20代の2人の男性が逮捕愛媛県捜査2課と松山東署が15日、振り込め詐欺の容疑で男性2人を逮捕した。逮捕されたのは愛知県半田市の鍛冶工「田中篤史」容疑者27歳と、同県知多市の機械設備修理業、「石橋卓哉」容疑者23歳。毎日新聞が報じた。事件は2008年6月23日、78歳の女性のもとに「社会保険事務局職員」などと名乗る者から電話がかかり、「医療費の還付金がある」と言って近くのATMに電話で誘導。女性は指示に従い、約50万円を振り込まされる被害にあった。※画像はイメージ捕まったのは「出し子」か?今回逮捕された2人の容疑者は、同日に岐阜市内のコンビニエンスストアに現れ、女性が振り込んだ現金を引き出した疑いが持たれている。これは電子計算機使用詐欺にあたる。報道によると、田中容疑者は容疑を認め、石橋容疑者は容疑を否認しているという。警察は、2人をATMなどから現金を引き出す「出し子」役と見ており、県内には同様の手口でおよそ2,000万円の被害が出ていることから、全容解明を進めている。
2010年10月19日COBS ONLINEの会員1,009名に、ATMの手数料についてアンケートを行った。「月にどれくらいATM手数料がかかっていますか?(図1)」と聞いたところ、「0円」74.6%、「100~300円未満」11.4%という答えが多かった。「300~500円未満」の人は5.4%、「500~1,000円未満」の人も5.6%いたが、それ以上はごく少数だった。「ATMの手数料がかかる時間帯を把握していますか?(図2)」と聞いたところ、「把握している」77.7%、「分からない」22.3%という回答になった。「ATMの手数料に対して、何か対策をしていますか?(図3)」と聞いたところ、「手数料がかからない時間帯に用事を済ませておく」という人が42.0%ともっとも多く、「手数料がかからないカード・口座を作ってある」という工夫をしている人も30.4%いた。以上の結果から、手数料をなるべくかけないようにしている20代の姿が分かる。そのほか上記に関連して、ATM手数料に関する工夫について尋ねた。一部抜粋して掲載する。銀行によっては、その銀行の定期預金やクレジットカードを使用するのが条件だが、土日手数料無料となるところがあり、急な入用にはそちらを使用している。(男性/28才/年収300~400万円未満)郵便局のATMは土日でも手数料がかからないので、郵便局に予備のお金を入れておく。(女性/24才/年収300~400万円未満)有給をとった日には必ず銀行に行っておいて、手数料がかからないようにしている。(女性/22才/年収300~400万円未満)自分の会社内にあるATMでおろせるよう、その銀行の口座を作った。(女性/27才/年収200~300万円未満)現金がないときはカードで済ませて、引き出さないようにしている。(男性/29才以上/年収400~500万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「ATMに関するアンケート」より抜粋(期間:2009年9月8~13日、集計人数:1,009名)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月08日