ロジクールは12月5日から、Bluetooth対応のポータブルキーボード「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad(iK1041)」を順次発売する。ブラック / レッド / ティールの3色を用意。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は8,000円(税別)。10月28日に発表済みの薄型&軽量のBluetoothキーボードで、発売日が公開された。本体はパンタグラフ式キーを採用した耐水設計となっている。充電式のバッテリを内蔵し、バッテリ駆動時間は約3カ月。満充電までの時間は約2.5時間。iPad Air 2などでの使用が念頭に置かれており、ホーム / アプリケーションの切り替え / 検索 / 言語切り替えなどのiOSショートカットキーを搭載する。キーレイアウトは78キー英語レイアウト、キーピッチは17mm、キーストロークは1.2mm、押下圧は65±10g。インタフェースはBluetooth。本体サイズはW242×D6×H137mm、重量は180g。iPad / iPhone / AppleTVなどで使用可能。
2014年11月20日●外観は好印象!カシオ計算機は、スポーツウオッチ「PHYS(フィズ)」シリーズから「STB-1000」を発売した。iPhoneとBluetoothで接続して、多彩なフィットネスアプリと連携できる腕時計だ。今回は、週に1~2回ランニングをするのが習慣だというKさんに、STB-1000-4(オレンジ)を1カ月ほど試用した使い心地をレポートしてもらった。Kさんは東京都内に勤務するごく一般的な女性で、特に運動が得意というわけでもない。ランニングをしているのは「走っているとスカッとする」というストレス解消目的だそう。厳密にタイムを追求しているわけではないが、なんだかんだタイムが縮んでいるとうれしいのでこれまでもiPhoneでタイムを計測していた、とのこと。KさんにSTB-1000を持ってもらうと、はた目には「女性の手には、ちょっとごついかな?」と映る。Kさん「着けてみるとそうでもないですよ。こんなもんじゃないですかね?私の場合は大体フェミニンな雰囲気の服装なので、さすがに普段使いでは違和感があるかもしれません。でもスポーティな格好にはピッタリですね! アウトドア派なので、走る時以外にも着けていけそう」KさんはSTB-1000のデザインを気に入ってくれた模様。オレンジの差し色が効いているのもポイントだったようだ。余談だが、ランニング姿を撮影させてもらうべくKさんに来社してもらった際、待ち合わせ場所にはすでに息を切らせているKさんが……。あれ、なんで?Kさん「いつも使っているランピット(ランナー用の施設のこと)から走ってきたんですよ……」「気合バッチリじゃないですか~!」と筆者が突っ込むと、Kさん「ちょっと距離があるので、ホントはタクシーで来るはずだったんです。なのに、このランナー姿だとタクシーが止まってくれなくて……。空車なのにどのタクシーもびっくりするくらい止まってくれないんです。『お前、サボるなよ』ってことなんですかね~」タクシーはランナー姿ではつかまらない。皇居ランをする際にはくれぐれも注意が必要だ。●"時計"であることの利点○人気コースの皇居ランというわけで、ウォーミングアップばっちりのKさんに皇居の外周路を1周してもらうことに(ちなみに、弊社は東京都・竹橋にあり、皇居の目の前に位置する)。皇居の外周路を走るのは皇居ランと呼ばれている。1周約5kmとキリがいい、信号がない、景色がいいなどの理由でランナーに人気のコースだ。Kさんは普段から皇居ランをするらしく、1周にかかるタイムはだいたい25分から30分だとか。いつもは1周しかしないが、調子がいいと2周する時もある。ただし「2周が限界」とのことだ。スタート前にSTB-1000とiPhoneをBluetoothで接続。iPhoneとSTB-1000を連携させるためには、準備されたいくつかのランニングアプリから1つをインストールする必要がある。アプリを起動して、アプリ画面に沿ってペアリングを開始。今回、Kさんが使用した「Wahoo Fitness」では"センサー"から追加を行う。このとき、STB-1000は"POWER"と書かれたフロントボタンを押すだけだ。さて、戻ってきたKさんに、初めてSTB-1000を着けて走った感想を聞いてみよう。Kさん「これ、スマホをポケットから出さずにタイムを止められるんですよ!」と、さっそく興奮気味のKさん。筆者としては「なに当たり前のこと言ってるんだろう」である。しかし、Kさんの言い分を聞いてみると「なるほど」と納得したのであった。というのも、スマートフォンでタイムを計ると、走り終わってからポケットのファスナーを開けてiPhoneを操作して……と、わりと複雑な手順になるのに対して、STB-1000であれば文字板右上のボタンを押すだけでタイムを止められるのだ。もちろんペアリングしているiPhoneにもその情報が転送される。Kさん「走り終わったらすぐにタオルで汗を拭きたいし、水分を摂りたいんです。だからパパっとタイムを止められるのはありがたいです! 以前、一緒に走っていた友だちと話し込んでしまってiPhoneのタイマーを止め忘れる、なんて悲劇も実はありましたが、これならもうその心配はいらないです」STB-1000の操作性に満足いただけたようだ。Kさんには引き続き、STB-1000を使ってもらった。●過不足のない優等生○過不足のない多機能ぶりに大満足Kさんには約1カ月ほど試用して、気づいたことなどを記録するようお願いしていた。皇居ではなく自宅の近くを走る際には特に"時計であること"が役に立ったようだ。Kさん「信号待ちが多くてもすぐにタイム計測を停止・再開できるからラクでした! 自宅近くは信号が多いし、かといって皇居まで電車で行くのも面倒だし、っていう時にSTB-1000があるから走ろう、って気になれましたよ」STB-1000はランニング中に音楽を楽しめる機能も搭載。ペアリングしているiPhoneのミュージックアプリをコントロールして、時計のボタンから曲の再生・停止・音量調節などを行える。実際にKさんは音楽を聴く機能を使ってみましたか?Kさん「外を走っている時は周りの音が聞こえないと怖いので、1度試して諦めてしまいました……。でもジムで走る時にはとってもうれしい機能です。大好きなももクロちゃんの曲を聴きながら走ったら、かなりノリノリでがんばれました!」大好きなアーティストの曲を聴きながら走ったら、少ししんどい時もがんばれそうですよね。メールや電話、LINEの通知が時計に表示される機能はどうでした?Kさん「初めて時計にLINEの通知が来た時はびっくりしました。こんなことができるのか、と。文字板に『LINE』って表示されているんですよね。LINEで緊急の連絡が来ることはあまりないですが、電話の通知が時計に来るのはすぐに気付けて便利だな、と感じました」そのほかに気づいたことってありますか?Kさん「充電しなくていいのはラクですよね。電池が2年もつ、って時計では当たり前かもしれないですが、最近よくあるスマートウオッチは週に1度くらいの頻度で充電しなきゃならないものが多いですもんね。その手間がないのは些細なように見えて大切なポイントだと思います」ずばり、STB-1000を使ってみてどうでしたか?Kさん「シンプルで使いやすいけど、必要なところはしっかり押さえている、という印象です。私みたいな初心者ランナーでも、本格的なランナーでも使えると思います。過不足がないというか、"優等生"です! 何よりありがたいのは、サボりたいな~と思った時に『やっぱり走りたい!』って思わせてくれることですね!」
