参加者には抽選で豪華賞品をプレゼントヘルステックベンチャーの株式会社FiNC Technologiesは9月5日、ヘルスケア/フィットネスアプリ「FiNC」の1,200万ダウンロードを記念し、第1弾「歩くだけ5日間チャレンジ」を開始した。同イベントは、FiNCアプリ内で歩数・食事・消費カロリーを合計5日間記録すると、参加者の中から抽選で豪華賞品がプレゼントされるというもの。5日間の記録は連日でなくても有効という。イベントは第1弾~第3弾まであり、第1弾では「歩数記録」、第2弾では「食事記録」、第3弾では「歩いて合計1,200kcal消費にチャレンジ」が行われる。イベント概要実施期間は、第1弾:9月5日(火) 11:00~9月12日(火)22:59まで、第2弾:9月12日(火)11:00~9月19日(火)22:59まで、第3弾:9月19日(火)11:00~9月27日(水)22:59まで。賞品は、FiNCオリジナル体組成計、BRUNO ハイブリッド加湿器、ReFa 4 CARAT RAY、SIXPAD Foot Fit 2、DOCTORAIR 3Dスーパーブレード スマート、Amazonギフト券10,000円分。健康管理アプリ国内ダウンロード数No.1「FiNC」は、パーソナルトレーナーAI(特許取得済み)を内蔵したヘルスケアプラットフォームアプリ。ダイエッターが選ぶダイエットアプリ、ヘルスケア/フィットネスにて、国内ダウンロード数No.1を獲得し、「Google Playベスト オブ2018」では「自己改善部門」の大賞を受賞した。「FiNC」アプリは、Google Play、App Store にて無料でダウンロードできる。(画像はプレスリリースより)【参考】※FiNC Technologies プレスリリース
2023年09月11日毎月総額100万円相当をプレゼント!株式会社FiNC Technologiesは2023年6月22日(木)、同社が運営するヘルスケア/フィットネスアプリ『FiNC』で新機能『歩数ロト』を開始した。同機能は楽しく健康行動ができる施策の1つとして開発。『FiNC』アプリ内に表示される毎日の歩数が『歩数ロト』の当選ナンバーとなり、Amazonギフト券などの賞品がプレゼントされる。当選発表時間は毎日12:00。『FiNC』アプリ内の歩数表示が当選ナンバーと完全に一致すると1等の賞品をもらうことができる。2等の当選条件は5,000歩以上かつ当選ナンバーの下3桁一致、3等の当選条件は3,000歩以上かつ当選ナンバーの下2桁一致となっている。1,100万ダウンロードを突破した人気アプリ『FiNC』アプリは、パーソナルトレーナーAI(人工知能)内蔵のヘルスケア/フィットネスアプリで、1つのアプリで食事、体重、歩数、睡眠時間を記録することが可能。トレーナーや栄養士などの専門家が発信するエクササイズ、ストレッチ、ヘルシーレシピ、ヨガなどの動画コンテンツや、さまざまな栄養・運動プログラムを提供している。ダウンロードは無料。「Google Playベスト オブ2018」において「自己改善部門」の大賞に輝いている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FiNC Technologies プレスリリース
2023年07月06日西野未姫と一緒に健康とキレイを目指そう株式会社FiNC Technologiesは、同社が提供するヘルスケア/フィットネスアプリ『FiNC』において、タレントの西野未姫とコラボしたスペシャルプログラムを、2023年1月10日(火)11:00から2月9日(木)23:59までの期間限定で配信している。同プログラムでは、運動嫌いで食べることが大好きな西野ならではのゆるゆるトレーニングやレシピ、メンタルコントロール法などを紹介する。『FiNC』は、パーソナルトレーナーAI(人工知能)を内蔵したヘルスケアプラットフォームアプリで、体重・睡眠時間・食事といったライフログを記録できる他、専門家によるエクササイズ・ストレッチ・ヨガなどの動画コンテンツを提供している。