ライカカメラ社が、インスタントカメラ「ライカ ゾフォート」を発表。ライカストア、ライカブティックなどで2016年11月19日(土)に発売される。「ライカ ゾフォート」とは「ライカ ゾフォート」は、様々なシチュエーションで楽しめるインスタントカメラ。撮影後すぐに撮った写真を見たり共有したりすることができるのが最大の魅力だ。スタイリッシュなデザインライカならではのスタイリッシュなデザインは、デザインチームが本モデルのために特別に開発したもの。また、ファッションなどに合わせて気軽に楽しめるインスタント写真の魅力が反映されたカラーリングを採用し、ホワイト、オレンジ、ミントの3色が展開される。自撮りも考慮された機能性「ライカ ゾフォート」は、自動、パーティー&人物、スポーツ&アクション、接写などの基本撮影モードや、二重露光、長時間露光というクリエイティブな撮影モードにも対応。ボディ前面には、セルフポートレ-トの撮影に便利な長方形のミラーも付いており、自撮りも楽に行うことができる。なお、嬉しいことにユーザーが選んだモードに従って露出時間や絞りなどの設定値を毎回自動的に調整してくれるので、カジュアルに写真を楽しむことも可能。チェキのフィルムでカジュアルに撮影フィルムは、チェキで使用されている「instax」を使用、これまでのインスタントカメラにはなかった使い勝手の良さや優れたクオリティをもたらしてくれる。【詳細】ライカ ゾフォート価格:34,560円(税込)発売日:2016年11月19日(土)発売場所:ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店絞り / 焦点距離:f12.7 / 60mm (35mm フィルム換算で 34mm)撮影範囲 :標準:0.6m~3m電動 3点切り替え:0.3m~0.6m (接写モード)/ 0.6m~3.0m(標準モード)/3.0m~∞(遠景モード)シャッタースピード:1/8~1/400 秒ファインダー:光学実像式ビューファインダー0.37 倍、ターゲットマーク付き、接写モード用視差補正付き撮影モード:自動、自撮り、人物&パーティー、アクション&スポーツ、バルブ(長時間露光)、接写、セルフタイマー、二重露光露出 / 露出補正:自動 / -0.7 EV / 0.0 EV / +0.7 EV連動範囲:LV 5.0~LV 15.5 (ISO 800)ISO 感度:ISO 800 instax フィルムセルフタイマー:2秒 / 10秒内蔵フラッシュ:自動ストロボ(輝度補正機能付き)モード:自動、強制発光、発光禁止、赤目軽減強制発光電源:リチウムイオン バッテリーパック(3.7V、740mAh、2.6 Wh)バッテリー寿命:約 100枚(20°の場合)
2016年09月18日かわいい我が子の一瞬一瞬を記録に残したいと、出産を期にカメラの購入を考えるパパママも多いと思います。今ではカメラも、たくさんの種類と商品の数..!どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。独身時代からカメラ好きのママが、カメラ事情とママにおすすめのカメラをお伝えします◎ママにおすすめカメラ、3つの条件とは?まず、ママにとってベストなカメラとは、①ブレないこと!常に予測不能な動きをする子どもをカメラに納めるには、ブレずにそのままの空気感を綺麗に撮れるカメラが◎次に、②明るく撮れること。室内や寝ている時など、光があまり入らない場面でも、そのままの雰囲気を写真に納めたい!あとは、やっぱり③軽くて操作が簡単なこと。子どもを世話しながら重いカメラをいろいろと設定操作して..って、無理な話です..!一眼レフにミラーレス一眼、最近人気のコンデジって?綺麗に撮るには断然、一眼レフがおすすめ。カメラに詳しくない初心者でもシャッターを押せばそれなりに綺麗な写真が撮れちゃいます。うちにも独身時代に購入したNikonの一眼レフがあります。が、ママになってからは出番が激減..。理由はやはり重い大きい。撮りたいと思うときに、気軽にさっと撮れる感じではありません。旅行先に持っていっても、家族写真を撮ったりするだけで、スナップ写真はやはり簡単に撮れるカメラを使っています。それがコンデジ!ハイエンドコンパクトカメラ、簡単に言うと、今までのデジカメよりもハイレベルなもの。より綺麗に一眼に近い写真が撮れるものです。我が家で使っているコンデジはRICOHのGR。こちらも独身時代にデザイン重視で購入したものですが、十分に我が子の写真を綺麗に撮ることができて、現在も活躍中です◎ミラーレス一眼とは、簡単に言ってしまうと、一眼レフより軽量でコンデジより綺麗な写真が撮れるもの。OLYMPUSのミラーレスが我が家にはありますが、こちらも現在あまり出番はありません..。ビデオカメラも10年前に購入したものがあるのですが、今はカメラでも高画質な動画が撮れるため出番はなし。もう少し大きくなって、運動会やお遊戯会などの撮影では、最新のビデオカメラが欲しくなるかもしれません。そして忘れてはいけないのがスマホ!今ママたちが写真の記録で一番多く使われているのは、やはりスマホではないでしょうか。十分に綺麗に撮れるとは思いますが、やはり印刷するとその差は一目瞭然。わたしも日々のスナップ写真は、スマホで撮影してしまうことが多いのですが、やはりカメラで撮った写真の方が、その時の雰囲気、空気間、質感をそのまま感じることができるので、なるべく日々の記録もカメラを使っていきたいと思ってます。ママにおすすめコンデジの弱点は?いろいろな条件から、コンデジがママにおすすめですが、ひとつ弱点が…。それはズームに弱いこと。なので、運動会や遠目からの撮影では不向きかもしれません。ビデオカメラでも撮影しながら写真も撮れるものが今では主流になっているので、やはりビデオカメラはひとつ持っていれば、用途に合わせて使うことができますね◎記録のメインは、コンデジで!サブで一眼レフ(余裕のあるとき、家族写真など)、ビデオカメラ(運動会や長時間の動画記録に)をうまく使い分けて、子どもの成長をしっかり記録に残しましょう◎
2016年08月27日世界が注目するチームラボ最大級のデジタルアート展Wander through the Crystal Universeフジテレビ『お台場みんなの夢大陸2016』内で8月31日(水)まで開催中のDMM.com、チームラボ、フジテレビによる『DMM.プラネッツ Art by teamLab』は、ウルトラテクノロジスト集団・チームラボの手掛ける最大規模のデジタルアート作品展。多彩なデジタルアート作品で迷路のように構成された約3000㎡もの巨大な展示空間内は、決まった順路はなく、気のおもむくまま自由に歩き回って鑑賞するスタイルです。スマートフォンを使っての参加型最新デジタルアートも4つあるゾーンのうち、宇宙空間を表現した過去最大サイズ(約20m×20m×4m)の光の彫刻の集合体を展示した「Wander through the Crystal Universe」と、超巨大なドーム空間に花々が咲き渡る宇宙を表した新作「Floating in the Falling Universe of Flowers」の設置されたゾーンでは、スマートフォンを通じて作品にエレメントや蝶を出現させることも。同じ瞬間は2度とない、貴重な体験空間に足を踏み入れてみては?Floating in the Falling Universe of Flowers裸足になって体験するデジタルアート人と共に踊る鯉によって描かれる水面ドローイング‐Infinity水面に広がる新作デジタルアート作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面ドローイング‐Infinity」は、裸足で鑑賞するゾーン。なかには、ひざ下まで濡れたり、全面鏡張りの作品も。訪れる際は、短パンやゆったりしたパンツがおすすめです(会場ではハーフパンツの貸し出しや足ふき用タオルの用意もあり)。人と共に踊る鯉によって描かれる水面ドローイング‐Infinityイベント情報イベント名:DMM.プラネッツ Art by teamLab催行期間:2016年07月29日 〜 2016年08月31日住所:お台場・青海周辺エリア(「お台場みんなの夢大陸2016」会場内)
