フォステクスカンパニーは、優れた再生能力により豊かな音楽性を表現するパーソナルアクティブスピーカー「PM0.4d」(ブラック/ホワイト)「PM0.5d」(ブラック)を、6月上旬より発売する。価格は、PM0.4dが税抜1万2,800円、PM0.5dが税抜1万8,800円。同製品は、パーソナル・レコーディングからDTM、 ホームシアター再生用など幅広い用途に活用可能なアクティブスピーカー。自然な響きを生み出すスリム&コンパクト設計の木製エンクロージャーに、迫力あるサウンドを生み出すアップロールラバーエッジをウーハーに搭載。サイズを超えた重低音を実現するリアバスレフ、高性能デジタルアンプなどに加え、本体のパワーインジケーターには視認性の高いブルーLEDを採用する。さらに、エコデザイン指令と呼ばれる欧州の環境配備設計ErP指令に対応し、無信号入力状態が約15分間続くと自動的にスタンバイモードに切り換わり、消費電力を約0.5Wまで下げる機能を備える。なお、PM0.4dでは口径100mmのウーハーと19mmのソフトドーム・ツィーターそれぞれを、最大出力25W/16Wのバイ・アンプ方式で駆動、PM0.5dでは口径130mmのウーハーと19mmのソフトドーム・ツィーターそれぞれを、最大出力35W/23Wのバイ・アンプ方式で駆動する。
2015年06月05日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル スタースクリーム』と『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』が、2015年9月に発売されることが決定した。昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズだが、今回はデストロンの航空参謀「スタースクリーム」に加え、同型の航空兵「スカイワープ」と「サンダークラッカー」がセットで「D-スタイル」に登場。これまで「D-スタイル」では、「コンボイ」「メガトロン」「ブラックコンボイ」が商品化されたが、それに続きデストロン軍団における航空部隊「ジェットロン」のメインキャラクターがまとめて立体化される。『D-スタイル スタースクリーム』は、「お、お許しください、メガトロン様~!」の声が聞こえてきそうな表情パーツを多数用意。通常顔、ニヤリ顔、叫び顔の3種類で、叫び顔は発売済みのメガトロンと組み合わせると「怒られている時」の表情としても使えるほか、攻撃時の叫び顔としても使用できるという。胸部ハッチは展開してミサイルポッド発射シーンを再現でき、ビークルモードをイメージしたジェット機も付属。成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけでイメージに近い仕上がりとなる。そのほか平手パーツ(右)やデストロンのエンブレムも同梱される。『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』は2体セットとなり、基本仕様は『D-スタイル スタースクリーム』と同様。スカイワープはブラックとパープル、サンダークラッカーはブルーとグレーを基調にした設定カラーを成型色と塗装済みパーツ、付属のシールで再現される。商品価格は『D-スタイル スタースクリーム』が3,456円(税込)、『D-スタイルスカイワープ&サンダークラッカー』が6,264円(税込)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)TOMY
2015年05月18日ヴィンテージアイテムを中心に取り扱うショップ「ビオトープ(biotope)」のテーブルウエアを紹介するイベント「biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市」が、5月19日までセレクトショップ「ドワネル(doinel)」で開催されている。「ビオトープ」は、50年代から70年代における北欧のモノ作りやライフスタイルの豊かさを現代の生活に生かしたい、という思いから04年に学芸大学にオープンしたショップ。北欧のテーブルウエアなどのヴィンテージアイテムを中心に展開している。11年には伊勢丹新宿店本館5階に移転する形で出店。定期的に展示やイベントなどを開催している。毎年恒例となっている今回のイベントでは、フィンランドのARABIA窯で作られた食器類を通常に比べてリーズナブルな価格で販売。長く使い続けられるシンプルな形状に、質素で風情ある装飾が施された食器の数々は、日本のテーブルにも馴染みやすい作品となっている。【イベント情報】biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市会場:ドワネル住所:東京都港区北青山3-2-9会期:4月25日~5月19日
2015年05月08日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル ブラックコンボイ』が2015年6月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,456(税込)。「ブラックコンボイ」は、昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズに登場する星帝ユニクロンによって複製されたコンボイのクローンで、コンボイ司令官と同じ姿、武器、変形能力を持っている。2015年1月に発売された『D-スタイル コンボイ』をベースに、ボディは漆黒に包まれて立体化される。『D-スタイル ブラックコンボイ』には、武器としてレーザーブラスターとバトルアックスの2種、また新規造型パーツ「ジェットパック」も付属し、発売中の『D-スタイル コンボイ』の背中にセットすることも可能。アンテナを動かすとマスクが連動して発声時の動きを再現できる。また、ビークルモードをイメージした「トレーラー」も付属し、『D-スタイル コンボイ』と合わせてディスプレイしたいキットに仕上がっている。商品価格は3,456(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年6月を予定している。(C)TOMY