2014年11月20日モダニティは11月17日、米BRAVEN製のBluetoothスピーカー「BRAVEN(ブラヴェン) 705」を発表した。発売は12月上旬で、希望小売価格は12,500円となっている(税別)。コンパクトボディに充電式バッテリーを内蔵し、好きな場所へ持ち運んで音楽を聴けるポータブルタイプのBluetoothスピーカー。USB経由での給電機能を備えており、外出先でスマートフォンを充電するポータブルバッテリーとしても使用することができる。なお、本体は各種端子や設定ボタン、バッテリー残量インジケーターをウォーターキャップで閉めることでIPX5準拠の防水に対応する。独自開発のフルレンジスピーカー×2基と、本体背面にパッシブサブウーファー×1基を搭載。BRAVEN 705同士、または対応機種をワイヤレスで接続することで、1機ずつが独立したチャンネルとして機能する2機1組のステレオシステムになる。また、ステレオミニプラグケーブルで複数を接続することで、バケツリレー方式での音源再生が可能となる「デイジーチェーン機能」にも対応。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、HFP、HSP、AVRCP、GAVDP。内蔵マイクによるハンズフリー通話に対応している。対応コーデックはSBCだ。主な仕様は、内蔵アンプの出力が3W×2、Bluetooth以外の接続インタフェースが3.5mmステレオミニ、内蔵バッテリーの容量が1,400mAh、バッテリー使用時の連続再生時間が約12時間となっている。本体サイズはW158×D46×H67mm、重量は340gだ(本体のみ)。
2014年11月17日米Beats Electronicsは12日(現地時間)、Bluetoothに対応したワイヤレスヘッドホン、「Beats Solo2 Wireless」を発表した。発売は11月中で、価格は299.95ドル。同社がAppleに買収されてから初の製品となる。Beats Solo2 Wirelessは、Beats Solo2にBluetooth機能を追加したモデル。流線型のデザインとダイナミックなサウンドを引継ぎつつ、最大12時間のワイヤレス再生が可能となっている。イヤーカップ部分の「b」ボタンとボリュームボタンによって、曲のスキップや音量調整などの操作、電話の受信が行える。付属のRemoteTalkケーブルを使って、スマートフォンやプレイヤーと有線接続もできる。
2014年11月14日東和電子は11月13日、「Olasonic」ブランドの卵型テレビ用スピーカー「TW-D6TV」を発表した。発売は12月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は8,980円(税込)。特徴的な卵型キャビネットと大型マグネットスピーカーユニットによる高音質を謳う「Olasonic」ブランドのテレビ用スピーカー。従来モデル「TW-D5TV」より大口径のφ53mmパッシブラジエーターを採用したほか、その前面にプレッシャーボードを配置した。これにより、空気の弾性を活用して力強い低域を再現可能となった。さらに、ディフューザーの形状を見直すことで、高域の成分を拡散。TW-D5TVより広がりのあるサウンドを奏でる。同社によれば、低域から高域にわたり再現性能をバランス良く向上させたことで、不自然さのない音場を実現可能になったという。接続は、備え付けのケーブル先端の3.5mmステレオミニプラグをテレビのヘッドホン出力端子に挿し込むだけ。電源は、オートパワー機能により、テレビに連動して自動でオン・オフが行われる。なお、テレビ以外の機器で使用することももちろん可能だ。アンプ方式はスーパーチャージドドライブシステム方式、アンプ出力は10W×2、周波数特性は80~20,000Hz、スピーカーユニットは50mm径のコーン型フルレンジとなっている。消費電力は最大出力時で2.5W以下、待機時で0.3W以下。サイズはW87×D87×H119mm、重量は760g(ACアダプターを含まず)。
2014年11月13日エレコムは11日、Bluetoothワイヤレスヘッドセット2モデルを発表した。通話と音楽・動画の音声再生に対応した「LBT-HS20MMP」と通話機能に特化した「LBT-HS10」シリーズを用意する。発売は11月下旬で、価格はオープン。両モデルとも、耳の形状に合わせた3Dフィット構造を採用し、左右それぞれ専用のイヤーフックを用意することでより高い装着感を実現している。イヤーフックとイヤホンは耐久性に優れた素材で、破損や劣化しにくい設計だ。○音楽・動画の音声再生に対応した「LBT-HS20MMPシリーズ」LBT-HS20MMPシリーズの対応プロファイルは、HFP、HSP、A2DP、AVRCP。通話だけでなく、音楽や動画の音声再生が行える。さらにヘッドセットから曲の再生・停止なども操作可能だ。通常の倍の周波数で音声を転送する技術「HD Voice」によって、より高音質で音楽を再生。ノイズを抑制する「CVC(Clear Voice Capture)機能」が音声通話時の騒音を低減し、クリアな通話を実現する。サイズはW15.5×D11.5×H57.4mm、重量は10g。Bluetoothのバージョンは4.0。連続通話時間は約6時間、連続音楽再生時間は約5時間となっている。○通話機能に特化したシンプルな「LBT-HS10」LBT-HS10は、通話向けの機能に特化したシンプルなヘッドセット。スマートフォンや携帯電話用の「LBT-HS10MP」とパソコン用の「LBT-HS10PC」を用意する。サイズはW14×D9×H53.1mm、重量は8g。Bluetoothのバージョンは3.0、対応プロファイルはHFP、HSPとなっている。連続通話時間は約5時間。
2014年11月12日エレコムは11月11日、TV用有線スピーカー「ASP-TV110」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は2,480円(税別)。5mのロングケーブルを備え、テレビの音声を手元で聴けるようにするスピーカー。有線式のため、備え付けられたケーブル先端にあるプラグをテレビのヘッドホンジャックに挿し込むだけで使用できる手軽さが特徴だ。電源には外部電源ではなく単3形電池×4本を使用するため、配線の煩わしさが最小限に抑えられている。定格出力は3W。人物の声を強調する「コエキクモード」が備えられており、ドラマやニュースなどで人物の声を明瞭に聴き取りたい場合に便利だ。コエキクモードは、ボリューム下にあるスイッチをオンにするだけで使用できる。スピーカーはフルレンジ55mm径×1基、入力インピーダンスは4Ω、再生周波数帯域は200Hz~20kHzとなっている。入力インタフェースは3.5mmステレオミニプラグ×1系統を備える。サイズはW118×D89×H72mm(突起部を除く)、質量は280gだ。なお、ケーブルの長さは背面の巻き取り部で調整可能。