2016年08月20日「ホルガ(Holga)」初のデジタルカメラ「ホルガ デジタル(Holga Digital)」から、ネオンカラーの新色が登場。2016年8月20日(土)より、東急ハンズ全店舗にて2週間限定の先行販売がスタートする。一般販売は9月3日(土)より順次開始。背景のケラレ、ぼけ、光漏れ、ゆがみ等、他には出せない独特な味のある仕上がりはそのままに、写真撮影機能をデジタル化した「ホルガ デジタル」。撮影は、アスペクト比を長方形(4:3)と正方形(1:1)のいずれかに設定し、絞りをF2.8かF8.0から選ぶ簡単2ステップ。Wi-Fi SDカードにも対応しているので、撮影した写真をそのままSNS等でシェアするといったデジタルカメラならではの機能を使えるのも嬉しい。今回発売される新色は、鮮やかなネオンカラー全4色。これからの時期に野外でも映えるネオンカラーは、レジャーやフェスなどで注目を集めること間違いなしだ。【商品情報】ホルガ デジタル 新色発売日:2016年8月20日(土) 東急ハンズにて先行販売スタート※一般販売は9月3日(土)より順次開始。価格:9,800円+税カラー:ネオンブルー/ネオングリーン/ネオンオレンジ/ネオンイエローサイズ:L92×W56×H73mm重量:約100gイメージセンサー画素数:800万画素電源:DC 3V(単3電池×2本:非付属
2016年08月04日ハースト婦人画報社は2016年1月21日にデジタルメディア、コスモポリタン日本版(をローンチした。同社代表取締役社長&CEOのイヴ・ブゴン氏(以下ブゴン氏とする)が、「我が社は雑誌も発行するデジタル企業となることを目指す」と挨拶した通り、デジタルメディアへの大きな一歩となる、コスモポリタン日本版を創刊した。『コスモポリタン』は1886年アメリカで創刊した女性向けの総合誌で、2016年頭にデジタルメディアとして日本に上陸した。「”Fun Fearless Female” (楽しく大胆な女性)」をイメージする『コスモポリタン』は、LOVE、ビューティ、ライフスタイル、エンターテインメント、ファッションをテーマに、世界中の女性をエンパワーしているメディアだ。■ユーザーの時間を競合と奪い合うデジタルメディア雑誌制作会社からIT企業に移り、キャリアを積んだコスモポリタン日本版の白重絢子編集長に紙媒体とデジタルメディアの違いについて尋ねた。「私が紙媒体を語れる立場ではありませんが、紙媒体は、その雑誌のスタイルのファンであることが大前提で、お金を払っても読みたいと思わせる世界観があり、常に何かを提案する存在なのではと感じています。一方デジタルは、ユーザーの時間を競合同士で奪い合っている。ユーザーを振り向かせるには、今何にユーザーが興味を持っていて、何を求めているか、ユーザーのインサイトを知り、ニーズを満たす記事をつくることが大切だと考えています。また、スピードを意識して記事をアップすることも大切にしています。さまざまなプラットフォームに流れていく記事を、どれだけの人が見つけてくれ、面白がってくれるが勝負だと考えています」と白重編集長。ユーザーの気持ちを知るために、編集スタッフはTwitterやInstagramなどのSNSも含めたあらゆるサイトをチェックし、時にはコスモポリタンのターゲットと思われる人たちと会いコミュニケーションをとっている。■デジタル世代のリアルなニーズに応える記事をつくるコスモポリタンのターゲットは、20代前半から30代前半。デジタルネイティブと呼ばれる人たちだ。彼女たちは、物心ついた時には身近にコンピュータがあり、大人になる前にスマホを手にしていた世代。たとえば、コスモポリタンで最も定評のあるLOVEのコンテンツでは、Tinderを使って出会った女性の体験談をコラムにするなど、デジタルネイティブらしい出会い方をしている。「コスモポリタンのユーザーは、今、何に引っかかり、何に悩んでいるのかをきちんと知ることが大切だと思っています。女友だちのような存在となりたいと思っています。聞き上手な友だちには、いろんなことが相談できるように……。」という白重編集長も、デジタルネイティブ世代だ。■デジタルと紙媒体の編集体制における違いとはデジタルと紙媒体の編集部の体制にも違いがある。ヒエラルキーが存在しないというのもデジタルならではの発想で、プロデューサーだろうと編集長だろうと、いちスタッフだろうとフラットな関係性で成り立っている。データから得られる結果も大切にしているので、意見を裏付けるデータを見つけて示せば、誰でも意見を言うことができる。アップル社のジョブズがいつもカジュアルなスタイルだったのは、社員と同じ目線でいることの証なのだろう。これがデジタルのスタイルに違いない。※インサイト=洞察したい相手の視野から得られるその人の気持ち--「【メディアの未来を考える】デジタル戦略がもたらす未来のメディア--ハースト婦人画報社1/3:横井由利」へ--「【メディアの未来を考える】競合他社とタッグを組む『エル・ショップ』と『ミモレ』のケース--ハースト婦人画報社3/3:横井由利」へ
2016年05月03日アクセンチュアは4月5日、デジタル分野でのサービス拡大に向けて、デジタルマーケティング事業を展開するアイ・エム・ジェイ(IMJ)の株式の過半を取得することで合意した。IMJは1996年に設立し、現在およそ600名の社員を擁するデジタルマーケティング領域における国内企業で、さまざまな顧客に対し包括的なデジタルマーケティングサービスを提供している。同社の強みは、デジタル戦略の立案やコンテンツの設計・開発、デジタルマーケティング施策によるユーザー獲得支援、キャンペーン管理、データ分析などの多様なマーケティング機能と、それらを支えるクリエイティブを組み合わせた独自のサービスにある。同社はこれらのサービスにより、国内の消費財、飲料、自動車、通信、金融、エンターテインメントや小売業界などの顧客の成長に貢献しているという。今回の合意に基づく株式取得の完了後は、アクセンチュア・デジタルの構成チームであるアクセンチュアインタラクティブの国内市場に向けたサービス提供能力が強化される。また、アクセンチュアとIMJが持つ、クリエイティブ性、デジタルテクノロジーの専門知識、およびコンサルティング能力が融合され、戦略から実行までを一貫して提供できる体制が整う。なお、IMJの株式取得は規制当局による承認ならびに商習慣に基づく完了条件に従って実行され、完了後は両社で共同した運営体制を構築していく。
2016年04月06日エレコムは5日、アクションカメラの新製品として、フルHD対応の「ACAM-F01」シリーズと、HD対応の「ACAM-H01」シリーズを発表した。4月中旬に発売し、価格は15,001円(税込)から。○ACAM-F01シリーズ「ACAM-F01」シリーズは、フルHD対応のアクションカメラ。バンドマウントモデルに加えて、バンドマウント、防水ケース、ハンドルマウント、粘着マウントが付属するアクセサリモデルの2種類を用意。価格(税込)はバンドマウントモデルが20,779円、アクセサリモデルが24,624円。スポーツやアウトドアシーンなどの動画撮影に適しており、本体には2インチの液晶を搭載。映像を確認しながら撮影したり、撮影した動画の確認などに利用できる。バンドマウントを使うと、カメラ本体を腕やヘルメットなどに取り付けが可能だ。アクセサリモデルの防水ケースはJIS保護等級IPX7に準拠し、水中撮影を楽しめる。動画の最大解像度は1,920×1,080ドット/25fps、ビットレートは35Mbps、静止画は1,200万画素に対応。保存形式は動画がAVI、静止画がJPG。保存用にmicroSDメモリーカードスロットを備える。撮像素子は500万画素のCMOSセンサー、フォーカスは固定で画角は100度。バッテリを内蔵し、録画可能時間は約90分。本体サイズはW58×D23×H44mm、重量は68g。○ACAM-H01シリーズ「ACAM-H01」シリーズは、動画の最大解像度が1,280×720ドット/30fpsで、液晶サイズが1.7インチとなっているなど、スペックを抑えたモデル。価格(税込)は、バンドマウントモデルが15,001円、アクセサリモデルが18,857円。動画のビットレートは22.5Mbps、静止画は500万画素に対応する。撮像素子は130万画素のCMOSセンサー、フォーカスは固定で画角は120度だ。本体サイズはW66×D27×H43mm、重量は42g。そのほかの仕様はほぼ共通。