2015年02月18日丸紅情報システムズ(MSYS)は2月3日、3Dプリンタによる医療向け3Dモデルを造形する受託サービス「メディカル3Dモデル造形サービス」を開始すると発表した。同サービスは、CTやMRIなどの患者の医療データを3Dプリンタによって立体的に再現し、臓器や血管、骨などの形状や質感までを可視化、可触化した3Dモデルを製作するというもの。3Dプリンタを用いることで複雑な形状でも一体構造で造形することができ、型を製作する必要もないため、3Dモデルの製造期間の短縮・コスト削減を実現する。医療現場において3Dモデルを活用することは、医師にとっては術前計画の効率化が望めるほか、患者とその家族とって病態の理解の助けとなることが期待される。MSYSは今後3年間で、売り上げ総額1億円を目指すとしている。
2015年02月03日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「D-Arts」より、『D-Arts メタルガルルモン -Original Designer’s Edition-』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は5,400円(税込)。「メタルガルルモン」は、昨年で放送15周年を迎えた『デジタルモンスター』シリーズのTVアニメ第1作『デジモンアドベンチャー』に登場する「ガルルモン」が、全身を生体金属クロンデジゾイドメタルで機械化し、ミサイルやマシンガンを内蔵したサイボーグ型デジモン。本商品は、多数の商品化要望の声を受けて、2013年6月に「プレミアムバンダイ」限定商品として立体化された『D-Arts メタルガルルモン』のスペシャルカラー版で、現在では入手が難しくなっていた『メタルガルルモン』を手に入れるチャンスとなる。『S.H.Figuarts メタルガルルモン -Original Designer’s Edition-』は、『D-Arts メタルガルルモン』と比較すると、やや深みが増したメタリック調のカラーに。設定上の金属箇所にもメタリック塗装を施し、硬質な質感を再現。飛行ポーズを始めとするアクションも自由自在に楽しむことができる。セット内容は本体に加え、コキュートスブレス再現パーツ、飛行時羽パーツ、ミサイル、魂STAGE(別売)用ジョイントパーツ。商品価格は5,400円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年01月31日新しい年を迎え本連載も2年目に入りました。大田区3Dプリンタメーカ スマイルリンクの大林万利子です。年が改まり、当社でも3Dプリンタの出力物を飾りエントランスのディスプレイを刷新しました。ちょっとした小物を飾るだけでも雰囲気が変わります。無料の3Dデータがアップされているサイト(図1)もデータが日々充実してきていますので、試してみてはいかがでしょうか。○成人式に3Dボディースキャナ(人体スキャン)当社では人体の3Dデータが取れるボディースキャナの取扱い及びプリントサービス(図2)を始めました。先日の成人式の日に記念としてフルカラー3Dプリントしたのが図3です。これはハイエンドの3Dプリンタで造形したもので、石膏でできています。ターンテーブル上で1分間回ることで全身360度のデータを取ることができます。その後パソコン上でデータを重ね合わせるなどの処理をして、3Dプリンタで出力します。これからは写真だけでなく、フルカラーのフィギュアでカタチを残しておくのも楽しいかもしれません。○「積層ピッチ」と「造形時間」についてさて、今回は沢山のご質問を頂く「積層ピッチ」についてお話しします。パーソナル3Dプリンタの多くはFDM(積層溶解)方式を取っており、「ホットエンド(溶けたプラスチックの出口)の先端からソフトクリームを重ねるように」造形しています(詳細は第1回をご覧ください)。そこでよくお客様からお問合せを頂くのが「積層ピッチ」についてです。積層ピッチとはホットエンドが描く1層の大きさを言います(図4)。当社の3DプリンタDS1000の最少の積層ピッチは0.05mmです。積層ピッチはユーザー側で指定することができます(DS1000の場合0.05mmから0.35の間で設定が可能です)。○積層ピッチを小さくすると時間が・・・例えば私がDS1000の最少積層ピッチである「0.05mm」を指定して積層すると、1mm重ねるために20層重ねる計算になります(1÷0.05=20)。積層ピッチを「0.25」にした場合には、4層ですむことになり(1÷0.25=4)5倍速く造形できることになります(図5)。一般的に積層ピッチを細かくした方がきれいな造形ができますが、一方で造形時間は長くなるという欠点もでてきます(積層ピッチ以外の設定値を固定した場合。実際には吐出量、吐出スピード、中身の詰め具合等によっても造形時間は変化します)。実際に私が使う積層ピッチは殆ど0.1mmか0.25mmです。FDM方式のパーソナル3Dプリンタでは、積層ピッチの調整によって見栄えを改善することはできても、層の縞を完全にみえなくすることは難しいようです。積層方向を変更するなどみなさん造形時に工夫を重ねているようです。3Dプリンタにはデフォルトの値が設定されていますので、まずはそこからスタートして、いろいろ試してみることをお勧めします。今週の28日から東京ビッグサイトにて開催される3D Printing2015に当社もブース出展します。冒頭にご紹介したボディースキャナも体験頂けます。よろしければスマイルリンクブースにてお試しください。次回は3Dプリンタの現状について3D Printing2015の会場の様子を含めてレポートしたいと思います。お楽しみに。
2015年01月27日独ハイブリスソフトウェア(ハイブリス)は1月21日、フォレスター・リサーチが発行したB2Cコマース分野に関する最新レポート「The Forrester Wave:B2C Commerce Suites, Q1 2015(2015年1月13日付)」において、B2Cコマース・スイート分野の「リーダー」に認定された。同レポートによると、単にeコマース・プラットフォームのみを求めている企業はほとんどなく、eビジネスにおいて、オムニチャネルの高度なフルフィルメント・ツールやオンライン・マーチャンダイジング・ツールに対するニーズが高まっていると分析。こうした企業では、コアなコマース機能やオーダー管理システム(OMS)、エクスペリエンス管理、製品情報管理(PIM)からなるコマース・テクノロジー・スイートの購入が進んでいるという。また、ハイブリスに関しては、SAPによる買収以降の12カ月間で大きく成長したと説明。こうした機運の背景として、ハイブリス・プラットフォームのコアな価値提案が買収後も維持されたことや、SAPのグローバルな基盤により、アジア太平洋などの新興市場においての機運が著しく高まったことなどをあげた。
