来週12月5日(月)放送の「SMAP×SMAP」にて、ミュージシャンのSTINGが初登場することが決定した。今回STINGが登場するのは、「SMAP×SMAP」内の「S・LIVE」。そしてSTINGが「SMAP」と共に歌い上げるのは、新曲「I Can’t Stop Thinking About You」と、STINGの「ポリス」時代の世界的大ヒット曲「見つめていたいEvery Breath You Take」。圧倒的な存在感を放つSTINGに、「SMAP」がダンスと歌で彩りを加える!「SMAP×SMAP」ならではのLIVEに期待したい。さらにこの日は、ゲストに久保田利伸も登場!「SMAP」と共に“あの名曲”を歌唱するようだ。「SMAP×SMAP」だからこそ実現する、特別なコラボライブを見逃さないで。「SMAP×SMAP」は12月5日(月)22時~フジテレビにて放送※15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月02日イギリス出身アーティストのスティングが、5日(22:00~23:09)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』に初出演。SMAPとパフォーマンスを繰り広げる。今回はスティングは、SMAPとともに、新曲「I Can’t Stop Thinking About You」と、ポリス時代の世界的ヒット曲「見つめていたいEvery Breath You Take」を披露。この日は、久保田利伸もゲストに迎え、SMAPとともにあの名曲を歌う。
2016年12月02日毎週月曜日フジテレビにて放送中の「SMAP×SMAP」。この度、11月28日(月)放送の「ビストロSMAP」に、卓球の福原愛選手(ANA所属)と江宏傑選手夫妻が2人揃って初めて来店することが分かった。本番組には、これまでも「ビストロSMAP」や卓球対決コーナーに合計3回出演している福原選手。また江選手は初登場となり、福原選手によると江選手は収録のだいぶ前から緊張し始め、収録時も緊張しっぱなしだったと明かす。そんな緊張気味の江選手に中居正広オーナーは、福原選手への思いを聞いていくと、江選手から返ってくる言葉が全て「本当に爽やか!」と彼の魅力に引き込まれていく。トーク中福原選手は、終始自身も質問に答えながら通訳も同時に行い、江選手が自分のことを好きになったきっかけなどを照れながらも通訳。中居さんは、いまだからこそ聞けるドイツでの2人の新婚生活についてなど様々な質問をしていく。さらに、「SMAP」からも新婚の2人に聞いてみたいことを質問。リオオリンピックで2人だけの時間があったのかを尋ねると、意外かつ驚きのエピソードが明らかに!そして今回、「福原&江夫妻vsSMAP」の卓球対決も実施!「しばらく卓球をやってないので1か月くらいぶりで緊張する」という福原選手。「SMAP」がかわるがわる順番に福原夫妻とダブルス対決という方法で行い、白熱の対決が繰り広げられる!果たして勝つのはどちらなのか?またこの日のオーダーは、すき焼きが大の好物という江選手と、パフェが大好きだが食べたことがないという福原選手から、「すき焼きとパフェ」。一体どんな料理が作られるのか、卓球対決と共に楽しみにしていて。「SMAP×SMAP」は11月28日(月)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月25日2016年11月24日にNHKが『第67回紅白歌合戦』の出場歌手を発表しましたが、そこにSMAPの名前はありませんでした。NHKは以前からSMAPに同番組への出演交渉をしていると明言していたことや、 一部ネット上でも同番組がSMAPの最後の出演になると予想されていただけに、SMAPの紅白“不参加”は大きな波紋を呼んでいます。しかし、『スポニチアネックス』によると、同番組を担当する矢島チーフプロデューサーは『今後もオファーは続けたい。最後までオファーしていく』と現在もSMAPと出演交渉中であることを明かしたとのこと。これにより、SMAP側が承諾すれば今後飛び入りで紅白に出演することもあり得る状況となっています。●ファンからは「無理強いしないで」「スマスマが最後でいい」という批判もNHKが粘り強くSMAPへ出演交渉をしていることに対し、ファンからは批判の声が上がっています。『本人たちが望んでいないなら無理強いしないで!視聴率が欲しいだけでしょ!』『SMAPはスマスマが最後が一番良いんだよ。これはファンだけでなく本人たちもそう思ってるはず』『12月26日にスマスマ最終回の超大型特番をやるっていう情報が出てたけど、それが本当ならそっちを最後にしてほしい』『ギスギスした状態のSMAPを無理矢理出すことに何の意味があるの?』『もう崩壊寸前なんだから休ませてあげてよ……』●一方、「純粋に見たい」「最後は紅白できっちり締めてほしい」という声もNHKに対する批判の声が上がる一方で、紅白に出演してほしいと願う人たちも多く見られました。『一ファンとしては純粋に見たい。NHK頑張れ!』『これまでずっとファンだったからこそ、中途半端で終わらずに最後は紅白できっちりと締めてほしいという思いが強い』『NHKの視聴率稼ぎがどうとかどうでもいい。今年最後にSMAPのステージを見られるならこれ以上幸せなことはないよ』『本当は出演が決まってて、サプライズで当日いきなり出てくるって展開を希望します』『「本当のファンならSMAPに無理強いすべきじゃない」っていう意見もあるけど、私は本当のファンならSMAPが紅白に出てるのを見たいと思うのが当然だと思う』などなど、ネット上ではファンの意見が真っ二つに分かれています。1991年のCDデビューから25年という長い歴史に幕を降ろすことになるSMAP。彼らが年末にどういう動きを見せるのか、注目しておきたいですね。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月25日フジテレビは24日、12月12日から来年1月8日までの年末年始特番を発表したが、『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)最終回についての情報は、公開されなかった。SMAPの年内解散に伴い、『SMAP×SMAP』も年内で終了することが発表されているが、最終回の形態については調整中。フジの亀山千広社長も10月28日の定例会見で、フィナーレを盛り上げたい旨を編成サイドに要望したことを明かしたが、現時点の年末年始特番ラインナップでは、まだ情報は公開されていない。一方、12月12日以降の年内で『スマスマ』レギュラー放送の月曜日に当たるのは、12月12・19・26日。12日はレギュラー放送、19日は30分拡大版で、26日は『オールジャパン メダリスト・オン・アイス2016』を放送予定だが、時間調整中だ。ここのゴールデン・プライムタイムで、大型特番を編成し、フィナーレを盛り上げる可能性もある。なお、解散日となる12月31日は、フジは格闘技中継『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント2nd ROUND&FINAL ROUND』(18:00~23:45)を放送予定。昨年は、23時45分から『ジャニーズカウントダウン2015-2016』を2年ぶりに中継したが、今年については、まだ発表されていない。そして、毎年新春三が日の夕方に放送されてきた、明石家さんまと木村拓哉のバラエティ特番『さんタク』の放送も、現時点では発表されていない。NHKは24日、『第67回紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)の出場発表記者会見を行い、SMAPの出場は発表されなかったが、矢島良チーフ・プロデューサーは「オファーはさせていただきまして、現段階では出演いただけるともいただけないとも、お返事をいただいていない状態」と状況を説明。「我々としては引き続きお願いを続けたい」とし、返答次第で企画ゲスト、または出場歌手として追加する意思があることを示している。
2016年11月25日フジテレビでは、今年末で解散するSMAPのメンバーが主演を務めたドラマを、連日再放送する。これは、SMAPのCDデビュー25年を記念し、『SMAPグラフィティ』と題して展開されるもの。19日(15:05~17:00)に香取慎吾主演『一千兆円の身代金』を初めて再放送するのを皮切りに、土曜の午後にスペシャルドラマを、平日午後に連続ドラマを編成する。また、昨年7月に公開された『HERO』の劇場版最新作は、12月10日(21:00~)に、地上波で初放送する。放送作品とスケジュールは、以下の通り。●連続ドラマ『HERO』(主演:木村拓哉)11月23~25・28~12月2・5~9日(15:50~16:50)『僕と彼女と彼女の生きる道』(主演:草なぎ剛)12月12~16・20~22・26・27日(15:50~16:50 ※12月28日のみ15:55~17:45)●スペシャルドラマ『一千兆円の身代金』(主演:香取慎吾)11月19日(15:05~17:00)『新ナニワ金融道』(主演:中居正広)11月26日(15:05~17:00)『金田一耕助「八つ墓村」』(主演:稲垣吾郎)12月3日(15:00~17:00 ※時間調整中)『僕が僕であるために』(主演:SMAP)12月10日(15:05~17:00)『古畑任三郎VS SMAP』12月17日(14:05~17:00)『世にも奇妙な物語 SMAPの特別編』(主演:SMAP)12月24日(15:00~17:30)●映画劇場版『HERO』(2015年公開/主演:木村拓哉)12月10日(21:00~23:20)
2016年11月17日今年「SMAP」がCDデビュー25年を迎えたことを記念して、フジテレビでは「SMAPグラフィティ」と題し、「SMAP」の5人、そして各メンバーが主演を務めた名作ドラマを放送することが決定した。今回放送するのは、木村拓哉が主演する人気シリーズ「HERO」を始め、草なぎ剛主演ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」、「SMAP」全員が出演する「僕が僕であるために」など。また、香取慎吾主演の「一千兆円の身代金」や中居正広主演「新ナニワ金融道」は初の再放送となっており、ファンならずとも必見。数多くある主演作品の中でも、再放送を熱望する声が寄せられ続けた選りすぐりの名作ばかりが集めてられている。さらに、2015年7月に公開された劇場版最新作『HERO』も、地上波で初放送されることが決定。連続ドラマと併せてこちらも要チェックだ。「SMAPグラフィティ」概要<連続ドラマ>■「HERO」主演:木村拓哉再放送日時:11月23日(水・祝)~25(金)、28(月)~12月2日(金)、12月5日(月)~9日(金)15時50分~放送■「僕と彼女と彼女の生きる道」主演:草なぎ剛再放送日時:12月12日(月)~16日(金)、20日(火)~22日(木)、26日(月)27日(火)15時50分~放送※12月28日(水)のみ15時55分~放送<スペシャルドラマ>■「一千兆円の身代金」主演:香取慎吾再放送日時:11月19日(土)15時5分~放送■「新ナニワ金融道」主演:中居正広再放送日時:11月26日(土)15時5分~放送■『金田一耕助「八つ墓村」』主演:稲垣吾郎再放送日時:12月3日(土)15時~放送予定※時間調整中■「僕が僕であるために」主演:SMAP再放送日時:12月10日(土)15時5分~放送■「古畑任三郎VSSMAP」主演:SMAP再放送日時:12月17日(土)14時5分~放送■「世にも奇妙な物語SMAPの特別編」主演:SMAP再放送日時:12月24日(土)15時~放送<映画>■劇場版『HERO』(2015年公開)主演:木村拓哉放送日時:12月10日(土)21時~放送「SMAPグラフィティ」は11月19日(土)よりフジテレビにて随時放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月17日4人組バンドのウルフルズが、21日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)に出演する。ウルフルズは、これまで1997年、2004年、2014年と出演してきたが、今回の出演は2年ぶり。ライブコーナー「S・LIVE」に登場し、ウルフルズのヒット曲「笑えれば」を、SMAPと披露する。2002年に発表されたこの曲は、現在もCMソングで起用されるなど、長きにわたって愛され続けているナンバー。歌詞の中には「とにかく笑えれば 最後に笑えれば」というフレーズが何度も登場し、1カ月半後に解散を控えるSMAPへのメッセージとなりそうだ。