2014年11月11日ビット・トレード・ワンは7日、BluetoothドングルとUSBハブを組み合わせて、USBキーボードやマウスなどをBluetooth接続できる変換アダプタ「USB2BT」を発表した。制作キットと組み立て済みモデルを用意。価格は制作キットが3,980円、組み立て済み版が5,980円。USBキーボードやUSBマウスなどのUSB HID対応機器を、USB接続からBluetooth接続へ変換してワイヤレス化する変換アダプタ。使い慣れたキーボードやマウスを、スマートフォン、タブレットで利用できるようになる。BluetoothのバージョンはBluetooth 2.1。USB Aポート×1を装備し、USBハブを使用してUSB機器とBluetoothドングルを接続することで、USB機器のBluetooth接続を実現。タッチスクリーンモニタにも対応する。電源はmicroUSB経由で供給。ペアリング方式はSecureSimplePairing方式に対応し、常時ペアリング待受けが行われるため、ペアリングの操作やpinコードの入力が不要となっている。初回購入特典として、ケースとして使用できる市販のお菓子とUSBハブが付属。加工する穴の位置を設定したシールも付属。組み立て済み版は、初回特典に関係なくUSBハブが付属する。本体サイズはW74×D28×H10mm、重量は約14g。対応OSはWindows 7以降、Mac OS X、Android 4.0以降、iOS、PlayStation 4など。
2014年11月10日米Amazon.comは11月6日(現地時間)、音声アシスタント機能を搭載した円筒型のワイヤレススピーカー「Amazon Echo」を発売した。一般会員向け価格は199ドル、プライム会員向け価格は期間限定で99ドル。招待者のみ購入可能となっているが、販売ページから招待のリクエストメールを送信できる。Amazon Echoは直径が約83mm、高さが約235mmの円筒型で、Wi-FiとBluetooth接続に対応したワイヤレススピーカー。7基のアレイマイクと音声認識機能を備えており、ハンズフリーで操作できるほか、音楽やニュース情報を引き出したり、スケジュールの登録などを行える。たとえば、「Bruno Marsの曲をかけて」「プレイリスト、"ディナーパーティー"を再生して」「週末のロサンゼルスの天気は?」「Wikipediaのアブラハム・リンカーンを」「ジェラートを買い物リストに加えておいて」「8時に目覚ましアラームをセットして」、といったオーダーに答える。この音声アシスタント機能はアップデートにより、機能を順次追加していくという。スピーカーユニットは、2.5インチのウーファーと2インチのツイーターを下向きに搭載した2ウェイ構成。無志向性で360度方向にサウンドを鳴らす。電源はACアダプタを使用する。ハンズフリー操作により、Amazon MusicやPrime Musicをはじめ、iHeartRadio、 TuneInといったサービスにアクセスが可能。また、スマートフォンやタブレット経由でSpotifyやiTunesなども利用できる。
2014年11月07日米Amazon.comが「Amazon Echo」という音声アシスタント機能を備えた据え置き型スピーカーを発表した。招待制での販売になっており、米Amazonで招待状のリクエストの受付を開始した。価格は199ドル、Primeメンバーは期間限定で99ドルで購入できる。Echoは直径8.3センチの円筒形で、高さは23.5センチ。2.5インチの低音再生用のスピーカーと2.0インチの高音域用スピーカーを組み合わせた全方向性の小型スピーカシステムを備え、小さな本体でも部屋全体にオーディオを届けられる。無線機能としてWi-FiとBluetoothを搭載しており、単体でAmazon Music Library、Prime Music、TuneIn、iHeartRadioからの音楽の再生をサポートする。またスマートフォンやタブレットで再生している音楽などオーディオを、Bluetooth接続でEchoにストリーミングすることが可能。操作は基本的に音声で行う。上部の7つのマイクとビームフォーミング技術、ノイズキャンセル技術の組み合わせで、Echoはあらゆる方向からの呼びかけを認識する。音楽再生中でも話かけられた言葉を聞き取れるという。Echoを置いた部屋で「Alexa (またはAmazon)」と呼びかけるとEchoの音声アシスタントが反応する。音楽の再生、時間・天気の確認、アラームやタイマーの設定、To-Doリストやショッピングリストの作成、Wikipedia検索などを頼める。Echoの近くにいない時でも、Echo用のアプリ(Fire OS、Android)またはWebブラウザ(PC、iOS)を使って、Echoのアラームや音楽、ショッピングリスト、To-Doリストなどを管理できる。Wi-Fiを通じてインターネットに常時接続し、ユーザーの話し方や言葉、好みなどを学習しながらAmazon Web Servicesを通じてEchoは賢くなる。また自動アップデートによって、Echoの機能やEchoに頼めること、Echoから利用できるサービスが増えていく。
2014年11月07日完実電気は11月6日、B&O PlayのポータブルBluetoothスピーカー「BeoPlay A2」を発表した。発売は11月下旬で、希望小売価格は39,800円前後(税込)。BeoPlay A2は、デンマークの著名なデザイナーであるCecilie Manz(セシリエ・マンツ)がデザインしたBluetoothスピーカー。やわらかなフォルムでありながら、ソリッドアルミニウムコアやポリマーシェル構造により、優れた耐衝撃性能を備えている。音質面は、Bang&Olufsenのサウンドエンジニアがチューニング。DSPにより、バランスよく豊かな低域を実現している。また、360度に音が広がる「True360オムニディレクショナルサウンド」を採用しており、設置場所にかかわらず、臨場感のあるサウンドを楽しめるのも特徴だ。使用しているスピーカーユニットは、3インチ径のミッドバスユニット×2本に、3/4インチ径のツイーター×2本、3インチ径のパッシブラジエーター×2本。アンプはクラスDタイプで、出力は180Wだ。周波数特性は55Hz~20kHzとなっている。Bluetoothのバージョンは4.0で、音声コーデックはSBCのほか高音質なaptXも利用できる。また、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も備えている。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合で約24時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW256×D44×H142mmで、質量は約1.1kg。
2014年11月06日Razerはこのほど、Bluetooth 4.0に対応したワイヤレスサラウンドサウンドバー「Razer Leviathan」を発表した。グローバルでは11月より販売を開始し、価格は199ドル。日本での販売予定や価格についてはいまのところ未定だという。63.5mmのドライバと19mmのツイーターを2基ずつ搭載したサウンドバーと、133mmのサブウーファーがセットになったサラウンドシステム。5.1チャンネルのコンテンツを、2本のスピーカーを使い、サラウンドサウンドとして再生する「Dolbyバーチャルスピーカー」を採用する。高音質コーデックaptX対応のBluetooth 4.0をサポート。PCやモバイル機器からのワイヤレス再生が行える。過去に接続したデバイスを記憶し、優先的に検知するほか、NFCによるデバイスとのペアリングが行える。また、光デジタル入力や3.5mmステレオミニジャックを搭載し、有線での再背にも対応する。主な仕様は、実用最大出力はバースピーカーが15W×2、サブウーファーが30Wとなっている。インピーダンスはともに8Ω。本体の重量はバースピーカーが2kg、サブウーファーが2.35kg。