2015年01月22日年賀状の季節ですね。大田区3Dプリンタメーカ スマイルリンクの大林万利子です。年賀状用に来年の干支「ひつじ」の素材を捜している方も多いのではないでしょうか。3Dプリントできる「ひつじ」の3Dデータもいろいろあり、新しい年のインテリアに加えるのもたのしいです。3Dデータは拡大縮小ができるので、ディスプレイしたい場所に合わせて出力できるのも便利ですね。当社でも入口付近に飾ろうと作り始めています。みなさんもこちらのサイトなどで検索してプリントしてみてはいかがでしょうか。○エコプロダクツにて先日東京ビックサイトで開催されたエコプロダクツのユニチカブースにて3Dプリンタ「DS1000」とともにPLAフィラメントと造形物の展示がありました。3Dプリンタだけでなく、造形物をディスプレイとして利用することで華やかな展示ブースになっていて人気だったようです○3Dプリンタの素材(フィラメント)の製造工程さて前回に続き、パーソナル3Dプリンタの素材であるフィラメントができるまでをご説明します。前回はボビンに巻く工程をご紹介しました。今回はその前工程でプラスチックを糸状にして大きなコイルに巻くまでの工程をご紹介します。当社で取り扱っているPLAフィラメント(名称:T-PLA)の製造工程をユニチカにご協力頂き、京都の宇治事業所にお邪魔して見せて頂きました。○素材→混練(こんれん)→押出しまず、ペレットとよばれるプラスチックの粒を混練(こんれん:よく混ぜ、練り合わせること)します。今回の素材はPLAなので、PLAと色を出すマスターバッチのペレットを機械の中で混ぜます。高温の状態でペレットを混ぜてフィラメント用の細い穴の金型を通して押し出します。金型は機械の中にセットされているので、外からは見えません。金型を通過したことによって糸状になったプラスチックはお湯の中を通り、少しずつ冷えながら張力をかけて引っ張られます(延伸工程)。そして加熱→延伸。それを繰り返し行うことで、強度を増し、3Dプリンタでの造形物をきれいに仕上げる(=フィラメントの溶け方を制御する)ことにつながるということでした。○検査工程工程内で巻き取る前に直径に太い所がないかどうかの検査を行っています。また逐次の抜き取り検査も実施、こちらの写真のような検査工具で直径にバラツキがないかの管理をしています。○巻き取り最後に巻き取り工程に入り大きなボビンにまきとり、箱詰めされて出荷。からまないボビン(スプールパック)に巻き替えるところは前回ご紹介した通りです。見学後にお話しをうかがったところ、震度1の地震でもお湯が揺れるのでフィラメントの品質に影響があり、確認を要するそうです。歴史のある日本の素材メーカーの技術の蓄積がPLAフィラメントひいては3Dプリンタの良い造形に繋がっているのだなと感じました。1年間ご覧頂きありがとうございました。本コラムをご覧になり当社に足を運んでくださる方も多くいらして、大変はげみになりました。来年からは、基本的な内容をご紹介したのちに、3Dプリンタをうまく利用しているユーザーさんに着目し活用事例をご紹介していく予定でおります。また大田区の当社では、3Dプリンタを活用頂くことを目的に、今週から週1回会社3D OPEN DAYを設け、当社取扱いの3Dプリンタを自由にお使いいただける日を設けます。詳しくはホームページなどでご確認ください。次回は質問の多い「積層ピッチ」についてお話します。良いお年をお迎えください。
2014年12月25日オンキヨーマーケティングジャパンは11日、3ウェイスピーカーシステム「D-77」シリーズの最新モデル「D-77NE」を発表した。1985年に初代モデルを発売してから30年目・第11世代モデルとなる。発売は12月下旬で、価格は175,000円/1台(税抜)。内部ユニットは、豊かな低音域再生を実現するノンプレスコーン型ウーファー、独自開発のシルクOMF(Onkyo Micro Fiber)コーン型スコーカー、2.5cmアルミマグネシウム合金ドームと4cmバイオクロスコーンを組み合わせた複合型コンビネーションドーム型ツィーターを採用した3ウェイシステムだ。各振動板の振動の際に生じる反作用をしっかり受け止めるアルミダイキャストフレームを採用し、キャビネットにはMDF材を6面に使用。オンキヨー製ギタースピーカーで採用された「力木(ちからぎ)」を内面に配置して綿密なチューニングを施した。スピーカーターミナルには、バナナプラグ対応の真ちゅう削り出し金メッキネジ式スピーカーターミナルを採用している。また、ネットワークはユニットごとの独立基板にして、コイル同士の磁束結合を回避するように配慮。細部にわたって高音質にこだわった設計となっている。形式は3ウェイ・バスレフ型、定格インピーダンスは6Ω、最大入力は150W、定格感度レベルは90dB/W/m。定格周波数は30Hz~50kHz、クロスオーバー周波数は420Hz、3.2kHz。キャビネット内容積は59.5L。突起部を含むサイズはW380×D380×H660mmで、重量は25.5kg(1台)となっている。
2014年12月11日秋も終わりクリスマスの飾りを目にする季節になりました。大田区3Dプリンタメーカ スマイルリンクの大林万利子です。クリスマス関連の3Dデータはネット上にたくさんあります。毎年パソコンで年賀状の素材選びに迷う方も多いと思いますが、3Dプリンティングの素材選びも似ているような気がします。違う色の素材で出力して、組み立てるなどバリエーションも増えているので、みなさんも探してプリントしてみてはいかがでしょうか。○展示会での出来事さて11月19日~21日まで東京ビッグサイトで開催された産業交流展に出展いたしました。主催者の発表によれば3日間で4.4万人の人出があったようで盛況でした。3Dプリンタの導入を検討されている方や実物のサンプルを持参される方などがブースに足を止めてくださり、3Dプリンタの利用が着実に広がっていることを実感しました。また会期中に、展示会場で行われていたハッカソン(集中的に共同作業をするソフト/ハードウェアのプロジェクトのイベント)に参加していた学生から急きょ3Dプリンタで出力したいという依頼があり、展示していた3Dプリンタを使って40分ほどで出力しました。このようにその場で「思いをカタチに」することは、新製品のイメージを共有するには絶大な効果があると思います。あらためてその便利さを実感した出来事でした。○3Dプリンタの素材ができるまでさて今回は趣向を変えてフィラメントとよばれる3Dプリンタの素材について、現場写真も含めてお話ししたいと思います。