2016年11月14日『バイオハザード』シリーズ最新作『バイオハザード:ザ・ファイナル』に出演していることでも話題のローラが、11月7日(月)放送の「SMAP×SMAP」での「ビストロSMAP」に出演することが明らかになった。女優としてハリウッドデビューも果たしたローラさんだが、ビストロオーナー・中居正広に質問されるうちに、やはり以前と変わらぬローラさんらしさ全開に!今回オーダーするのは「ローラの好きなもの」。シェフたちに全てお任せというオーダーにシェフたちの腕がなるが、さらにローラさん自身も料理をすることに。デザートを作るということで、料理に集中したがるローラさんだったが、お構いなしに中居オーナーはメンバー全員の魅力を聞いていくなど質問攻め!ローラさんを追い込むはずだったが、意外な展開で中居オーナーが窮地に立たされることに…!?さらに、料理のおいしさを必死に自分の言葉でレポートしようと奮闘するローラさんの姿にも必見だ。また今回は、谷村新司も出演。1996年10月に歌のコーナー「ザ・トリビュートソングス」に出演して以来、実に約20年ぶりの出演となるこの日は、名曲「昴」を歌唱。20年前にも同曲が歌われたが、20年を経て収録された今回の「昴」はさらにぐっと味わい深いものとなっているようだ。「SMAP×SMAP」は11月7日(月)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月04日モデルのローラが、7日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~22:54)に登場。「ビストロSMAP」のコーナーで、自らも料理の腕前を披露する。女優としてハリウッドデビューを果たしたローラだが、中居正広の質問に、いつもの天真爛漫(らんまん)なキャラクターが全開。オーダーは「ローラの好きなもの」と言い、SMAPシェフたちにすべて任せる。料理が得意なローラは、自らもその腕前を披露。デザートを作るため、ローラが料理に集中したがる中、中居はメンバー全員の魅力を聞いていくなど質問攻めにしてローラを追い込むはずだったが、意外な展開で中居が窮地に立たされる。また、ライブコーナーでは、谷村新司が20年ぶりに登場。SMAPと名曲「昴」を披露する。
2016年11月04日2016年をもって解散することが決定している『SMAP』のデビュー25周年を記念したベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲がファンのリクエストにより決定しました。今回のアルバムは、ファンからのリクエスト投票で上位50位にランクインした曲を収録する形式となっており、総投票数は約200万票に上ったそうです。ビクターエンターテイメントの特設サイトで発表されている投票結果は、以下の通りです。1位:STAY2位:オレンジ3位:BEST FRIEND4位:オリジナル スマイル5位:CRAZY FIVE6位:FIVE RESPECT7位:どうしても君がいい8位:チョモランマの唄9位:A Song For Your Love10位:ありがとう11位:華麗なる逆襲12位:世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)13位:夜空ノムコウ14位:前に!15位:Dawn16位:Joy!!17位:はじまりのうた18位:この瞬間、きっと夢じゃない19位:Battery20位:Triangleこの結果を受け、ファンからは多くの感動の声が上がっています。●SMAP25周年ベストのファン投票の結果に感動の声『1位がSTAYなんて最高すぎる!これはファンからの「解散しないで!」っていうメッセージだよ』『いつまでも皆でSTAYしてよ!』『STAYの最後の歌詞、「たった50年 一緒に」なんだよね。泣けてくる』『CD3枚目の一番最後、「華麗なる逆襲」ってなんか意味深だね』『これは2017年にSMAPの華麗なる逆襲が始まるって認識でOK?』『ファンの気持ちを代弁するような曲名が多い』『本当に名曲ばかり。ファンの熱い気持ちが伝わってくる』『SMAPファンの愛があふれるランキングだと思う』『ガチなランキングで嬉しい』『これは公平で素直なランキングだと思う。皆が本当の気持ちで選んだんだ』『総投票数200万ってすごいね。SMAPの偉大さが分かる数字』『ファンの思い、SMAPメンバーに届け!!』『この投票結果を見ていると、SMAPって本当に多くの名曲を生み出してきたんだっていうの分かるね』『いつか再結成するときが来ると信じてる。そのときは、STAYを歌ってね』などなど、今回の投票結果に感動したファンは少なくないようです。年内で解散となってしまうSMAP。このアルバムがファンへの最後の贈り物になってしまうのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年11月03日年内で解散することを発表しているアイドルグループ・SMAPが12月21日に発売するベストアルバム『SMAP 25 YEARS』の収録曲が3日、発表された。CDデビュー25周年を記念した同アルバムは、ビクターエンタテインメント内の特設サイトでファンからのリクエストを募集し、収録曲を決定。応募期間は9月21日から10月4日までの2週間で、総投票数は約200万票となった。シングル・アルバムなど400以上の候補曲からリクエストによって選ばれた上位50曲をリース年代順にCD3枚に収録。なお、リクエスト1位は「STAY」、2位は「オレンジ」、3位は「BEST FRIEND」となった。リクエスト結果の順位および収録曲は以下の通り。『SMAP 25 YEARS』リクエスト結果順位1位「STAY」(2006.7.26リリース/アルバム『Pop Up! SMAP』収録)2位「オレンジ」(2000.8.30リリース/シングル「らいおんハート」カップリング曲)3位「BEST FRIEND」(1992.7.8リリース/シングル「負けるなBaby!~Never give up」カップリング曲)4位「オリジナル スマイル」(1994.6.6リリース/シングル)5位「CRAZY FIVE」(2012.8.8リリース/アルバム『GIFT of SMAP』収録)6位「FIVE RESPECT」(2002.7.24リリース/アルバム『SMAP015 / Drink! Smap!』収録)7位「どうしても君がいい」(1993.9.9リリース/シングル「君は君だよ」カップリング曲)8位「チョモランマの唄」(初CD化/「SMAP 2008 super.modern.artistic.performance tour」)9位「A Song For Your Love」(2003.6.25リリース/アルバム『SMAP016 / MIJ』収録)10位「ありがとう」(2006.10.11リリース/シングル)11位「華麗なる逆襲」(2015.2.18リリース/両A面シングル)12位「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003.3.5リリース/シングル)13位「夜空ノムコウ」 (1998.1.14リリース/シングル)14位「前に!」(2012.8.8リリース/アルバム『GIFT of SMAP』収録)15位「Dawn」(2005.7.27リリース/アルバム『SAMPLE BANG!』収録)16位「Joy!!」(2013.6.5リリース/シングル)17位「はじまりのうた」(2008.9.24リリース/アルバム『super.modern.artistic.performance』収録)18位「この瞬間(とき)、きっと夢じゃない」(2008.8.13リリース/シングル)19位「Battery」(2013.2.27リリース/両A面シングル)20位「Triangle」(2005.11.23リリース/シングル)21位「BANG! BANG! バカンス!」(2005.7.27リリース/シングル)22位「君色思い」(1994.1.1リリース/シングル)23位「らいおんハート」(2000.8.30リリース / シングル)24位「gift」(2012.8.8リリース/アルバム『GIFT of SMAP』収録)25位「SUMMER GATE」(2003.6.25リリース/アルバム『SMAP016 / MIJ』収録)26位「Amazing Discovery」(2014.7.16リリース/両A面シングル)27位「SHAKE」(1996.11.18リリース/シングル)28位「ススメ!」(2003.6.25リリース/アルバム『SMAP016 / MIJ』収録)29位「ビートフルデイ」(2014.9.3リリース/アルバム『Mr.S』収録)30位「君は君だよ」(1993.9.9リリース/シングル)31位「freebird」 (2002.5.15リリース/シングル)32位「手を繋ごう」(2012.8.1リリース/シングル「Moment」初回限定盤 カップリング曲)33位「Can’t Stop!! -LOVING-」(1991.9.9リリース/シングル)34位「Song of X’smap」(2005.1.19リリース/シングル「友だちへ~Say What You Will~」カップリング曲)35位「僕は君を連れてゆく」(2003.3.5リリース/シングル「世界に一つだけの花」 カップリング曲)36位「青いイナズマ」(1996.7.15リリース/シングル)37位「Dear WOMAN」(2006.4.19リリース/シングル)38位「Fine, Peace!」 (2005.7.27リリース/アルバム『SAMPLE BANG!』