食事と運動によって2ヶ月で10kgのダイエットに成功西野未姫は1999年4月4日生まれ。静岡県出身。AKB48の14期生としてデビューし、研究生時代より注目される。卒業後はタレントとして多数のバラエティ番組に出演。2022年11月に極楽とんぼの山本圭壱と入籍し、幸せな結婚生活を送っている。食事と運動によって、56kgから45.5kgのダイエットに成功。著書には『デブぬけ 激太りした元アイドルが食べながらやせた奇跡のダイエット方法』がある。インスタグラムのフォロワー数は12万5,000人以上。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FiNC Technologies プレスリリース※TWIN PLANET※西野未姫オフィシャルインスタグラム
2023年01月18日フィットネスアプリ「FiNC」と森永製菓がコラボヘルステック事業を展開するFiNC Technologiesは5月18日、森永製菓とのコラボキャンペーンの第2弾として「おいしいコラーゲンゼリー」×FiNC タイアップ企画をスタートさせた。このキャンペーンは森永製菓の「おいしいコラーゲンゼリー」とコラボレーションし、FiNC Technologiesが提供するヘルスケア/フィットネスアプリ「FiNC」にて実施するもの。森永製菓の「おいしいコラーゲンゼリー」は、コラーゲンを消化・吸収をしやすくした低分子コラーゲンペプチドを高濃度に配合。コラーゲン独特の臭みやとろみを抑え、おいしく手軽にコラーゲンを取り入れられるよう工夫されている。一方の「FiNC」は、パーソナルトレーナーAI(人工知能)を内蔵した、ヘルスケア/フィットネスアプリである。「カラダのすべてを、ひとつのアプリで。」というコンセプトのもと、スマートフォンを持ち歩くだけで毎日の歩数が貯まり、歩数に応じてFiNCモールで使用できるポイントが付与される。また、体重や睡眠時間、食事といったライフログの記録ができるほか、専門家が発信する動画コンテンツ、パーソナルトレーナーAIによるメニューの提供など、豊富なコンテンツが用意されている。「おいしいコラーゲンゼリー 6個」をプレゼント今回のキャンペーンでは、FiNCアプリ内に設置されたミッションを達成した人の中から、抽選で20名に「おいしいコラーゲンゼリー 6個」をプレゼントする。キャンペーン期間は5月18日~6月16日。FiNCアプリ内から参加できる。年齢を重ねるとともに気になってくるのが、コラーゲン不足だ。うるおいとハリを維持するためにも、毎日積極的に補給したい。森永製菓がお菓子作りのノウハウを生かして開発した「おいしいコラーゲンゼリー」なら、高濃度のコラーゲンをおいしく摂取できる。キャンペーンを機会に、試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FiNC Technologiesのプレスリリース
2020年05月21日ダイエット記録がスマホで簡単にできる!FiNC Technologiesは4月21日、ヘルスケア&フィットネスアプリ「FiNC」のダウンロード数が900万件を突破したことを記念して、大幅リニューアルを行ったと発表した。ユーザー調査にから「FiNC」を継続して利用している人の多くが、ライフログを記録していることが明らかになった。そこで今回のリニューアルでは、ライフログデータを今まで以上に手軽に記録できるように改良し、ユーザビリティの向上を目指した。写真からカロリーがわかる!400以上のメニューに対応リニューアルのポイントは、主に次の3つである。1つ目は、アプリを立ち上げると同時に、歩数や食事記録といったライフログが確認できるよう、デザインを見直した。その日の歩数とおおよその消費カロリー、摂取カロリーが即座に確認できる。2つ目は、食事記録で15栄養素の自動記録に対応した。これまでは三大栄養素しか記録できなかったが、ビタミンや食物繊維などの15栄養素の自動記録が可能になり、カロリーの確認だけでなく、1日に必用な栄養素が摂取できているかも判定できるようになった。3つ目は、食事画像の解析メニュー数を400以上に、大幅に増加させた。AIなどを活用し、食事の写真を撮影するだけで、カロリーや栄養素が計算できるメニュー数が400以上にアップデートされた。ダイエットや健康維持に欠かせないライフログが、スマホで簡単に記録できるアプリ「FiNC」。リニューアルでますます便利になり、ユーザー数がさらに増えそうだ。(画像はプレスリリースより引用)【参考】※株式会社FiNC Technologiesのプレスリリース