2016年04月05日米Sony Electronicsは3月29日(現地時間)、35mm判換算で24~600mmの光学25倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「RX10 III」を発表した。価格は1,500ドルで、5月の発売を予定している。日本国内での発売については明らかにされていない。RX10 IIIは、1型・2,010万画素の「Exmor RS」センサーと、光学25倍・24~600mm(35mm判換算)で絞り開放値F2.4~F4の「ZEISS Vario-Sonnar T*」レンズを搭載。2015年8月に発売された「RX10 II」は光学8.3倍・24~200mmでF2.8通しのズームレンズを搭載した製品だが、それを大きく上回る高倍率ズーム仕様となっている。RX10 IIIのExmor RSセンサーは、DRAMを一体化した積層型のCMOSセンサーで、RX10 IIの際に導入されたものと同じ仕組み。画像処理エンジン「BIONZ X」との組み合わせにより、40倍・960fpsのスーパースローモーション動画撮影、1/32,000秒の歪み防止(Anti-Distortion)高速シャッター、4K動画撮影(QFHD 3,840×2,160ピクセル)が可能となっている。AF性能は最短0.09秒を実現。シャッター速度4.5段分の手ブレ補正機能を備えている。最望遠600mm時の最短撮影距離は72cm、撮影倍率は0.49倍。ISO感度は標準でISO100~12800、拡張でISO64/80に対応。連写性能は最高で14コマ/秒。EVFは約236万画素の有機EL式。背面の液晶モニターは3型・約123万ドットでチルト対応。本体サイズはW132.5×H94.0×D127.4mm、重さは1,095g(バッテリーとメモリースティック PRO Duo含む)。ちなみに、RX10 IIのサイズと重さはW129.0×H88.1×D102.2mm/813gだ。
2016年03月31日ソニーは、デジタル一眼カメラ「α」シリーズのEマウントに対応した交換レンズ「FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)」「FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)」の発売日を4月28日に決定した。FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)は、FEレンズで初となる全域F2.8の標準ズームレンズ。希望小売価格は税別278,000円。「XAレンズ」を含む3枚の非球面レンズを採用。AFの駆動にダイレクトドライブSSMを採用することで、高精度かつ静粛性の高いAFが可能になり、動画撮影時の駆動音などを低減できるという。FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)は、焦点距離85mm、F1.4の短焦点レンズ。希望小売価格は税別225,000円。αレンズ初となる11枚羽の円形絞りにより、自然なボケ表現が可能。3枚のEDガラスを配置し、軸上色収差補正を行う。また、2つの位置検出センサーで、フォーカスレンズ位置の検出精度を高めることで、高いAF精度を実現している。このほか、レンズフロントキャップ「ALC-F82S」、MCプロテクター「VF-82MPAM」、円偏光フィルター「VF-82CPAM」も同時に発売する。
2016年03月31日キヤノンは3月29日、レンズ交換式デジタルカメラの世界市場において、13年連続 (2003~2015年) で台数シェア1位を達成したことを発表した。ここで言うレンズ交換式デジタルカメラには、デジタル一眼レフカメラとミラーレスカメラが含まれる。今回発表されたシェアは同社調べによるもの。2003年に発売したエントリー層向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss Digital」によって市場拡大のきっかけを作り、同年から世界シェア1位を堅持している。2015年は、約5,060万画素のフルサイズセンサー搭載機「EOS 5Ds「EOS 5Ds R」、エントリー向けの「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」、ミラーレス機「EOS M3」などを投入し、強力なラインナップを形成した。
2016年03月30日ライカカメラジャパンは、英国のラグジュアリーブランド「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」とコラボレーションした「GLOBE-TROTTER for LEICA」シリーズとして、カメラバッグ、ライカのカメラ用となるリストストラップとキャリングストラップを、国内限定で5月に発売する。今回のコラボレーションは、職人が手作業で上げるものづくりの姿勢や、使うことで刻まれていく傷なども愛着ある味わいを醸し出すといった、ブランドコンセプトが持つ共通の価値観から実現した。グローブ・トロッターの「ジェット・コレクション」をベースにしたカメラバッグは、ライカマニアというグローブ・トロッターの英国職人が開発。上質感とともに、カメラバッグとしての使用感も高く仕上げている。特にライカTをイメージしてデザインされ、バッグの内部にカメラを固定できるカメラケースをセットにした。このカメラケースは、バッグからカメラを出して持ち歩くときや写真を撮るときも、カメラ本体に取り付けたままで使える。税込価格は、カメラバッグが222,480円、リストストラップが17,280円、キャリングストラップが21,600円だ。カメラバッグは50個限定で、ライカストア、およびグローブ・トロッター銀座にて販売。グローブ・トロッター銀座は2016年3月31日にオープンし、今回のコラボレーション製品を発売に先駆けて展示するほか、2階フロアの会員制ラウンジにてライカ製品の試用も提供する。なお、今回のコラボレーション製品に合わせて、ライカTボディとレンズを組み合わせた特別セットも用意。内容と税込価格は、「ライカT トラベルキットGLOBE-TROTTER for LEICA (標準ズームレンズ)」が603,612円、「ライカT トラベルキットGLOBE-TROTTER for LEICA (23mm単焦点レンズ)」が632,772円。
2016年03月30日リコーイメージングは3月25日、アクションカメラ「RICOH WG-M1」に対応するアプリ「WG-M1 LE」のiOS版を公開した。iOS 9.0以降に対応する。ダウロードは無料。Android版は2015年9月に公開されている。WG-M1 LEは、スマートフォンとRICOH WG-M1をWi-Fi経由で接続し、リモート撮影などを行えるアプリ。撮影中の映像をリアルタイムで確認する機能を持つ。撮影した動画や静止画の閲覧、SNSへのアップロードにも対応。RICOH WG-M1は、2014年10月に発売されたウェアラブルタイプのアクションカメラ。IP68相当の防塵・防水性能のほか、2mの高さから落としても動作する耐落下衝撃性能、-10℃の環境で撮影できる耐低温性能を備える。
