2016年9月に奥沢駅近くにオープンした「Okusawa Factory Coffee and Bakes(奥沢ファクトリー コーヒー&ベイク)」は、気軽に立ち寄ってコーヒーと手作りのお菓子を食べられるカフェです。ミッドナイトブルーの壁の色がおしゃれ、それもそのはず二子玉川と自由が丘に店舗を持つ人気の「カフェリゼッタ」の姉妹店です。店の奥にはラボが併設されているので、ここで作られたお菓子が各店舗に届けられています。コーヒー豆は大阪のエルマーズグリーンのもの。エスプレッソブレンドでいれたラテはマイルドな味わい。おいしいコーヒーをいれてくれるのはカフェの街、オーストラリアのメルボルンでコーヒー修行をした、かわいいふたりの女性です。店頭に並ぶ手作り菓子はときどき変わりますが、チーズケーキ、キャロットケーキ、ベニエ、スコーン、クッキーなどが中心です。コーヒーのほかにもメルボルンのチャイブランドのプラナチャイもおすすめです。素材の茶葉やスパイスすべてがオーガニックで、オーストラリア産の蜂蜜をくわえたスペシャリティなハンドクラフトのチャイ。ミルクと合わせると、はちみつのやわらかな甘味とスパイシーな香りが豊かな一杯です。フランスの揚げ菓子のベニエ。中身はコンフィチュール、チョコレート、クレーム・パティシエール(カスタードクリームのこと)で人気です。 期間限定販売中のパナマ エスメラルダ ゲイシャ。アロマティックでジャスミンやシトラスといった風味に、ハチミツの甘さが長く続く味わいで、“世界最高のコーヒー”と言われています。そんな至福の一杯に合わせたのはクリームチーズをたっぷり使った濃厚でなめらかな舌触りのバスクケーキ。お好みで塩をふっていただきますが、最高のコンビネーションに、思わずにんまり。コーヒーと甘いものは、日常に活力をくれる小さな幸せのもと。朝9時からオープンしているので、朝食に立ち寄ったり、あとでのお楽しみにテイクアウトしたり、小腹と心を満たしてくれる身近に使える一軒です。 Okusawa Factory Coffee and Bakes東京都世田谷区奥沢3-30-15tel:03-6873-70679:00~18:00水曜日定休Instagram: @okusawafactory Facebook:
2017年01月14日美味しいパンとコーヒーのお店を探している方へ朝はパンとコーヒーで始まる、という方も多いかと思います。お気に入りのお店はありますか?毎日何となくコンビニやスーパーのパンで済ませていませんか?もちろんそれらも美味しいのですが、たまにはこだわりのパンとコーヒーで1日を始めることをご提案します。今回ご紹介する「Cawaii Bread & Coffee」は、八丁堀の亀島川沿いにあるパンとコーヒーのお店です。都会の中の静かな路地裏にあるこじんまりとしたお店は、自家製の焼き立てパンの香りが広がり、朝から幸せな気分になれること間違いなし。きっとお気に入りのお店になる、そんなCawaii Bread & Coffeeを詳しくご紹介します。リノベーションで新たなお店へ「Cawaii Bread & Coffee」は、元々印刷工場だった建物がリノベーションされて生まれ変わったお店です。地元で編集や執筆などを手がける「カワイイカンパニー」が運営しているので、外観や内装にも細かいこだわりが感じられます。通りに面した部分がガラス張りになっているので、外からでも店内を覗くことが出来ます。カフェや雑貨店のような雰囲気です。突き当りにも大きな窓があるので、光が店内を通り抜けて、非常に明るい空間です。内装は、瀬戸内海の人気エリア「ベネッセアートサイト直島」内の豊島(てしま)美術館の設計も手掛けた西沢立衛さんによるもの。壁一面に広がるオリジナルの可愛い壁紙が店内を更に明るく演出し、お客さんに元気をくれますよ。駅から歩いてすぐの立地です「Cawaii Bread & Coffee」は八丁堀にあります。■電車の場合最寄り駅はJR京葉線、東京メトロ日比谷線の「八丁堀駅」です。駅を出たら「コンパートメント東京中央」というマンションの方へ向けて歩き、亀島川を目指しましょう。川沿いにある「T&Yビル」の1階です、隣には「DE ICHIBA」というレストランがあります。駅からは徒歩2分程度の道のりですが、細い路地を歩いて行きますので、事前に道順を確認しておいてくださいね。■車の場合店舗周辺が一方通行になっていますので、車でお店の近くまで行く場合は「新川二丁目」の交差点を通り過ぎてから、亀島川を渡ってすぐの信号で右折しましょう。そのまま川沿いの道を進めば到着です。駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用してください。路上駐車は迷惑になりますのでやめましょう。朝は7時から営業中「Cawaii Bread & Coffee」の営業日時は、下記の通りです。“第2・4火、水〜土曜日: 7am - 6pm日曜日: 7am - 4pm定休日: 月曜日、第1・3火曜日(夏期・冬期ほかの休業はFacebookにて都度告知します)”出典:平日の定休日もありますが、日曜日は開店しているので、休日の朝食を求めて家族で川沿いを散歩…という朝も楽しいと思います。もちろん、平日の仕事前に立ち寄って一日の気力を充填するという利用法もオススメです。自慢のパンはお早めに国産小麦や天然酵母、岡山にある吉田牧場から取り寄せているバターやミルクなどのこだわり素材で作られたパンは、ガス式輻射窯オーブンでじっくり焼き上げられます。このオーブンを使っているパン屋さんは、中央区ではココだけですよ。朝10時には、約20種類のパンが並んでいます。このオーブンで焼いたパン達の食べごろは翌日ですので、買ったら翌日の朝に食べるのがオススメです。豆から挽き方までこだわったコーヒーと一緒に味わいたいですね。■サンドイッチ吉田牧場自慢のフレッシュチーズを使ったサンドイッチは、人気の高いパンの1つです。手軽に食べられるので、朝が苦手な人、時間がない人にオススメです。■ノアカレンツカレンツとは、干しぶどうのこと。カレンツとくるみがふんだんに盛り込まれており、しっかり焼き上げられています。翌日に美味しいパンとしてオススメですので、朝食やオヤツ用に購入してみてはいかがでしょうか。■クリームパン木・金・日曜日限定というレアなパンです。出会えたら確実にゲットしてくださいね。■コーヒー京都の山奥で焙煎されたコーヒーは、月替りで変化します。トロリとした舌触りとコクのある味わいで、今までにないコーヒー体験が出来ますよ。街の中に溶け込む「Cawaii Bread & Coffee」は、忙しない私達を立ち止まらせ、ホッと一息つく時間をくれるお店です。皆さんも実際にお店を探して、お気に入りにパン屋さんに加えてくださいね。店舗情報店名:Cawaii Bread & CoffeeTEL・予約:03-3523-5040住所:東京都中央区八丁堀2-30-16 T&Yビル1階アクセス: 日比谷線八丁堀駅A4出口より徒歩30秒営業時間:第2・4火、水〜土曜日/7:00〜18:00日曜日/7:00〜16:00定休日:月曜日、第1・3火曜日(夏期・冬期ほかの休業はFacebookにて都度告知)
