X JAPANのYOSHIKIが17日、都内で記者会見を開催し、2014年から恒例となっているディナーショーを今年も開催すると発表した。今回は『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』と題し、グランドハイアット東京ボールルームで、計6日間10公演が行われる。YOSHIKIは4月26日に過労で倒れ、都内の病院に入院したと報告し、今月10日に自身のSNSを通じて仕事復帰を伝えて以降、この日が初の公の場となったことから、「もともとやることが決まっていたので、当日までに倒れないように(笑)」とショーへの意気込みを語った。会見終盤では、同ショーで提供される食事の試食も実施。貴重な食レポに「ここでやるの~?」と照れ笑いも浮かべながらデザートを頬張り、「病院では栄養失調とも言われたので、ちゃんと食べないとね(笑)」と自虐的に笑いながら、しみじみ語った。感想を求められると「急に血糖値が上がった感じ(笑)」と言いながら、「すごくおいしかった」と絶賛し、全10公演で「毎日食事の内容が変わりますし、『BREAKFAST』と『DINNER』でもメニューが変わりますので」とアピールした。『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』では、ステージ前方テーブルの確保やプロカメラマンによるYOSHIKIとの写真撮影といった特典がつく「VIP Premiumパッケージ」も座席数限定で用意され、価格はYOSHIKIのディナーショー史上最高額の1席30万円となる。■『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』日程8月2日(金)Dinner Show8月3日(土)Breakfast Show8月3日(土)Dinner Show8月4日(日)Breakfast Show8月4日(日)Dinner Show8月23日(金)Dinner Show8月24日(土)Breakfast Show8月24日(土)Dinner Show8月25日(日)Breakfast Show8月25日(日)Dinner Show会場:グランドハイアット東京 ボールルーム
2024年05月17日X JAPANのYOSHIKIが17日、都内で記者会見を開催。4月26日に過労で倒れ、都内の病院に入院したと報告し、今月10日に自身のSNSを通じて仕事復帰を伝えて以降、この日が初の公の場となった。現在の体調を聞かれ、YOSHIKIは「撮影があって復帰させていただいて今日に至るわけですが、まだ完全ではない」と伝えながら、体調不良に至った経緯を自ら振り返った。今年2月に行われた『ミラノファッションウィーク2024/25 秋冬』で自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をデビューさせたが、「ミラノの辺りからもう限界だった」と振り返り、今月4月のドジャー・スタジアムでのアメリカ国歌のピアノ演奏のオファーも「最初はお断りしていた」と告白し、「でも、本当に光栄なことだと思ったので、なんとか無理やり立たせていただいた」と語った。医師からの診断は、極度の疲労とストレスによる『全身倦怠感と睡眠障害』。このほかに『栄養失調』などの診断も下されたが、「芸術活動から完全に離れてしまうと、それによるストレスが発生してしまうということで、療養しながら少しずつ継続するという形をとり、今この場にいるということです」と伝えた。入院中は「看護婦さんが3時間おきに入ってくる(笑)」「ピアノがないと落ち着かない」など、慣れない生活に戸惑いもあったそうで、病院側に「内鍵はかけられないんですかと聞いてみたんですけどダメで」「ピアノを持ち込んではダメかとも聞いてみた」と言い、報道陣を笑わせた。結果、入院しながらも「ピアノを弾くために家に帰っていた」という状態だったと言い、「体は大切にしなきゃいけないんだなと身にしみた。勉強になりました」と振り返った。そしてファンに「ご心配をかけてしまってごめんなさい。体調は万全ではないんですが、様子をみながら、労わりながら徐々に活動を再開していきます」と宣言した。会見では、2014年から恒例イベントとなっている『プレミアムディナーショー』の開催を発表。今回は『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』と題し、グランドハイアット東京ボールルームで、計6日間10公演が行われる。YOSHIKIは「倒れないように(笑)、ステキなショーができるように、時間や体力などいろいろな配分を考えて当日を迎えたい」と意気込み、「ファンのみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と呼びかけた。■『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』日程8月2日(金)Dinner Show8月3日(土)Breakfast Show8月3日(土)Dinner Show8月4日(日)Breakfast Show8月4日(日)Dinner Show8月23日(金)Dinner Show8月24日(土)Breakfast Show8月24日(土)Dinner Show8月25日(日)Breakfast Show8月25日(日)Dinner Show会場:グランドハイアット東京 ボールルーム