2014年11月05日ハーマンインターナショナルは11月5日、JBLブランドのホームシアタースピーカー「JBL CINEMA」を発表した。サウンドバーとサブウーファーで構成される「CINEMA SB350」、および薄型テレビの下に設置するボードタイプの「CINEMA BASE」がラインナップされ、いずれも発売は11月13日ごろを予定している。価格はオープンで、通販サイトでの価格はCINEMA SB350が40,000円、CINEMA BASEが35,000円(税別)。いずれも、映画館やコンサートホールで使用されているJBLの音響システムを家庭向けにアレンジしたホームシアターシステム。チャンネル数はCINEMA SB350が2.1chで、CINEMA BASEが2.2chとなっている。劇場向けの迫力あるサウンドを過程で簡単に楽しめるよう、CINEMA SB350ではバータイプスピーカー(サウンドバー)とサブウーファーのスタイルを、CINEMA BASEではワンボディのボードタイプのスタイルを採用。手軽に設置することができる。なお、CINEMA BASEは天面が平らになっており、上に約60型までの薄型テレビを置くことが可能。いずれも独自の「HARMAN Display Surround」モードを搭載。迫力と臨場感のあるサウンドを再現することが可能だ。CINEMA SB350で使用されているスピーカーユニットは、サウンドバーが55mm径ミッドレンジドライバーと32mm径ドームツイーターをそれぞれ2基、サブウーファーが165mm径ウーファードライバー1基となっている。一方のCINEMA BASEは、65mm径フルレンジスピーカーと90mm径ウーファードライバーを2基ずつ搭載。最大出力はCINEMA SB350が総合320W、CINEMA BASEが総合240W、周波数特性は45Hz~20kHzだ。入力インタフェースはいずれもHDMI(ARC)×1系統、光デジタル×1系統、アナログ×1系統を備えるほか、Bluetooth接続にも対応。Bluetoothのバージョンは3.0だ。サイズは、CINEMA SB350のサウンドバーがW1,000×D62×H78mm(本体のみ)、サブウーファーがW242×D242×H320mm、CINEMA BASEがW600×D402×H102mm、重量はCINEMA SB350のサウンドバーが3.3kg、サブウーファーが4.8kg、CINEMA BASEが8kg。CINEMA BASEの耐荷重は65kgとなっている。
2014年11月05日NuZee JAPAN(ニュージージャパン)は11月5日、球形のBluetoothスピーカー「ラックスサウンド(LUXSOUND)」を発売した。同社Webサイトにて販売されており、価格は通常12,960円だが発売記念で現在は9,800円となっている(税込)。球形のユニット2台でステレオサウンドを再現するBluetoothスピーカー。スマートフォンなどの再生デバイスと本製品との接続のみならず、2台のスピーカーユニット間の接続もBluetoothで行われる。バッテリーもリチウムイオン充電池を内蔵するので、いっさいの配線なしでスマートフォンなどの音楽をスピーカー出力することが可能だ。なお、AUX入力も備えているため、Bluetooth非対応のプレーヤーを接続することもできる。サイズは直径90mm、重量は1台につき275gと、ボディはコンパクト・軽量。その他の主な仕様はBluetoothのバージョンが3.0、出力が3W×2、周波数応答が80Hz~18kHz、信号雑音比が65dBとなっている。電池は容量900mAh、電池の持続時間は中音量時で約20時間、最大音量時で約4時間、フル充電の所要時間は3時間。
2014年11月05日ディーアンドエムホールディングスは11月4日、DALIブランドのスピーカー「ZENSOR(センソール)1」のホワイトモデル「ZENSOR 1WLTD」を発表した。2014年冬季限定モデルとして11月下旬より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は33,000円前後(2台1組、税別)。ZENSORは、DALI社のスピーカーとしては低価格なエントリー向けだが、上級機で培われた技術の投入や上質な仕上げが人気のシリーズ。ZENSOR1は、2010年6月にZENSORシリーズの第1弾として投入されたコンパクトな2Wayバスレフ型のブックシェルフスピーカーだ。使用しているユニットはφ25mmのソフトドームツイーターとφ130mmウーファー。ツイーターの振動板は、高精度な再生のために徹底的に軽量化。また、ウーファーの振動板にはウッドコーンファイバーが採用されている。既存モデルのライトウォールナット色とブラックアッシュ色では、バッフル板の色がブラックとなっていたが、ホワイトモデルでは全周がホワイトに統一された。なお、カラーリング以外の点では、既存モデルとの違いはない。周波数特性は53Hz~26.5kHzで、インピーダンスは6Ω。入力感度は86.5dBで、クロスオーバー周波数は2.9kHzだ。サイズはW162×D220×H274mmで、質量は4.2kg。
2014年11月04日●iPhoneやAndroidスマホとBluetoothでつながるG-SHOCKカシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」シリーズには、Bluetoothを搭載してスマートフォンと連携するモデルがある。その1つ、「GBA-400」は、スマートフォンと連携することで音楽の様々な楽しみ方ができるのが特長だ。実際にiPhoneと一緒に使ってみた。GBA-400はBluetooth SMARTに対応し、スマートフォンとの双方向操作を実現した。スマートフォン向けに用意された専用アプリ「G’MIX App」を使うことで、スマートフォンに保存した音楽の再生や一時停止、音量の調整、周りで流れている楽曲の曲名検索などが行える。なお、GBA-400とスマートフォンをBluetoothでペアリングするには、基本アプリ「G-SHOCK+」を使う。「G-SHOCK+」アプリには、GBA-400のワールドタイムやアラーム、タイマーを設定する機能もある。「G-SHOCK+」アプリでGBA-400とスマートフォンをペアリングしたのち、音楽アプリ「G’MIX App」を利用する仕組みだ。音楽アプリ「G’MIX App」と基本アプリ「G-SHOCK+」は、iOS 7以降、Android4.3以降の端末に対応する。どちらのアプリも、App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロード可能だ。実際の動作確認済み端末については、カシオのWebサイトを参照いただきたい。GBA-400の本体サイズは約縦55×横51.9×厚さ18.3mm、重量は66g、防水性能は20気圧防水だ。アナログフェイスだが液晶表示を備えており、各種の時計機能を表示したり、スマートフォンで再生している音楽の曲名を表示したりできる。GBA-400本体の側面にはロータリースイッチがあり、回すことで、スマートフォンをリモートコントロールして周りで流れている楽曲の曲名検索などが行えるようになっている(詳細は後述)。●iPhoneの音楽プレーヤーをGBA-400でコントロール○iPhoneの音楽プレーヤーをGBA-400でコントロール実際にiPhoneとGBA-400をBluetoothで接続して、連携機能を試してみた。