2016年03月25日キヤノンマーケティングジャパンは、エントリー層向けのデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」に最新の高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」を組み合わせたハイスピードAFキットを3月31日に発売する。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップにおける予定価格は「EOS 8000D・EF-S18-135 IS USMレンズキット」が144,800円、「EOS Kiss X8i・EF-S18-135 IS USMレンズキット」が139,800円 (ともに税別)。両キットとも5月19日まで実施中の「リオ2016オリンピック 日本代表選手団応援キャンペーン」の対象製品であり、期間中に購入すると10,000円のキャッシュバックを受けられる。EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMはこの2月、EOS 80Dとともに発表された焦点距離18mm~135mm(35mm判換算)の高倍率ズームレンズ。新開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載し、フォーカスレンズの駆動速度がワイド端で約2.5倍、テレ端で約4.3倍に高速化している (従来レンズのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMとの比較)。手ブレ補正機能も従来のシャッター速度3.5段分から、4段分に向上。別売のパワーズームアダプター「PZ-E1」を利用することもできる。EOS 8000Dの詳細はこちら、EOS Kiss X8iの詳細はこちらの記事を参照していただきたい。
2016年03月24日デジタルガレージは、ドラッグストア事業を全国展開するココカラファインヘルスケアと協業し、デジタルガレージ が新規に開発した、小売店の店頭で行うプロモーションサービスのプラットフォームを利用した中国からのインバウンド消費促進施策を展開すると発表した。このプラットフォームは、店頭で実際に商品を見てから購入を決めるという消費スタイルが多いことを受けたもので、スマートフォンを活用して中国語で商品情報を配信し、商品への理解を深め、購入を考えるきっかけを提供するもの。具体的には、訪日中国人に対して店内MAPと情報提供の仕組みが記載されたチラシを配布し、QRコードが設置された対象商品の棚に誘導。顧客がスマートフォンでQRコードを読み込むと、商品についての詳細な説明ページが立ち上がり、商品訴求を行う。一連の情報は全て中国語で提供する。このサービスをココカラファインヘルスケアが運営する一部店舗でテスト導入したところ、一部商品では情報ページの閲覧数と販売数が同数になるなど、スマートフォンを活用した情報提供と販売に高い相関性を見出すことができたという。また、68%の中国人客が「購入を考えるきっかけになった」と回答し、高い販売促進効果が認められたという。そのため、協賛企業の協力のもと、導入店舗や紹介商品数を拡大し、サービス展開する。
2016年03月22日●フラッグシップ機に求められる要素とはキヤノン製デジタル一眼レフカメラの最新フラッグシップモデルである「EOS-1D X Mark II」。2月に発表されてからここまでの間、CP+2016や大阪で開催された同社のユーザーイベントでも大きな注目を集めている。発売は4月下旬予定とまだ先だが、このたび報道関係者向けの技術説明会が都内で行われた。○EOSの操作体系は1986年の「T90」が原型説明会ではまず、キヤノン イメージコミュニケーション事業本部 ICP第二事業部 事業部長である戸倉剛氏が登壇し、開発思想やEOS-1D X Mark IIの製品概要を解説した。戸倉氏は28年前から一眼レフカメラの開発に携わっており、1984年の「T70」から2013年の「EOS Kiss X7」まで実際に手掛けたとのこと。Tシリーズが2機種、EOSシリーズが14機種、EOS Digitalシリーズが13機種と数多くの開発現場で活躍してきた。「T70」の頃の設計は、方眼紙に図面をフリーハンドで描いていく手法で、先輩には「エイヤッ!」で設計しろと教わったそうだ。感覚で書けということなのだが、この「エイヤッ!」は料理で言うところの“適量”であり、経験や蓄積された知識の表れだったのではないかと振り返る。1986年に発売した「T90」では、有名工業デザイナーであるルイジ・コラーニ氏にコンセプトモデルを依頼し、今のEOSシリーズにつながる曲線デザインのボディが生まれた。また、右肩サブ液晶ディスプレイやボタン、メイン電子ダイヤルの搭載など、おなじみの操作体系はこのT90の時にできあがったとのことだ。T90が登場した前年の1985年は、ミノルタから実用的なAFを搭載したα-7000、α-9000が発売され、αショックとも呼ばれたムーブメントが起きた。そのような背景もあり、新しい時代を作るために「EOS」プロジェクトがこの頃に立ち上がる。EOSシステムに移行することで、レンズマウントは従来のFDマウントからEFマウントに切り替わったわけだが、メカニカルインタフェース部分は当時のままであり、開発時代含め30年以上も変わらないのは優秀な設計だったと振り返る。○フラッグシップ機に求められる要素とは2000年からは「EOS-1 V」を担当し、初めてフラッグシップ機の開発に携わる。フラッグシップ機はスペックや信頼性、すべてにおいて百点満点が求められるということを感じたそうだ。それゆえに、製品の開発に関しては膨大なリソースを投入するし、品質評価においてもとても厳しい審査基準が設けられている。EOS-1D X Mark IIでもフラッグシップ機ならではのこだわりが受け継がれており、製造工程でもそれは垣間見える。現在は大分工場で生産されているのだが、カメラやユニットの組み立てはクリーンルームで行われ、それも熟練した選抜メンバーによる手で行われているとのことだ。EOSのコンセプトは「快速」「快適」であり、デジタル時代に突入してからは「高画質」と「撮影領域の拡大」が加わっている。その頂点に位置するフラッグシップ機の使命はプロフェッショナルユースであり、スポーツ関係では絶対に譲らない。「イベントや競技内容によって変わるが、現状把握している限りでは6割~7割は弊社のEOS-1Dだろう」とのことだ。戸倉氏が思うブランドとは「ハイスペック」「デザイン」「プロユース」「長い歴史」の4つであり、この考え方をもって、キヤノンのカメラブランドをもっと強くしていきたいと意気込みを語っていた。●読み出し速度が1.6倍にパワーアップ次に、キヤノン イメージコミュニケーション事業本部 ICP第二開発センター 所長である塩見泰彦氏がEOS-1D X Mark IIの技術詳細について解説した。同氏はフィルムカメラの時代からAFやISなどの開発に関わっていたが、EOSシリーズにはデジタルになってから参加したとのことだ。○読み出し速度が1.6倍にパワーアップしたCMOSセンサーEOS-1D X Mark IIのフルサイズCMOSセンサーは新開発された約2,020万画素のもの。前モデルのEOS-1D Xが約1,810万画素なのでスペック的にも向上しているが、中身はそれ以上の進化を遂げているとのことだ。とくに画像情報の読み出し速度に関しては飛躍的に向上。