2024年05月17日X JAPANのYOSHIKIが17日、都内で記者会見を開催し、2014年から恒例イベントとなっているディナーショーを今年も開催すると発表した。今回は『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』と題し、グランドハイアット東京ボールルームで、計6日間10公演が行われる。YOSHIKIは4月26日に過労で倒れ、都内の病院に入院したと報告。今月10日に自身のSNSを通じて仕事復帰を伝えて以降、この日が初の公の場となったことから、「もともとやることが決まっていたので、当日までに倒れないように(笑)」と自虐的に笑う。続けて「ステキなショーができるように、時間や体力などいろいろな配分を考えて当日を迎えたい」と意気込み、「ファンのみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と呼びかけた。開催発表とあわせて、楽曲制作と療養期間にあてるなどの理由から、昨年9~10月に行った『クラシカルコンサート』を今年は開催しない予定であることも明かされたため、本ショーが今年最初で最後の単独公演になる。『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』では、ステージ前方テーブルの確保やプロカメラマンによるYOSHIKIとの写真撮影といった特典がつく「VIP Premiumパッケージ」も座席数限定で用意され、価格はYOSHIKIのディナーショー史上最高額の1席30万円となる。■『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』日程8月2日(金)Dinner Show8月3日(土)Breakfast Show8月3日(土)Dinner Show8月4日(日)Breakfast Show8月4日(日)Dinner Show8月23日(金)Dinner Show8月24日(土)Breakfast Show8月24日(土)Dinner Show8月25日(日)Breakfast Show8月25日(日)Dinner Show会場:グランドハイアット東京 ボールルーム
2024年05月17日X JAPANのYOSHIKIが17日、都内で記者会見を開催。4月26日に過労で倒れ、都内の病院に入院したと報告し、今月10日に自身のSNSを通じて仕事復帰を伝えて以降、この日が初の公の場となった。現在の体調を聞かれ、YOSHIKIは「撮影があって復帰させていただいて今日に至るわけですが、まだ完全ではない」と伝えながら、体調不良に至ってしまった経緯を自ら振り返った。この数ヶ月、世界中を飛び回りながら過密スケジュールをこなしていたというYOSHIKI。昨年9月には、自身初の監督作品である映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が日本を皮切りに世界各国で公開。また同月には米チャイニーズ・シアターにて自身の手形・足形を刻印し、10月には日英米でクラシカルワールドツアーを開催。英ロイヤルアルバートホール、米ドルビーシアター、米カーネギーホールと歴史的な3会場を日本人として初制覇した。さらに11月には、THE LAST ROCKSTARSとして有明アリーナで3日間にわたるライブを開催。今年2月は自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をミラノファッションウィーク2024/25 秋冬にてデビューさせ、今月4月には米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムに登場し、アメリカ国歌をピアノで演奏するという大役を果たした。YOSHIKIは「ミラノの辺りからもう限界で、ドジャー・スタジアムのお話は最初お断りしていたんです。でも、本当に光栄なことだと思ったので、なんとか無理やり立たせていただいた」と伝えた。医師からの診断は、極度の疲労とストレスによる『全身倦怠感と睡眠障害』。このほかに『栄養失調』などの診断も下されたが、「芸術活動から完全に離れてしまうと、それによるストレスが発生してしまうということで、療養しながら少しずつ継続するという形をとり、今この場にいるということです」と言い、「簡単に言うと、もう自力では眠ることができなくなってしまったってことですね…」と伝えた。会見では、2014年から恒例イベントとなっている『プレミアムディナーショー』の開催を発表。今回は『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』と題し、グランドハイアット東京ボールルームで、計6日間10公演が行われる。YOSHIKIは「倒れないように(笑)、ステキなショーができるように、時間や体力などいろいろな配分を考えて当日を迎えたい」と意気込み、「ファンのみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と呼びかけた。■『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』日程8月2日(金)Dinner Show8月3日(土)Breakfast Show8月3日(土)Dinner Show8月4日(日)Breakfast Show8月4日(日)Dinner Show8月23日(金)Dinner Show8月24日(土)Breakfast Show8月24日(土)Dinner Show8月25日(日)Breakfast Show8月25日(日)Dinner Show会場:グランドハイアット東京 ボールルーム