2016年12月26日都会に隠れた海辺のカフェ都内には様々なコンセプトのカフェがありますし、最近は朝食を提供しているお店も増えてきたので、今日はどのお店で朝食を食べようか、1日の始まりをどこで過ごそうか、日々考えている方も多いのではないでしょうか。カフェ巡りが好きな方は、今回ご紹介する「BONDI COFFEE SANDWICHES」を既にご存知かもしれませんが…知らない方はぜひ、朝食を食べるお店のリストに加えてくださいね。BONDI COFFEE SANDWICHESは、都会にいながら海辺のカフェの空気感を味わえるという、雰囲気抜群のお店です。コーヒーとサンドイッチがメインなので、ちょっと何か食べたくなった時にフラリと立ち寄れる気軽さも嬉しいですね。どんなメニューがあるのか、早速詳しくご紹介します。開放感のある空間でリラックス「BONDI COFFEE SANDWICHES」は、広尾と代々木公園に店舗を構える「BONDI COFFEE」がプロデュースした、コーヒーとサンドイッチのカフェスタンドです。このカフェがある富ヶ谷は、近年「裏渋谷」として人気が高まっているエリアですね。オーストラリアのボンダイビーチ沿いにあるカフェをイメージしており、異国情緒の溢れる外観がお出迎え。店内は天然木の温もりに包まれて「青」や「緑」など海を連想させる色遣いの落ち着いた空間です。通りに面した窓も大きく、天気が良ければテラス席になりますので開放感も抜群です。木造のテーブルや椅子に腰を下ろし、南国風のBGMを聞きながら、ゆっくり食事をいただくことが出来ますよ。テラス席は犬を連れていてもOKということで、散歩の帰りに立ち寄るお客さんも多いようです。裏渋谷を散策しつつ、お店を探そう「BONDI COFFEE SANDWICHES」は、渋谷区富ヶ谷にあります。■電車の場合最寄り駅は井の頭線の「駒場東大前駅」です。駅の「東大口」を出て左折し、大学の敷地沿いに歩きます。駒場小学校前を通り抜けて大学と駒場公園の間の道を進み、上原二丁目の信号を右折します。そこから再び敷地沿いに歩き「アキラビル」の1階が店舗です。非常に人目を引く外観ですので、近づけばすぐに分かると思います。駅から徒歩で約10分程度の道のりです。周囲には他にもオシャレなお店や美味しい食事処が隠れていますので、ぜひ散策しながら歩いてみてくださいね。■車の場合「東京大学駒場地区キャンパス」を目指しましょう。近くには「日本近代文学館」もあります。首都高速で一番近いのは、首都高速中央環状線の「富ヶ谷」ですね。出口から出て駒場キャンパス方面に向かってください。なお、専用の駐車場はない様子ですので、近隣のコインパーキングを利用してくださいね。営業は朝7時から朝7時からオープンしています。夜は20時までですので、働く人のみならず研究などで忙しい学生さんにも嬉しいですね。定休日は不定休となっています。年末年始の営業時間については以下の通りです。“bondicoffeesandwiches『年末年始のお知らせ』本年も沢山の方々にご利用頂き誠に有難う御座いました。 多くの出会いと支えによって、とても刺激的で楽しい営業をさせて頂きました。来年にはさらなる発展を遂げるべく、新メニューもドンドン登場しますので皆様楽しみにしていて下さい。皆様が心地良く過ごせるお店である様、スタッフ一同精進致しますので来年もよろしくお願い致します。12/29 最終営業(通常営業)、1/4 営業開始(通常営業)”出典:サンドイッチとスープ、コーヒーで心身を温めよう朝食にオススメのメニューをピックアップしてご紹介します。テイクアウトも可能ですので、店内で食べる時間が取れない方も安心ですね。ボンダイズ エッグベネディクト(1,100円)オシャレなカフェ朝食としても大人気のエッグベネディクト。BONDI COFFEE SANDWICHESで提供されているものは、ボリュームも抜群です。流れ落ちるソースが食欲をそそります…!B.L.T.E サンドイッチ(950円)パンでおさえきれないボリュームのサンドイッチです。全粒粉100%のヘルシーなパンは、毎日キッチンで焼き上げています。トマトやレタスも入っているので偏りがちな朝食のバランスを整えてくれますよ。ごろごろ野菜のミネストローネ(750円)冬の寒い朝にオススメのメニューです。大きくカットされた野菜が口の中でとろけて、じんわりと心身をほぐしてくれます。ドリンクカプチーノやカフェラテなど、様々なドリンクがあります。熟練したバリスタによるコーヒーは、見た目も楽しいラテアートつき。コーヒーが苦手でも、ウーロン茶やミルクティーなど、様々なメニューが揃っているので安心ですよ。健康に気をつけたい人は、ベジタブルスムージーやアサイーミックスジュース(各700円)もオススメです。関連店舗紹介「BONDI COFFEE SANDWICHES」の系列店をご紹介します。都会の真ん中にありながら、シドニーのボンダイビーチの開放的な雰囲気を感じられる店内はのんびりリラックス出来ますよ。■BONDI CAFE(港区南麻布)食材にこだわり、ジャンルにとらわれない創作料理を食べることが出来ます。バリスタによる本格的なコーヒーも魅力的ですね。朝9時から深夜2時(ラストオーダーは深夜1時)まで営業していますので、仕事で遅くなったり、忘年会の二次会でも利用可能です。■BONDI CAFE YOYOGI BEACH PARK(渋谷区富ケ谷)「BONDI CAFE」の2号店では、同じく厳選した食材による創作料理や、本格コーヒーをいただくことが出来ます。営業時間も「BONDI CAFE」と同じです。店内に16名程度のホームパーティーを開くことも出来るスペースがあります。■BONDI CAFE AOSHIMA BEACH GARDEN(ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎)宮崎県にある系列店では、宮崎の食材を活かした料理や、バリスタによる本格コーヒーをいただくことが出来ます。限定メニューもありますよ。屋外にある店舗なので、天候などによっては休業する可能性があります。心配ならば事前に問い合わせてから行くようにしてくださいね。今年の冬は思い切って外に出て、心身を解放してくれるボンダイビーチの雰囲気に浸りましょう!きっと、元気になれますよ。店舗情報店名:ボンダイ コーヒー サンドウィッチーズTEL・予約:03-5738-7730住所:東京都渋谷区富ヶ谷2-22-8 アキラビル1階アクセス:井の頭線駒場東大前駅から徒歩8分、小田急線代々木上原駅、代々木八幡駅から徒歩12分営業時間:月~木曜日 7:00~20:00金・土曜日・祝前日 7:00~22:00定休日:不定休
2016年12月26日パーラー江古田のパンとはちみつで、至福の朝を♪ 『Valley Toast』ゆで卵とトースト、自家製ピクルスのシンプルなセットは300円とリーズナブル。パーラー江古田の厚切り食パンは、香ばしさと小麦の甘さを感じる、ナチュラル感の強い味わいです。たっぷりはちみつをかけると、朝から幸せ気分に。お好みのコーヒーを合わせてどうぞ。3種類のコーヒーを飲み比べ!『3PEAKS』『3PEAKS』 は手のひらに収まるサイズのデミタスカップに、それぞれ3種類のコーヒーが淹れられ提供されます。これらは同じ種類のコーヒー豆を使ったもので、エスプレッソ、マキアート、通常のコーヒーと淹れ方の違いによる味の変化を楽しむことができます。お酒以外だと珍しいこの飲み比べメニューは、「普段はなじみのないコーヒーも、これをきっかけに親しんでほしい」と作られたそうです。今日の朝ごはんは何かな? お楽しみの日替わり『Sandwich Set』『Sandwich Set』は、日替わりでサンドイッチの種類が変わります。お伺いした日は、パンからはみ出しそうなほど具だくさんのスモークチキンサンドと、ピクルスのセット。コーヒーはカフェラテを選びました。朝食でも、ラテ類には可愛いアートつきです。明日は大きな窓から朝の光が差し込むカフェで、一日をスタートさせてみませんか?取材・文/小松田久美スポット情報スポット名:COFFEE VALLEY住所:東京都豊島区南池袋2-26-3電話番号:03-6907−1173