ペアリングには専用アプリ「G-SHOCK+」を使う。ペアリング中、GBA-400の液晶には「CONNECT」の文字が点滅表示される。ペアリングが完了すると、GBA-400の液晶には「G’MIX」と表示され、スマートフォン側で音楽機能に特化した「G’MIX App」アプリが自動的に起動する。アプリ側とGBA-400側の両方で、現在の状態が分かるのは親切だ。G’MIX Appは、大きく「音楽プレーヤー」「曲名サーチ」「サウンダー」という3つの機能からなる。音楽プレーヤーは、一見するとスマートフォン向け音楽プレーヤーアプリとほとんど変わらない作りだ。実際、GBA-400なしでも利用できる。ここで操作説明に従って、GBA-400の左下にあるPLAY/PAUSEボタンを押してみた。すると、iPhone内の音楽ファイルが再生された。もう1回押すと一時停止になる。再生中、GBA-400の液晶部分には楽曲のタイトルが表示される仕様。なるほど、これは便利だ。GBA-400の右下にあるFUNCTION SELECTORボタンを押すことで、ロータリースイッチの機能を変更でき、押す度に液晶の表示が液晶の表示が「VOL.」「EQ/SF」「SONG」...といった順で切り替わる。それぞれの表示中、GBA-400のロータリースイッチを回すと、「音量の調整」「イコライザーの切り替え」「曲送り・曲戻し」ができる仕組みだ。イコライザーでは「Pop」「Rock」「R&B」などのプリセットから選択できるほか、「CUSTOM」画面では指で画面をなぞって自分好みの音質にチューニングすることも可能だ。また、サウンドフィールドでは、コンサート会場にいるようなライブ感を再現することもできる。これらの機能は普段、どのようなシーンで便利に使えるだろうか。例えば家庭内で、スマートフォンとスピーカーを有線で接続して音楽を聴いているような場合。少し離れた場所にいても、(まるでリモコンでコンポを操作するように)腕時計で音量の調整や曲送りなどを操作できる。また、Bluetoothヘッドホン/ヘッドセットを利用している場合も便利だ。ヘッドホン/ヘッドセットの種類によっては、耳元で音量調整や曲送りをできない製品もあるが、GBA-400とスマートフォンを連携させることで解決できる。筆者も手持ちの製品で試してみたが、スマートフォンとGBA-400とBluetoothヘッドセットの間でシームレスに連携でき、快適な使い心地が実感できた。ランニングやサイクリングといったシーンでも、スマートフォン(音楽プレーヤー)+Bluetoothヘッドホン+GBA-400の組み合わせで音楽を快適に楽しめそうだ。●メロディや鼻歌だけで曲名を検索できる○この曲、何だっけ?G’MIX Appに搭載されている曲名サーチ機能は、サードパーティーの「SoundHound」と連携したもの。テレビやラジオ、あるいは街中などで流れている音楽をスマートフォンのマイクで拾うことで、何の曲か調べる(SoundHoundの曲名検索にかける)ことができる。カフェでお茶をしているときなど、GBA-400とスマートフォンが接続していなくても、GBA-400のロータリースイッチを3クリック回せばよい。すると、スマートフォンで曲名検索を開始し、結果を時計の液晶に知らせてくれる。「メロディは分かるけれど曲名が分からない」ときも、鼻歌で歌って曲名を検索することが可能だ。検索でヒットしたトラックは、iTunes Store、またはAmazon Musicで即時購入できる。○時刻の自動修正や、スマートフォンの音を鳴らす探索機能もこのほか、GBA-400の6つのボタンにセットした音をワンタッチで、スマートフォンから発音できるというサウンダー機能も用意されている。スマートフォンに内蔵されている音や自分で用意した音を、GBA-400のボタン操作で鳴らすことが可能だ。効果音やBGMなどをスマートフォンに入れておくと、パーティーなどでも使えそうだ。冒頭、スマートフォンとGBA-400を接続するために使用したG-SHOCK+アプリだが、ほかにも様々な機能を搭載している。例えば、一日一回決まった時刻に、スマートフォンの時刻情報を利用してGBA-400の時刻を修正する機能が便利だ。タイムゾーンの異なる国や地域に移動しても、現地時間を表示したスマートフォンと接続するだけで、GBA-400を正しい時刻に修正できる。また、バッグの中や散らかったデスクに埋もれて所在不明になったスマートフォンを探したいときには「携帯電話探索」が役立つ。GBA-400のボタン操作でスマートフォンの音を鳴らす機能で、マナーモードでも音が鳴る。Bluetooth搭載でスマートフォンと連携するG-SHOCKも、GBA-400で3世代目。スマートフォンの電話/メール着信をG-SHOCKへ伝えたりする機能からはじまり(この機能はGBA-400にはない)、GBA-400が注力した「音楽」によって、また1つ進化を遂げている。次はどんなBluetooth機能が実装されるか楽しみだ。
2014年10月30日フォーカルポイントは10月30日、BOOM Movement社の「BOOM Swimmer 防水ワイヤレススピーカー」を発売した。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「FORCAL STORE」での販売価格は8,640円(税込)。BOOM Swimmerは、IPX7規格に準拠した防水スピーカー。水深1mに約30分沈めても性能に影響を及ぼさない防水性能を持っている。本体背面には「吸盤マウント」と「形状記憶ハンガーマウント」の2種類のマウントを取り付け可能。さまざまな場所に固定することが可能だ。また、マウントの取り付け部分はカメラの三脚用ネジ穴と共通になっているため、付属するマウント以外の設置方法にも対応できる。入力インタフェースは、Bluetoothとアナログ音声。Bluetoothの仕様については公開されていない。電源は内蔵のリチウムイオン充電池。約2時間の充電で、最長約16時間の連続再生が可能だ。なお、充電用のmicro USBポートと外部入力用の3.5mmステレオミニジャックには防水用のフタが設けられている。本体サイズは約W67.8×D67.8×H55mmで、質量は約142g。カラーはグレイ、ブルー、レッド、ホワイト、グリーンの計5色が用意されている。
2014年10月30日ロジクールは28日、iPadおよびiPhoneの前モデル、AppleTVで使える薄型軽量のBluetoothキーボード「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad」(型番:iK1041)を発表した。12月に発売し、価格はオープン、直販価格は8,000円(税別)。「ロジクール ウルトラポータブル キーボード for iPad」(型番:iK1041)は、iOSショートカットに対応した薄型軽量のBluetoothキーボード。ブラック / レッド / ティールの3色を用意。価格は8,000円(税別)。耐水設計となっているほか、充電式のバッテリを内蔵し、バッテリ駆動時間は約3カ月。本体サイズはW242×D6×H137mm、重量は180g。iPad / iPhone / AppleTVで使用可能。