収録)39位「$10 」(1993.11.11リリース/シングル)40位「どうか届きますように」(2008.9.24リリース/アルバム『super.modern.artistic.performance』収録)41位「Five True Love」(1999.7.14リリース/アルバム『BIRDMAN ~SMAP013』収録)42位「夏日憂歌」(2003.6.25リリース/アルバム『SMAP016 / MIJ』収録)43位「さかさまの空」(2012.4.25リリース/シングル)44位「がんばりましょう」(1994.9.9リリース/シングル)45位「Simple」(2006.7.26リリース/アルバム『Pop Up! SMAP』収録)46位「シャレオツ」(2013.12.18リリース/両A面シングル)47位「ダイナマイト」(1997.2.26リリース/シングル)48位「俺たちに明日はある」(1995.11.11リリース/シングル)49位「たいせつ」(1998.5.8リリース/シングル)50位「笑顔のゲンキ」(1992.11.11リリース/シングル)『SMAP 25 YEARS』収録曲【Disc-1】1.Can’t Stop!! -LOVING-2.BEST FRIEND3.笑顔のゲンキ4.君は君だよ5.どうしても君がいい6.$107.君色思い8.オリジナル スマイル9.がんばりましょう10.俺たちに明日はある11.青いイナズマ12.SHAKE13.ダイナマイト14.夜空ノムコウ15.たいせつ16.Five True Love17.らいおんハート【Disc-2】1.オレンジ2.freebird3.FIVE RESPECT4.世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)5.僕は君を連れてゆく6.SUMMER GATE7.A Song For Your Love8.夏日憂歌9.ススメ!10.Song of X’smap11.BANG! BANG! バカンス!12.Dawn13.Fine, Peace!14.Triangle15.Dear WOMAN【Disc-3】1.ありがとう2.Simple3.STAY4.この瞬間(とき)、きっと夢じゃない5.はじまりのうた6.どうか届きますように7.チョモランマの唄8.さかさまの空9.手を繋ごう10.gift11.前に!12.CRAZY FIVE13.Battery14.Joy!!15.シャレオツ16.Amazing Discovery17.ビートフルデイ18.華麗なる逆襲
2016年11月03日現在、SMAPメンバー5人が一堂に会する唯一の番組となっている『SMAP×SMAP』(フジ系)。その後番組のオファーを、メンバーの中居正広さん(44)が断ったのではないかと『週刊新潮2016年10月27日号』が報じました。「SMAP×SMAP」は20年にも渡り放送されている人気番組ですが、SMAPの解散により2016年12月26日をもって放送終了となることが決定しています。今回の記事によると、後番組となるのは『ズレ→オチ』というバラエティ。これまで特番として放送されてきましたが、今後この枠でレギュラー番組となることが決まったそうです。過去の出演者はフットボールアワーの後藤輝基さんと田中みな実アナ、そして『関ジャニ∞』の横山裕さん。SMAPメンバーの名前はありません。事務所としては今後も“月曜22時”をジャニーズ枠として取っておきたいと考えており、フジテレビ側も中居さんメインで後番組を作りたいと水面下で交渉を続けたものの、中居さん本人が首を縦に振らず、説得は不調に終わったとのこと。『ズレ→オチ』の放送決定は、中居さんの拒否を受けての苦肉の策であると報道されています。●『無神経なオファー』『断っても不思議じゃない』ネット上では中居さんに対する擁護の声この報道について、ネット上では『月曜22時はずっとSMAPの時間帯だった。でも、もういいよ。中居くん優しいから、こんなオファー受けられるわけないもんね』『中居くんだけ残れとは、ずいぶん無神経なオファーだね』『中居くん的には、スマスマの後釜じゃなくて新しい場所で仕切り直したいんじゃないかな』『メンバーでやってた枠を、解散後に自分1人で出演する。そんなの普通の神経だったらイヤに決まってるだろ。断っても不思議じゃない』『中居くんが断るのはわかる気がする。メンバーが早く元気になって、いつもの笑顔を見せてくれることだけを願ってる。それにしても、タレントをこんな気持ちにさせる芸能事務所ってどうなんだろうね』といったように、中居さんを擁護する声が多く見られました。●『ジャニーズ側が断ってるんじゃないの?』事務所を疑う声もSMAPファンの中には、本当に中居さん自身がオファーを断っているのかどうか疑っている人もいるようです。『本人が断ってるのか、はたまた事務所側が新規の仕事をブロックしているのか……ファンならなんとなくみんな察してる』『結局、事務所とテレビ局の都合でしか物事はうごいていない。本人の希望とかは微塵もないのか』『中居は不在で決まってるのでは。局がオファーして、ジャニーズ側が断ってるんじゃないの?』『中居くんのせいみたいにしないでほしい。黒幕は事務所でしょ!』『事務所が中居に新番組を持たせたくないのだということは、SMAPに新しい仕事がひとつもないことでよく分かる。いま放送されている全ては、いわば飯島さんの置土産のようなもの。昨年中に決まってた仕事や、撮りためていた放送なわけでしょ?』『これ以上、中居さんだけに荷を持たせるのはやめてください。事務所は早く真実を述べてください』と、オファーを断っているのは事務所なのではないかと憶測する声もネット上には見られました。出演交渉が不調に終わったのは、いったい誰の思惑が働いてのことなのでしょうか。SMAP解散騒動の余波は今後も長く続きそうです。●文/パピマミ編集部
2016年10月31日10月31日(月)に放送される「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に、シンガーソングライターの松任谷由実がゲストで登場することが分かった。松任谷さんの同番組への登場は、約10年ぶりのこと。「SMAP」の冠番組「SMAP×SMAP」で、国内外問わず数々のビッグアーティストたちが「SMAP」とコラボライブを披露するコーナー「S・LIVE」。このほど、松任谷さんが番組側の長年にわたるラブコールによって、2006年5月22日放送回以来およそ10年ぶりの出演が実現した。今回披露する楽曲は、11月2日(水)に発売するニューアルバム「宇宙図書館」収録で、現在、天海祐希主演で放送中のドラマ「Chef~三ツ星の給食」の主題歌でもある新曲「Smile for me」、そして、松任谷さんの代表曲の1つである「守ってあげたい」(1981年)、この2曲を「SMAP」5人とセッションする。番組ならではのスペシャルな演出をお楽しみに。ドラマ「Chef~三ツ星の給食」は、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。松任谷さんの出演する「SMAP×SMAP」は、10月31日(月)22時時~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月24日今年1月に15年ぶりの再結成を果たし話題を集める人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」が、10月17日(月)放送の「SMAP×SMAP」に出演決定。名曲から新曲まで一夜限りのセッションを披露することが分かった。ハードロックやグラムロック、そして歌謡曲の魅力を融合させたような唯一無二の楽曲、そしてメンバー4人全員の華のあるルックスで圧倒的な人気を集めたロックバンド「THE YELLOW MONKEY」。今年1月に15年ぶりの再集結を発表した彼らは、10月期放送の菅野美穂主演ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主題歌を担当しており、本ドラマのために楽曲「砂の塔」を描き下ろしたことでも話題に。さらに11月からは「THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016-SUBJECTIVE LATE SHOW-」と題したホールツアー開催も決定している。今回「THE YELLOW MONKEY」が出演するのは、「SMAP×SMAP」内のコーナー「S・LIVE」。「THE YELLOW MONKEY×SMAP」のセッションで披露するのは、あの名曲「バラ色の日々」と、10月19日(水)リリース予定となっているシングル「砂の塔」に収録されている新曲「ALRIGHT」。1999年5月に同番組、「ザ・トリビュートソング」に出演して以来、約17年ぶりの共演が実現する。なお、この日の「BISTRO SMAP」には、“女子レスリング日本代表”の吉田沙保里選手や登坂絵莉選手、土性沙羅選手、川井梨紗子選手、そして栄和人監督が来店。“世界最強”のメダリスト乙女軍団の、ちょっと贅沢な女子会が開催される。「SMAP×SMAP」は10月17日(月)22時15分~放送予定。(cinemacafe.net)
2016年10月14日ロックバンド・THE YELLOW MONKEYが、17日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』に、17年ぶりに出演する。今回イエモンは、1999年5月24日以来の出演。「S・LIVE」のコーナーで、SMAPの5人と「バラ色の日々」と、今年発表の新曲「ALRIGHT」をセッションする。なお、この日の放送は22時15分からを予定。クライマックスシリーズが放送され、延長した場合は変更になる。
2016年10月14日SMAPの中居正広が、11日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(毎週火曜23:15~24:15)で、SMAPのライブで「世界に一つだけの花」の歌詞を忘れたエピソードを語り、その説明の中で自身のパートである冒頭部分を歌った。中居は「世界に一つだけの花」の最初の歌詞である「花屋の店先に~」の部分を担当しているが、ライブでその出だしを忘れたエピソードを披露。「何万回も歌っているから忘れるわけがないのよ」と前置きした上で、曲がスタートしたら「あれ? 最初なんだっけ? 花屋のどこ先かわからない」と歌詞がわからなくなったことがあったと明かした。慌てた中居は、隣にいた香取慎吾に「俺のAメロの歌詞、何?」と助けを求めたが、「知らねーよ!」と突き放されたという。結局、「花屋のタッタララ~」と鼻歌でごまかし、すぐにファンにマイクを向けたという中居。「ド頭よ! Aメロで歌わせる歌手いないから。サビならまだしも(笑)」と自分の行動を笑っていた。また、「初日のチケットがすっごい売れる」と話し、そのためチケットが売れにくい札幌で初日をやることが多いと説明。「ライブは後半の方が明らかに良くなるけど、失敗するSMAPを見たいって」と初日に行こうとするファンの気持ちを語り、「平気であるからね。4人しか立ってないとか、伴奏だけがずっと流れてるとか。そういうのが見たいんだって」と過去の失敗を暴露しながら話した。