2016年11月06日至福のコーヒーと過ごす朝のゆったり時間池袋駅からほど近い場所にある「COFFEE VALLEY」は、思わず都心にいることを忘れてしまうような、のんびりした時間が流れるカフェです。開け放たれたドアから店内に足をふみ入れると、白いタイルが印象的なフレンチスタイルの空間が出迎えてくれます。気分に合わせて選べるコーヒーカウンターに置かれたボードには、その日にオーダーできるコーヒーの種類が並んでいます。いつも複数種から、今日味わいたいコーヒー豆を選べる贅沢な仕組みです。たとえば、「ラテ」530円を頼んだ場合にも合わせるコーヒーを選べるので、苦味が強めなものが好きか、ミルクとの調和を重視したいのか…など好みで選択が可能。もしも、どれを選んだらいいのか迷ったときには、ぜひバリスタにオススメを聞いてみて。ワインにおけるソムリエのように、今の気分にぴったりの一杯を見つけだしてくれるはずです。ノマドもできちゃう 電源完備のカウンター1Fと2F、それぞれ異なる雰囲気を持つ同店。平日に立ち寄った時には、電源の完備された1Fカウンター席で仕事の準備をすると、1日が気持ちよく過ごせそう。休日には大きな木が生けられた2Fのソファー席で、心おきなく読書にいそしむのはいかがでしょう。朝のひとときをこんなカフェで始めることが習慣になったら、なんだか素敵な自分に成長できそうです。取材・文=小松田久美店舗情報店名:COFFEE VALLEY(コーヒーバレー)TEL・予約:03-6907−1173住所:東京都豊島区南池袋2-26-3アクセス:池袋駅東口より徒歩4分営業時間:月〜金8:00~22:00土・日・祝9:00〜22:00
2016年11月05日可愛らしいスイーツは全て手作りバリスタとして修行を積んだオーナーの上杉さんが丁寧に淹れる本格焙煎の珈琲は、コーヒー好きも納得の1杯です。そんな珈琲と合わせて食べたくなってしまうのが、カウンター横のショーケースに並ぶホームメイドスイーツ。こちらは全て奥様の手作りで、中でもシフォンケーキは世代を問わず人気とのこと。本格珈琲と、ホームメイドならではの味を一緒に楽しめて、しかも「本日のコーヒー」は(税込350円)と値段も良心的。リピーターやファンが多いのにも頷けます。ゴロッと角切りハムと、とろ〜りチーズで至福のモーニング「モーニングセット」(税込500円)は、こだわりのパンを使ったサンドウィッチや厚切りのトーストに、サラダやコーヒーが付いたお得な朝限定メニューです。一番人気は食べ応えのあるハムチーズサンドセット。外はカリッと中はもっちりのトーストとゴロゴロ入った角切りのハム、さらにとろ〜りチーズが合わさって噛むごとにジューシー!食べている間はまさに至福の時。是非食べてみていただきたい1品です。取材・文/榎本美岬店舗情報店名:SUNNY COFFEE(サニーコーヒー)TEL・予約:080-7843-5697住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-9-4萩野ビル1Fアクセス:人形町駅徒歩5分営業時間:平日8:00〜18:00 土8:00〜17:00定休日:日曜・祝日
2016年08月24日1杯ずつ丁寧に淹れる本格珈琲オーナーの上杉さんは、いくつかのコーヒーショップを10年程経験したのち、西新橋にあるPEACE COFFEEでバリスタとして修行を積んだ焙煎人です。「本日のコーヒー」は(税込350円)と、リーズナブルにエアロプレスで抽出した本格珈琲が楽しめます。店内は約15席程。香り豊かなコーヒーを楽しみながら落ち着いた雰囲気の中で読書も良いかもしれません。壁の棚には自家焙煎の珈琲豆が常時7種類程並んでおり、販売もしています。ドリップコーヒーは注文すると中2日程で袋詰めしてくれるので、プレゼントにもオススメです。リクエストもOK!癒し系ラテアート奥様が描くラテアートは癒し系の表情が特徴で、リクエストもOK!中でも、動物やキャラクターはお子様にも大人気です。カップを覗くと思わず笑顔になってしまう不思議な魅力のラテアートは、どことなく奥様にも似ているような…?テイクアウトもできるので、ちょっとしたサプライズにもオススメです。取材・文/榎本美岬店舗情報店名:SUNNY COFFEE(サニーコーヒー)TEL・予約:080-7843-5697住所:東京都中央区日本橋蛎殻町1-9-4萩野ビル1Fアクセス:人形町駅徒歩5分営業時間:平日8:00〜18:00 土8:00〜17:00定休日:日曜・祝日
2016年08月23日本郷三丁目交差点近くの築80年の昭和初期の商業ビルの2階に2016年3月、「FARO COFFEE & CATERING(ファロコーヒー ケータリング)」がオープンしました。 ■グラフィックデザイナー出身の経営者が作る、インスピレーションあふれる空間細い階段を上がるとコンクリートの壁、ラワン材の床、たくさんの窓から入り込む光の変化を感じる、クリエィティブな空気感のカフェが現れます。 ディレクターの大谷知帆さんは、もとはグラフィックデザイナー。料理好きが高じて始めたケータリングの経験を経て、カフェを始めてみようかと大学時代の友人に相談した際、その友人がこのビルに建築設計事務所のファロ・デザインを構えていたのがきっかけ。このフロアがずっと空いていたところに大谷さんとのご縁があり、内装も手がけてもらったそうです。 ユニークなのは、べルリンに本拠地を置くアート出版社・Gestalten(ゲシュタルテン)の洋書を閲覧できるライブラリースペース「Gestalten Kiosk」があること。グラフィックデザイン、イラストレーション、アート、建築などデザインに関する書籍が中心で、これだけのタイトルを自由に見ることができるのがうれしいところです。 ■“毎日違うものを作る”をコンセプトにした日替わりメニュー ドリンクは、オブスキュラコーヒーロースターズにオーダーしたオリジナルの深煎りコーヒーファロブレンドのほか、ビターチョコレートのような濃厚なエスプレッソにシルキーな口当たりにこだわったカプチーノ、自家製のジンジャーシロップを使った自家製ジンジャーミルクティーなど17種類。 しっとり焼かれたズッキーニとクリームチーズのBIGパウンドケーキは、トーストして食べるのがおすすめ。朝食用にもテイクアウトしたいほど。 フードメニューは“毎日違うものを作る”をコンセプトに日替わりメニューを用意。週末は自家製のプレッツェルのプレートなども登場します。定番のチキンとトマトのカレーは、もも肉と手羽の2種類を使用、とろとろになるまで煮込まれたマイルドなおいしさに、ファンも多いのがうなずけます。 コーヒーとの相性を考えて作られたオレオ入りチーズケーキは男性にも人気。ベリーソースにエスプレッソをかけていただきます。 ■気まぐれで変化する場所に「気まぐれで変化する場所にしたい。大きなテーブルで相席して偶然話をして人が出会う、人とモノと出会う、そんな出会い場所になったら」と大谷さん。スタッフには、パン職人やフラワーアーティストとして活躍する人もいて、今後はフリースペースを使って、ワークショップなども企画しているそう。感覚が研ぎ澄まされていくような空間で人が集う、新しい物語が生まれそうです。 FARO COFFEE & CATERING 東京都文京区本郷2-39-7 エチソウビル204tel.03-6240-028711:00-23:00