2020年04月30日第1回「FiNCヘルシーパーク・ヨガフェスタ」開催概要2017年9月23日(土)と9月24日(日)の2日間、美と健康をテーマにしたイベント、第1回「FiNCヘルシーパーク・ヨガフェスタ」が、FiNCスタジオにおいて開催される。庄司ゆうこによる「肩凝り解消ヨガ」や、桜香純子による「けいらくヨガ~親子で楽しむ簡単ヨガ~」など、身体の悩み別に、様々なプログラムが用意されている。ヨガプログラム以外にも管理栄養士による食事相談や、大人の体力測定など、多様なアトラクションを楽しむこともできる。開催時間は、9月23日(土)が12:00から19:00まで(プログラムは、13:00から18:45まで)。9月24日(日)は9:30から19:00まで(プログラムは、10:00から18:45まで)。プログラムの受講は有料。1プログラムの前売り価格は1,500円(税込み)。当日価格は、2,000円(税込み)。好きなプログラムを好きなだけ受講することができる2日間フリーパス通し券は4,000円(税込み)。問い合わせは、FiNCサポートセンター(電話番号:0120-27-8080)まで。人気講師が集結!「FiNCヘルシーパーク・ヨガフェスタ」には、メディアでも活躍してる人気講師が集結する。「下半身強化ヨガ」の講師を務める細川真奈は、「美人百花」、「andGIRL」などの読者モデルを務める他、アレルギーナビゲーターとしても活躍。8才からミュージカル子役としてデビューし、現在はミュージシャン、パーソナリティなど幅広い分野で活躍しているMAYUKOは、「太陽礼拝で脂肪燃焼ヨガ」を担当する。その他にも、スペシャル講師が多数登場する。(画像はFiNCヘルシーパーク・ヨガフェスタより)【参考】※FiNCヘルシーパーク・ヨガフェスタ
2017年09月17日ウェルネス・ヘルスケアアイテム専門の【FiNCモール】オープン化!株式会社FiNCはウェルネス・ヘルスケアアイテムを専門とするECサイト【FiNCモール】を9月26日にオープン化する。同社はモバイルヘルステクノロジーベンチャー企業で、いままでFiNCサービスを利用していた人限定で提供していた【FiNCモール】は、今後だれでも利用できるようになる。またオープン化記念として、初めて購入する場合のみ500円割り引き、またサプリメントやプロテインなど同社が選び抜いたアイテムをスペシャル価格で提供する。ECサイト【FiNCモール】で扱われる商品と特色は?【FiNCモール】で取り扱われるアイテムには、例えばサプリメントやウェアラブル、美容に関連するアイテム、さらにスポーツウェアなど300点ほどになる。またプロが選び抜いたウェルネス・ヘルスケアアイテムを提供し、サイトを利用する人が興味を抱く商品を手頃な価格で用意している。さらにアイテム購入者には「FiNCアプリ」を提供して、同アプリを利用する人は生活習慣の改善に役立つ助言なども受けられる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FiNC プレスリリース