2014年10月29日ロジクールは28日、iPad Air 2専用となる二つ折り保護カバー&スタンド付きのBluetoothキーボード「ロジクール キーボード一体型保護ケース for iPad Air 2」(型番:iK1051)を発表した。ブラックとレッドの2色を用意。12月に発売し、価格はオープン、直販価格は11,000円(税別)。耐水ファブリック素材を採用し、iPad Air 2の前面と背面の両方を保護。iOSショートカットにも対応する。タイピングしやすいタイピングポジションと、ブラウジングがしやすいリーディングポジションでの設置が可能。充電式のバッテリを内蔵し、バッテリ駆動時間は約3カ月。本体サイズはW259.9×D17.1×H183.7mm、重量は430g。iPad Air 2でのみ使用可能。
2014年10月29日ロジクールは28日、iPad Air 2専用となるマグネットフリップ装備のBluetoothキーボードカバー「ロジクール ウルトラスリム マグネットクリップ キーボードカバー for iPad Air 2」を発表した。スペースグレーとシルバーの2色を用意。12月に発売し、価格はオープン、直販価格は11,000円(税別)。素材はハイグレードのアルミニウム製で、薄型軽量の本体デザインを採用。マグネットクリップを備えており、収納時はiPad Air 2にかぶせておける。マルチアングルスタンド機能により、ノートPCのように液晶面の角度を調整可能。iOSショートカットに対応し、電源のコイン形リチウム電池は交換可能(寿命は約2年)。本体サイズはW240×D6.4×H173.5mm、重量は327g。iPad Air 2でのみ使用可能。
2014年10月29日ランドポートは23日、コードレスで使えるイヤーマフ型のBluetoothヘッドホン「Music Earmuff Bluetooth」を発表した。発売は11月上旬。参考価格は税別6,450円となっている。Music Earmuff Bluetoothは、ファーを使ったイヤマフ(耳あて)型のBluetoothヘッドホン。ヘッドホンから「音量調整」「再生」「一時停止」「曲を進める」などの操作が可能だ。スマートフォンやミュージックプレーヤーとの接続にBluetoothを使用するため、コードレスとなっており、見た目はイヤマフを装着しているのと変わらない。サイズはW165×D95×H190mm、重量は132g。約2時間でフル充電され、最大で約10時間の使用が可能だ。インピーダンスは32Ω、出力は0.5W×2。充電用接続ケーブルが付属する。カラーはブラックとキャメル。
2014年10月23日ヤマハミュージックジャパンは、Bluetooth対応オーディオと間接照明が一体となったライティングオーディオシステム"Relit(レリット)"シリーズの新モデル2種を発売する。発売時期は、「LSX-70」が11月中旬から、「LSX-170」を12月上旬から。価格は「LSX-70」が4万5000円、「LSX-170」が6万円(ともに税抜)。Relitシリーズは、オーディオと間接照明が一体になったインテリアアイテム。新たな2モデルは、パンチングメタルの上質感と浮いているように存在するスピーカーユニットの融合による美しいデザインが特徴だ。「LSX-70」は約950gという軽量かつコンパクトな筒状で、部屋から部屋へ持ち運べる充電式バッテリー内蔵モデル。一方「LSX-170」はソリッドな円すい台で、美しく広がる光と重厚な存在感がインテリアにもなる据え置きモデル。カラーバリエーションは両モデルともに、サンライトゴールド、ダスクブロンズ、ナイトブラックの3色が用意される。また、スマートフォンやタブレット内の音楽ファイルをワイヤレス(Bluetooth接続)で再生でき、高音質なワイヤレス再生を実現するaptXにも対応する。周囲のどこから聴いても楽しめるように音が360度に広がるうえ、どんな場所に設置しても心地よい音を楽しめるバランスの取れたチューニングが施されている。加えて、圧縮音源に低音域の量感や高音域の伸びをプラスする同社独自の音質改善技術「Extra Bass」や小音量での再生時でも低音と高音を補正する「ラウドネスコントロール」を搭載。さらに、iOSまたはAndroid向けの専用アプリ「DTA CONTROLLER」(無料)を使えば、スマートフォンやタブレットの画面から再生/停止、音量調整、音質調整、楽曲選択などが可能だ。そのほか、両モデルに搭載されるLEDライトは「LSX-70」が5段階、「LSX-170」は10段階に明るさを調節可能。「DTA CONTROLLER」と連携し、タイマー設定した時間に合わせて照明と音楽を自動でオン/オフする「スマートタイマー」機能を搭載する。なお、「LSX-70」の外寸は幅94mm×高さ241mm×奥行94mm、重さは950g。スピーカーユニットは5.5cmウーファー×1、4cmツィーター×1。最大出力(JEITA)は、ACアダプタ使用時がウーファー10W+ツィーター10W、内蔵電池使用時がウーファー5W+ツィーター5W。照明部はLED数が4個で消費電力は8W。「LSX-170」の外寸は幅271mm×高さ290mm×高さ271mm、重さは3.3kg。スピーカーユニットは9cmウーファー×1、3cmツィーター×1。最大出力はウーファー15W+ツィーター15W。照明部はLED数が11個で消費電力は15Wとなっている。
2014年10月23日サンワサプライは22日、Bluetooth 4.0と2.4GHz RF接続の両方に対応したレーザーポインタ「200-LPP020」を、同社直販サイト「サンワダイレクト」で販売開始した。価格は税込29,800円。視認性の高いグリーンレーザーを採用したレーザーポインタ。BluetoothモードとRFモード、iOSモードの3種類の通信モードを備え、WindowsとのBluetooth接続、小型レシーバと組み合わせた2.4GHz帯のRF接続、iOSデバイスと専用アプリ「PresenPro」を使ったBluetooth接続といった、3種類の操作が選択できる。レーザー照射角は25度で、人間工学に基付き手首に負担がかかりにくい仕様。本体サイズはW15×D170×H16mm(クリップ含む)、重量は約63g。レシーバサイズはW16×D22×H7mm、重量は約2g。電源は単四形乾電池×2。アルカリ乾電池使用時の連続照射時間は約3時間。
2014年10月22日ヤマハミュージックジャパンは、スマートフォンやタブレット内の音楽コンテンツ、ミュージックCD、FMラジオなどが楽しめる、Bluetooth/NFCに対応した統合型オーディオシステム、"Restio(レスティオ)"「ISX-803」を発売する。販売開始は10月下旬。価格は各色8万円(税抜)。同製品は、生活空間に置くのに適したオーディオシステム"Restio"シリーズの第3弾。奥行き90mmというスリムさ、立体的な質感のフロントパネル、ガラスを施したディスプレイ、アルミコーティング仕上げのフレームなど、高いデザイン性が特徴となっている。複数の設置方法が採用可能で、自立式スタイルでは、まるで観葉植物を飾るようにインテリアとして置いておけるほか、別売のアタッチメント(「AT-800」/税別1万1,429円)を利用することで、壁掛け式スタイルにもなる。また、外寸は、幅410×高さ997×奥行295(スタンド含む)、重量は12kg。カラーは、赤茶色の葉・幹・土をイメージした「アースブリック」、青い果実のような「ブルーベリー」、乾燥した土・石・木材を連想させる「クレイホワイト」、多肉植物に影を落としたような深みある「ブラックリーフ」と、いずれも自然をモチーフにした4色のバリエーションが用意されている。