2016年07月24日目黒川の桜並木沿いでゆっくりコーヒータイムTRANSITグループによるコミュニケーションプレイス「THE WORKS」。かつては百貨店の商品倉庫やアパレルのプレスルームとして使用されていたという築45年の元倉庫兼事務所をリノベーションした複合施設で、レストランとコーヒーバー、ケータリングキッチン、イベントスペース、シェアオフィスで構成されています。数多くのファッションブランドのケータリングを手がけるTRANSIT CREWによる初のレストラン「Stall」は、毎月のテーマに沿ったコースメニューが登場するコンセプチュアルレストラン。そのエントランスに、朝8:00から美味しいコーヒーが楽しめる「The Workers coffee / bar」があります。店内は、古びた倉庫の雰囲気を活かしつつ、NYのリノベーションホテルを彷彿とさせるレトロな空間。「THE WORKS」=「作品達」という思いを込めて、若手アーティスト・クリエイターの作品を展示・販売も行っています。コーヒーは、代々木八幡にある「Little Nap Coffee Stand」のプロデュースで、エスプレッソドリンクをはじめドリップコーヒーやカフェラテなど種類も豊富。すぐ目の前は目黒川の桜並木が広がり、季節を感じながらゆっくりとコーヒータイムを過ごせます。パンケーキやエッグベネディクトに続く、次なるブームはエッグスラットアメリカ西海岸のロサンゼルスでセレブに人気の朝食として話題になっている「エッグスラット」をご存知ですか。パンケーキやエッグベネディクトに続く、次なるブーム「エッグスラット」とは、半熟状になった卵とハーブやスパイスなどで味付けをしたマッシュポテトを瓶の中でかき混ぜて、バゲットにのせて食べる、いたってシンプルなメニュー。ふわふわマッシュポテトにとろ~り半熟卵が絶妙な美味しさで、オシャレな朝食として人気急上昇!太陽の光が射し込む爽やかな朝に、美味しいコーヒー(400円)とエッグスラット(500円)で、セレブ気分の充実した時間を過ごせば、いつもとは違った一日が過ごせそうですね。取材・文/中島和美店舗情報店名:The Workers coffee / barTEL・予約:03-6416-4646住所:東京都目黒区青葉台3-18-3 THE WORKS 1Fアクセス:東急東横線 中目黒駅 正面口 徒歩10分東急田園都市線 池尻大橋駅東口 徒歩10分営業時間:8:00-22:30(L.O. FOOD / DRINK 22:30)定休日:不定休
2016年06月21日「connel coffee(コーネル コーヒー)」は、青山一丁目・4番出口から赤坂方面へ徒歩5分、草月会館の2階にあり、隣は高橋是清翁記念公園、向かいは赤坂御所と、緑豊かな静かな環境です。1977年に建築家・丹下健三が設計した草月会館は、総ガラスの壁で、空や赤坂御所や高橋是清翁記念公園の景色が映るモダンな建物です。ロビーには彫刻家イサム・ノグチが手がけた“天国”と名付けられた石庭があり、自由に見ることができます。■世界的デザインオフィスが手がける、緑とインテリアが一体化した内装 カフェ入口から圧倒されるのは、大きなガラス越しに見える高橋是清翁記念公園の生い茂る緑。グレーペンミラー仕上げの天井や黒いテーブルに木々が映り込んで、まるで万華鏡を覗いているように光り輝き、幻想的で息を呑むほどの美しさです。コーネル コーヒーの運営と内装を手がけるのは、世界で活躍するデザインオフィス「nendo」。セブン&アイ・ホールディングス、スターバックス、ロッテなどのクライアントを持ち、建築からファッション、インテリア、食品と広く活躍。代表の佐藤オオキ氏は、2006年にNewsweek誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選出されています。 ■ここが東京だということを忘れる静けさコーヒーは目黒のスイッチコーヒートーキョーの豆を使用。世界各地から選び抜いたコーヒー豆を生産者から直接買い受け、それぞれの豆に適したやり方で丁寧に焙煎したものを使用したスペシャルティコーヒーです。カフェからワンフロア上がると、黒くマット加工されたエーロ・サーリネンデザインのチューリップ・チェアがずらりと並んだ談話室が。通常は草月会館の関係者が使用するためのスペースですが、コーネル コーヒーでドリンクをオーダーすれば使用可能。左正面には赤坂御所の緑が見え、こちらもカフェ同様に、天井とテーブルを加工しているので、さまざまなものが映り込むおもしろい空間で、とても落ち着きます。メニューは、コーヒー300円、カフェラテ350円、カプチーノ350円、アイスコーヒー350円、アイスラテ400円、みかんジュース450円などドリンクのみの展開ですが、リーズナブルな価格設定はとてもうれしいですね。今後、軽い食べ物を提供する計画もあるそうです。 建築家・丹下健三さんの設計した、国立代々木競技場、赤坂プリンスホテル、表参道ハナヱ・モリ ビルが姿を消した今、彫刻家イサム・ノグチのアートを鑑賞ができるこのビルを見るだけでも、建築に興味がある方には価値がありそう。美しい空間でいただくコーヒーは特別で、ここが東京だということを忘れてしまいそうです。 connel coffee 東京都港区赤坂7-2-21 草月会館2階tel: 03-6434-01928:00~19:00土・日・祝日定休(草月会館でイベントがあるときは営業)
2016年06月07日通勤途中の寄り道パン屋さん「お気に入りのパン屋さん」がある生活って、それだけでハッピーなもの。八丁堀の交差点から、少し入った裏路地に佇むCawaii Bread & Coffee(カワイイブレッド&コーヒー)は、まさに下町に現れた「お気に入りのパン屋さん」。通勤や通学、散歩がてらに通いたい、こぢんまりとしたパン屋さんです。エスプレッソの香りが漂うなか、朝10時頃には、およそ20種類の自家製パンが並びます。岡山・吉備高原の吉田牧場から届くフレッシュチーズを使ったサンドイッチは朝の人気メニュー。ガス式輻射釜オーブンで焼き上げる都内では珍しいガス式輻射釜オーブンで焼き上げる「ノアカレンツ」は常連客に人気のハード系のパン。カレンツ(干しぶどう)とクルミをふんだんに混ぜ込んだこのパンは「翌日こそ美味しく食べられる」とバリスタの村田さんは語ります。通勤前の楽しみに発酵バターが練りこまれたふっくらクロワッサンや、木金日曜日限定のカスタードパン、自家製セミドライトマトとツナのサンドウィッチなど、美味しそうな手作りパンの数々に、毎日通いたくなること間違いなし。また、明日は何を食べようかな、と通勤前の楽しみが増えそうです。スポット情報スポット名:Cawaii Bread & Coffee住所:東京都中央区八丁堀2-30-16 T&Yビル1階電話番号:03-3523-5040
2016年05月03日イギリスのデザインチームTomatoのサイモン・テイラー(Simon Taylor)と、スペシャリティーコーヒーの父として有名なジョージ・ハウエル(George Howell)の下で働いていた経験もあるトレイ・ショアーズ(Trey Shores)とのコラボレーションによるコーヒーブランド、I Love You So Coffee(ILYS)がデビューする。同ブランドでは、サイモン・テイラーがデザイン、及びブランディングを担当。「I Love You So Coffee」のロゴマークも手掛けている。今回はTomatoの結成25周年を記念した限定出店で、渋谷パルコ パート1の3階にて4月3日までの週末限定で開催されている企画展「O」の一環として会場に期間限定のキオスクをオープン。アジアのトップロースターのひとりである小島賢治がケニア原産の特別な豆を使用した「Kick-ass Kenya」のコーヒーを提供する。淹れたてのハンドドリップコーヒー(450円)、ドリップコーヒー(300円)に加えて、コーヒービーンズ(1,850円)も販売される。ユニフォームであるエプロンは、グラフィックデザイナーの長嶋りかこが着物をモチーフにデザインした。また、日本橋にあるコーヒースタンド・マイティ ステップ コーヒー ストップ(Mighty Steps Coffee Stop)がコーヒーの淹れ手として応援に入る予定だ。なお、5月には、I Love You So Coffeeの初となる店舗が香港のポテトヘッド内にオープン。デザインは建築家の藤本壮介が担当する。【展覧会情報】「THE TOMATO PROJECT 25TH ANNIVERSARY EXHIBITION “O”」会場:パルコミュージアム(PART1・3F)、ギャラリーX(PART1・B1F)会期:16年3月12日~4月3日入場料:一般500円/学生400円/小学生以下無料時間:10:00~21:00【キオスク情報】「PUBLIC THREE」会場:パルコミュージアム前(PART1・3F)会期:3月29日~4月10日までの期間の土日時間:11:00~18:00予定