2016年09月29日FiNCは2月25日、法人向けの新ウェルネスサービスとして「FiNCプラス」の受付を開始した。同サービスの提供開始は4月1日の予定となっている。同サービスは、従業員の健康状態から生活習慣改善のためのソリューションや、ウェルネスメニューの割引特典の充実、健康教育の実施、経済産業省と東京証券取引所が認定する「健康経営銘柄」の基準への対応などを、従業員1人につきワンコイン(税別月額500円)で実施できる法人向けパッケージとなっている。同サービスによって、従業員はスマートフォンやPCを利用して自身の健康状態の閲覧ができるほか、健康状態や悩み、生活習慣に合わせたヘルスケア、フィットネスコンテンツが提供される。そのほかにも、チャット機能を利用して、栄養士やトレーナー、薬剤師など予防領域の専門家やメンタルケアなどのカウンセラーに相談することができる。また、同社が提携しているフィットネスクラブやヨガ教室、ストレッチサロンなどのウェルネスサービスを優待価格で利用することも可能となっている。そのほか、ライフログの管理や、食事・運動タスクの実行により、健康に取り組んだ分だけポイントが付与され、その貯めたポイントを施設利用やECサイト「FiNCMall」にてさまざまな商品を購入する際に使える「健康インセンティブプログラム」なども含まれている。今後は、「企業対抗バーチャル運動会」が計画されており、エントリー企業を対象に、各企業における全従業員の歩数平均を集計し、サイト上でランキングを発表、優勝企業・上位企業には副賞を贈呈するなど、楽しみながら続けられるような企画が予定されている。なお、同サービスは従業員だけでなく、従業員の家族も追加費用不要で利用が可能となっている。
2016年02月26日FiNCは11月20日、ストレスチェック制度に対応した法人向け新ウェルネス経営サービスを提供開始した。同社では、医師による面接指導など同制度に対応したサービスを幅広く提供できるよう、全国37都道府県に1,000人以上の産業医/医師のネットワークもあわせて構築したとしている。同社のストレスチェックでは、厚生労働省準拠の57項目もしくは同社によって充実させた110項目の質問により、従業員のメンタルの状況を計測し、従業員にフィードバックする。また、高ストレス者への医師面談の勧奨から、医師面談の設定、意見書の取得などすべて同社のシステム上で完結させることができるほか、集団分析についても各社の要望に合致したものが提供されるという。スマートフォンや紙による受検にも対応しており、改善ソリューションとしてスマートフォンなどを通じたセルフケアや相談センターなどのサポートも提供される。さらに、産業医/医師のネットワーク構築により、産業医の選任支援や医師面談が必要な高ストレス従業員に対する産業医のスポット紹介なども提供される。
2015年11月24日ソフトバンクとFiNCは10月8日、「IBM Watson」を活用した国内コンシューマー向けのサービス「パーソナルカラダサポート」を共同開発すると発表した。同サービスは、IBM Watsonにより、ユーザーの生活習慣サーベイの結果や体重・歩数データなどのパーソナルデータをもとに、専用の生活習慣改善メニューをスマートフォン・アプリで表示するもの。日々の生活習慣を改善するための課題が日替わりでアプリに表示され、課題を実施することでポイントがたまり、たまったポイントは専用ストアでヘルスケア商品購入時などに利用できる。そのほか、SNSにより、家族や友人に加え、栄養士やスポーツトレーナーなどの専門家ともつながることができ、食生活など他の利用者の健康への取り組みを見ることが可能。オプションとして、管理栄養士によるマンツーマン指導やオーダーメイドサプリなどが提供される。同サービスは2016年3月以降に提供される予定で、基本使用料は月額100円(税別)となっている。
2015年10月09日ヘルスケア市場に参入するベンチャーが急増している。その先駆者となるのが2012年創業のFiNCだ。栄養士やトレーナーなどダイエットの専門家が、スマホアプリを通じてマンツーマンの指導を行う「FiNC ダイエット家庭教師」など生活者の健康を支援するサービスを提供する。同社のファーストプロダクトは、DNAや血液、生活習慣などの各種検査サービスだった。これにより、一人ひとりに最適化された情報提供は実現したものの、実際のアクションは生活者の判断に委ねられていた。つまり、検査サービスだけでは、情報提供を超えたサポートを実現できなかったのだ。