2024年05月17日2024年5月10日、ロックバンド『X JAPAN』のリーダーで、ミュージシャンのYOSHIKIさんが、Instagramを更新。撮影中の様子を映した動画とともに、倒れて入院していたことを報告しました。YOSHIKI、極度の疲労から入院世界中を飛び回りながら、活躍しているYOSHIKIさん。同年4月下旬に過労で倒れ、入院していることが報じられていました。入院後、初めて仕事に復帰したYOSHIKIさんは、「しばらく音沙汰がなくてごめんなさい」と伝え、詳しい診断結果や今後の活動について、こう説明しています。医師らからは、極度の疲労とストレスによる「全身倦怠感と睡眠障害」と診断されました。少しづつ仕事に復帰できれば、と思っています。他にもお知らせがいくつかあります。来週、記者会見を行う予定です。そしてこのあとある大事な場所に向かいます。みんなの愛とサポートに心より感謝してます。yoshikiofficialーより引用※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る Yoshiki(@yoshikiofficial)がシェアした投稿 YOSHIKIさんは過密なスケジュールをこなす中で、『極度の疲労』とストレスを抱えていた模様。2023年10月に『X JAPAN』のベーシストである、HEATH(ヒース)さんが亡くなるなど、精神的な面でもダメージの蓄積があったのかもしれません。HEATHさんが亡くなった際、献花式を主催していたことも記憶に新しく、常に関係者やファンに寄り添う姿勢を見せている印象を持つ人も多いはず。そんなYOSHIKIさんだからこそ、頑張りすぎてしまうところがあるのでしょう。現在は、少しずつ仕事に復帰しているようで、近日中にファンへの『お知らせ』があるとし、準備をしているといいます。YOSHIKIさんの投稿には、心配や応援の声が多数寄せられていました。・ずっと心配していました。無理せずに過ごしてください。・どうかできる限り身体に気をつけて活動してください!・元気な姿を見せてくれてありがとう。頑張りすぎないでね。世界中の人に感動を届けるため、奔走しているYOSHIKIさん。活動が楽しみなのはもちろんですが、「YOSHIKIさんの身体が一番」だと考えているファンは多いでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日4月26日に過労で倒れ都内病院に入院していることを明かしたYOSHIKIが10日、自身のX(旧ツイッター)とインスタグラムを更新し、仕事復帰を果たしたと報告した。YOSHIKIは「今は入院後初めて撮影中です。欠席して申し訳ありません。医師は私を極度の疲労とストレスによる『全身倦怠感と睡眠障害』と診断しました。ゆっくり仕事に復帰してみます。ところで、お話ししたいことがあるので、来週記者会見をすることになっています。そして今日はこの後大事なところへ行きます。皆さんの愛とサポートに本当に感謝しています」と伝えた。YOSHIKIはこの数ヶ月、世界中を飛び回りながら、過密スケジュールをこなしていたという。昨年9月には、自身初の監督作品である映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が日本を皮切りに世界各国で公開。また同月には米チャイニーズ・シアターにて自身の手形・足形を刻印し、10月には日英米でクラシカルワールドツアーを開催。英ロイヤルアルバートホール、米ドルビーシアター、米カーネギーホールと歴史的な3会場を日本人として初制覇した。11月には、THE LAST ROCKSTARSとして有明アリーナで3日間にわたるライブを開催。今年2月は自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をミラノファッションウィーク2024/25 秋冬にてデビューさせ、今月4月には米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムに登場し、アメリカ国歌をピアノで演奏するという大役を果たした。過密スケジュールの合間を縫って、世界各国とのミーティングや、レコーディング、さらに年末には大型音楽特番や『NHK紅白歌合戦』などのメディア出演も行い、多忙を極めていた。ハードなスケジュールで肉体的な疲労が溜まったことに加え、2022年5月には母親が死去、同年11月には自身がプロデューサーを務めるボーイズグループ「XY」のメンバーであるYOSHIが事故死。そして、2023年10月にはX JAPANのメンバーであるHEATHが死去した。海外を拠点に活動している中、YOSHIKIはその都度日本へ帰国。身近な人の死が重なり、大きな精神的ダメージも抱えていたという。■インスタグラムでの報告全文今は入院後初めて撮影中です。欠席して申し訳ありません。医師は私を極度の疲労とストレスによる「全身倦怠感と睡眠障害」と診断しました。ゆっくり仕事に復帰してみます。ところで、お話ししたいことがあるので、来週記者会見をすることになっています。そして今日はこの後大事なところへ行きます。皆さんの愛とサポートに本当に感謝しています。今、撮影中です。倒れて入院して以来初めての仕事です。しばらく音沙汰なくてごめんなさい。医師らからは、極度の疲労とストレスによる「全身倦怠感と」 「睡眠障害」と診断されました。少しずつ仕事に復帰できれば、と思います。他にもお知らせがいくつかあります。来週、記者会見を行う予定です。そしてこのあと大事な場所に向かいます。みんなの愛とサポートに心より感謝してます。愛を込めて、Love