2016年03月25日テーブルの上で魅せる、料理と器。主菜、副菜、汁物など、食材の色合いやバランスを考えながら、卓上でコーディネートをする。それは、鏡の前で洋服を選んでいる時の感覚と良く似ている。クローゼットのように、食器棚にも日々の食卓を彩る、お気に入りの器を納めておきたいもの。今回は、料理が楽しくなるような、とっておきの器に出会えるオススメのお店をご紹介。青山の骨董通りに面したショップ「BLOOM &BRANCH」。和洋折衷をテーマにした落ち着いた雰囲気の店内で、日々の暮らしに寄り添った上質で豊かな衣・食・住を提案するセレクトショップだ。店内に設置されたカフェスペース「COBI COFFEE」には珈琲職人、店の奥にはシューシャイナーが常駐し、プロフェッショナルなスタッフによる「コト・モノ」を体感する事ができる。また、同店の空間デザインは、シンプリシティーが手掛けたそう。今回は、その美しい空間と、珈琲の香りに包まれながら見る器たちに注目をしたい。店内の入り口付近に並ぶ陶器の数々は、同店のディレクター柿本陽平さんが日本各地を巡り、セレクトしている。作家との会話の中から、伝統や制作の背景を知り、手仕事が伝わる作品が店頭に並ぶ。優しい白が引き立つ粉引(こひき)を主に作陶する陶芸家・松原竜馬さんの作品。中でも近年着手した、化粧土を使用したスリップウェアは、見た目はもちろん、丈夫で使い勝手が良くとても人気が高いそう。スリップ角皿(6,000円)輿那原正守さんが手掛ける、鮮やかなペルシャンブルーが美しい沖縄の陶器やちむん。モダンで少しオリエンタルなデザインは、琉球の風土を感じる温かな作品だ。カップ&ソーサー(4,700円)、豆皿(1,300円)、グラス(5,400円)、箸置き(640円)その他にも、店内の大きなテーブルには、浜田窯の益子焼や、山田雅子さん、Sゝゝ(エス)の作品なども展開。手に取りそれぞれの質感を感じ、生活に寄り添うとっておきの器を見つけてほしい。店内で陶器をを愛でた後は、同じフロアにある「COBI COFFEE」で珈琲はいかが?同店は、北海道の陶芸家・山田雅子さんの器で、珈琲や茶菓子が提供される。入荷すると直ぐに売れてしまうという山田さんの作品は、シンプルでありながらも存在感のあるデザインで、どんな料理も素敵な仕上がりに見せてくれる。また、作品を通して優しさや女性らしい温かみが伝わるのも、ファンに愛される理由の一つだろう。店内ブレンド珈琲(550円~)/HIGASHIYAカステラ(600円)※現在、マグカップ&ソーサー、器は品切れ中また、提供されるドリップ珈琲は、全て布製のフィルターで抽出する“ネルドリップ”という昔からの手法で淹れられる。古い淹れ方と新しい豆との掛け合わせが、まろやかで舌触りの良い味わいを作り上げる。また、小腹が空いた時にぜひ一緒に食べてもらいたい「HIGASHIYAカステラ」は、程よい甘さと卵の風味が、ブラックの珈琲と相性が良く絶品。カステラの他にも、羊羹などの和菓子も楽しむ事ができる。また、オリジナルのマフィンや焼き菓子などもオススメしたい。都会の真ん中で、素敵な空間とプロの手仕事を感じながら美味しい珈琲とおやつを堪能できるこの場所は、ほっとひと息、心を落ち着かせたい時に訪れたい心地よい居場所になりそうだ。
2016年02月10日南青山のCOBI COFFEEが1月30日から2月14日までの期間限定で、和菓子店HIGASHIYAとコラボしたオリジナルバレンタインセット「HIGASHIYA バレンタインボックス」を発売する。セット内容は、この時期限定のブレンドコーヒー「COBI COFFEE バレンタインブレンド」にHIGASHIYA特製の「ココアの落雁」と「チョコレート豆」を詰め合わせたもの。「COBI COFFEE バレンタインブレンド」は、アーモンドのような柔かなコクと、熟したオレンジを連想させる甘さと酸のバランスが心地良いブレンド。HIGASHIYAのロゴをかたどった特製「ココアの落雁」は、カカオ本来の風味とコクのある味わいが口どけよく楽しめる。「チョコレート豆」は、落花生にチョコレートを巻き込み、さくさく食感に仕上げた。桐箱とロウ引きカバーのギフトボックスに収められ、価格は税込3,800円。取り扱いはCOBI COFFEEにて。
2016年01月30日原宿・明治通りにあるライフスタイルブランド「niko and...(ニコアンド)」の旗艦店「niko and ... TOKYO(ニコアンドトーキョー)」の1階カフェスペース「niko and ... COFFEE」に、バレンタイン限定フレーバーのプレミアムソフトクリームが登場。2月14日(日)までの期間限定で販売中だ。「雑誌のように編集し、特集と連載を持つお店」をコンセプトにした「niko and...TOKYO」では、エントランス付近に、エディトリアルスペース(編集コーナー)を設け、いつ訪れてもフレッシュな印象を与える。また、「niko and ... COFFEE」で提供されるコーヒーを飲みながらショッピングが楽しめるスタイルを提案。リラックスしながらお買い物が楽しめる。今回、「niko and ... COFFEE」で提供される新メニュー、プレミアムソフトクリーム第1弾は、バレンタイン限定の「トリプルチョコレートアンドベリー」(500円)。3種のスペイン産ビターチョコレートを使い、口当たりはしっかり、やさしい甘さに仕上げた濃厚ソフトクリームに、カシス、ラズベリー、クランベリーの3つのベリーソースをトッピング。ココアを練り込んだコーンは最後まで食べきってしまう美味しさ。表参道でのお買い物と同時に。期間限定ソフトクリームの味わいを楽しんでみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日毎日欠かせない飲み物のひとつといえば、コーヒー。でも、実際コーヒーのことってどのくらい知っていますか?そんな“おいしいコーヒーの裏側”を教えてくれる注目のドキュメンタリー『A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)』。現在のコーヒーカルチャーをけん引する都市とされているのは、ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、そして東京。今回は、それらの都市でそれぞれ活躍している重要なコーヒーのプロフェッショナルたちの徹底した仕事ぶりや哲学をカメラが捉えている。なかでも、ここ数年で拡大している「スペシャルコーヒー」の市場の現状をはじめ、豆の選定や焙煎、ドリップ方法など普段なかなか見ることのできない様子なども映し出され、興味深い映像の数々。豆の生産地から1杯のコーヒーになるまでの知られざる過程や新たな経済の仕組みまで、世界を席巻しているコーヒーカルチャーの“今”とは?本作の監督を務めたのは、自らもコーヒーギークであるサンフランシスコ在住のCMクリエイターであるブランドン・ローパー。もともとは、自主制作映画であったものの、世界30カ国108都市のコーヒー愛好者たちによって自主的な上映会が開催されて話題となり、ついに本国アメリカでも配給が決まったとのこと。スクリーンからは、監督はじめ、登場するすべての人物の熱い“コーヒー愛”といまにも漂ってきそうなコーヒーの芳醇な香りを感じるはずです。