「スマホを使って検査結果に合わせたサービスを提供できれば、時間と場所にとらわれずしかも効率的に、多くの方に最適なソリューションを届けられる ―― この気付きが起点となり、およそ2年後の2014年3月、FiNC ダイエット家庭教師をリリースしたんです」と振り返るのは、FiNC 代表取締役社長 CEOの溝口勇児氏だ。○組織の実行力は、経営者と現場の相互理解が生み出すもの溝口氏 : 複雑な家庭で育ったこともあり、中学生の頃からいろいろな仕事をしてきましたが、高校3年生のときに従事したスポーツクラブでのトレーナーは、これこそが自分の天職だと感じ、その後長らくプロアスリートの体づくりに携わることになりました。しかし、お客さまの生活習慣まで踏み込んで支援すると、自分一人が担当できる人数は50~100人が限界なんですよね。多くの方から指導してほしいとお願いされるのに、そのすべてをお受けできないことに対して申し訳なさを感じていました。だからこそ次のステップに進まなければと思い、高品質なサービスを提供できるトレーナーを育成する指導者、さらには支配人として経験を積んでいきました。24歳のときには業績不振に陥った老舗スポーツクラブの経営を任せてもらう機会をいただき、その会社は今にも潰れてしまいそうな状態でしたが、当時の経営者は藁にもすがる思いだったんでしょう、僕に賭けてくれたんです。この案件は、周囲にライバル施設が続々と新規参入していたこともあって、業界では経営改善が難しいと言われていましたが、業績回復に成功し、コンサルの依頼が舞い込むようになりました。独立したのは27歳のときです。初期の頃は、業績不振企業の立て直しやコンサルを続けながら、稼いだお金を人件費や開発費に充てていました。――― コンサルの仕事で結果を残せた要因は何でしょう?実行力のある組織を作り、正しい施策を打ったことだと思います。業績が低迷している企業は往々にして、経営陣と現場との間に軋轢があります。これは、「経営陣のコミュニケーション能力の乏しさ」と「現場の理解力の無さ」に問題があるためだと考えています。たとえば、僕もアルバイトだったとき、社員の指示に納得できなかったり、違和感をおぼえたりした記憶があります。しかし、僕が社員になったときは、アルバイトが僕に対して、当時の僕と同じ不満を抱えていた。「ある立場になった途端に、下から同じ不満を持たれる」という構図が続き、双方の摩擦がなかなか解消されずにいたんです。この原因はシンプルで、当時見えていなかったものが、1段上がることで見え始めたからです。1階にいた経験しかない人は、当然1階からの景色しか見えません。一方で、10階まで上った経験のある人は、10階からの広い視野を持って意思決定できるわけです。僕も社員になって初めて「(当時の社員は)こんなに次元の高いところからものを見ていたんだ。自分が理解できていなかったんだ」と気づきました。この気付きから、二者間にある隙間を埋めていくための施策を行ってきました。組織が一枚岩になれば実行力が増します。指示を出すのは上の人でも、実際に動くのは現場ですから、お互いの間で信頼関係ができていれば、強い実行力が生まれると考えたわけです。――― そういった経験を、現在の組織運営にどのように活かしていますか?どんなに難しい意思決定をするときであっても、伝えるのが億劫なことであっても、社員に対して思考プロセスを丁寧に開示するようになりました。たとえば「60度」と耳で聞くと、人によって温度や角度など、捉え方はさまざまですよね。自分が温度のつもりで伝えても、相手の受け取り方が違うと、コミュニケーションは成立しなくなりますし、コミュニティもまとまらなくなります。また、僕たちは「世界で最も戦略の実行スピードが速い組織」を目指しています。アイデアはいくらでも思い浮かびますが、形にするには実行力が必要不可欠ですし、形にできなければ価値を生み出せません。そのために、やはり、積極的なコミュニケーションが大切になります。スムーズに意思疎通できていれば、変な遠慮が生まれて物事が進まなかったり、ムダな時間を過ごしたりすることはありません。加えてもう1つ、明確なビジョンを持つことも重要だと考えています。言い換えると、ゴールを曖昧にしないことでしょうか。