垂直方向の読み出し、水平方向の読み出しを複線化、高速化することにより、EOS-1D Xに対して約1.6倍の読み出し速度を達成しているという。最高約16コマ/秒(ライブビュー撮影時)、4K/59.94fpsの動画撮影を可能にした背景がここにある。また、内部処理回路をできるだけシンプルにすることでノイズを低減、高感度画質はもとより、低感度における暗部のノイズも減らしているそうだ。○DIGIC 6+ならではの高速&高画質画像エンジンも「DIGIC 6+」に刷新している。名称末尾に「+」がつけられている通り、DIGIC 6をさらにパワフルにした別物だ。EOS-1D X Mark IIでは、DIGIC 6+をデュアル搭載し、「静止画の高速処理&NR処理」「4K動画対応」「回折補正を含んだ各種光学補正」「高速外部インタフェース」などの機能を実現している。高速外部インタフェースは、USB 3.0やCFの上位規格であるCFast 2.0の接続を可能にしているとのこと。塩見氏は「とにかく高速かつ高画質というのがDIGIC 6+」と語っていた。○動体にさらに強くなったAFAFに関してもフラッグシップ機らしい進化が見られる。測距点は前モデルと同じ61点だが、中央測距エリアは縦に約8.6%、左右測距エリアは縦に約24%にエリアが拡大されており、激しく動く動体がさらに捉えやすくなっている。また、すべての測距点でF8に対応、低輝度限界も-3EVに対応している。AIサーボも新しい「AIサーボAF III+」となっており、アルゴリズムが強化されている。たとえば、自動車レースでヘアピンコーナーに高速で近づき、突然向きを変えて遠ざかっていくというシーンは今までは苦手だったのだが、被写体の移動速度の変化を瞬時に判定し、複数の移動体予測パターンの中から適合するものをチョイス、それに合わせて直ちにAF駆動方法を変えることで追従性度が飛躍的に向上しているそうだ。○高速連写を実現する新メカニズムEOS-1D X Mark IIの連写機能は、ミラー動作時で約14コマ/秒、ミラーアップ (ライブビュー撮影) 時で約16コマ/秒と秒間2コマほど高速化されている。EOS 7D Mark IIで初めて投入された、モーターの速度制御とカム機構でミラーを動かす方法に変更。これにより、ミラーが上下するときに発生する振動を瞬時に抑制、とくにダウン時における短時間での安定化ができたとのことだ。「たかだか2コマではありますが、この2コマによりさらなる写真表現を提供できるはず」との話だ。とくに今年はリオ五輪を控えている。どのような名シーンがEOS-1D X Mark IIによって切り出されるのか楽しみである。
2016年03月22日フェンディ(FENDI)が日本で公式デジタルブティック(fendi.com)をオープンした。昨年オープンしたヨーロッパとアメリカに続き日本でも、デザインを一新した公式サイト内にデジタルブティックがオープン。ウィメンズからは、バッグ、レザー小物、シューズ、ファッションジュエリー、テキスタイル、バックチャームなどのアイテムを展開。16SSコレクションで登場したバッグストラップ「ストラップ ユー(STRAP YOU)」も登場する。メンズからは、バッグ、レザー小物、ジューズ、アクセサリーに加え、音楽プロデューサーのドクター・ドレー(Dr. Dre)が手掛けるオーディオブランド、ビーツ・バイ・ドクター・ドレ(Beats by Dr. Dre)とコラボレーションしたヘッドフォンも販売される予定だ。また、デジタルブティックのオープンを記念した特別なビデオ「フラワーランド(FLOWERLAND)」も公開された。動画引用元: (FENDIオフィシャル:
2016年03月17日ソニーは3月14日(米国時間)、完全子会社であるSony Corporation of America(SCA)が、Sony/ATV Music Publishing LLC(Sony/ATV)の株式のうち、未保有であった50%を取得すると発表した。これによりSony/ATVはSCAの完全子会社となり、ソニーが同社の持つ音楽版権を保有することになる。Sony/ATVは、ソニーとマイケル・ジャクソン遺産管理財団(以下、MJ財団)が50%ずつ出資して設立した音楽出版社。マイケル・ジャクソン、ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズなどの版権を保有している。本取引における支払額は7億5,000万ドル(約840億円)で、2016年3月31日までに最終契約を締結する予定だ。ソニーは、本取引がもたらす2015年度連結業績見通しへの影響について、軽微であると見込んでいる。また、2016年度連結業績への影響は現在精査中としている。MJ財団は、契約の締結後もマイケル・ジャクソンの原盤権やMijac Music(マイケル・ジャクソンが作曲した全楽曲および存命中に取得した版権を持つ音楽出版社)の音楽資産を実質的に保有するとのこと。また、EMI Music Publishingの持分も引き続き保有する。
2016年03月15日モリテックスは3月15日、 9メガピクセルカメラ対応1インチCCTVレンズ「ML-U MP9」シリーズの新製品「ML-U0618MP9」「ML-U0814MP9」の販売を開始した。価格はオープン価格。同社では、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、工場のライン監視、製造ラインなどの画像処理関連分野向けに、光源装置や光ファイバライトガイド、マシンマイクロレンズ(MML)、CCTV レンズ、LED 照明装置、CCD カメラなどの光学系部品を組み合わせたマシンビジョンシステムを販売している。今回発表した新製品は、短焦点でより広い視野による観察が可能となっており、基板、自動車部品、食品などの検査装置や製造・組み立てラインで幅広く使用することができる。焦点距離は「ML-U0618MP9」が6mmで、「ML-U0814MP9」が8mm。今回の製品追加により「ML-U MP9」シリーズは焦点距離6mm~75mmの全8機種のラインアップとなる。
2016年03月15日博報堂DYメディアパートナーズは、100%子会社として、博報堂DYグループのデジタルメディア領域の中核会社「株式会社博報堂DYデジタル(本社:東京都港区)を2016年4月1日付で設立すると発表した。博報堂DYデジタルは、成長市場であるデジタルメディアビジネスのシェア拡大に向けたデジタル人材の採用と育成による体制強化に取り組むほか、博報堂DYグループ各社やDACグループとの連携をこれまで以上に強め、デジタルメディアビジネスを中核に据えたクリエイティブ・マーケティング・プロモーション・CRM・データ解析・システム開発・デジタル戦略コンサルティング等、新たなデジタルビジネスを創出し、次世代型の統合コミュニケーションを実現するという。そして、生活者、企業、メディア、すべての「デジタルシフト」を主導するデジタルリーディングカンパニーを目指すとしている。なお、博報堂DYデジタルは、博報堂DYメディアパートナーズのi-メディア局等の組織と、博報堂DYメディアパートナーズ100%子会社の博報堂DYインターソリューションズを戦略的に統合することで設立し、2016年4月1日から、新たに営業を開始する。資本金は9980万円で、社員数は約300名の予定。主な事業内容としては、・デジタルメディア・プラニング・プロデュース(デジタル制作、企画プラニング、戦略コンサルティング他)・デジタルメディア戦略&デジタルメディア商品開発・デジタルキャンペーン&プロモーションプラニング・ソーシャルメディアマーケティング制作、運用・データマーケティング(DMP構築・コンサルティング・データ分析)・デジタルソリューション開発などを行う。