さまざまなカフェが登場するなか、2013年に惜しまれつつ閉店した表参道の名店『大坊珈琲店』のオーナーがコーヒーを淹れるシーンは美しく、スクリーンに釘付けになってしまいます。いまでは見ることのできない貴重な映像だけに、お見逃しなく!ときにはお店によって、「コーヒーって意外と高いな」と感じることがあるかもしれませんが、そこに至るまでの過程を知れば、その理由に思わず納得してしまうはず。本作を観れば、あなたの元に届くまで、遠く離れた生産者たちがどんな思いで、どれだけ手間暇かけて大切に作ってくれているかを知ることができ、いつでもおいしいコーヒーを飲めることに感謝の気持ちが芽生えてきます。作り手のコーヒーへの情熱と飲んでくれる人への愛が抽出されたものこそがコーヒーであり、まさに「おいしいコーヒーは一日にしてならず!」なのです。これからのコーヒーの味わい方にも違いが出てくるかもしれません。毎日飲む物だからこそ、もっと知りたくなるコーヒーのこと。おいしいコーヒーを探しに出かけてみませんか?イベントデータ:『A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)』公開表記:12月12日(土)新宿シネマカリテモーニング&レイトほか、全国順次公開配給:メジロフィルムズ© 2014 Avocados and Coconuts.
2015年12月20日伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区で、本とコーヒーをトピックに掲げた新しいクリスマスの過ごし方を提案する「books,coffee&mery christmas.」を開催中。会期は25日まで。クリスマスを型にはまらないクリスマスを過ごしたい人が増えていることから、本イベントでは慌ただしい毎日の中の“一番の贅沢”として、大切な人への贈り物に本や映画を添え、コーヒーを飲みながらゆったりと過ごすクリスマスを提案。“物語のあるギフト”をテーマに、大切な友達や家族、そして自分にも贈りたい本や映画、雑貨にウエアなど幅広いアイテムをそろえた。“クリスマスに贈りたい本と映画”は、本にまつわる様々な活動を行うクリエイティブチーム・ヌマブックス(NUMABOOKS)の代表・内沼晋太郎が選定。本と一緒に楽しみたいコーヒーは、サードウェーブコーヒーの先駆けの一つとされているアメリカ・ポートランドのスタンプタウン・コーヒー ロースターズ(STUMPTOWN COFFEE ROASTERS)を日本で初めて提供したことで話題のパドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)のコーヒーや、内沼がセレクトしたコーヒーにまつわる本、マグカップやお菓子も並ぶ。また、12月に公開されるコーヒーカルチャーを描いたドキュメンタリー映画『ア・フィルム・アバウト・コーヒー(A Film About Coffee)』とのコラボレーショングッズも登場する。店頭には、クリスマスシーズンを彩るアクセサリーやギフトシーズンに需要の高まる雑貨もラインアップ。ジュンオカモト(JUN OKAMOTO)は、ブックカバーやヘアターバン、蝶ネクタイをそろえ、期間中メイドトゥオーダーも承る。さらに伊勢丹オリジナルブランド、ニードル デザイン(NEEDLE DESIGN)は、日本屈指のニット工場・奥山メリヤスのニットをベースに、内沼がセレクトした本をモチーフにして、ユキフジサワ(YUKI FUJISAWA)が加工を施したニットを限定で用意。また、クリスマスギフトにオススメしたいアイテムもセレクト。すべてハンドメイドで制作しているオルガグースキャンドル(OLGAーgoose candle)のキャンドルや、ソムニウム(somnium)のコットンパールアクセサリーをセレクト。ポーチを扱うブランド・アコモデ(Accommode)からは、シャンパンモチーフのポーチや、コーヒーのペーパーバッグをモチーフにしたクラッチバッグなどが展開される。
2015年12月16日全国のロースターやバリスタが一堂に会する「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015 winter」が、12月12日、13日に東京・青山の国連大学前広場で開催されるファーマーズマーケットにて開催される。9月に開催された第1回では約2万人が来場した「TOKYO COFFEE FESTIVAL」。第2回となる今回も全国から約60店舗のコーヒーロースターやバリスタが出店し、こだわり抜いたドリップコーヒーを提供する。コーヒーは通常のカップ販売の他、様々な店舗のコーヒーを少量ずつ楽しめる飲み比べチケットも発売。なお、チケットは5枚税込1,000円で購入が可能だ。農園や産地の情報も分かりやすく掲示され、自分好みのコーヒーがより見つけやすくなっている。また、コーヒーを家庭でも楽しみたい人に向けて、コーヒーグッズや器なども販売。コーヒーグッズのデザインに定評のあるKINTOなどの店舗が出店する。また、当日に買い逃してしまったり、会場に足を運べない遠方の人のために、一部の出店店舗のコーヒー豆を12月7日から13日までオンラインサイト「Good Coffee Online Store」()にて販売する。出店店舗は、27コーヒーロースターズ(27 COFFEE ROASTERS)、アマメリア エスプレッソ(AMAMERIA espresso)、フグレン・コーヒーロースターズ(FUGLEN COFFEE ROASTERS)、ポール・バセット(Paul Bassett)、カフェ フア(cafe fua)、ライフサイズクライブ(Life size cribe)など。【イベント情報】「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015 winter」会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:12月12日、13日時間:10:00~16:00
2015年12月07日北海道十勝と東京の商店街をおいしい食材でつなぐイベント「トカチプ」の第6弾が、11月28日から12月5日まで代々木上原・八幡周辺の飲食店30店舗にて開催される。期間中は、代々木上原・八幡周辺にある30店の参加店舗にて、十勝の食材を使った特別メニューを提供する他、28日、29日には渋谷区西原のPaddlers Coffeeにて、十勝でとれた新鮮な野菜やヨーグルトなどを販売するマルシェを開催。六本木にあるステーキレストラン祥瑞のシェフnobuが十勝の源ファームのホエー豚を用いてつくったお手製ソーセージ入ホットドックや、下北沢で愛されたピリカタントの料理に代々木上原の名店であるカタネベーカリーのトカチプ特製パンを添えたランチプレートなどのスペシャルメニューも提供される。また、マルシェ初日限定で、トカチプ参加店が十勝大正産のメークインを使って作ったオリジナルの「ポテトサラダ」(1個300円)を販売。昨年約2時間で300個を売り上げた人気のオリジナルポテトサラダが、今年は14種類登場する。「トカチプ」は、北海道十勝が故郷の高校の同級生たちが立ち上げた十勝と東京の商店街をつなぐプロジェクト。送料が高くて個人ではなかなか買えない十勝の食材を代々木上原・八幡にある飲食店に共同購入してもらう仕組みをつくり、十勝の食材と東京をつなげるうえでの課題である輸送費と配送の手間の問題を解決し、十勝の食材の魅力を知ってもらうきっかけを作っている。今回の参加店舗は、カタネベーカリー、Paddlers Coffee、堀口珈琲、初代割烹高橋、坂の上ホタル、gris、メゾンサンカントサンク、太田屋とうふ店、ミ・チョリパン、Baなど名店が勢ぞろい。
