」会場:新宿伊勢丹本館5階 アート&フレーム住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:3月2日~15日時間:10:30~20:00
2016年03月04日京都府・烏丸御池の「京都国際マンガミュージアム」では、漫画家・望月三起也氏の代表作「ワイルド7(セブン)」の原画を展示する「望月三起也漫画家デビュー55周年記念!『ワイルド7』原画展」を開催する。会期は1月14日~2月9日(水曜休館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。場所は同ミュージアム 1Fエントランス。観覧料は無料(ただし、マンガミュージアム入場料として大人800円、中高生300円、小学生100円が別途必要)。同展は、巨匠・望月三起也氏の漫画家デビュー55周年を記念して、同氏の代表作である「ワイルド7(セブン)」の「少年キング」連載時および単行本に使用した原画16点が初公開されるほか、「ワイルド7」限定オリジナル複製原画も初展示されるという。また、同館ミュージアムショップでは、「ワイルド7」限定オリジナルプリントシリーズ 全7種複製原画(小全紙サイズ660×505mm、望月三起也氏の直筆サイン入り、専用箱入り)が、各200部ずつ限定販売されるということだ。価格は、作品No.1~5(連載漫画原画および背表紙複製)が額あり:各5万4,000円、額なし:各4万3,200円。作品No.6~7(描き下ろし原画複製)が額あり:各7万5,600円、額なし:各6万4,800円。なお、望月三起也氏は1938年、神奈川県生まれ。1960年「少年クラブ増刊号」にて「特ダネを追え」でデビュー。1964年「少年キング」にて「秘密探偵 JA」を連載。大ヒットとなりその後数多くの作品を少年誌に発表。1969年からは「ワイルド7」を足かけ11年に亘って連載。単行本は増刷を重ね、その合計は800万部を超える。主な著作は「秘密探偵JA」、「最前線」、「ケネディ騎士団」、「狂い犬(マッドドッグ)シリーズ」、「ワイルド7」、「夜明けのマッキー」、「俺の新選組」、「優しい鷲 JJ」、「新ワイルド7」、「続・新ワイルド7」、「飛葉」、「ワイルド7R」など。
2016年01月12日ツクル(ノ)モリは、イラストレーター/アーティスト・窪之内英策の原画展「LOVELY(ラブリィ)」を開催する。会期は2月3日~2月15日 11:00~21:00(日曜・祝日および2月11日は20:30まで)。会場は東京都・渋谷の渋谷マルイ 8Fイベントスペース。入場無料。同展は、女子中高生を中心に幅広い人気を誇るイラストレーター/アーティスト・窪之内英策(くぼのうちえいさく)氏の原画展。背景や細部に至るまで、色鉛筆とマーカーを使い全て手書きで描き出された繊細なタッチが特徴の、窪之内氏による描き下ろし新作イラストを含む、数々の線画やカラー絵の展示が行われる。また、期間中は、描き下ろし新作イラストの展示やライブペインティングが実施されるほか、バレンタイン企画として窪之内氏のイラストをモチーフとした会場限定スイーツの販売などが予定されるとのことだ(ライブペインティングへの参加は、会場商品の購入が必要)。なお、窪之内英策氏は1966年、高知県生まれ。1988年~1991年にビッグコミックスピリッツで連載された漫画「ツルモク独身寮」は1991年に映画化されたほか、女の子を中心としたイラストで、女子中高生を中心に人気を集める。キャラクターデザインは学園モノから戦隊モノまで幅広く、小さな子供達をモチーフとしたキッズシリーズも人気イラストのひとつ。近年はイベントメインビジュアルや CD ジャケットデザインなど、幅広いジャンルで活躍中。
2016年01月08日ピクシブは、カイカイキキおよび集英社との共催により、ギャグ漫画家・うすた京介画業20周年記念原画展「うすた展」を開催する。会期は2016年1月4日~1月19日(水曜定休)。会場は東京都・中野のギャラリーpixiv Zingaro(中野ブロードウェイ 2F)。開場時間は12:00~19:00。入場無料。同展は、うすた京介氏の画業20周年突破と、最新作「フードファイタータベル」1巻の発売を記念して開催されるもの。代表作「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」、「ピューと吹く!ジャガー」の原画を中心とした原画の数々が展示される。また、1月10日 15:00~17:00には、集英社「少年ジャンプ+」で連載中の「フードファイタータベル」の初単行本発売を記念して、サイン会が開催される。参加方法は、同展で「フードファイタータベル」単行本第1巻を購入した人の中からサイン会参加希望者(先着100名)にサイン会参加整理券が配布されるとのことだ。参加券の配布期間は1月4日 12:00~1月10日 14:00まで(整理券が無くなり次第、配布終了)。なお、サイン会の他にも、特別イベントが開催予定となっている。内容などの詳細は決まり次第、pixiv ZingaroのWebサイトにて告知されるとのことだ。うすた京介氏は、1974年生まれ。主に「週刊少年ジャンプ」でギャグ漫画を発表。1996年に「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」でデビュー。その他、代表作に「武士沢レシーブ」、「ピューと吹く!ジャガー」がある。2015年に5年ぶりの新連載「フードファイタータベル」を連載開始。第1巻が1月4日に発売予定。
2015年12月21日東京都・渋谷のPARCO GALLERY X(渋谷パルコ パート1)は、"元祖・ゴジラ絵師"として知られるイラストレーター・生賴範義氏の作品を中心にゴジラの歴史をたどる展覧会「生賴範義(おおらいのりよし)回顧展」を開催する。会期は12月30日~2016年1月17日。開場時間は10:00~21:00(12月31日は19:00まで、1月1日は11:00~20:00)。同展は、2015年10月にこの世を去った生賴氏の代表作である映画『ゴジラ』シリーズを中心に、原画・台本・ラフスケッチの展示、グッズの販売などをおこなうもの。生賴氏は『スターウォーズ 帝国の逆襲』のポスターを唯一描いた日本人として知られ、その他『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』など、歴史に残る数々の映画ポスターを手掛けたイラストレーター。同展では、デジタルアートや生賴氏の遺品の展示も行われるということだ。また、関連イベントとして、トークショーやサイン会などイベントも開催予定となっている。ゲストはオーライタロー、開田裕治、麻宮駿亜、西川伸司。開催日程、内容など詳細は決まり次第同展公式ページにて告知される。そのほか、開田裕治(イラストレーター)、麻宮駿亜(漫画家)、西川伸司(漫画家)による描き下ろし追悼イラストも展示される。なお、追悼イラスト3点は、メモリアルアートフォリオ(1万800円)として限定50セット限定で販売される。また、当日会場で3,000円以上の購入で、先着300名に限定クリアファイルがプレゼントされるということだ。また、1,000円以上の購入で、映画ポスター作品投票券が進呈される。一番好きなポスターへ投票すると、最終日の結果発表後、投票者の中から抽選で1位作品の複製原画(25万0円相当)がプレゼントされる企画が開催される。
2015年12月14日