音質面では、10cmウーファー+3cmソフトドームツィーターの2ウェイスピーカーユニット(計4個)を内蔵し、ステレオ出力に圧倒的な広がり感を出す新技術「Extended stereo」や、音楽ファイルを高音質によみがえらせる独自技術「ミュージック・エンハンサー」を搭載するほか、小音量での再生時でも低音と高音を補正する「ラウドネスコントロール」や、好みに合わせた音質調整ができる3バンドイコライザーを搭載するなど高音質な設計。再生可能なコンテンツは、ミュージックCDやFMラジオのほかに、BluetoothまたはNFC(NFCはAndroid端末 Ver.4.1以上のみ)でペアリングしたスマートフォンやタブレット内に収録されている音楽ファイルの再生にも対応する。そのほかにも、接続したUSBメモリー内の音楽ファイルを再生できるUSBポートや、PCなどと接続して音楽が楽しめる外部入力端子も装備。さらに、iOSまたはAndroid向けの専用アプリ「DTA CONTROLLER」(無料)を使えば、スマートフォンやタブレットから「ISX-803」の楽曲選択や音量調整、入力切り替え、イコライザ調整などをワイヤレスでコントロールすることも可能だ。加えて、リビングや寝室の時計代わりとしても役立つ「クロック&アラーム機能」も搭載している。
2014年10月21日パイオニアは10月20日、サンリオの"ハローキティ"とのコラボレーション製品としてスタイリッシュCDミニコンポ「X-SMC01KT」およびワイヤレススピーカーシステム「XW-BTSP1-KT」を発表した。いずれも発売は11月1日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はX-SMC01KTが26,000円前後、XW-BTSP1-KTが10,000円前後(いずれも税別)。2014年11月1日に"ハローキティ"が誕生40周年を迎えることを記念して発売される製品。X-SMC01KTは、好みに応じて付け替えられる2種類のハローキティ柄パネルが付属したCDミニコンポ。CD再生のほか、スマートフォンなどのBluetooth接続対応機器をワイヤレス接続して音楽を再生することが可能だ。また、USBメモリに保存されている音楽ファイルを再生したり、FMラジオ(76.0MHz~90.0MHz)を聴いたりもできる。なお、X-SMC01KTは500台限定となっている。一方のXW-BTSP1-KTは、天面にハローキティのイラストが印刷されたBluetooth接続対応のワイヤレススピーカー。スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を再生することができる。NFC(近距離無線通信)機能を搭載するため、対応するスマートフォンなどをかざすだけでペアリングを行うことが可能だ。また、リチウムイオン充電池を内蔵しており、外出先など外部電源が確保できない場所でも約7時間の連続動作が可能となっている。BluetoothのバージョンはX-SMC01KTが2.1+EDRで、XW-BTSP1-KTが4.0。X-SMC01KTの主な仕様は、実用最大出力が10W×2(8Ω、1kHz、10%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1系統、USB×1基となっている。スピーカーは66mmコーン型のフルレンジスピーカーと77mmコーン型のパッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW430×D114×H218mm、本体質量は2.8kgだ。XW-BTSP1-KTの主な仕様は、実用最大出力が4W×2(4Ω、1kHz、1%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統となっている。スピーカーは38mmフルレンジと60×30mmコーン型パッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW200×D72×H77mm、本体質量は400gだ。
2014年10月20日ボーズは10月17日、Wi-Fiで音楽を楽しめる「SoundTouch」対応スピーカーの新モデルとして、「SoundTouch 30 Series II system」など一体型システム3製品を発表した。発売は10月24日で、同社オンラインストア価格は税別44,000円/74,000円の予定だ。「SoundTouch Wi-Fi music system」は、パソコンやスマートホン上の音楽ライブラリーやインターネットラジオをワイヤレスで聴くことができる同社のWi-Fi機能対応モデルの総称だ。電源のオン/オフやボリューム調整、曲の選択などをスマホやタブレットからリモート操作できるほか、AppleのAirPlayにも対応している。「SoundTouch 30 Series II system」は一体型システムにおける最上位モデルで、サイズはW435×D181×H246mm、重量は8.4kg。予定価格は税別74,000円。一回り小さな「SoundTouch 20 Series II system」のサイズはW314×D104×H188mm、重量は3.2kg。予定価格は税別44,000円。「SoundTouch Portable Series II system」は持ち運びにも向く、コンパクトなバッテリー内蔵モデル。最大ボリュームで2.5時間のバッテリー駆動を可能としている。サイズはW249×D64×H188mm、重量は1.4kg。予定価格は税別44,000円。3製品いずれも、Wi-FiはIEEE802.11b/g対応、音声入力用の3.5mmステレオミニジャック、USB端子を備えている。フレームカラーはホワイトとブラックの2色を用意する。なお、Bluetooth機能は搭載していない。
2014年10月17日オーディオテクニカは10月16日、Bluetoothを採用したワイヤレスヘッドセット4製品とワイヤレスヘッドホンアンプ「AT-PHA50BT」を発表した。Bluetoothヘッドセットのラインナップは、SOLID BASSシリーズのオーバーヘッドタイプ「ATH-WS99BT」、SOLID BASSシリーズのインナーイヤータイプ「ATH-CKS77XBT」「ATH-CKS55XBT」、スポーツ向け防水モデルの「ATH-SPORT4」。発売日はAT-PHA50BTが11月14日、ATH-WS99BTとATH-CKS77XBT、ATH-CKS55BTが11月21日、ATH-SPORT4が12月12日。価格はいずれもオープンで、推定市場価格はAT-PHA50BTが13,000円前後、ATH-WS99BTが28,000円前後、ATH-CKS77XBTが15,000円前後、ATH-CKS55BTが9,000円前後、ATH-SPORT4が13,000円前後となっている(すべて税別)。○重低音を楽しめる「SOLID BASS」シリーズのワイヤレスモデルATH-WS99BTは、φ53mmの大口径ドライバーを搭載したオーバーヘッドタイプのBluetoothヘッドセット。新設計のアルミ製エクストラチャンバーメカニズムの採用で、音響密度を高めるとともに、ハウジングの中央にラウンドベースダクトを配置することで低音特性を向上させている。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBCとaptX、AACを利用できる。再生周波数帯域は8Hz~26kHzで、伝送帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは37オームで、出力音圧レベルは105dB/mW。