当社は新製品の発表と同時に新しいPLAフィラメント(名称:T-PLA 色:クリア、イエロー、ブルー、マゼンタ)を11月20日に発売いたしました。ユニチカのポリ乳酸の素材テラマックを利用したものです。日本製である3Dプリンタも少ないですが、素材も日本製のものはこれまで殆どありませんでした。T-PLAの特徴は"透明感"と"シャープな仕上がり"です。今回は入れ子構造のサンプルを出力しました。造形物同士を重ねてもきちんと納まっていることがお分かりになると思います。もうひとつの特徴はその形状です。従来のようにフィラメントをボビンに巻くのではなく、スプールパックに収納しました。スプールパックは中心部分が圧着されていて周囲が密着していないので、そこからフィラメントを引き出す構造になっています。これにより「材料がからんで3Dプリントが止まってしまう」問題を解決し、より快適な3Dプリントを実現しています。また、スプールパックを使うことでプリント時のトラブルを減らすだけでなく、使用済みボビンの廃棄量も少なくなります。フィラメントを巻く現場にお邪魔しました。大きいボビンからスプールパックに巻きとります。巻いている様子をぜひ動画でご覧ください。この作業はすべて長野県の特電というボビン専門会社で行っています。フィラメントについては次回も引き続きご紹介いたします。11月29日(日)には東京都大田区にて「おおたオープンファクトリー」が行われます。予約不要で当社を含めた大田区の町工場をご覧いただけます。また大田の職人の技が詰まったカプセルトイ「モノづくりたまご」にも参加。学生インターンの作品も含めてカプセルトイになります。良かったら遊びに来てください。
2014年11月27日「B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム」12月19日発売2014年11月12日、ユーグレナは化粧品ブランドB.C.A.D.(ビー・シー・エー・ディー)の新商品として「B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム」を2014年12月19日から発売する。B.C.A.D.ユーグレナは微細藻類ユーグレナから抽出した加水分解エキス「リジューナ(R)」に肌のターンオーバーを改善する作用があることを発見し、肌のエイジングケア効果(肌にハリとツヤ)がある化粧品ブランドとしてB.C.A.D.を展開。2013年から洗顔料、化粧水、美容液、クリームの販売を開始している。B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム加水分解エキス「リジューナ(R)」を配合したクレンジング。肌の上でなじませるとほのかにあたたまり、毛穴の奥のメイクや汚れを包み込んで洗い流す、質感はなめらかなジェル。ほのかにあたたまるのは、水とグリセリンで起こる反応を応用。そのあたたかさが、一時的に毛穴を開いて、毛穴の奥につまったメイクや皮脂・汗などの汚れを包み込んで落とす。イソノナン酸イソノニル、トリエチルヘキサノイン、パルミチン酸エチルヘキシルとグリセリンが複合的に、汚れの種類に応じてそれぞれに働く「ターゲットクレンジング処方」を採用。肌を整える加水分解ユーグレナエキス、加水分解ローヤルゼリータンパクと保湿成分であるスクワランなどのスキンケア成分を配合。メイクオフ後のお肌を整え、保湿を行う。商品詳細内容量は120ml、価格は3,300円(税抜き)、販売は全国の百貨店、美容サロン、バラエティショップ、また公式サイト。(画像はプレスリリースより)【参考】・ユーグレナプレスリリース
2014年11月16日マイナビは11月14日(金)、書籍「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」の出版を記念したセミナー「3DCGと3Dプリンターの最新潮流を知る」を開催する。受講費は書籍付きが税込3500円、受講のみが税込2000円。受講者には3Dプリンタ造形品用研磨フィルム「TuneD3」がプレゼントされる。同セミナーで講師を務めるのは、3DCGのプロ集団「id.arts」設立者で「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」の著者でもある米谷芳彦氏、統合型3D作成ソフト「Shade 3D」を提供するShade3D、3Dプリンタメーカーのローランド ディー.ジー.。内容は、3DCGのパートと3Dプリンタのパートで構成される。3DCGのパートでは、Shade3Dと米谷氏が、「Shade 3D ver.15」(11月28日発売)のデモを交えながら、3Dプリンタで出力するためのデータ制作の流れやコツを紹介。また、3Dプリンタのパートは米谷氏とローランド ディー.ジー.によるトークセッションで、3Dプリンタの現在のトレンドなどが語られる。さらに、会場には米谷氏の3Dプリント作品や、ローランド ディー.ジー.の最新3Dプリンタ「monoFab ARM-10」、3D切削加工機「monoFab SRM-20」も展示される予定。モノづくりの新しい流れとして注目されている3Dプリント技術について、技術を提供する側・技術を利用する側両方のプロから、テクニックや最新動向を聴くことのできる貴重な機会となっている。なお、同セミナーへの参加は事前申し込みが必要。申込みはセミナー概要ページから行える。セミナーの詳細は以下の通り。開催日程 : 2014年11月14日(金)19:10(開場 18:30)~21:00定員 : 80名申込締切日 : 11月13日(木) 0:00受講費 : 書籍「Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック」付き 3500円(税込)/受講のみ 2000円(税込)受講特典 : 3Dプリンタ造形品用研磨フィルム「TuneD3」(Mipox提供)開催開場 : マイナビ本社 マイナビルーム2F-S主催 : マイナビ協力 : 株式会社Shade3D、ローランド ディー.ジー.株式会社、Mipox株式会社(マイポックス株式会社)