2016年03月01日●SDアソシエーションからSDメモリーカードの新規格○メモリーカード、HDD、NAS、SSDと様々なストレージが勢ぞろい神奈川県・パシフィコ横浜で2月25日~28日で開催の「CP+2016」では、デジタルカメラに必須のメモリーカード、バックアップに必要なストレージ類も各社から展示されていた。総合ゾーン(G)とフォトプリントメディアゾーン(M)に展示していた6ブースを紹介したい。○SDアソシエーションSDアソシエーションでは、SDメモリーカードにおけるUHS-I/IIの紹介に加えて、新規格となる転送速度指標「ビデオスピードクラス」を発表していた。これは動画のリアルタイム・マルチファイル(同時記録)を実現するための指標で、最低書き込み速度を保証するものだ。V6 / V10 / V30 / V60 / V90が規定され、数字が最低書き込み速度(MB/s)となっている。また、TLC NANDや3D NANDといった次世代メモリの特徴も考慮し、8MBから512MBまで37種類のブロックサイズを規定。説明員によると、これらのパラメーターはホストデバイスから読み出せるので、メモリーカードを差し込むだけで、スピードクラスや対応ブロックサイズを把握した設定にできるという。実際の製品は対応機器とともに市場投入されるということで、CP+2106の時点では未定。CP+2016で展示されていた4K60Pのカメラにとどまらず、8K UHDも見据えた規格なので、今後の展開がおもしろそうだ。また、東芝のNFC付フラッシュメモリーカードが参考展示されていた。こちらは東芝ブースで展示のNFC付フラッシュメモリとは異なり、スマホやPaSoRiを使ってロックおよび解除ができるメモリーカードだ。紐付けを行ったスマホでロックを解除してパソコンのSDカードスロットに差し込むと、読み書きが行える。そののち、スロットから外すだけで自動的にロックがかかり、スロットに差し込んでも(壊れたかのように)無反応となるデモを見せていた。もし紛失しても、無価値なものになるうえ、解除作業の容易さが印象的だ。○サンディスクサンディスクは、同社製品の体験コーナーとミニセミナーを用意。メモリーカードの体験コーナーでは、「スタンダード」シリーズと「ExtremePro」シリーズで、カメラの連写性能がどれだけ違ってくるかを実際に見られた。ExtremeProシリーズのメモリーカードは高速なので、書き込み待ちが発生しにくく、カメラが持つ連写性能(毎秒○コマ)でほぼひたすら撮影し続けられる。また、ポータブルSSD「Extreme 900 Portable SSD」のデモは、先日の発表会からブラッシュアップ。テスト環境を整えることで、公称値を上回る読み書きスピードが出ていた。USB接続の外付けSSDながら、最大で840MB/s~860MB/sの読み書きスピードを誇る。1層記録のDVD(約4.7GB)に相当する容量を、約5秒で読み書きできる速度だ。○東芝東芝ブースの内容は、SDメモリーカードやUSBメモリーのほか、近距離の高速無線通信技術を用いたTransferJetなどだ。参考出展としてUHS-II対応のmicroSDHCカードがあり、UHS-Iでの動作でも高い性能を持つと説明があった。規格上の最大通信速度は、UHS-Iが104MB/s、UHS-IIが312MB/sだ。変換アダプターが添付される予定で、UHS-IIのフルサイズSDメモリーカードとして使える。「EXCERIA」シリーズのSDメモリーカードも合わせて、2016年は大幅なモデルチェンジを予定しているそうだ。また、スマホでかざすだけで、メモリーカード内のサムネイル画像を取得できるNFC付SDメモリーカードをデモ。このSDメモリーカードを使った抽選もあり、見た目がまったく同じSDメモリーカードに抽選用スマホでかざすと、当たりがわかる。製品の特長を生かしたユニークなデモだ。●WDとアイ・オー・データ機器、マイクロン、トランセンド○ウエスタンデジタルジャパン / アイ・オー・データ機器ウエスタンデジタルジャパンとアイ・オー・データ機器は、共同でブースを構えていた。ウエスタンデジタルの「WD Red」(高信頼性のNAS用HDD)を前面に立てつつ、アイ・オー・データ機器の製品も多く展示。ウエスタンデジタルが出展する展示会ではおなじみの、「カウガール」が製品を紹介するミニイベントには多くの人が足を止めていた。アイ・オー・データ機器が扱う製品としては、HDD、NAS、4K液晶ディスプレイといった、デジタルカメラの周辺機器となる機材が中心だ。ほか、インテルのスティック型PC「Intel Compute Stick」や無線LANルーターなども、幅広く紹介していた。○マイクロンジャパンマイクロンジャパンは、高性能なメモリーカードをアピールするため、ハイエンドカメラを使った連写性能を実感できる展示を行っていた。高速なメモリーカードを使用することで、「バッファフルになるまでの時間が長い」「満タンになったバッファ書き込みが速い」というメリットが得られる。より大量の連写が行えてシャッターチャンスを逃さないことや、多くのメモリーカード規格をサポートしていることを紹介していた。○トランセンドジャパントランセンドジャパンは、フラッシュメモリ製品や通常のメモリ製品だけでなく、近年力を入れているドライブレコーダーなども展示していた。ドライブレコーダーはエンドレス録画されることが多いため、記録メディアには耐久性が必要だ。そこで新製品として、監視カメラ向けの高耐久microSD(HC/XC)カードを紹介していた。一般向けの製品ではは少なくなったMLC NANDメモリチップを採用することで、書き込みと削除の繰り返しに対する耐久性が高くなっている。
2016年02月27日パシフィコ横浜で2月28日まで開催中の「CP+2016」。ソニーのブースではAPS-Cサイズセンサーを搭載した最新ミラーレス一眼「α6300」のハンズオンを実施中。世界最多となる425点像面位相差AFセンサーの実力を試すことができる。○α6300のAF性能を体感できるα6300は、画面ほぼ全体の任意の位置でピントが合わせられるほか、進化したファストハイブリッドAFによりAF速度は0.05秒まで高められている。また、同コーナーでは標準ズームレンズ「FE 24-70mm F2.8」と望遠ズームレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」にも触れることができた。○「FE 85mm F1.4 GM」は試写データを持ち帰り可能シューティングステージで人気だったのが、Eマウントレンズの最上位「G Master」シリーズの1本、「FE 85mm F1.4 GM」である。α7R IIを使って実写可能で、さらに持参したSDカードに撮影データを保存して持ち帰れるとあって待ちの列ができていた。絞り開放F1.4のボケ味はまさに異次元。それに対してピントの合っている部分は非常に解像度が高く肌、洋服の生地や素材の質感をリアルに再現してくれた。新開発の超高度非球面XAレンズの採用により、輪郭ボケを大幅に減らして、美しいボケ味と解像度を両立するという触れ込みは伊達ではない。また、同コーナーではフルサイズコンパクト機「RX1R II」も体験できた。