2016年10月12日2016年12月31日をもって解散するSMAP。解散まで2か月あまりと残された時間は少ないなか、『デイリースポーツ』によると、SMAP最後の晴れ舞台が用意されることは困難な状況が続いているということです。期待されていた25周年の記念ライブは行われず、年末の番組などでのラストステージが候補としてあげられていますが、紅白への出演はメンバーが辞退する可能性が高く、ジャニーズカウントダウンコンサートについてもこれまで出演がないことから困難とされています。残されたのは5人が出演するレギュラー番組『SMAP×SMAP』での歌企画ですが、こちらも調整は進んでいないということです。はたして、SMAPはこのまま何も行動を起こすことなく解散を迎えてしまうのでしょうか。●ファンの願いは華やかなステージを見ることではない?SMAPのラストステージが実現するのか分からない状況に対しネット上では、『私たちが知りたいのは、メンバーが本当は何を考えているのかということだけ』『結局、年末にSMAPを出演させたいのはテレビ局の都合なだけでしょ?ファンは苦しむSMAPなんてもう見たくない』『ファンのためにと言って無理やりやらせる必要はないと思う』『もう事務所は完全にSMAPを見捨ててるだろうから、積極的に出演にむかうとは思えないなー』『メンバーが本当に歌いたいかが問題』『今もスマスマで歌ってるんだし、みんなの前でもう一度歌いたいと少しは思ってるんじゃないかな?』『これだけ話が進まないのは事務所のせい。華々しくステージに出演させたら、解散をとめられなかった事務所が批判されるはずだからね。スマスマ以外に望みはないよ』『ラストステージをやってしまったら本当に最後になってしまう。静かに終えるのもアリなのかも』『これだけ影響力があるんだから、最後にきちんとした説明がほしい』『ファンは見守るだけ!メンバーが決めたことならどんなことでも受け入れるよ!』など、メンバーを思いやる声が多く聞かれました。10月6日に行われたNHK定例会見でも籾井勝人会長があらためて紅白への出場を熱望するなど、周囲の期待は高い様子。国民的アイドルは、最後にどのような姿を私たちに見せてくれるのでしょうか。(文/パピマミ編集部)
2016年10月07日小池百合子東京都知事が、10月3日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』スペシャル(22:00~23:24)の人気コーナー「ビストロSMAP」に出演。SMAPの稲垣吾郎の父親とカラオケ仲間であることを明かした。自身についてのクイズにSMAPのメンバーが答える企画で、小池知事が「ストレス解消法は?」と出題すると、稲垣が「カラオケ」と回答。その答えは不正解だったが、ここで小池知事が「稲垣パパと池袋のカラオケ店が一緒なんですよ」と突然カミングアウトした。スタジオから「えー!」と驚きの声があがり、MCの中居正広も「何の話をしてるんですか? 実のパパ?」とびっくり。小池知事は「カントリーウエスタンのお店で一緒に歌ってるの。本当よ」と説明し、稲垣も「うちの父がよく行くお店で、うちのお父さんがちょこちょこ小池さんと一緒になって…」と話した。稲垣が「うちの父親迷惑かけてないですか?」と心配すると、小池知事は「大丈夫です」と答え、「とっても素敵なパパで歌がうまい」と称賛。稲垣は「うちのお父さん歌まで歌っちゃってるんですか!? 小池さんの前で!?」と驚いた。そして、「これからも父をよろしくお願いします」と稲垣が頭を下げると、小池知事も「こちらこそよろしくお願いします」と頭を下げた。中居は本当に驚いたようで、稲垣に「本番前に言えよ! びっくりしちゃうから。稲垣パパって出てくると思わないから」と突っ込んでいた。
2016年10月04日東京の新たな顔となった小池百合子都知事が、10月3日(月)放送の「ビストロSMAP」に出演することがこのほど分かった。「SMAP×SMAP」内の看板コーナー「ビストロSMAP」は、「SMAP」のメンバーがレストランのオーナーとシェフに扮し、来店したゲストのオーダーに合わせて料理をふる舞う人気コーナー。あの小池都知事をゲストに迎えて贈る今回は、キャスター時代から都知事になるまでの歩みをVTRでふり返り、多忙すぎる都知事の1日のスケジュールやプライベートまでを明かしていく!さらに、いま日本中が知りたい“アノ問題”に中居正広オーナーがぶっ込み! 果たしてどんな回答が繰り出されるのか必見だ。また、稲垣吾郎と小池都知事の間に超意外な関係性があることも判明。 中居さんは思わず「支持率さがりますよ(笑)」とツッコミ。一体何があったというのか…。そして、「クイズ・小池百合子!」を開催。「最近イラっとしたことは?」「カラオケの十八番は?」「好きな男性のタイプは?」などなど、普段明かされない小池都知事の素顔が露に。そしてそして、小池都知事の十八番を「SMAP」と熱唱する場面も!?また「S.LIVE!」では、32枚目のシングルをリリースしたばかりのJUJUをゲストに迎え、10月26日(水)にリリースされるカバーアルバム「スナックJUJU ~夜のRequest~」にも収録されている、小林明子の名曲「恋におちて」を「SMAP」としっとりカバーする。「SMAP×SMAP」は10月3日(月)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月03日小池百合子東京都知事が、10月30日(22:00~23:24)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』のスペシャルに出演することが30日、発表された。看板コーナー「ビストロSMAP」に登場する。小池知事のオーダーは「ラーメン」。トークパートでは、テレビ番組のキャスター時代から都知事になるまでの歩みをVTRで紹介し、都知事の1日のスケジュールや、プライベート、そして、日本中の関心が集まる話題に、中居正広が迫っていく。ほかにも、中居が「支持率さがりますよ(笑)」と言うほどの、稲垣吾郎と都知事の意外な関係性が発覚。クイズ企画では「最近イラっとしたこと」「好きな男性のタイプ」「今までで一番印象的だったデート」などの問題が出題され、都知事のカラオケ十八番をSMAPとともに熱唱する。この日の放送では、ライブコーナーにJUJUをゲストに迎え、小林明子の名曲「恋におちて」を、SMAPとカバーする。
2016年09月30日SMAPのメンバーたちは本当にSMAPで居続けたかったのか。ドル箱SMAPはジャニーズ事務所にとってずっと必要な存在だったのか。木村拓哉さんがとった一連の行動の真意は何だったのか…。SMAP解散騒動を例に「雇用問題」や「組織における人間関係」の視点にたって考察するシリーズ。Part2は、会社と社員の関係について考えます。「僕なら、会社の中から空気を変えていく…」と言った木村拓哉さん植田:以前、あるラジオ番組で「人間関係が悪くなったので会社を辞めたい」といったリスナーの悩み相談に対して、木村拓哉さんが「なんですぐ辞めようと思うのかな。僕だったら会社の中から、空気を変えていく努力をする」って答えていたのを実際に聞いたんですよ。スゴいなこの人は、と思いました。ぐっどうぃる博士:へえ、それはとても理にかなった考えだと思いますね。たとえばワンマン経営の会社の場合、まずはトップを味方にして、トップの価値観に沿ったやり方で、徐々に会社を変えていくことが最善でしょう。実際に今回の木村さんの行動は、それに近いってことですよね。植田:そうなんですよ。「木村は裏切り者」みたいに言われちゃったけれど、彼にはもともとそういう考えがあったので、そうしたのだろうな…と私は思うんですね。そして、そうした木村くんの考え方を、ほかの4人がわからないはずはない。だから独立騒動に巻き込まれていった経緯には、よっぽど飯島さんが追いつめられていくような状況があったのかなと。ぐっどうぃる博士:4人とおっしゃいますけど、もしかしたら草彅さんとかは、どっちでもいいと考えていたようなことを何かで見聞きしましたけど。植田:昔からゴローちゃん(稲垣さん)は「僕は皆が解散というなら、解散でいい。続けるというなら続けるよ」と言っている人。で、草彅くんはたぶん最終的には「中居くんに従うよ」なタイプの人だと思います。で、慎吾くん(香取さん)は本当に飯島さんを芸能界の母くらいに思っている義の人なので、かなり今回のことはショックだったと思われますね。こんなに尽くしているのにこの仕打ちか、と。ただ、彼は自分のことを“パーフェクトビジネスアイドル”と揶揄できるくらい俯瞰でものを見られる人。10歳の時からジャニーズ事務所の中でいろんな出来事を見て育ってきたから、大人の感覚を持っていると思う。中居さん、木村さんが継続を考えている時に「休止ならば解散したい」などと強行するタイプではないと思いますね。最高峰を極めたSMAPは、この先の未来をどう考えていたのかぐっどうぃる博士:彼らはすでに40代前半ですよね。人はこのくらいの年齢になると仕事の成功だけではなく、人生において何が幸福なのか、ということを考え始めるような気がするんです。SMAPのメンバーでいえば、SMAPでいることの意味とか、あるいはジャニーズ事務所にいることの意味とかを考えてもおかしくないと思うんです。つまり我々が最初に話していたような、( Part1 「SMAP解散は誰の責任?組織で生き抜く方法とは」)組織の中でうまく生き続けるためにSMAPを辞めないでいる、ということ以上の、別な幸福の在り方について考えている。トップアイドルの最高峰を極めて、あの年齢になって、これ以上の成功はちょっともう想像がつかない…っていう時に、人は何を考えるのか。僕はそこが今回の解散騒動を考える上での一つの鍵になっているような気がします。植田:なるほど。ただ日頃の言動からいって、彼らはおそらくSMAPを辞めたくはなかったと私は思います。「明日解散してもおかしくないけど、 60までやっていてもおかしくないよね」と言っていたり、とくに慎吾くん(香取さん)や剛くん(草彅さん)は小さい頃からやっているせいもあって、「SMAPじゃない生活が考えられない」と言っていたんです。ついこのあいだまでのラジオでも「次のライブは何をしよう」なんてことを言っていたんですよね。やっぱり中居くんが……、彼も自称“SMAPの一番のファン”ですから、解散しようなんて思ってなかったと思うんですけど、飯島さんの追いつめられ方とか、事務所の思惑とか、そういったことを見て、察知して、前回の話のように「ここはいったんこらえよう」と。それでいつかまた再結成するなり、5人で仕事をしていく道筋をなんとか残せないかと考えて、こらえているんじゃないかなと。SMAPを続ける理由。会社の思惑、メンバーの思いぐっどうぃる博士:SMAPを解散せずに続けていく理由って、彼らにはあるんですかね?会社にとってはありますよね、SMAPがなくなったら数百億円の利益が消えちゃうわけだから。植田:メンバーたちは今も個人でも活動していますし、その上でSMAPでいるからこそ出来ることがあるし、何より全員ライブは好きだと思うので解散する理由はないと思います。でも会社は、今までずっといろいろなグループを新陳代謝してきました。どれだけSMAPが国民的グループであろうと、その新陳代謝の流れは変わらないと思っているんじゃないでしょうか。ぐっどうぃる博士:へえ〜、それはすごいな。…っていうことは、会社は同時にたくさんの“別の商品”も抱えているということですよね。“システムズシンキング”という考え方があります。それは、目の前の問題だけにとらわれず、その問題がシステムの中の一部であるととらえる考え方です。