2014年11月10日Texas Instruments(TI) DLP Productsは11月4日、3Dプリンタや3Dマシンビジョン、リソグラフィなどのアプリケーション向けに高解像度DLPチップセット「DLP9000/6500」2品種を発表した。同チップセットは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)で構成され、コントローラ「DLPC900」でプログラムでき、従来品と比較して、より高解像度のイメージング、拡張された波長領域のサポート、より速いパターンレートを提供する。具体的には、最速9500Hzまでプログラム可能なパターンレートが素早い3D計測や製品の製造を実現する。さらに、400nm~700nmの波長に最適化されており、広く供給されている3Dプリンタ向け樹脂や、リソグラフィ向けレジストに対応する。そして、2品種のうち、「DLP9000」は400万(2560×1600)画素に対応し、同社のDLPラインアップの中で、最高の解像度を有する。これにより、3Dプリンタにおいて、より大きく、より高解像度な物体の製作や、より長い投射距離でのスキャニングが可能になるという。また、低価格重視のアプリケーション向けには「DLP6500」がラインナップされており、最大200万(1920×1080、1080p)画素に対応している。この他、評価モジュール(EVM)「DLP LightCrafter 9000/6500」を使うことで、 各チップセットを迅速に評価でき、製品開発サイクルを短縮できるとしている。なお、パッケージは「DLP9000」が355ピン気密封止FLS、「DLP6500」が350ピンセラミックFYE、もしくは203ピン気密封止FLQ、コントローラ「DLPC900」が516ピンBGA。すでに量産出荷を開始している。また、EVM「DLP LightCrafter 9000/6500」も供給を開始している。
2014年11月05日大判インクジェットプリンタの製造・販売を手掛ける武藤工業は、米3Dシステムズのプロダクション3Dプリンタシリーズの受注を11月4日より開始したと発表した。今回受注を開始したのは、金属パウダーをレーザービームによって一層ずつ焼結して金属パーツを造形するダイレクトメタル方式の「ProX200」および、耐久性の高いプラスチックやゴム素材を使い分けることで熱可塑性パーツを造形できる「粉末焼結(SLS)」方式の「ProX500」の2機種。共に出力したマテリアルをそのまま製品として利用できる性能をもち、航空宇宙や医療、電子機器や自動車のプロトタイプなどで活用されているという。価格は「ProX200」が5980万円、「ProX500」が4090万円となっており、同社ショールームで両機を展示し、デモンストレーションを行うとのこと。
2014年11月04日Taodyneは「Tao3D - A language for dynamic 3D animations」において、リアルタイム3Dアニメーションの制作を目的としたプログラミング言語「Tao3D」をオープンソースソフトウェアとして公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が提供されている。採用されているライセンスはGNU General Public License version 3.0 (GPLv3)。Tao3Dで提供される主な機能は次のとおり。複雑なアニメーションであっても60FPSで表示する能力2Dおよび3DのレンダリングOBJや3DSなど複数のフォーマットに対応VLCをベースとした統合されたオーディオおよびムービー機能CSVフォーマットによるデータファイルのリアルタイムアップデート機能HTTP経由でデータの取得が直接可能「Tao3D」にはVLCのほかNodeJS、CryptPP、GLV-Libなどが含まれている。現在提供されているバージョンは2.0系で、コーディングしながら結果がリアルタイムに反映されるなど、3Dアニメーションをシームレスに開発できる仕組みになっている。
2014年11月04日XYZプリンティングは、世界初となる3Dスキャナ機能を搭載した3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」を販売すると発表した。販売開始は11月中旬を予定。販売経路は全国の家電量販店やネットショップ、同社Webサイト。価格は11万9,800円。「ダヴィンチ 1.0 AiO」は、3Dプリンタと3Dスキャナが一体化した、世界初となる3Dプリンタ複合機。スキャナ機能が搭載されたことで、3Dデータを作成するモデリング技術がなくても、自宅で簡単にお気に入りの小物などを手軽に"3Dコピー"することが可能となっている。スキャンしたい物を筐体内のターンテーブルに置いてスキャンすると、左斜め上と右斜め下に配置された2方向からのセンサーによって、5分弱という短時間でスキャンが行われ、そのスキャンデータがパソコンに出力されるという。また、同製品向けに新たに開発されたPC向けアプリケーション「XYZscan」を使って、スキャンデータのサイズを変更したり、表面の滑らかさを調整できるという。3D形状を表現するファイルフォーマットのひとつである「STL」ファイルとしても保存でき、同型式のファイルに対応した編集ソフトを使って編集することも可能だ。そのほか、フィラメントはABS樹脂およびPLA(ポリ乳酸)樹脂の両方に対応。ABS樹脂フィラメントは従来の13色に加え、新色として「ゴールド」、「蛍光マゼンタ」の2色が販売されるほか、同製品から対応したPLA樹脂フィラメントとして「クリア」、「ホワイト」、「ブラック」、「ブルー」、「レッド」の5色が、同じく11月中旬より順次販売を開始されるとのことだ。価格はABS樹脂、PLA樹脂ともに各色3,280円。なお、同製品の本体サイズは468mm(幅)×510mm(高さ)×558mm(奥行)、重量は約23.0kg(本体のみ)。印刷方式はFFF/熱溶解フィラメント製法。プリントヘッドはシングルへッドで、ノズル直径は0.4mm。プリントスピードは60、90、120mm/秒。積層ピッチは0.1mm / 0.2mm / 0.3mm / 0.4mm。対応ファイルはSTL、das、XYZフォーマット。最大出力サイズは200mm(幅)×200mm(高さ)×190mm(奥行)。スキャナは200万画素カメラ+レーザーダイオード。スキャンサイズは150(直径)×150mm(高さ)、精度は0.2mm(200μm)。スキャン速度は平均4.8 分(288秒)。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。