2015年11月27日伊勢丹新宿店本店6階催物場では11月18日より、日本国内の11ものコーヒーブランドと3つのシェフ・ショコラティエが集結した、コーヒーの祭典「My Cup of Favor」が開催される。11月23日まで。同イベントは、「産地にこだわった豆を選びたい」「プロが淹れる味を飲みくらべたい」「コーヒーに合う最高のパートナーを見つけたい」という、コーヒー好きの願いを叶えてくれる祭典。産地や品種にこだわる人たちが近年増加傾向にあり、初回開催時に好評を得たことから規模を拡大しての2回目の開催に至ったという。今回のテーマは、バリスタやロースターなど、職人たちの腕前を楽しむ“クラフトマン”、産地×品種×生産者の魅力を感じる“テノワ―ル”、スイーツとコーヒーの相性を追求する“カフェグルマン”の3つを掲げる。会場ではバリスタチャンピオンの実演や入手困難な豆の数量限定販売、ここでしか味わえないイベント限定スイーツの紹介など、様々なコンテンツを用意している。コーヒーの魅力を引き出す“クラフトマン”には、14年アジア人初のバリスタ世界チャンピオンに輝いた丸山珈琲の井崎英典を筆頭に、東京・オーストラリア・福岡でバリスタ修行を積んだ経験を持つSWITCH COFFEE TOKYO の大西正紘など、計7名をラインアップ。日本国内はもちろん、世界でも活躍する日本人バリスタと焙煎士たちを一堂に集めた。またコーヒー豆は野菜やフルーツと同じ農産物だという解釈のもと、こだわりぬいた豆を扱う“テロワール”には、ミカフェートの川島良彰、NOZY COFFEEの能城正隆など4名が名を連ねる。コーヒーに小さなお菓子を合わせるデザートセットを、近年フランスでは「カフェグルマン」といい、ワインや料理の世界で使われる“マリアージュ”と同じように注目を集めている。今回設けられたイートインスペースでは、フレデリック・カッセル(Frederic Cassel)、リベルターブル(Libertable)の森田一頼、レストランよねむらの米村昌泰が集結し、こだわりのバニラを使ったものや旬の素材に和の感性を融合したものなど、ここでしか出合えない“カフェグルマン”が提供される。ここで振舞われるネスプレッソの8種類の「プロ・グラン・クリュ」に合わせ、バラエティに富んだスイーツを堪能できる。会期中には、今回集結したスペシャリストたちが店頭に立ち自ら接客を行う。(日にち、時間限定。フレデリック・カッセルは除く)
2015年11月17日2日間で延べ50店舗以上のコーヒーショップ・ロースターなどが参加する、コーヒーの祭典「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015」が9月26日、27日に国連大学前広場で開催される。会場では様々なコーヒーショップのみならず、お供の焼き菓子、コーヒーにまつわるレコード、本などを取り揃えたショップが登場。さらに、直接ロースターやバリスタと共にコーヒーについて語り合うこともできるなど、もっとコーヒーを愉しむための方法を学ぶことができる。また、コーヒーをより理解するためのワークショップや、飲み比べすることのできるチケット販売も予定。各店のコーヒーを味わいながら、生産者やロースター、バリスタの想いを聞くことができるコーヒー好きにはたまらないイベントになりそうだ。出店者は「オブスキュラ コーヒー ロースターズ(OBSCURA COFFEE ROASTERS)」、「アマメリア エスプレッソ(AMAMERIA espresso)」、「ボダム(Bodum)」、「coffee houseとむとむ」、「ザ・モダンコーヒー」、「ウッドベリーコーヒーロースターズ(WOODBERRY COFFEE ROASTERS)」、「キャニスミノール」など。(※出店者は予告なく変更となる場合あり)【イベント情報】「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2015」会場:国連大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:9月26日~27日時間:10:00~17:00入場無料
2015年09月25日ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、5月に日本初上陸を果たしたコーヒーショップ「The Coffee Bean & Tea Leaf」の店舗でフリーWi-Fiサービスの提供を開始した。今回提供されるフリーWi-Fiサービスは、訪日外国人を含むすべての来店者が事前登録なしに利用できるもの。SSIDは「CoffeeBean_WiFi」を選択後にブラウザを立ち上げ、「インターネットに接続」をタップ、利用規約に同意することでインターネットの利用が行える。利用規約への同意後は、The Coffee Bean & Tea Leafのサイトに接続される。
2015年08月04日横浜DeNAベイスターズが運営するコーヒースタンド「BALLPARK COFFEE」はこのほど、オリジナルのスペシャルブレンド「YOKOHAMA STAR☆NIGHTBLEND」を発売した。8月31日までの期間限定での提供となる。同商品は、8月18日~20日に開催する横浜DeNAベイスターズ主催の夏の一大イベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT2015』を記念して発売するもの。同店で使用する豆をすべて卸している「OBSCURA COFFEE ROASTERS」が、イベントのコンセプトを踏まえ、「飲んだ人々が元気に輝いてほしい」という思いを込めてブレンドした。ブルーベリーのような風味や花の蜜のような滑らかな口当たり、爽やかな酸味が特長だという。アイスコーヒーに適したブレンドとのこと。コーヒー豆での販売はもちろん、店頭ではハンドドリップコーヒーでも楽しめる。また、8月18日~20日のイベント期間中は、「本日のコーヒー」やエスプレッソを使用したメニューも、すべて同商品を使用する。パッケージには、「海と港の街・横浜」を象徴する、港の水面をモチーフとした「YOKOHAMA STAR☆NIGHT2015」スペシャルユニフォーム柄を採用した。価格は、コーヒー豆100グラムが650円、200グラムが1,200円。ハンドドリップが500円。※価格は税込
2015年07月21日ハリウッドセレブに愛されるアメリカ最古のスペシャルティコーヒー「The Coffee Bean & Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ)」の日本国内における1号店「日本橋1丁目店」が5月26日ついにオープン。コーヒービーン&ティーリーフは、“お客様が探し求めていた味を提供すること”をコンセプトに、1963年にカリフォルニア州ロサンゼルスで創業。創業者のハーバート・ハイアン氏は、コーヒーが缶で販売されていた1960年代に、コスタリカ、コロンビア、ケニアから仕入れたコーヒー豆の販売を開始。その後コーヒーをその場で飲みたいというお客さんの要望に応えるかたちでショップが生まれました。現在では世界25ヵ国982店舗を展開する一大コーヒーショップです。日本にもファンが多く、1号店のオープンを心待ちにしていた方もいるはず。コーヒー豆の産地とその特徴を活かす焙煎にこだわり、ティーも同様に産地からこだわった豊富なメニューを取り揃えています。コーヒー豆は、高度1800m以上の契約農園で収穫した、主にシングルオリジンの最高級アラビカ種100%のものを使用。それを熟練の焙煎工がそれぞれのコーヒー豆の産地、特徴、飲み方に適した温度に合わせて自社焙煎しています。