たとえば、田畑を荒らす鳥を害鳥と考えて駆除したら、その鳥がこれまで食べていた害虫が増えて、より田畑が荒れるというのは、目先の問題だけにとらわれた結果起きたことです。システムズシンキングとは、鳥だけの問題ではなく、その鳥が属しているシステム全体を考慮して問題解決の方法を考えるというものです。その視点で考えれば、一つの商品あるいは一部の社員を大事にしすぎることで、社に悪影響を与える場合もある、ということを考えなくてはいけないんです。価値は認めているけれど、それに固執せず会社のシステムの中でその解決法がどう影響するかまで考える必要がある。となれば、仕方なくその商品、あるいは社員を切るということもありえますよね。もしも“システムズシンキング”的に考えていたとしたら、我々が考えている以上に、会社は「SMAPはいらない」と思っているのかもしれません。植田:次の体制を作るのに邪魔、というのはあると思う。ぐっどうぃる博士:だとしたら、じゃあ誰がSMAPを残したいと思っているのか、ってことになりますよね。メンバー5人もSMAPを残したいと言っているけれど、文春の騒動が起こったあたりから「俺たち自身は本当に残したいのか?」って疑問を感じはじめたのでは、という気もするんです。植田:それもない、とはいえません。ぐっどうぃる博士:たとえば、「離婚はしたくない」とずっと言ってる人がいて、心の中では「あれ、なんか言ってることと今の自分の考えが違ってきてるかも?」って本当は揺れている。だけど一度言った自分の意見はなかなか変えられない。植田:今のこの状況に意味があるのか!?と疑い始めるってことですね。ぐっどうぃる博士:「絶対に離れたくない」と言ってSMAPで居続けたけれど、今後、内部の人たちに疎まれて、いなくても構わないと思われてまで「SMAPでいたい」と言い続ける意味があるの?みたいに考えることはあり得るのでは、と。植田:気持ちが折れるってことも十分あるでしょうしね。SMAPで居続けて欲しいといちばん思っているのは私たちファンなんですよ。ただファンもメンバーたちが本当に、次のステップに僕たちは行きたいんだと、「だから解散させてください」って言うんなら納得するんですよね。今みたいになんだかワケのわからないまま、なんとなく強制終了みたいな雰囲気というのが、納得できない。ぐっどうぃる博士:でも「疑問を感じている間に、自分の意志じゃなく辞めさせられた」というのは、SMAPの立場からしたら、もしかすると楽に感じる面もあるかもしれない。あくまで自分たちはSMAPで居続けたかったということになりますから。植田:ああ、その意見にも一理ありますね。もしちょっとでも辞めたい気持ちがあったら、ものすごく楽でしょうね。自分たちで選ばなくて済みますもんね。優秀な人に働き続けてもらいたい時、与えるべき2つの要因ぐっどうぃる博士:話を戻して、たとえば有能な社員も、家族ができたり、ある程度力を持ったりすると「この会社にいる意味があるんだろうか?」と考え始めます。そんなとき、誰かから嫌われたり、主となる派閥から外れたり、意見の合わない上司がいたりすると辞めてしまう…なんてのはよくあることですよね。だから経営者なり上司なりは、社員に何らかのモチベーションを与えなくちゃならないんです。モチベーションに関してよく知られているのは、「ハーズバーグの二要因理論」で、この理論ではモチベーションを作る要因を2種類に分けています。1つは衛生要因と呼ばれるもので、給料とか、福利厚生とか、作業環境とか、人間関係など、満たされていないと不満を作るけど、いくら満たしても強いモチベーションにはならないもの。もう1つは「動機付け要因」と呼ばれるもので、認められるとか、成長するとか、目標に達成するとか、まあ生きがいや、やりがいに関するものです。この動機付け要因が満たされると、強いモチベーションが生まれ、積極的に仕事をするようになります。社員をきちんと働かせるなら、この2つを満たさないとならない。特に見落としがちなのは、動機付け要因で、社員それぞれの動機付け要因がなんなのかを知っておかないと、いくら衛生要因を満たしても積極的に働かなくなり、場合によっては辞めてしまうんです。木村さんにしても香取さんにしても、全員がそれぞれ違う動機付け要因で頑張っていたと思います。それをきちんと理解しないと、やる気をなくし辞めていってしまう。植田:有能な人間を残したいと思ったら、その有能な人間に対して、どういったモチベーションを与え続けるか、を考えなくてはいけないってことですね。ぐっどうぃる博士:そうです。でもそこを理解するのが難しいんですよ。なぜなら、敵と思われてしまったら上司に本音を言わなくなるから。本音を言ってもらって、それをちゃんとすくいあげて、その通りのことを与える。もしくは、そうなるように明るい希望を見せる…ってことをしないと続かない。飯島さんは、それが上手だったのかもしれませんね。植田:ふう…、上にも下にも気を配らないといけないんですね。力をもっている上の人に対しては価値観に従い、下には動機付け要因を与える、と。上司が逆風の中にいるとき、部下のあなたがすべき行動ぐっどうぃる博士:人間同士のつながりにおいて、仲間でいることは大きいんです。敵と思われてしまったら、その組織は壊れる。だからいかに同じ価値観を持っていること、相手に害やリスクを与えず、利益を与えることが重要か、になってくる。その利益も時間とともに、どんどん変化していく。たとえば恋愛において、最初はラブラブでも、そのうちに「仕事があるから放っておいてくれ」みたいな時期に変わってきちゃうでしょう?そのたびに与える利益を変えていかないと崩壊するんです植田:なるほど〜大変だ〜(苦笑)。SMAPの場合、動機付け要因を与えてくれてた飯島さんが組織の力関係に負けてしまったわけですけど、たとえば自分が心酔している上司が、主流派に疎まれたら、部下はどうすべきだと考えますか?ぐっどうぃる博士:その主流派の相手に「自分の上司はそんな人間じゃない。実はアナタのことを支持している」と伝えて、両者の関係をうまくいかせる活動をするべきだと思いますね。また恋愛の話になりますけど、よく娘の結婚相手と親がもめたりするじゃないですか。父親のほうは心なく「アイツは田舎者だからマナーがなっていない」とか悪口を言ったりして。それをそのまま彼氏に伝えてしまうと、「ふざけんな」ってことになる。で、それをまた父親に伝えて…なんてのは最悪のパターン。(一同笑)父親が結婚相手の悪口を言っていたとしても、「お父さんが褒めてたよ〜」とか言えば、「じゃあ今度、お土産を持って遊びに行こうか」ってことになる。そうやって両者の関係をうまくいかせるのは、今回の場合、SMAPの役割だったかもしれませんね。植田:そうか!もしかしたら、木村くんはそうしようとしていたのかもしれない…ってことですね。ぐっどうぃる博士:かもしれません…って、木村さんがどう動いていたのかは知りませんけど(笑)。ただ、ちゃんと今言ったような動き方をしていれば、周囲にはわかってくれる人がいるはずなんですよ。それが最善だと思うんです。「言うは易く行うは難し」ですけどね。【まとめ】組織でよりよく働くためには、会社や体制の意向、上司の置かれた状況、部下や後輩の本音を正確にとらえる必要がある。全ての面において、「仲間と思ってもらえるか」が鍵になる。【プロフィール】ぐっどうぃる博士理学博士(生命科学)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』を主宰し、他の専門家と共に、日々電話相談サービスや掲示板で答えている。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(SBクリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。植田奈保子株式会社サンケイリビング新聞社取締役東京編集制作担当兼株式会社リビングくらしHOW研究所取締役所長 1981年サンケイリビング新聞社入社。ジャニーズタレントに興味なかったが、ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」で猟奇殺人犯役をやった香取クンを見てその危うさ、哀しい目に魅了され、「蘇える金狼」でハマった。以来SMAP5人の絶妙なバランスが大好きでウォッチし続けている。
2016年09月29日2016年をもって解散となることが発表されているSMAP。各メンバーの発言にはいまだに注目が集まっていますね。そんな折に放送されたのが、2016年9月26日に放送された『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』(フジテレビ系)。番組では冒頭から司会の中居正広さん(44)が意味深な発言を繰り返し、話題となりました。中居さんはゲストとのやりとりのなかで、メディアに対し『聞く側も遠慮しなきゃいけないし、ルールがあればいいなって思う。勝手にタレントとかジャーナリストがなんだかんだっていうのは本当に腹立つよね』と笑顔でバッサリ。さらに、『本人にしかわからないことってたくさんあると思います!』とも続けました。まるで一連の解散騒動についての報道を示唆するようなこれらの言葉。会場を盛り上げながらも重たい意味の発言を繰り返した中居さんに、SMAPファンたちからは称賛の声が挙がっています。●「よく言ってくれた」「歪んだ報道が許せないんだと思う」ファンからは称賛の声「よく言ってくれたよ中居くん!これって明らかに、一連の報道は間違ってるって言い切ってるようなもんだよね!?」「この言葉、とても重たい。中居くんは今回も、重要なメッセージを届けてくれたね 。ファンは中居くん、SMAPを信じてるよ!」「中居くん、局を問わずあらゆる冠番組でブッコミ発言を繰り返してるよね。これは彼の意思。もう歪んだ報道が許せないんだと思う」「マスコミと言わずに、“タレント”と“ジャーナリスト”に対して言ったのが気になる。もしや、同じテレビ業界に敵がいるってこと?」「タレント、も入ってるのね。なんだかんだ勝手なことを喋りまくってた某タレント……思い当たるような気が……」「本人にしかわからないことも、腹が立つことも、たくさんあるんだろう。でも彼らは頑張ってる。私たちファンも頑張って、信じ続けたい」「中居くん、あなたはひとりぼっちじゃない!応援している人がいっぱいいるからね!」●放送中にキムタクCMも!思わぬコラボに大盛り上がりの一場面もまた、番組中にはSMAPメンバー木村拓哉さん(43)のCMも放送されました。思わぬ中居さんと木村さんのコラボに、ネット上ではファンたちの歓声も聞かれました。「中居クンのあと、いきなり木村クンのCM!びっくりプレゼントをありがとう(笑)」「CM嬉しかったけど、何だか切ないよ。やっぱりみんなが同じ場所にいる姿を見続けたい。信じてるからね!」「ハッピーライフが、SMAPの5人に永遠に続きますようにって。思わず祈っちゃった」SMAPメンバーの口から、飾りのない言葉で真実が語られる日は来るのでしょうか。ファンたちはその時がくることを、期待を込めて待っているようです。●文/パピマミ編集部