ゴールがクリアになっていれば、目の前に突き付けられる選択肢を正しく選ぶことができ、迷わず最終地点へと向かっていけますから。○一流の人間に囲まれているから弱い自分に打ち勝てるとはいえ、創業後2年はヒト・モノ・カネ、すべてが不足していました。ヒトでいうと約10人の社員のうち、アプリを開発できるエンジニアは0人。次のステージに進むため、自分たちでプロダクト開発をする必要がありましたが、エンジニアを新規で採用するには当然お金が必要です。まとまったお金を手に入れるには、投資をしてもらうのが一番ですが、そのためにはプロダクトを見せる必要があります。結局のところ、当時あったのは "思い" だけでした。友人たちに「起業している人でも、CTOをしている人でも良いので、◯◯さんが知っている中で一番優秀なエンジニアに会わせてほしい!」とお願いし、いろいろなエンジニアと会い続けました。大きな転換点になったのは、元MEDICA創業者の南野充則(現 取締役CTO)との出会いです。彼は会社を2つ経営していましたが、彼の下で働いていたエンジニア4人と共に、2013年末にFiNCに参画してくれた。僕の思いに賭けてくれた彼らが3カ月間に渡って、一生懸命作ってくれた高機能なプロダクトのおかげで、大きな資金を得て、優秀な社員を採用し、プロダクトの質を上げ、より大きな資金を得て……と正のサイクルが回るようになったんです。――― 南野氏以外にも、元LINE代表取締役社長の森川氏や元クックパッド最高財務責任者の成松淳氏など、一流の人々を次々と経営陣に巻き込んでいますよね。幸運なことに、僕らの事業は市場性・社会的意義・タイミング・ヒトの4つが揃っているんです。マス市場を攻めていますし、社会性も大きいですし、世の中が大きく変わるタイミングでもありますし、そこに素晴らしい人たちがいる。どれだけ崇高なビジョンを掲げていようと、本気で具体的なゴールを目指す集団に見えなければ、誰も手伝ってくれないと思うんです。この4つが揃った状態で、5年で時価総額1兆円達成という大きなゴールを設定しています。ゴールから逆算すると、その世界を自分の目で見てきた、かつ実績を持っている一流の人が必要になる。僕は真剣に「本気でゴールを目指しているので、◯◯さんのことが必要なんです!」としつこくお願いします。それがたくさんの素晴らしい人たちを巻き込めている要因かも(笑)。というのも、僕にはゼロから作ったプロダクトを大きくスケールさせた経験はありません。たとえば僕が10階からの景色を見ているとすると、森川氏は100階からの景色を眺めているでしょう。その世界を見てきた人からアドバイスをいただくと、目指すところに行きつく確率は格段に上がると思いますし、道を誤ってしまう確率も減ると思うのです。――― 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏を新たに株主として迎え入れたことも話題になりましたね。僕は若い頃から「尊敬する人は?」と聞かれるたびに、岡田元監督のお名前を挙げていました。本音を言うと、尊敬という言葉は相手を追い越せない気がして、好きではないんですが(笑)。でも、岡田元監督に対しては、尊敬という言葉を心から使いたいと思ってしまうんです。日本代表を率いてきたマネジメント力や経営哲学、リーダーとしての姿を長年拝見してきて、多大な影響を受けています。本当に一流の方ですから、組織作りをする上で学びを受けたいと思っています。僕は決して心が強い人間ではないので、どうしても怠けたくなるときがあります。哲学書と漫画が並んでいれば、つい弱さの方が勝ってしまい、漫画を選んでしまうこともあるので。でも、尊敬する方が僕たちにお金を預けてくれて、思いをぶつけてくれているとなると、弱い自分を律することができるんです。自分を追い込む環境を意図的に作っています。僕はよく社員に「you are what you choose (あなたは選択で作られている)」といった話をします。人生は選択の積み重ねでできています。ゴールさえ見えていれば選択そのものは簡単ですが、己に勝ち続けることはとても難しい。