2016年02月26日2月25日から神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」で、パナソニックはコンパクトデジタルカメラの新機種を2機種とコミュニケーションカメラ「DMC-CM10」、そしてLEICAの超望遠100-400mmのレンズを展示している。コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TX1」は2,010万画素の1インチCMOSセンサーを搭載した高級モデル。広角25mm f2.8-5.9のライカレンズ、光学10倍ズームを装備したモデルで4K動画撮影、4K PHOTOにも対応する。「LUMIX DMC-TZ85」は1,810万画素で、画像処理にハイエンド一眼「LUMIX GH4」などと同じヴィーナスエンジンを搭載したモデル。光学30倍ズームとなる焦点距離24~720mm(35mm判換算)レンズを採用している。「DMC-TX1」と同じく4K動画撮影、4K PHOTOの撮影が可能だ。Android搭載のコミュニケーションカメラ「DMC-CM1」の後継機種が「DMC-CM10」だ。カメラ部分は「DMC-TX1」と同じ1インチCMOSセンサーを搭載した2,010万画素で、4K動画、4K PHOTOにも対応する。レンズは28mm f/2.8の広角単焦点レンズで綺麗なボケ味で撮影でき、すぐSNSなどに投稿できるのが魅力だ。そしてもう一つ、マイクロフォーサーズの超望遠ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.(H-RS100400)」が登場。35mm換算で200-800㎜ながらフォーカスは早い。スポーツやマクロ撮影などに対応できそうだ。このレンズについてはタッチアンドトライが実施されているので、その性能をCP+2016会場で確かめてほしい。
2016年02月25日Polaroidは2月25日、プリント機能を搭載したインスタントデジタルカメラ「Polaroid Snap」を発表した。発売は4月中旬以降。希望小売価格は税別16,000円。Polaroid Snapは、インクを使わずに印刷する「Zero Ink Printing技術」採用のプリンターを内蔵したインスタントデジタルカメラ。デザインは、ロバート・ブラナー氏が率いるスタジオ「Ammunition」が担当し、本体にブランドを象徴するPolaroid Color Spectrumをプリントしている。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。1,000万画素の静止画撮影が可能で、撮影データの記録にはmicroSDカード(最大32GB対応)を使用。基本のプリントフォーマットはカラー、モノクロ、セピアの3種類で、それぞれPolaroidボーダーロゴ付きのフォーマットも用意している。プリントサイズは50×76mm。本体サイズはW12×D2.5×H7.5cmで、重量は約380g。
2016年02月25日静止している被写体だけでなく、動きのある被写体もバシッと写しとれるのがデジタル一眼カメラのよいところです。そのヒミツは、動体撮影向きのAF(オートフォーカス)モードが搭載されていることにあります。デジタル一眼カメラに搭載されているAFモードは、大きく分けて3種類あります。一つは「シングルAF」と呼ばれるもので、シャッターボタンを半押しすると1回だけピントを合わせます。キヤノンでは「ワンショットAF」、ニコンでは「AF-S シングルAFサーボ」という名称です。二つ目は「コンティニュアスAF」と呼ばれるもので、シャッターボタンを半押ししている間、被写体にずっとピントを合わせ続けます。キヤノンでは「AIサーボAF」、ニコンでは「AF-C コンティニュアスAFサーボ」と呼ばれています。三つ目はシングルAFとコンティニュアスAFを自動で切り換えるモードです。キヤノンでは「AIフォーカスAF」、ニコンでは「AF-A AFサーボモード自動切り換え」という呼び方をしています。カメラを全自動撮影モードにしていると、だいたいの機種はこのAFモードになります。○シングルAFとコンティニュアスAFの違いでは、シングルAFとコンティニュアスAFの特徴を紹介しましょう。シングルAFは、おもに静止している被写体、風景や建物、花や小物といったものに向いています。逆に動いている被写体は得意ではありません。シャッターボタンを半押ししたタイミングでAFが作動するので、その後に被写体が移動してしまうとピントが外れてしまうからです。コンティニュアスAFは、動いている被写体を得意とします。半押ししている間、常にピントを合わせ続けるので、好きなタイミングでシャッターを切ることができます。ですが、常にAFが動いている状態なので、ピントが外れる場合もあります。また、静止している被写体を撮る際に、意図していない場所にピントが移ってしまう場合もあります。シャッターボタンを半押ししている間はAFシステムがフル稼働するので、バッテリーの消費量も格段に増えてしまいます。このように、静止している被写体などを自分でピントをしっかり決めて撮りたい場合はシングルAF、とにかく動いている被写体を写したいときはコンティニュアスAFと覚えておけばOKです。ちなみに、デジタル一眼カメラの上位機種になるとAF性能、とくにコンティニュアスAFの実力が入門機とは段違いのレベルになります。動いている被写体をどの位置で捉えるのか、被写体のどういった動きを追従するのか、といったような細かな設定も可能になります。
2016年02月24日マンフロットは24日、iPad miniシリーズ向けの「Manfrotto Digital Director(MVDDM14)」を発表した。価格(税別)63,000円で3月4日に発売する。同製品は、25日からパシフィコ横浜で開催するカメラと写真の総合展示会「CP+2016」で展示予定。「Manfrotto Digital Director」は、キヤノンやニコンのカメラをiPadからコントロールできる周辺機器。専用アプリを使うことで、ライブビューのモニタリングや撮影セッティング、写真の即時シェアといった操作を、iPadから行える。これまで、iPad Airシリーズのみに対応していたが、今回の新モデル「MVDDM14」はiPad miniシリーズ向けの製品となる。なお、iPad mini 4はサポートしていない。「MVDDM14」の対応カメラは、キヤノンのEOSシリーズ「1D X」、「1D C」、「5Ds」、「5Ds R」、「5D Mk III」、「6D」、「7D Mk II」、「70D」、「60D」、「Kiss X70」、ニコンの「D4s」、「D4」、「D810」、「D800E」、「Df」、「D750」、「D7200」、「D7100」、「D7000」、「D5500」、「D5300」。対応カメラは、アプリのアップデートで今後も追加される予定。専用アプリの対応OSはiOS 8.0以降。「MVDDM14」のサイズはW225×H140×D45mm。電源は付属のACアダプターもしくは単3形乾電池×4(別売)。マンフロットでは、「Manfrotto Digital Director」向けのアクセサリとして、税別6,000円のサンシェード「MVDDSHA」(MVDDM14には非対応)、税別11,000円のキャリングケース「MVDD01CASE」も3月4日に発売する。
2016年02月24日ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ「D5」と、スピードライト「SB-5000」などの関連アクセサリーを、3月26日に発売する。D5は、1月に発表されたデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。発表当初、3月に発売するとしていたが、このたび正式に発売日を決定した。D5の価格はオープンで、推定市場価格は税込750,000円前後。新開発のAFモジュールを採用し、153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)を実現。新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載する。そのほか、3月26日の発売がアナウンスされた製品は以下の通り。「D5」(XQD-Type、CF-Type)アイピースアダプター「DK-27」USBケーブル用端子カバー「UF-5」ステレオミニプラグケーブル用端子カバー「UF-6」ストラップ「AN-DC15」フッ素コート付きファインダーアイピース「DK-17F」アクセサリーシューカバー「BS-3」スピードライト「SB-5000」ソフトケース「SS-5000」バウンスアダプター「SW-15H」カラーフィルター「SZ-4TN」(電球用)カラーフィルター「SZ-4FL」(蛍光灯用)カラーフィルターホルダー「SZ-4」カラーフィルターセット「SJ-5」ウォーターガード「WG-AS4」ワイヤレストランスミッター「WT-6」