2014年10月30日Microchip Technologyは10月15日、2Dマルチタッチと3Dジェスチャに対応した開発プラットフォーム「3DTouchPad」を発表した。「3DTouchPad」は、マルチタッチに自由空間ジェスチャ認識を追加した、開発プラットフォームおよびリファレンスデザインである。具体的には、最大10個のタッチポイントとマルチフィンガーサーフェスジェスチャをサポートする応答性の高い投影型静電容量式2Dマルチタッチソリューションに加え、同社のGestICテクノロジにより、パッドから最大で10cm離れた空間での3Dジェスチャを検出する機能を備えている。このうち、2Dマルチタッチは、新しい静電容量式タッチスクリーンラインドライバ「MTCH652」で機能を強化したという。この他、ドライバなしですぐに使えるWindows 7/8.x、およびOS X向けの機能、3D空中ジェスチャ、サーフェスジェスチャなどの最新のマルチタッチ機能、開発者向けの無償でダウンロード可能なGUIおよびSDK/APIパッケージが含まれている。同技術の可能性は、PC市場とコンピュータのタッチパッドに留まらず、手で触らずに使える衛生製品、ホームオートメーション、リモコン、ゲーム コントローラ、ウェアラブル機器、車載アプリケーションにも広がるとコメントしている。なお、「3DTouchPad」はすでに提供が開始されている。ソフトウェアはWebページから無償でダウンロードできる。
2014年10月20日光電センサや画像センサなどを手がけるオプテックス・エフエーは10月6日、卓上3D形状計測装置「3D-Eye LS」を発売すると発表した。同製品は、部品などの外観計測が行える卓上計測装置で、センサヘッドに同社の形状測定用センサLSシリーズを採用。ライン状のレーザ光にて測定対象物をスキャニングすることで3D画像およびプロファイルデータを高速・高精度で取得できるという。最大計測可能範囲は80(X軸)×27(Y軸)×125(Z軸)mmで、計測分解能は、Z軸2μm、Y軸25μmとなっている。標準付属のPCにはWindowsベースのソフトウェアを搭載し、3D画像およびプロファイルに対して、一点・平均高さ、最大・最小値、段差・平均段差、角度、幅といったさまざまな計測を行うことができる。また、メディアンフィルタなど、高精度計測のための高度なフィルタ機能を搭載している。標準価格は、本体・PC・ソフトウェアを含めて198万円(税別)で、年間10台の販売を目指すとのこと。
2014年10月06日(画像はプレスリリースより)キレイを応援する「d プログラム」資生堂の「d プログラム」では、「キレイでいたいし、仕事もプライベートも充実させたい」という忙しい女性に向け、スキンケア、ライフスタイル、美肌を維持するコツなどをブランド公式サイトや、イベントを通じて発信しています。シェアハウスでの生活を通じて「美」を学ぶ!今回、「d プログラム」では、丁寧に、美しく生活するための応援サイト「Beauty & Co.」とコラボレーションをし、2014年11月8日(土)から11月15日(土)までの1週間、ライフスタイルから美しくするテーマ型のシェアハウス、第5回「Beautyシェアハウスby d プログラム」(以下、「Beautyシェアハウス」)を開催します。「Beautyシェアハウス」は、東京都大田区にあるシェアハウス「コンフォート蒲田」での開催になります。広々としたキッチンやフィットネススタジオも完備した同シェアハウスは快適な共同生活に最適な施設となっています。イベントは3つのプログラムで構成。最後はパーティも同イベントは大きく3つのプログラムで構成。「SKIN」「MIND」「SLEEP」「FOOD」「BODY」の各分野のプロによる【ワークショップ】、仲間とともにシェアハウスで生活しながらワークショップで学んだことを行う【実践】、最後にはイベントで学んだり、実践したりした感想や結果報告を行う【発表会&パーティ】の3つの構成で、美しくなれるコツを自分のものに。詳しくは【参考】のリンク先を参照下さい。【参考】・“冬の” 第5回「Beautyシェアハウス」・株式会社資生堂 プレスリリース/PR TIMES
2014年09月19日マウスコンピューターは20日、メガハウスが開発するの3D住宅デザインソフト「3Dマイホームデザイナー12」および、業務用の住宅・建築プレゼンテーションソフト「3DマイホームデザイナーPRO8」の動作を確認した公認モデルを発表した。即日販売を開始する。「3Dマイホームデザイナー」は、マウスによる操作で敷地や部屋の間取り、建具などを配置して住宅のリアルな立体イメージを制作することができるソフトウェア。一方の「3DマイホームデザイナーPRO8」は間取りや建築パース図を簡単に作成して顧客に紹介できる業務用ソフトウェア。公認モデルのラインナップは、「3Dマイホームデザイナー」公認モデル2機種と、「3DマイホームデザイナーPRO8」公認モデル1機種。いずれもそれぞれのソフトウェアを利用するに当たり、動作確認を行い、3Dの表示やすべての機能が軽快に動作することを確認しているという。○「3Dマイホームデザイナー」公認モデルデスクトップPC「LM-QH300SL6-WS-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4690(3.5GHz)、チップセットがIntel H81 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は84,800円から。ノートPC「MB-K620QSV-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.6GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 850M 2GB、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は89,800円から。○「3DマイホームデザイナーPRO8」公認モデルデスクトップPC「MousePro-iS470GX-WS-1408-3DM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、グラフィックスがNVIDIA Quadro K600 1GB、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は11万4,800円から。