己に負けない人だけが、最終的にゴールに到達できると思うんです。――― 代表取締役を3人体制にしたのにも、自らを追い込む環境作りを行う意図があったのでしょうか?そうですね。小泉も乗松もトップマネジメントを歴任してきて、経験・実績共に豊富ですから、非常に高い視座を持っています。彼らと仕事を進めることで、僕自身の視座も引き上げられているのを感じます。また、僕のようにトップの立場になってしまうと、酸いも甘いも噛み分けた年齢でもないのに、指摘してくれる人はいなくなってしまいます。僕の性格や考え方、会社の状況や目指すゴールなどを理解していて、多くの経験を積んでいる2人が両脇を固めてくれるのは、本当にありがたいことです。また、3人というのはちょうど良い人数でもあるんです。直近2カ月で、僕たちは周りから心配されるくらい激論を交わしてきましたが、3人いると1人が「まぁまぁ」と仲裁に入りやすいんですよ(笑)。2人だと激論の末、仲違いしてしまう……なんてこともあり得ますが、3人だとそうはなりません。今後の取り組みを少しお話させていただくと、五期目(2015年9月時点は四期目)でアジアへ進出する予定で、現在リサーチを行っています。日本は、他国がまだ直面していないレベルの問題をいくつも抱えた課題先進国だと言われています。だからこそ、課題への対応方法を導き出せれば世界に出ていけるはずなんです。それなりに息の長い戦いになるのは覚悟しています。しかし、海外でも「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」というビジョンを掲げ、今から仕掛けていきたいと思っています。
2015年09月18日モバイルヘルステクノロジーベンチャーのFiNCは8月24日、新たに加わる役員や個人投資家への第三者割当増資、およびみずほ銀行や日本政策金融公庫などの金融機関からの借入を含め、総額6.5億円の資金調達の実行を決定したことを発表した。あわせて、新たに株主として、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、イー・アクセス創業者の千本倖生氏、元ヤフー取締役COOの喜多埜裕明氏、プロノバ代表取締役社長の岡島悦子氏、元シティグループ証券副社長で現ストームハーバー証券取締役会長の那珂通雅氏、元宮内庁侍医で現祐ホームクリニック理事長の武藤真祐氏、現大王製紙社外取締役でJHI顧問の米田幸正氏を迎え入れた。今回の資金調達により、今後の急激な企業規模拡大に備えて体制を強化するほか、人工知能を利用したソリューション開発への投資や人材採用、ウェアラブルデバイスの開発などを行う予定としている。
2015年08月25日最大1万円割引株式会社FiNCは1月6日、同社の提供する「FiNCダイエット家庭教師」の新規加入者を対象に、ダイエットによるリバウンド経験者に対して利用料から最大1万円を割り引く、日本初の「リバウンド割」を提供すると発表した。「FiNCダイエット家庭教師」は最先端の検査技術「肥満遺伝子検査」「血液検査(任意)」および「食習慣/生活習慣に関する150項目アンケート」で得られた結果に基づき、栄養士ら専門家による専属家庭教師が、ユーザー個人に合った最適なダイエット方法を提案・指導するというもの。体験談を告白するだけ今回提供する「リバウンド割」は、「FiNCダイエット家庭教師」に入会の際に、過去にダイエットに取り組んだもののリバウンドしてしまったという体験談を告白することで利用料から最大1万円の割引を受けることができるというもの。過去に取り組んだダイエットは、他社のサービス、および自己流でおこなったものなど、全てのダイエットが該当する。対象期間は2015年1月6日~1月31日まで、ライトプラン60日間コースで5,000円(税別)引き、スタンダードプラン60日間コース、パーフェクト60日間コースで10,000円(税別)引きとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】・FiNCダイエット家庭教師
2015年01月08日