2016年09月27日年内での解散を発表したSMAPの中居正広が、26日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』(21:00~23:24)で意味深発言を連発した。ゲストが過去を振り返り、正しい対応(=神センス)だったのか、間違っている対応(=塩センス)だったのかを徹底討論する同番組。冒頭で中居は、「どうもみなさんこんばんは! タイムリーな時期にどうもこんばんは! あんまガシャガシャしないでほしいと思います」というあいさつで笑いを誘い、「この中でいうと、ワイドショー(に出演しているの)はあなた(ウエンツ瑛士)だけかな? ヒロミさんもそうかな?」とワイドショー出演者を警戒した。長野五輪スピードスケート男子500m金メダリストの清水宏保氏が、金メダルを逃し銀メダルに終わったときのインタビューで、インタビュワーから「金メダルおめでとうございます」と言われてキレた過去を振り返った場面でも、中居は意味深発言を連発。清水氏が「メディアからの要望は難しくて、『メダルかんでください』って言われてかむと、日本に帰ってたたかれているというのもある。選手はどこまで答えたらいいかわからなくて、振り回されることもある」と打ち明けると、中居は「本当わかるわ」と共感し、「選手もわかんないし、聞く側も遠慮しなきゃいけないし、ルールがあればいいなって思う。勝手にタレントとかジャーナリストがなんだかんだっていうのは本当に腹立つよね」と笑顔で大胆な発言を繰り出した。さらに、一般人100人を対象に清水氏の対応が神センスか塩センスか聞いたアンケートで、84%が「塩センス」という結果になり、清水氏も「今だったら塩だと言える。なんてひどい対応してたんだろうって思います」と話すと、中居は「でも違うんだよ。本人にしかわからないことってたくさんあると思います!」と再び意味深発言。スタジオから笑いが起こった。
2016年09月27日SMAPの中居正広が出演するニッポン放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’ SMAP』(毎週土曜23:00~23:30)が、8月に行われたビデオリサーチの調査で聴取率0.9%を獲得し、同時間帯単独トップとなったことが21日、明らかになった。同調査は、2カ月に1回のペースで行われており、今回調査対象となったのは8月27日の放送。SMAPが年内での解散を発表してから最初の20日の放送で、中居は「ご迷惑をおかけしました。ご心配をおかけしました。お世話にもなりました。このような結果になったことをお許しください。申し訳…ありませんでした」と謝罪しており、翌週も発言に注目が集まっていたが、同27日の放送では、特に解散の話題に触れていなかった。同番組が、聴取率で同時間帯単独首位を獲得したのは、0.8%を獲得した今年2月の調査以来のこと。同局では、SMAP解散後の来年以降も、タイトルを変更して番組を継続する予定としている。
2016年09月21日2016年12月31日をもって解散することが決まっているSMAPが、12月21日にベストアルバム『SMAP 25 YEARS』を発売することが決まったと、『デイリースポーツ』が報じています。これまでSMAPが発表した曲は400曲以上にのぼりますが、 その中からファン投票によって50曲が選ばれるということです。ただし、このアルバム作成のために楽曲が再度録音されたり、ジャケット写真が撮り下ろされたりすることはないようで、メンバーが集まっての活動とは言えない様子。12月31日に行われる紅白歌合戦への出演は難しいと見られており、ファンにとってはこのアルバムがその代わりともいえる発表となったのではないでしょうか。一時代を築いた人気アイドルグループSMAPの最後のベストアルバムということで、ファン以外からの反響も大きいようです。●ベストアルバム発売を複雑な思いで見守るファンSMAPのベストアルバム発売に対しネット上では、『うれしいーー!!紅白で見ることはもう叶わないだろうから、代わりのご褒美ってことかな!』『本来なら25周年を祝う幸せなベストアルバムになるはずだったのにね』『ファン投票か。何が選ばれるかワクワクする!』『結局これが売れて喜ぶのは事務所の人間たち。悲しいアルバムとしか言えない』『SMAPファンというわけじゃないけどこれは欲しい…』『強引に金儲けしたいという思惑が見て取れる。メンバーはどういう気持ちなんだろう』『本物のファンなら、解散に抵抗して投票しない運動をするべき。アルバム作りができなければSMAPは解散できないはず!』『400曲もあるんだね。30曲収録なら意外な曲が入ったりして面白いことになるんじゃない?』『聞きたいような聞きたくないような…。ひとつの時代が終わるのを感じるアルバムになりそう』『メンバーがこのアルバムを聞いて解散を踏みとどまる…なんてことはないか』『再録ナシってことは結局、今の5人は一切関与してないアルバムってことじゃん。買う価値あるのか疑問』など、歓迎する声のほか、事務所の金儲けに利用されているのではと感じる人も多いようです。どのようなアルバムになるのか楽しみな気持ちもありつつ、5人での写真も撮影されないということで、メンバーの溝を再認識する発表になったとも言えるでしょう。
2016年09月21日年内での解散を発表したアイドルグループ・SMAPが、12月21日にベストアルバム『SMAP 25 YEARS』を発売することが21日、明らかになった。同アルバムは、CD3枚組で約50曲を収録予定。ビクターエンタテインメント内の特設サイトでファンからのリクエストを募集し、収録曲を決定する。シングル・アルバムなど400以上の候補曲から投票可能で、応募期間はきょう21日から10月4日までとなっている。ファン投票によって収録曲が決定するのは、1995年に発売したSMAP初のベストアルバム『COOL』と、2011年に"みんなを勇気づけるSMAPの曲"をテーマに募集し、期間限定発売されたアルバム『SMAP AID』以来で、SMAPとしては3回目。「1991年にCDデビューし、25周年となる今年、SMAPの音楽活動を支えてきてくださったファンの皆様の思いを大切に受け止め、反映させたアルバムを作りたい」という考えから今回のアルバム企画が決定したという。
2016年09月21日9月19日(月)今夜放送される「SMAP×SMAP」は、「ビストロSAMP」に広瀬アリスと広瀬すず姉妹がゲストとして登場するほか、「S・LIVE」には世界的シンガーのノラ・ジョーンズが出演、代表曲をSMAPとコラボレーション、メドレーを放送する。ともにミス・セブンティーンに選ばれ、姉妹で「セブンティーン」誌のモデルを経験している広瀬姉妹。アリスさんは『銀の匙 Silver Spoon』や『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』で、すずさんも『四月は君の嘘』『怒り』などでそれぞれ女優としても活躍。今年春に2部作で公開された『ちはやふる』では姉妹共演も果たしている。普段から非常に仲がいいことで知られる2人だが今回の収録でもその“仲良しぶり”は健在。質問にお互い顔をくっつけて答える2人にオーナーの中居正広も「なんでそんなに仲がいいのか」と思わず質問してしまうほど。今回番組では、そんな仲良しな2人なら絶対答えられるはずということで、広瀬姉妹に「以心伝心クイズ」をおこなうことに。これは質問に対する2人の回答が同じなら勝つというもので、木村拓哉からは「2人のけんかの理由は?」、草なぎ剛からは「お母さんが作るなかで好きな料理は?」などの質問が投げかけられる。広瀬姉妹は同じ回答ができるのか?さらにこの秋開幕のプロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE」スペシャルブースターでもある広瀬姉妹が、SMAPとフリースロー対決。アリスさんとすずさんが交代で、SMAPチームもビストロシェフの4人が交代でそれぞれフリースローを行って対決するのだが、ここでもミラクルが巻き起こる。そして大好きな肉料理が登場すると、アリスさんが「これは事件です!」、すずさんが「これは革命!」とそれぞれ絶賛。人生で初めて食べるという肉料理に大感激の2人の様子もお見逃しなく。番組のもう1つのコーナー「S・LIVE」にはノラ・ジョーンズさんがゲストとして登場。デビュー・アルバム『ノラ・ジョーンズ』が全世界で2300万枚以上を売り上げ、グラミー賞8冠を獲得した世界的シンガーの彼女が、今夜SMAPとスペシャルコラボ、「Carry On」ほか代表曲をメドレーでお送りする。一夜限りのとっておきのセッションは必見だ。「SMAP×SMAP」は9月19日(月)今夜22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月19日●偉大なる先人たちの系譜今年、テレビから一つ文化の灯が消える。SMAPの解散発表に伴い、制作を手がけるフジテレビと関西テレビは先日、グループの冠番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~)の年内終了を正式に発表した。”文化の灯”という表現は、決して大げさではない。特にテレビのフィールドにおいて、『SMAP×SMAP』が20年続けてきた努力はまさに偉大だったように思う。そこにあるものは日本のテレビ史が始まって63年、ハナ肇とクレイジー・キャッツからザ・ドリフターズに受け継がれ、そして”ドリフの子供たち”である団塊ジュニアのSMAPが結果的に引き継いだ「音楽×笑い」という貴重なテレビの財産だった。○テレビの偉大な先人たちとSMAPコントと料理ショーと音楽を1時間のテレビに詰め込んだ国民的グループの「音楽×笑い」、そのルーツを意識すると、やはり2組の偉大な先人たちに行き着くのではないだろうか。日本のテレビの歴史、とりわけバラエティにおける重要なエポックメイキングとして、ハナ肇とクレイジー・キャッツの登場を思い浮かべる人は多いだろう。元々実力派のジャズミュージシャンだった彼らが歴史に名を刻むきっかけとなったのはフジテレビのバラエティ番組『おとなの漫画』(1959年~1964年)への出演だが、その彼らの武器こそ、まさに「音楽×笑い」だった。終戦後に空前絶後のブームを起こした日本のジャズが大衆の手から離れようとしていた1955年頃、ハナ肇はコミックバンドを構想する。「深刻な顔をしてやっているよりは、人を笑わせて楽しませるバンドがいい」。それはまだバンドマンの多くが米軍キャンプを回っていた時代、奏者の彼らが音楽の仕事を続けるためには、広く伝わるステージングを常に模索しなければならなかった事も、深く関係していた。そして結成から4年後の1959年に始まった『おとなの漫画』、さらに2年後に始まった『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ 1961年~1972年)で、彼らは持ち前のセンスとリズム感をいかんなく発揮し、テレビバラエティの礎を築く。主婦や子供の格好でコントをやる時も、本業の楽器を手に持った時も、プロミュージシャンである彼らにとって、それは同じ”万国共通のエンターテインメント”だった。だからこそ、視聴者は夢中になり、彼らを一躍スターダムへと押し上げていったのだ。○SMAPという”ドリフの子供たち”さらにクレイジーが次にそのバトンを渡したのも、やはり専業コメディアンではない、ミュージシャン出身のザ・ドリフターズだった。ドリフはクレイジーの弟分という印象が強く、実際にそうなのだが、実はリーダーのいかりや長介はクレイジーのメンバーと同世代になる。