2014年08月20日アドウェイズ・ラボットは、個人向け3Dプリンタ用のフィギュアデータ共有サイト「DELMO(デルモ)」にて、「初音ミク」らバーチャル・シンガーキャラクターの3Dデータを募集する「3Dモデリングコンテスト」を開催している。募集期間は8月17日まで。同コンテストでは、クリプトン・フューチャー・メディア協力のもと、同社製品のキャラクターである「初音ミク」、「鏡音リン」、「鏡音レン」、「巡音ルカ」、「MEIKO」、「KAITO」に関して、「Music」というテーマを反映させた3Dデータを募集する。主な選考基準として、「テーマに沿っていること」、「3Dプリンタで「印刷してみたい」と思えるデータであること」という内容が挙げられており、実際に3Dプリンタで出力が可能なデータのみが先行対象となる。また、このコンテストは、8月30日・9月20日に開催される「初音ミク」を取り巻く創作文化のイベント「初音ミク「マジカルミライ 2014」」と連動。最優秀賞に選ばれた作品には賞金10万円を授与した上で、実際に3Dプリンタで出力した作品を「初音ミク「マジカルミライ 2014」」大阪会場に展示する。そのほか、コンテスト入賞作品は、総合ホビー情報誌「月刊ホビージャパン」に掲載されるとのこと。なお、同サイトでこれらのボーカロイドキャラクターのデータ投稿が行えるのは、このコンテスト開催期間中のみ。加えて、キャラクターごとにコピーライトを明記した作品だけが選考対象となる。詳細については同コンテストの特設ページを参照してほしい。
2014年06月04日Texas Instruments(TI)は1月27日、12.5GbpsのJESD204Bインタフェースをサポートする2.5GSPS 16ビットD/Aコンバータ(DAC)「DAC38J84/38J82」など4品種を発表した。「DAC38J84/38J82」は、マルチモード2G/3G/4G携帯基地局からLTE-Advancedや複数のアンテナ上へのキャリア集積など、より高度な技術への移行の際に必要となる帯域幅、性能、小実装面積、低消費電力、および広帯域パワーアンプのデジタルプリディストーション、ミリ波バックホールインフラ、信号ジャミング、レーダ、試験装置向けに最大2GHzの情報帯域などを備える。さらに、「DAC38J84」とAlteraのFPGA「Stratix V」や「Arria V」を組み合わせて使用した際のレポート(Interoperability Report)が提供されており、FPGAと高速DAC間の迅速なリンク実装のためのガイダンスとして利用できる。具体的には、「DAC38J84/38J82」は、1個当たり最大1.23GSPSの入力データレートを提供する。「DAC38J84」は、最大1GHzの複合情報帯域を備えた2つの独立送信パスを内蔵し、競合する4チャネルDACと比較して、伝送速度を67%高速化している。また、単一パス複合送信のために2個の複合キャリアブロックを加算する前に、2つのブロックを独立して混合し、必要な周波数を作成できるマルチバンドサメーションブロックを集積している。これにより、1対の2.5GSPS出力DACで、最大2GHzの情報帯域をサポートできる。さらに、携帯電話基地局共通のデータレートである1.474GSPS時の消費電力が1100mWで、既存の4チャネルDACと比較して、消費電力を50%削減できる。2.458GSPS動作時の消費電力は1612mWとなっている。この他、ピン互換の4チャネル「DAC37J84」と2チャネル「DAC37J82」は最大1.6GSPSで動作する。評価モジュール「DAC38J84EVM/37J84EVM/38J82/37J82EVM」は、2.5GHz DACのクロックとマルチSYSREF信号を提供し、JEDEC JESD204Bマルチチップの完全同期を実現するJESD204Bクロックジッタクリーナ「LMK04828」を搭載している。さらに、基板のシグナルインテグリティ要件検証のためのIBISモデルも供給中。4品種のDACのリファレンスデザインは2014年第2四半期より提供開始の予定。リファレンスデザインは「LMK04828」の他、2個の広帯域複合モジュレータオプションを搭載し、最大4GHzの包括的ビット-RFソリューションを提供する。加えて、モジュレータのオプションとして「TRF3705」と、PLL/VCO内蔵の「TRF3705」の新バージョンも提供される予定。この他、パターンジェネレータ「TSW14J56EVM」、データキャプチャカードの他、「ADS42JB69EVM」などのADC用評価モジュールを、DAC用評価モジュールと組み合わせて使用することにより、包括的な送受信評価システムの構成が可能になるとしている。なお、パッケージは10mm角のBGA。価格は1000個受注時で「DAC38J84」が120ドル、「DAC38J82」が70ドル、「DAC37J84」が79ドル、「DAC37J82」が39.95ドル。すでにサンプル出荷を開始しており、量産出荷は2014年前半より開始の予定。
2014年01月28日3Dアートでレッドネイルもキュートに見せるデコラティブなネイル。ラメの大人色使いもポイント。■スーパー・デコラティブ~緻密に計算されたインパクトスタイル~絶妙なバランス感覚で個性を主張するファッショニスタ。コケティッシュで、パワフルで、計算されつくしたインパクトのあるスタイル。強い輝きやボリュームのあるスタイル。■ 季節 :春夏■ シーン :パーティー デート■ デザイン :ラメ 3D■ カラー:レッド パープル提供日本ネイリスト協会 tel.03-3500-1580 公式サイト >>ネイル一覧
2013年02月18日2002年春に日本公開され、大ヒットを記録したディズニー/ピクサーの傑作を3D化した『モンスターズ・インク3D』が来年2月9日(土)に日本公開されることが決定し、このほど予告編映像が公開された。予告編映像本作は、子どもたちの悲鳴をエネルギーに変換し、モンスターの世界に供給する会社“モンスターズ・インク”で働いている毛むくじゃらの青いモンスター・サリーとひとつ目モンスターのマイクのコンビが、人間の女の子ブーに出会ったことから始まる大冒険を描く傑作アニメーション。アカデミー4部門で候補になり、日本だけで90億円の興行収入を記録。東京ディズニーランドに『モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”』が登場するなど、現在も根強い人気を集めている。今回の3D版はオリジナルの『モンスターズ・インク』を完全3D化したもので、初公開時に同時上映された短編『フォー・ザ・バーズ』も併映。このほど公開された予告編もファンなら何度も観たおなじみのシーンばかりだが、製作時にスタッフがこだわり抜いたというサリーの毛並みや、クライマックスのチェイスシーンが3D映像になった場面を想像しながら楽しむことができる。ちなみに来夏にはサリー&マイクの“学生時代”を描いた新作『モンスターズ・ユニバーシティ』の公開も予定されており、まずは『モンスターズ・インク3D』に足を運び、名コンビの復活を祝いたいところだ。『モンスターズ・インク3D』2013年2月9日(土) 3D劇場限定公開