また、ティーも直接契約した農園から、上から2枚のみの“トップ2リーフ”を手摘みした高品質茶葉を調達し、自社でブレンドしています。記念すべき日本初出店に選んだ場所は、伝統と革新が融合した歴史ある日本橋。日本の道がここから全国に広がったという由緒ある場所です。コーヒービーン&ティーリーフも日本橋を起点に、日本全国へおいしいスペシャルティコーヒーを広めたいという思いが込められているそう。店内はビルの1階とは思えないほど開放的で居心地抜群。テラス席もあり、都会に吹く風を感じながらコーヒーブレイクできます。こちらではシングルオリジンコーヒー、カプチーノ、カフェラテ、オリジナルティー、ティーラテなど、約40種類のコーヒー&ティーのほか、約10種類のフローズンドリンク「アイスブレンディット」が味わえます。その中でも注目すべきは、日本人の味覚に合わせたオリジナル限定ドリンク「抹茶カプチーノ」。ミルクフォームのきめ細やかさとほんのりとした苦みと香りが最高! 何杯も飲みたくなるほどのおいしさです。キッシュをはじめ、ドリンクに合わせて開発された約30種類のフードもすべて日本オリジナル。コーヒー豆の販売も行っています。そして5月30日には、埼玉県越谷市に2号店「イオンレイクkaze店」が早くもオープンします。今後全国展開することは確実! 世界のセレブが愛するコーヒー、ぜひお試しを! The Coffee Bean & Tea Leaf
2015年06月03日フラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」が、ギャラリー・ロケット(ROCKET)のケータリングサービス「ケータリングロケット(CATERING ROCKET)」とコラボレーションしたハーブティーブランド「Have a Herbal Harvest」が発売される。「Have a Herbal Harvest」は、通常葉の形状が残されず製品化されるハーブティーとは違い、生け花や押し花のようにハーブ1本1本の形を生かしたまま乾燥させた茶葉を使用。インテリアとしても様になるほど美しく形状保持されている。4月20日から22日までロケットにて展示・販売22日から5月10日まで伊勢丹新宿店5階リビングフロアにて販売。ミント、ローズマリーなど6種がラインアップ、価格は1,500円から3,000円。
2015年04月04日チェンマイの山岳地帯には、多くの山岳民族が暮らしている。そのうちの一つが、アカ族。「メージャンタイ」にあるアカ族の村は、オーナーLeeさんの故郷でもある。小学校までしかない村ではじめての大学進学者となった彼は卒業後、NGO関係の職に就く。仕事をしていく中で、自分の生まれ故郷こそ支援が必要だと再認識し、もともと村で栽培が行われていたコーヒーで、「フェアトレード」での流通ルートを作り上げていった。Akha Ama のアマとは、アカ族の言葉で「母」を意味する。偉大なる母という言葉を屋号につけ、母に守られるようにコーヒーの事業に邁進していく。もともとは販売のみを行っていくつもりだった彼が店を出すことにしたのは、周りの要望が大きかったから。今回ご紹介するのは「Akha Ama La Fattoria」。市街地に出来た待望の二号店だ。ワット・プラシンという有名寺院の近くなので、観光ついでにも立ち寄ることが出来る。お店は実にシンプルな造り。メニューはコーヒー各種と、知り合いが作ったケーキやグルテンフリーのクッキーなど、気まぐれで数種のみ。それでもリーさんのコーヒーに惚れ込んだ地元の人から世界中から集まった観光客まで、小さな彼の城にはお客さんが後を絶たない。村を支え、村に感謝し、村と共に成長を続けるAkha Ama Coffeeの味は、ただ単純に美味しい、というだけではない、暖かい物語が隠れているからではないだろうか。流通がシンプルなので、価格も抑えられる。それでいてクオリティも高いので、お店でお気に入りを見つけて、お土産に買い込んでもいいかもしれない。私の好みは「PONGLAMAI」。タイ語で果物、という名前を付けたのが納得のストレートな酸味が味わえるコーヒーだ。まだまだタイでコーヒー?と思われがちだが、Akha Ama Coffeeに限らず、チェンマイ市内は本格的なコーヒーを出すお店が増殖を続けている。以前聞いた話では、チェンマイのコーヒーショップたちは横のつながりが強く、有志で集まってセミナーや実践会などをしながら、お互いを高め合っているという。かたやライバルともなる相手と共に高めあえる環境、チェンマイならではの良さではないかと思う。普段何気なく飲んでいる一杯のコーヒーにも、ドラマが隠れているかもしれない。チェンマイのAkha Ama Coffeeのように。~年に1回のThe Coffee Journey~コーヒーを愛してやまないあなたに朗報なのが、Akha Ama Coffeeが年1回行うコーヒー農園ツアー「The Coffee Journey」だ。2泊3日のプログラムでは、オーナーLeeさんと共に産地の村を訪れる。(予約受付は7月頃を予定。詳しくはWebsiteをチェック!)
2015年02月15日FAROは1月8日、3Dハンディスキャナ「FARO Scanner Freestyle3D」を発表した。同製品は最長3mまでスキャンすることができ、1.5mm以上の高精度で1秒間に最大8万8千点をキャプチャすることが可能。独自の自動補正光学システムにより、ウォームアップ時間が不要で、ユーザーはすぐにスキャンを開始できるという。また、Microsoft Surfaceタブレットが付属しており、キャプチャした点群データをリアルタイムで確認することができる。同社は「FAROのお客様は、3Dレーザースキャナを使い続けていくポイントとして、作業フローの簡潔さ、携帯性、手頃な価格を重視しています。弊社は、このようなお客様の声に応えるべく、重量1kgにも満たない、使いやすい産業向けハンディレーザースキャナを開発しました」とコメントしている。
2015年01月08日国内未承認成分を検出、服用は控えて!インターネットで個人輸入されたダイエット食品「減肥珈琲Slimming COFFEE」から、日本では未承認の医薬品成分「シブトラミン」が検出され、注意喚起が行われている。6月30日、兵庫県が発表した。同県内加古川市の服用した主婦に幻覚などの症状があらわれているという。報告を受け、厚生労働省も健康被害発生の恐れがあるとし、服用を控えるよう発表した。兵庫県の薬務課によれば、服用した女性はインターネットの個人輸入で入手した知人から該当商品を譲り受け、1箱10袋入りの2箱分を2カ月にわたり摂取したという。その結果、幻覚や妄想などの症状が現れ、診療所を受診。診療所からの届け出で今回の事態発覚となった。効果が話題の商品だけに注意をこのSlimming COFFEE、ネット上でも以前から効果があると話題にする声も見られ、購入者は広範囲に広がっていると思われる。十分に注意してほしい。摂取して体調に不安を感じている場合は、すみやかに医療機関を受診しよう。検出されたシブトラミンは、1997年に肥満抑制薬としてアメリカではFDAの許可を受けているが、血圧の上昇や心拍数の増加などの副作用が報告されている。2003年8月までに54例の死亡事例もあり、FDAも細心の注意が必要と呼びかけている。2010年にはアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで製造メーカーによる任意回収が行われたほか、開発メーカーもすでに販売、流通を中止しているという。日本国内でも今回を含め、11件の健康被害が報告されており、無視できない。美しくなりたい気持ちのあまり、健康被害にあっては元も子もない。ダイエット食品をはじめ、安全性には十分に注意したい。元の記事を読む
2011年07月04日