上京時期のタイムラグによりデビューは後になったが、いかりやもやはり米軍キャンプのステージを体験しているバンドマンの一人だ。いかりやは前座の演奏を終えてソデから覗き見た、アメリカのプロのエンターテイナーが行う”笑いの絶えない本場のショー”にかなり影響を受けていたという。そしてそれと前後するように、音楽畑のハナ肇とクレイジー・キャッツが、テレビから国民的人気グループへと駆け上がっていった。いかりやがリーダーを引き継いだ時、ザ・ドリフターズはすでに「ショーアップ」を大きく意識していたバンドだった。ポスト・クレイジーに据えられた彼らは1969年、満を持してコントと歌を柱にした自身のメイン番組『8時だョ!全員集合』(TBS 1969年~1985年)をスタート。以降番組は最高視聴率50.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の記録と共に、日本のテレビに大きく影響を与えることになる。ここでSMAPに話を戻そう。ハナ肇とクレイジー・キャッツが築いた歴史をザ・ドリフターズが大きく花開かせていた1970年代、第二次ベビーブームの中で生まれたのがいわゆる”団塊ジュニア”だ。この世代は幼少期にドリフ人気が直撃しているのだが、その中にいたのが、後にSMAPと呼ばれることになる6人のメンバーだった。全員が1970年代生まれの彼らは、いわば”ドリフの子供たち”とも言える。●SMAPを平成のクレイジー・キャッツに○『SMAP×SMAP』が受け継いだ歴史のバトンSMAPも結成から歴史を辿れば、もちろん専業コメディアンではない。ジャンルが細かく枝分かれしていく音楽業界の中で、彼らはあくまでも歌と踊りを軸にした、一つのアイドルグループだった。しかし昭和末期に産み落とされたSMAPにとって奇跡的な偶然だったのは、かつてのクレイジーと同じように、彼らもまたアイドル冬の時代という「大衆の娯楽の変わり目」にいた。そしてかつてのドリフと同じように、彼らもまた早くから「ショーアップ」を意識していた。自分たちの存在とステージを知ってもらうために、売れない若手アイドルは”万国共通のエンターテインメント”を追求する方に、やはり舵を切ったのだ。SMAPにとって初のプライムタイム進出となったフジテレビでの冠番組『SMAP×SMAP』(1996年~)、通称スマスマは、先にも書いた通り、コントと料理ショーと音楽が1時間のテレビにギュッと詰め込まれている。この構成を最も強く意識していたのは他ならぬSMAP自身だった。■木村拓哉「表現者の手段としてバラエティこそ特別」(麻布台出版社『ポポロ』2012年2月号)■稲垣吾郎「人の前に立って表現する人、人を惹きつける魅力がある人たちはユーモアをみんな持っている」(東京ニュース通信社『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞 VOL.4 ~YELLOW~』2012年8月)■草なぎ剛「僕ら5人は性格も個性もバラバラだけど、歌ったり踊ったりして人を喜ばせたいと思う気持ちの強さだけは一緒」(マガジンハウス『anan』No.1834)■中居正広「ライブだけはほかのバラエティーにはない要素だし、『歌があってこそスマスマ』ともいえるので、この番組にライブは絶対に必要なコーナーなんです」(東京ニュース通信社『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞 VOL.3 ~BLUE~』2012年7月)個人活動でそれぞれが知った”人を笑わせる価値”、そしてアイドルだからこそ持ち続けていられた”音楽というアイデンティティ”。SMAPの強さは、ここにあった。バブル崩壊で世の価値観が根底から覆された1990年代に、彼らはアイドルというフィルターを通して、専業コメディアンではない弱さを無二の個性とユーモアにひっくり返したのだ。○「音楽×笑い」という武器平均年齢21.6歳の若きアイドルによるレギュラーバラエティは、スタート直前、業界内できっとこけると囁かれていた。しかし彼らがその予想を覆すことも、ある意味必然だったのかもしれない。子供時代をドリフと共に過ごした彼らが『夢がMORI MORI』(フジテレビ 1992年~1995年)のプロデューサーに拾われたきっかけの言葉は、ジャニーズ事務所からの「平成のクレイジー・キャッツにしたいからお笑いを勉強させてほしい」。クレイジーとドリフの血が流れるアイドルの彼らがテレビで勝つために選んだ武器こそ、「音楽×笑い」だった。そして全ての始まりとなったフジテレビ開局翌日の『おとなの漫画』第1回から55年後の未来で、SMAPは叫ぶのだ。■香取慎吾「僕らの武器、テレビでこんなに遊ばせてくれて、フジテレビ最高ー!」香取慎吾(フジテレビ『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』2014年7月27日)こうしてクレイジーとドリフから「音楽×笑い」という貴重なテレビの財産を結果的に引き継いだ国民的グループ・SMAPは、その文化の灯りをグループが唯一全員揃う『SMAP×SMAP』で、必死に守り続けてきた。それはインターネットの登場でさらに価値観が大きく変動した2000年代も、テレビ離れが広く叫ばれるようになった、2010年代の今日までも。もっとも、当の本人たちはまだまだ番組を続けるつもりだったようにも思う。放送終了が決まる1年前のテレビ誌(KADOKAWA『月刊ザテレビジョン』2015年10月号)で、全員が2016年9月9日のデビュー25周年デーを前向きに予想し、リーダーの中居に至っては結成25周年とスマスマ20年を含めて「(内容を)ちょっと考えようかな」とはっきり話していた。局側も分裂騒動の後でさえ、「グループが続く限り番組も続く」と言い切った。その視線の先には間違いなく、変わらぬSMAPの明日が続いていた。予定されているファイナルまで、あと3カ月。彼らの功績を思うと、視聴者に託されたそのカウントダウンはあまりにも短い。■参考文献・犬塚弘+佐藤利明『最後のクレイジー犬塚弘』(講談社)・いかりや長介『だめだこりゃ』(新潮社)・佐藤義和『バラエティ番組がなくなる日』(主婦の友社)著者紹介小娘1983年生まれ、アイドルと音楽を中心に活動する北海道在住のフリーライター。ウェブメディアを中心に、近年は「EX大衆」や「CDジャーナル」などの雑誌にも寄稿し、活動の幅を広げている。自身の首都圏→地方の移住経験を元に、新規・ライトファンを意識したエンタメ記事を研究するのが趣味。
2016年09月19日日本国内のみならず、海外メディアまでもが取り上げたSMAP解散騒動。 働く女性のためのWebメディア『シティリビングWeb』では、この一連の出来事を、単なる芸能ゴシップではなく雇用問題として、また、私たちにも起こりうる『組織のなかでの人間関係』、『会社と社員の付き合い方』という視点にたって考察してみました。果たして、SMAP存続の道はあったのか。ジャニーさんは飯島さんに残ってほしかったのでは!?理学博士で人間関係や組織マネジメントに詳しいぐっどうぃる博士に、公私ともに認めるSMAPファンのサンケイリビング新聞社・植田奈保子が話を聞きました。植田:まずは今回のSMAP解散騒動の発端ですが、昨年末の『週刊文春(文藝春秋)』のインタビュー記事を見る限りでは、メリーさん(ジャニーズ事務所取締役副社長)が「SMAPマネージャーの飯島さんがジュリー副社長への対立派閥を作って勢力争いをしている」みたいな勢いで言ってました。「そんなことを考えているなら、SMAPを連れて出ていけ」と言ったわけですね。ぐっどうぃる博士:ふむ。で、ジャニーさん(ジャニーズ事務所取締役社長)は飯島さんのことをどう考えているんですか?植田:正確なところはわかりませんが、ジャニーさんは、飯島さんのマネジメント力をかなり、買っていたと思います。ぐっどうぃる博士:じゃあジャニーさんにしてみれば、辞めて欲しくなかったというか、うまく収まってほしかったんですかね?植田:そうですね、うまく収まってほしいと思っていたでしょうね。飯島さんは、これまでのジャニーズ的な演出ではなくプロモーションとしての売り方がうまくて、そうした能力も買っていたと思います。なので、 ”ジェイ・ドリーム”という主にSMAP関連作品の権利を扱う会社を作って、飯島さんをそこの取締役にしたわけです。ぐっどうぃる博士:あと、飯島さんは政治力、ネゴシエーションなどは不得手だったんでしょうか?植田:いやいや、仕事上のネゴシエーション力は相当あったと思います。ぐっどうぃる博士:裏工作みたいなことは?植田:裏工作は…どうだろう?ぐっどうぃる博士:もしかしたら不器用な人なのかな? と感じたんですけどね。ジャニーさんにしろ、他の方々にしろ、飯島さんは結果を出しているし才能があるのだから、事務所に留まってほしいと思っていたと思うんですよ。だから、今回のように事務所を辞める事態になる前に、「こうするとアナタは追い出されてしまうよ」とか、「この人とぶつかったらマズイよ」というサインを出していたと思うんです。これらは全て推測ですが、言えることは、人はいきなり相手を切ることはなく、まず言葉や態度で相手を変えようとするということです。昨年の週刊文春におけるメリーさんの「SMAPを連れて出て行け」発言の前に、何か飯島さんを変えようとするサインを出していたと考える方が自然でしょう。感度のいい人だったら、それを読み取って政治的に力のある相手に合せようとするんです。そのサインに気づかないと、ぶつかっていってしまう。飯島さんは、気づけなかったのかな?植田:う~ん、でもそれこそSMAPがデビュー前から働いていたわけですから、事務所側がどういうふうに思っていて、どう出てくるのか、わからないはずはないと思うんですよね。おそらく飯島さんは、本当は辞める気なんかサラサラなかったんじゃないかと思います。ぐっどうぃる博士:もう一つの可能性は、そのようなサインを「悪意」として捉えてしまうというものです。飯島さんに出した「我々の方針に従って、どうか留まってほしい」というサインは、悪意があると感じて受け取ると、「我々の方針に従えないなら、すぐに出て行け」というものになってしまう。この2つはよく似ていますが、後者のように捉えると、助言はすべて、自分を苦しめるための理不尽な仕打ちになってしまいます。そうなると反発し、敵対してしまう。“力のある相手には丸め込まれた方が良い”時があるぐっどうぃる博士:しかも、メリーさんの“出て行け発言”の記事って一年くらい前の話ですよね?その時点ならまだやり直せたと思うのに、なぜ飯島さんはそれをしなかったのか、というのが気になるんですよ。僕ね、この騒動、戦国時代みたいだなと思って(笑)。自分よりも力のある人間には、理不尽と思っても、丸め込まれたほうがいい時があるんですよ。植田:そうなんでしょうね。でもそれがね〜、女にはなかなかできにくいかもしれない。私もそうだったから(笑)。体制の中でこの人に力がある、というのはわかっていても、誰にでも簡単に尻尾振るっていうのはね~、なかなかできない(笑)。ぐっどうぃる博士:わかります。尻尾を振るのは身を切られるような思いでしょう。プライドだけでなく、正当な権利や築き上げたものを奪われたりもします。もしかしたら飯島さんは譲れるものは譲ったかもしれない。それに対してさらに譲れと言ってきたのかもしれない。