2016年02月23日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと24~500mm相当の光学21倍NIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-500 f/2.8-5.6」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。シリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。DL24-500 f/2.8-5.6が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmから超望遠500mmの画角(35mm判換算)をカバーする光学21倍ズーム。絞り開放値はF2.8~F5.6で、レンズ構成はEDレンズ3枚を含む11群15枚となっている。3型・約104万ドットのバリアングル式有機ELモニターのほか、本体上部には約236万ドットの有機EL電子ビューファインダー(EVF)を備えている。高度な演算で手ブレを補正する「検知光学VR」に加え、同社のデジタル一眼レフ用超望遠レンズにも採用されている「SPORT(VR)モード」が、動体撮影時のファインダー像を安定させる。本体サイズはW122.5×H89.9×D138.8mm、重さは約780g(バッテリーとメモリーカード含む)。以下、DLシリーズ共通の仕様として、AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。DLシリーズの最初の製品として、この「DL24-500 f/2.8-5.6」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」も同時に発表された。
2016年02月23日ニコンイメージングジャパンは2月23日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX A900」「COOLPIX A300」を発表した。いずれも、カメラとスマートフォンを常時接続する新機能「SnapBridge」に対応している。発売は4月で、価格はオープン。推定市場価格(税別)はCOOLPIX A900が50,000円前後、COOLPIX A300が20,000円前後。新採用のSnapBridgeは、ニコンの対応カメラとスマートフォンをBluetooth Low Energyで常時接続する機能。撮影した写真をスマートフォンに自動送信できるほか、写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」への自動アップロードが行える。また、スマートフォンからリモート撮影も行える。○COOLPIX A900COOLPIX A900は、4K動画の撮影に対応するコンパクトデジタルカメラ。撮影した4K動画から静止画を切り出すこともできる。有効2,029万画素の1/2.3型原色CMOSセンサー、広角24mm相当から超望遠840mm相当(35mm判換算)までカバーする光学35倍ズームのNIKKORレンズを搭載。ダイナミックファインズーム時で70倍の望遠撮影も可能だ。また、レンズシフト方式と電子式を併用した、補正効果4.0段の手ブレ補正機能を搭載している。撮影時のエフェクトは36種類から選択可能。このほか、一定間隔で自動撮影された写真から明るい部分のみを合成し、1枚の写真として記録する「比較明合成」機能を持つ。主な仕様は、有効画素数が2,029万画素、レンズの開放F値がF3.4~F6.9、レンズ構成が11群13枚(EDレンズ4枚)。背面のモニターはチルト式で、サイズが3型、解像度が約92万ドットとなっている。本体サイズはW113×H66.5×D39.9mm。重量は約199g(電池、メモリーカード含む)。カラーはブラックとシルバーの2色。○COOLPIX A300COOLPIX A300は、薄さ約20.1mmとスリムながら、広角24mm相当から望遠200mm相当(35mm判換算時)の光学8倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。主な仕様は、有効画素数が2,005万画素、レンズの開放F値がF3.7~F6.6、レンズ構成が7群8枚。背面のモニターはサイズが2.7型、解像度が約23万ドットとなっている。本体サイズはW95.9×H58×D20.1mm。重量は約119g(電池、メモリーカード含む)。カラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色。
2016年02月23日リコーイメージングは2月23日、リコー創立80周年を記念して、デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 II Silver Edition」を発表した。全世界500台限定、リコーイメージングオンラインストアおよびリコーイメージングスクエアにて3月10日に発売する。価格はオープンで、推定価格は税込140,000円前後。PENTAX K-3 II Silver Editionは、2015年5月発売のKマウント対応一眼レフカメラ「K-3 II」にシルバー塗装を施した特別限定版。表面を光沢仕上げではなく、縮緬(ちりめん)仕上げとすることで高級感を演出する。撮像素子はAPS-Cサイズ・有効約2,435万画素のCMOSセンサー。手ぶれ補正機構「SR」を内蔵しているほか、4回撮影した写真を1枚に合成して解像感を高める「リアル・レゾリューション」機能を搭載している。詳細なスペックは、K-3 II発表時のニュース記事を参照。
2016年02月23日サンコーは2月19日、スマートフォンにリアルタイムで映像を表示できる「ペン型赤外線無線カメラ」を発売した。価格は14,800円(税込)。ペン型赤外線無線カメラは、1,920×1,080ドット / 30fpsの動画や、4,032×3,024ドットの静止画が撮影できるペン型コンパクトカメラ。解像度1,280×800ドット以下では60fpsでの動画撮影も可能。ファイル形式は動画がMOV、静止画がJPGで、記録メディアはmicroSDカード(最大32GBまで)に対応する。明暗差が激しい画像を自動処理するWDR機能を搭載している。専用アプリ「FinalCam」を使うことで、スマートフォンとのWi-Fi接続が可能。専用アプリでは、カメラがとらえた映像のリアルタイム表示、モードの切り替え、動画と静止画のサイズ設定、WDR(ワイドダイナミックレンジ)機能のオンオフなどを設定する。撮影データはスマートフォン本体にダウンロードすることもできる。アプリの対応OSはiOS 6.1以降、Android 4.0以降。レンズの上部には赤外線LEDライト×3基を装備し、夜間でも撮影を行える。赤外線LEDの照射能力は約2mで、動作検知モードも搭載。動きを感知すると自動的に録画を開始するため、防犯カメラとしても活用できる。録画停止時間は3分 / 5分 / 10分 / なしの4種類から選択可能。本体にはHDMI端子を装備し、録画した映像をテレビなどに出力可能。音声のみ録音する「ボイスレコーダー機能」も搭載する。バッテリー駆動時間は約70分。サイズはW25×D14×H114mm、重量は50g。
2016年02月19日