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合6時間以上の音楽再生と、最長約200時間の連続待ち受けが可能だ。3.5mmステレオミニジャックの入力端子を備えており、有線ヘッドセットとしても使用可能。長さ1.2mのスマートフォン用ケーブルも付属している。ケーブルを除いた質量は約275g。○「SOLID BASS」シリーズのインナーイヤーモデルATH-CKS77XBTとATH-CKS55BTは、それぞれSOLID BASSシリーズのインナーイヤーヘッドホン「ATH-CKS77X」「ATH-CKS55X」をBluetooth対応にしたワイヤレスヘッドセット。構造的に独立した2つの空気室(チャンバー)を持つ「エクストラチャンバーメカニズム」を採用。また、イヤピースの位置を、通常と、より密閉度の高い位置に変更できる「2ポジションポスト」も採用しており、キレのある重低音再生を実現している。ドライバーの口径は、いずれもφ12.5mmだが、ATH-CKS77XBTは、磁束密度の高いマグネットを使用した専用設計となっている。Bluetoothのバージョンはいずれも3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBC、aptX、AACを利用できる。電源は、内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合5時間以上の音楽再生と、最長約200時間の連続待ち受けが可能だ。再生周波数帯域は、ATH-CKS77XBTが2Hz~25kHzで、ATH-CKS55BTは5Hz~24kHz。伝送帯域はいずれも20Hz~20kHzだ。出力音圧レベルは、ATH-CKS77XBTが106dB/mWで、ATH-CKS55XBTが105dB/mW。質量はそれぞれ30g、27gとなっている。○IPX5の防水性能を持つスポーツ向けのBluetoothヘッドセットATH-SPORT4は、IPX5等級の防水性能を持つスポーツ用のBluetoothヘッドセット。汗や雨などの影響を受けないだけでなく、水道やシャワーでの水洗いも可能だ。360度フレキシブルイヤハンガーを装備しており、激しいスポーツ時でも安定した装着を実現している。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBCを利用できる。電源は、内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合4時間の音楽再生と、最長約60時間の連続待ち受けが可能だ。ドライバーはφ10mmで、伝送帯域は20Hz~20kHz。イヤーピースを除いた質量は約23gとなっている。カラーは、ブラックとレッドの2色が用意されている。○Bluetooth非対応のヘッドホンをワイヤレス化するヘッドホンアンプAT-PHA50BTは、Bluetooth接続専用のポータブルヘッドホンアンプ。Bluetoothに対応していないヘッドホンを、ワイヤレスで使用することができる。Bluetoothのバージョンは3.0+EDR。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、PBAP。PBAPに対応しているため、スマートフォンの発着信履歴にアクセスして、AT-PHA50BTから電話の発信を行うことが可能だ。音声コーデックはSBC、aptX、AACを利用できる。着信電話番号、電池残量、楽曲情報などを表示できる有機ELディスプレイも装備している。伝送帯域は20Hz~20kHzで、最大出力レベルは50mW×2(16Ω、THD1%)。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合、約8時間の連続再生と、最長約100時間の連続待ち受けが可能だ。本体サイズはW39.6×D10.3×H69mmで、質量は約29g。
2014年10月16日オンキヨーは10月15日、NFCとBluetooth機能を搭載したCDレシーバーシステム「X-UD5(W)」と「X-U5(BR)」を発表した。発売は10月下旬の予定で、価格はオープン。市場想定価格は税抜30,000円前後。X-UD5とX-U5は通信機能としてBluetooth 4.0を搭載。プロファイルはA2DP 1.2、コーデックはSBCに対応している。NFCに対応したスマートフォンなどと簡単にペアリングを行える。前面のUSB端子にはUSBメモリやiPhone/iPad/iPodを接続可能。背面にはパソコン接続用のUSB端子(Type B)を用意している。そのほかレシーバー部には、CDプレーヤーと95.0MHzまで対応したFMチューナーを備えている。定格出力は15W+15W。スピーカー部は10cm径のウーファーと2cm径のバランスドームツィーターによる2ウェイ構成となっている。
2014年10月15日オンキヨーは10月15日、2.1ch構成のリビングスピーカーシステム「LS-T3100(B)」を発表した。発売は11月中旬の予定で、価格はオープン。市場想定価格は税抜44,000円前後。LS-T3100(B)は、6.5cm径のフルレンジユニットを各2基搭載したフロントスピーカーと16cm径のワイヤレスサブウーファー、デジタルアンプを内蔵したコントロールユニットで構成されるリビングスピーカーシステム。フロントスピーカーは縦置き、横置き、壁掛けのいずれも可能で、ワイヤレスサブウーファーともどもレイアウトの自由度が高い。コントロールユニットはBluetooth機能を搭載しており、スマートフォンなどと接続して音楽再生にも利用できる。実用最大出力はフロントスピーカーが22W+22W、サブウーファーが50W。再生周波数範囲は50Hz~20kHz。Bluetooth 2.1+EDRを搭載し、プロファイルはA2DP、GAVDPに対応する。入力端子は光デジタル×1、同軸デジタル×1、ステレオミニジャック×1。ドルビーデジタルとAACのデコードをサポートする。サイズと重量は、フロントスピーカーがW169×D108×H78mm/0.7kg。サブウーファーがW261×D269×H337mm/5.8kg、コントロールユニットがW187×D120×H32mm/0.3kg。
2014年10月15日ポーカロラインは10月14日、デンマークのオーディオメーカーであるtangent社のコンパクトスピーカー「SPECTRUM X5」を10月20日に、日本国内で発売すると発表した。希望小売価格は83,000円(2台1組、税別)。SPECTRUM X5は、コンパクトな2Wayバスレフ型スピーカー。ツイーターは1インチ径のソフトドーム型。ウーファーは5インチ径で、振動板にはペーパーベースコーン紙が使用されている。キャビネットの素材はMDFで、表面はマット仕上げ塗装。ウーファーユニットの前面にはパンチングメッシュグリルが付けられている。サイズはW160×D205×H340mmで、質量は12kg。再生周波数特性は50Hz~20kHzで、インピーダンスは6Ω。能率は90dBで、クロスオーバー周波数は2.5kHzだ。同社によると、SPECTRUM X5は明るく開放的でダイナミックなサウンドが持ち味とのこと。また、10月17~19日に東京・お台場の青海フロンティアビルで開催されるハイエンドショウトウキョウ2014に出展され、試聴が可能となる予定だ。
2014年10月14日