ぷらっとホームは9月29日、M2Mやモノのインターネット(IoT:Internet of Things)通信向けに特化した小型マイクロサーバ「OpenBlocks IoTファミリ」を発表した。2015年2月に出荷予定。価格はオープンだが、実勢価格は3万円台半ば~4万円台になる見込み。同製品は、累計出荷7万台の実績がある小型Linuxマイクロサーバ「OpenBlocksシリーズ」のコンピュータ性能はそのままに、Wi-FiやBluetoothなどの無線に加え、RS-485、RS-232C、GPIO、Ethernetなどの有線のインタフェースを搭載することで、M2M/IoTのゲートウェイに最適なものとなっている。22nmプロセス技術に基づくインテルのSoCを搭載し、メモリ1Gバイト、フラッシュROM 4Gバイトで、外形寸法はW41.6×D96×H11.3mm。アンテナ内蔵の3G通信機能を搭載し、あらゆる場所から上位ネットワークとの通信が可能だ。OSには、汎用のDebian GNU/Linuxを採用。さまざまなアプリケーションを少ない時間で実装でき、スピーディーなIoTシステムの構築が可能としている。
2014年09月29日あれ、どこにいったー?!といえば、□ スマホ、お財布、鍵。□ ペットや小さな子供との外出。□ 飲み歩く夫 (冗談です。)そんな身近な紛失を防ぐ、ひみつ道具的なアイテムが届きましたッ。本日は、「うっかり八兵衛な私が、IoTに出会った〜」(ウルルン滞在記風)感想レポート、スタートです。【準備】 開封→アプリ→起動”スマートタグ”と呼ばれるイマドキの紛失防止グッズを前に、機械オンチな私は早くもIoT(←泣き顔&困り顔)状態。いざ、開封。あら、シンプル。取扱説明書もペラリと小さな紙1枚だけ。・ アプリ検索して、無料ダウンロード・ BluetoothをONで、起動はい、準備オッケー。簡単です!キーホルダーに付けても邪魔にならない軽量さ◎早速ピーピー鳴らして試しながら操作方法を覚えていきます。半径最大35m以内で探します。試しに、このkeyfinderを、近所のコンビニに向かう夫に持って行ってもらうことに。「...とうとう、俺もGPSで管理されるのかぁ〜。」と嘆く夫。コンビニから帰宅後、私「探索アラーム鳴った?」夫「ぜんぜん鳴らなかったよ。」あれれ?※解説しよう。このアイテムのポイントは、半径最大35m以内の紛失に有効だということ。ガッツリGPSでどこまでも追跡、というのではなく、自分の身の回りで離ればなれにならないようにするためのタグ。近所のコンビニは35mの圏外だったため、探せなかったんですね。(夫、ひと安心。)では、実用例の前に、まずはサラッと。基本の使い方をチェック。大切なモノを紛失したら、<スマホ側>● Bluetooth有効状態で、アプリ起動。● デバイス接続。● 探すアイコンをタップ。<探しているモノ側>● keyfinder本体からアラーム音が鳴ります。<スマホ側>● 再度タップしてアラーム音を止めます。こんな感じです。さぁ、ここからは、使用シーンをご紹介していきましょう〜。【実用例1】 「カギ」を紛失。キーホルダーに付けた日の夜、早速、車の中で家のカギを失くしてしまいました。「よーーーし!出番だー!」スマホで操作すると、おーー、鳴ってる、鳴っている。ブルブルとバイブの振動も。本体のボタンが弱く発光するので、暗くて見えない隅っこでも見つけることができました。【実用例2】「スマホ」が見つからない。ハッ、スマホがない。誰かに「ちょっとスマホ鳴らしてー(電話かけて)」・・・とお願いできる状況ではない時に。keyfinder本体のボタンを押すと、スマホから音が鳴ります♪※センサーをONしてある場合のみ。そうなんです、接続していればスマホとkeyfinder本体、相互に探せるんです。【実用例3】 「もうすぐ順番」の合図。・ママは、ファミレスの待合所。・パパと子供は、外で遊んで待つ。夫にkeyfinder本体を持って行ってもらって、「もうすぐ順番だよー」の合図のアラームを鳴らす。わざわざ呼びに行く必要もナシ。通話音もナシ。診療所の順番待ちシーンでも使えそうです。【実用例4】子供に持たせる。わが家で子供に持たせるパターンはこの3つ。★自転車の練習。大人の目の届く範囲内で練習中の息子に。スマホと本体が、探索圏外にまで離れるとアラーム音が鳴るので、「音が鳴ったらそこで止まって折り返してね。」と教えておけば、いちいち大声を出す指示不要。★トイレに行く時に。男子トイレに1人で行けるけれども、まだ幼くちょっと心配。外出先の男子トイレにママが付いていくわけにはいかない。そこで、トイレに行く息子に、防犯&呼び出しブザー代わりにkeyfinder本体を持たせることにしました。「何か困ったことがあったら、このボタンを押してね」と。ママはトイレの外で待ちます。★人混みで迷子対策。制御不能で歩き回る下の子のリュックにも。万が一、見失った時の迷子対策です。ペットとのお散歩にこのスマートタグを付けている方もいらっしゃるようですね。さて、ここからはオマケの応用編。【応用1】 カメラの遠隔シャッター。実は、サブ機能なんですが、なかなか使えそうな機能がコチラ。スマホカメラの遠隔シャッターボタンとして使えるんです!アプリ内のカメラモードを選択して、本体のボタンを押すと、パシャリッ。もう、セルフタイマー要らず。家族写真や集合写真の撮影時に、「何それ、すごくイイね」と注目浴びそうです〜。【応用2】 スマホ1台で複数管理。カギ、お財布、子供のバッグ、ペット用品など、それぞれに付けた複数のkeyfinder本体を、1台のスマホで管理することが可能です。登録名も「自宅の鍵」「お財布」など自由に変更できます。そして、そして、長く使える、2つの特徴+α。スマートタグ選びの最終的な決め手とも言える、・防水&防塵、屋外でも雨の日の使用も大丈夫。・電池交換できます。・気になる、、、ドラえもん風アラーム音。アラーム音は数種類から選べるのですが、その中の1つにドラえもんのタイトルコール風の音が!なるほど、IoTアイテムは憧れのひみつ道具みたいですものね。うっかり紛失に、時間も手間も取られたくない皆さまへ。カギの迷子、15秒で解決。▼ご紹介したアイテムはこちら ⇒「キーファインダーアムールスマートタグ/keyfinderAmoursmarttag」 最後に・・・機械オンチとしての感想を。使い慣れるまで、少々時間がかかりました。Bluetooth接続を忘れて作動しなかったり、あたふたしてピーピー鳴りまくってしまったり。今でも、あります(汗)それを自ら許容した上で、「あると便利だな。」と、追加で買い足しを決めたほど。これからもっとスマートに生活に溶け込むことに期待しています。 ■暮らしのはなし 新商品・モノのはなし 文・T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2001年12月05日