でもね、それでも丸め込まれるのが政治力だと思うんですよ。多くの人ができないことだと思いますけどね。相手が間違っている場合でも、たとえば「オーナーの子どもだから」という理由だけで、一回後ろに下がる必要があるんです。上に上がっていくためには、こういう力が問われるんですね。植田:体制に可愛がられれば可愛がられるほど、新しい体制になった時に干されるじゃないですか。それはよくわかっているんだけど、じゃあ今度は新しい体制の人に擦り寄る、ってことが“義”の部分で、どうしてもやりにくい!ぐっどうぃる博士:うん、確かに。植田:周囲の人に「アイツ、日和見だな。あっちにもこっちにもつくんだな」って思われるのが嫌だというのも、ある。ぐっどうぃる博士:ありますね。でもそれは、大局的にみると些細なことです。もちろん政治的に押さえなきゃいけない義をおさえないと痛い目にあいますが、大きな目標にたどりつくためには、日和見でいることは重要でしょう。どこで間違えた?組織で逆風になった時、押さえるべき“4つの軸”とはぐっどうぃる博士:組織をつかみたい時、大きな目標にたどりつきたい時には “4つの軸”を意識する必要があるんですね。1つめは、「社会・世間」です。世間の中にジャニーズ事務所があって、その中にいるSMAPなんです。だから世間の目、対顧客をつねに意識すべきで、これを裏切ると大変なことになる。2つめは「会社という組織が持つ文化」です。所属タレントの扱い方とか、これまで問題が起きた時にどう対処したか、といった会社の文化みたいなものがある。その文化に逆らってしまうと大きな反発に合います。この2つは会社員独特の軸。3つめが、会社のような組織だけでなく、どのような人間関係にも生じる軸で「敵・味方」です。人は、誰かと相対するとき、敵か味方かを見定めています。味方ならひいきするし、言葉も友好的に受け取る。協力しようとする。一方で相手が敵だと思うと、どんな言葉も悪意として受け取り、足を引っ張り反発する。だから相手に味方と思わせる必要があるんです。最後の4つめは「利害」です。これもすべての人間関係に生じます。我々は人を利益があるかどうか、リスクがないかという目で見ています。相手に害を与えず利益を与え、リスクを感じさせてもいけません。この4つの軸を全部コントロールできないと、うまくいかないということです。植田:4つ全部ですか!大変だ〜。ぐっどうぃる博士:今回の飯島さんの場合、相手が経営者なので、2つめの「会社という組織が持つ文化」と、3つめの「相手の味方になること」および4つめの「相手に利益を与えること」が分けられない。植田:会社に対する利益はものすごく与えてきたと思いますよ。ぐっどうぃる博士:それはつまり、相手である経営者にも利益を与えていたことになります。でも、会社がそろそろ世代交代しなくちゃいけない時期となって、問題が起きたのだと思います。植田:そうなんですよ。ジュリーさんが確実に次の社長だということは、飯島さんだってまったく疑ってなかったろうに、そこに「異分子が出てきた」みたいなことになってるわけですよ。ぐっどうぃる博士:世代交代のタイミングでたぶん事務所の考える「利益」が変わったんだと思うんです。どんな関係でも利害は時間とともに変わります。相手に期待されている役割を常にモニターする必要がある。それともう一つは、経営者に「彼女は敵だ」という意識が生まれてしまった。3つめの軸ですね。“力のある敵”というのは、より排除しなくちゃいけないんです。植田:なるほど。力があればあるほど、ですもんね。有能でも“かわいげ”がなければ切られてしまうぐっどうぃる博士:ここで重要になってくるのが“かわいげ”なんです。どんなに有能でも、かわいげがないと切られやすくなるんですよ。だから、相手より劣っているというバカなフリをして、自己主張もしない…という人が、組織をつかむ。これは3つめの軸です。相手に敵と思わせないことです。ま、言うのは簡単なんですけど(笑)、それをやるには人間としてのプライドを踏みにじられるような辛さがありますよね。植田:そう! ようするに、どうしても義とか情といった点で、「納得がいかない!」という思いは絶対にあると思うんですよ。これまでそれなりに利益を与えて、尽くしてきた会社に、理不尽に「出ていけ」と言われたら、大概やる気を失くしますよね。ぐっどうぃる博士:そうですね。でも「出ていけ」の前に何らかのサインがあったと思うんです。飯島さんの場合、「ジャニーさんが会社を分けた」というのが、サインの一つだったかもしれません。ジュリーと仲良く共存してほしいというような。それを読み取り、理不尽に感じても、身を切られても、自分を変えるべきだった……って、勝手な推測で言ってますけど(笑)。植田:本当のところは誰にもわかりませんから(笑)。そうか、じゃあ「もう完全に会社の中で、逆風にいる」というサインに気づいて、それでもその組織に生き残りたかったら、言葉は悪いけど、やっぱり体制におもねるしかない?ぐっどうぃる博士:そうです。かわいげを出すこと。うまくいっている時も、本当はかわいげを出さなきゃいけないんですけどね。「そんなことするぐらいだったら辞めるよ」と思う人はいるでしょうけど、そうしておけば後になって、思い通りにできるんですよ。長期的な視点でみたら、そこで負けたわけじゃない。植田:じゃあ、どうしてもその組織に残りたかったら、体制におもねると。ぐっどうぃる博士:そうです。「犬になります」と(苦笑)。“犬”になっても、2~3人の真の理解者さえいれば植田:うわぁ、「犬」って言葉、キツイですね。その犬のようになったところを、周りの人が見てどう思うか…という点はどう対処すればいいんですか?ぐっどうぃる博士:周囲に2、3人、わかってくれている人がいれば十分です。インターネットにおけるサイト同士のつながり、体内におけるタンパク質同士のつながりなど、あらゆるものを「つながり」という捉え方で研究している “ネットワーク理論”という分野があるんですけれど、その視点で考えると、魅力的な情報は、その情報を持っている人から数人を介して、あっという間に組織内に広がります。で、もし組織の中で誰かが犬のように体制に従っていたとしても、周囲にはその真意をわかってくれている人がおそらくいるでしょう。その人が誰かにその真意を伝えれば、あっという間に組織の中に広がるということです。特に「不可解な行動を解くカギ」となる情報なら広まりやすいでしょう。今この瞬間はつらいけど、待っていれば状況は変わってくるはずです。植田:じゃあ、わかってくれている人というのがどれだけいるか、がポイントになってくるんですね。ぐっどうぃる博士:おっしゃる通りですね。その中にはSMAPと仲良しな人もいるでしょうから、もし飯島さんが彼らに伝えられなくても、いずれ伝わるはずです。ただ、万が一、SMAPが飯島さんを敵としてみてしまったら、そのつながりをSMAP自身が遮断してしまうかもしれませんが。情報は仲間だと感じる人たちの間で広まるので。植田:そうか。そうなると本当に自分だけが耐える、というパターンになるわけですね。大石内蔵助みたいに(笑)。ぐっどうぃる博士:そうです(笑)。賢い腹心みたいな仲間がいると、そこから上手に広がっていくんですけどね。植田:結局、日頃の言動を見て、その人が単なる裏切り者なのか、それとも耐えているのか、を判断されるしかないってことなんですかねえ?ぐっどうぃる博士:そうですね。でも大抵の場合、人というのは日頃見えているまんまですから。だから飯島さんが急に犬のように尻尾を振ったとしたら、周囲の仲間は「何かがあった」と気づくはず。世間は置いておいても、その仲間たちは「ここが堪忍のしどころ」だと理解してくれると思うんですよ。植田:でも日本人ってわりと、裏切り者が嫌いですよね。それこそ小早川秀秋みたいに最後まで日和ってたヤツとか(笑)、「この卑怯モン~!」って感じになりがちな文化じゃないですか。ぐっどうぃる博士:確かに(笑)。長いものに巻かれまくって、我慢をしまくって天下を取った徳川家康は、織田信長や豊臣秀吉に比べて人気がないですしね。「一番能力がない」みたいに描かれたりしますけど、それでも天下を取ってますから。植田:ううー厳しい世の中ですねえ(笑)。ぐっどうぃる博士:でもSMAPの存続という点だけを考えたら、飯島さんが尻尾を振ってでも事務所に残るべきだった、とは思いますね。植田:そうですね。SMAPのファンのあいだでも、もちろん飯島さんがこれまでどれだけ彼らのためにやってきてくれたかはわかっているんだけど、今回こうして辞めさせられる事態になったことは飯島さんの罪でもあるんじゃないか…と言っている人もいます。ぐっどうぃる博士:そう、もし飯島さんが犬になって事務所の体制に従っていたら、何年か後にはファンのあいだで「あの時、犬になった飯島さんはスゴい」っていうふうにSMAP伝説として語られたと思うんですよ。それが日本の好きな物語ですよね。でも、それは本当に長期的な物語なので、それまでひたすら我慢しなくちゃいけない。植田:なるほど、スゴい我慢だなあ…。ぐっどうぃる博士:…なんて、ホントに好き勝手言ってますけど、実際にあったことは、ここで議論した内容とかけ離れている可能性もありますよね。飯島さんも、ジャニーさんも「おいおい、わかっているようなこと言わないでくれ」って思うかもしれません(笑)。植田:まぁ、報道も偏向と言われて信じられない状態ですから、真相は誰にも分かりません。それにしても「犬になる」っていうのがどうもね~。響きが・・・ぐっどうぃる博士:じゃ、「ワンちゃん」でどうですか(笑)植田:ワンちゃん! ワンちゃんになるって、少しはかわいげありますかね(笑)でも組織をつかもうと思ったら長いものに巻かれて我慢しまくって最後に勝つ、そんな価値ないと思ったら組織を去るしかない、ということなんですね。まあ一般的な企業の場合ですけど、それでもサラリーマンは厳しいなぁ…。『組織の中で生き抜き、組織をつかむ』という視点から見た考察ポイント1. 人はいきなり相手を切ることはなく、争いを避けるために「この人とぶつかったらマズイよ」というサインを事前に出すもの。2.組織のなかで生き残るためには、自分よりも力のある人間に丸め込まれたほうがいい時がある。組織の文化に従うべきことも。3.どんなに有能でも、かわいげがないと切られることがある。相手より劣っているようなバカなフリができて、自己主張もしない人が、最終的に組織をつかむ。プロフィールぐっどうぃる博士理学博士(生命科学)。恋愛カウンセラー。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ』を主宰し、他の専門家と共に、日々電話相談サービスや掲示板で答えている。現在、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(SBクリエイティブ)、「恋で泣かない女になる61のルール」(講談社)などがある。植田奈保子株式会社サンケイリビング新聞社取締役東京編集制作担当兼株式会社リビングくらしHOW研究所取締役所長 1981年サンケイリビング新聞社入社。ジャニーズタレントに興味なかったが、ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」で猟奇殺人犯役をやった香取クンを見てその危うさ、哀しい目に魅了され、「蘇える金狼」でハマった。以来SMAP5人の絶妙なバランスが大好きでウォッチし続けている。
2016年09月14日