2012年11月28日韓国の7人組男性グループBlock.Bの来日公演が決定した。【公演情報はこちら】Block.Bは2011年にデビュー。今年の2月にリリースしたミニアルバム『Welcome To The Block』の中に収録されている『NANRINA』ではゴリラの様な衣装やダンスで踊る通称「ゴリラダンス」が話題を呼ぶなど、注目を集めている。そして今回、今年の10月にリリースした1st Full Album『BLOCKBUSTER』をひっさげて緊急来日公演が決定。12月9日(日)に千葉・舞浜アンフィシアターで行われる。公演後には来場者全員とのハイタッチが予定されているとの事で、ファンにはたまらない公演になりそうだ。なお、チケットぴあではチケット一般発売に先がけて先行抽選プレリザーブを実施中。受付期間は11月18日(日)午後11時59分まで。■Block.B - BLOCKBUSTER" SHOWCASE IN JAPAN日程:12月9日(日)時間:1st OPEN 13:30START 14:002nd OPEN 17:30START 18:00会場:舞浜アンフィシアター(千葉県)料金:7800円(全席指定)※公演後に来場者全員とのハイタッチ付き
2012年11月16日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』の特別映像がこのほど公開された。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』特別映像本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユが米ラスベガスで行っている7つのショーを題材に、サーカスに迷い込んだ女性と空中ブランコ乗りの青年の恋模様とシルクのパフォーマンスを最新の3D映像で捉えた作品。『シュレック』や『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンがプロデューサーを務めている。このほど公開された特別映像は、映画の名場面やメイキング映像を随所に盛り込みながら、製作者たちが作品への想いを語る貴重な内容だ。3D映画の進化と普及を推し進めるために活動を続けるキャメロンは「シルク・ドゥ・ソレイユの世界観は、豪華で色鮮やかな夢の世界だ。関係者には何年もの間“3Dで映像化しよう”と言ってきた」と振り返る。そこで彼らは、これまでシルクのステージを観たことのない観客にも作品を楽しんでもらえるよう、構成や物語に工夫を凝らした。アダムソン監督は「我々が見せたいのはパフォーマーたちの技や創造力なので映像に加工はしない」と宣言。初めての観客にはわかりやすく、シルクのファンにとっては“客席からは見られなかった世界”が楽しめる映画が完成した。日本では世界に先がけて最速公開がスタートしており、その幻想的な世界観と超絶的なパフォーマンスが好評を博しているという。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』公開中
2012年11月16日B-1グランプリin北九州実行委員会は、20日と21日の両日、福岡県北九州市にて「第7回 B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリin北九州」を開催する。B-1グランプリは、安くてうまくて地元の人に愛されている、地域の名物料理や郷土料理など「ご当地グルメ」を通して、まちおこしを目指すイベント。「B-1グランプリin北九州」には、全国各地より、ご当地グルメでまちおこしを志す全63団体が出展、日本一を競う。来場者は気に入った団体に、ひとり一膳(2本まで)の割り箸で投票し、グランプリを決定する。開催日時は、20日~21日10:00~16:00。会場は、シーサイド会場がJR小倉駅から徒歩約5分のあさの汐風公園一帯。リバーサイド会場は、JR西小倉駅から徒歩約7分の勝山公園一帯。入場料は無料。B級ご当地グルメの購入にはイベントチケットが必要で、現金での購入は不可。チケットは、100円券の10枚つづりが1冊1,000円。イベント当日の9:00から、各会場のチケット販売所で販売する。また19日まで、北九州市内の指定販売所でも販売している。その他、詳細は「B-1グランプリin北九州」公式ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日公開中のディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ 3D』を手がけたアンドリュー・スタントン監督が3Dになった本作の見どころを語った。その他の写真『ファインディング・ニモ』は、海を舞台に、人間にさらわれてしまった息子のニモを救うため、父親マーリンと仲間たちが大冒険を繰り広げる物語で、日本でも初公開時には大ヒットを記録した。製作中に幾度となく作品をチェックし、世界中の誰よりも本作の映像を知り尽くしているはずのスタントン監督だが、3D化された映像は「予想をはるかに超えるものだった」と振り返る。本作の後もピクサーで『ウォーリー』を手がけ、実写映画『ジョン・カーター』では自ら3D映像にもチャレンジしたスタントン監督だが、『…ニモ』の3D版は「今まで観た3D映画とはまったく違う体験に心底驚かされた」と言い、「冒頭からまるで実際に海の中にいるような気分にさせられた。中でも、学校へ向かうニモの目線を通して描いた海中のパノラマ世界は、空間の奥行きと水の中を駆け抜ける疾走感が存分に味わえる、最高にエキサイティングなシーンだ」と続ける。本作の初公開は2003年。9年の時を経ているだけに、今回の3D版が初の“ファインディング・ニモ体験”という観客もいるのではないだろうか。スタントン監督は「オリジナル版を観たことがない若い世代の観客にこの作品を届けられる事が、何よりもワクワクすることだね」と喜びを表し、「映画館の大スクリーンで他の観客らと一緒に映画を楽しむことは、自宅では得られない格別の体験だ。ぜひ劇場でこの映画を楽しんで欲しい」とメッセージを送っている。『ファインディング・ニモ 3D』※同時上映『レックスはお風呂の王様』公開中
2012年09月21日