2024年05月10日X JAPANのYOSHIKIが26日に過労で倒れ、都内の病院に入院していると、事務局が発表した。米メジャーリーグ(MLB)のドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアムでピアノ演奏を披露した後、撮影のために今週に帰国したばかりだったが、予定していた撮影は急遽キャンセルした。現在は検査を受けながら休養しているという。YOSHIKIはこの数ヶ月、世界中を飛び回りながら、過密スケジュールをこなしていたという。昨年9月には、自身初の監督作品である映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が日本を皮切りに世界各国で公開。また同月には米チャイニーズ・シアターにて自身の手形・足形を刻印し、10月には日英米でクラシカルワールドツアーを開催。英ロイヤルアルバートホール、米ドルビーシアター、米カーネギーホールと歴史的な3会場を日本人として初制覇した。11月には、THE LAST ROCKSTARSとして有明アリーナで3日間にわたるライブを開催。今年2月は自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をミラノファッションウィーク2024/25 秋冬にてデビューさせ、今月4月には米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムに登場し、アメリカ国歌をピアノで演奏するという大役を果たした。過密スケジュールの合間を縫って、世界各国とのミーティングや、レコーディング、さらに年末には大型音楽特番や『NHK紅白歌合戦』などのメディア出演も行い、多忙を極めていた。ハードなスケジュールで肉体的な疲労が溜まったことに加え、2022年5月には母親が死去、同年11月には自身がプロデューサーを務めるボーイズグループ「XY」のメンバーであるYOSHIが事故死。そして、2023年10月にはX JAPANのメンバーであるHEATHが死去した。海外を拠点に活動している中、YOSHIKIはその都度日本へ帰国。身近な人の死が重なり、大きな精神的ダメージも抱えていたという。
2024年04月26日ロックバンド『X JAPAN』のリーダーで、ミュージシャンのYOSHIKIさん。2024年4月3日に発生した台湾地震を受け、同月4日に被災者支援を行ったことが、明らかになりました。YOSHIKI、台湾地震の被災地に1千万円を寄付台湾東部でマグニチュード7を記録した台湾地震では、同日現在、死傷者が多数出て不安な生活を強いられている状況です。YOSHIKIさんは、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、1千万円を台湾赤十字組織(中華民国紅十字会)に寄付したとのこと。同年1月には、能登半島地震による被災地支援のため1千万円を寄付したばかりでした。2011年に発生した東日本大震災においては、継続的な支援を実施しており、2016年には、自身のドラムセットをオークションにかけた収益金600万円以上を寄付するという活動も。今回の寄付について、YOSHIKIさんはこのように想いを明かしています。自分はこれまでに、台湾では何度もコンサートもやらしていだきました。ファンのみんなや被災者の皆様の気持ちを思うと心が痛いです。本日、自身が運営する米国非営利公益法人 501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、台湾地震による被災者支援のため 1,000 万円を台湾赤十字組織へ寄付しました。災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早く穏やかな日々が戻りますことをお祈り申し上げます。@YoshikiOfficialーより引用(原文ママ)被災地である台湾で何度もコンサートをしたことを振り返り、ファンや被災者の気持ちに対して親身に寄り添うYOSHIKIさん。ミュージシャンとしてさまざまな地に足を運び、音楽で多くの人を勇気付けてきただけでなく、ファンの応援に支えられきた実感があるからこその恩返しといえるでしょう。YOSHIKIさんの支援を知ったファンからは、「さすがYOSHIKIさん!」「尊敬します」「素晴らしい活動です」などの声が上がっています。YOSHIKIさんの行動は、彼を尊敬する後継のバンドマンたちにも、強い影響を与えていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月04日1月15日、X JAPANのYOSHIKIがXに昨年末に出演した『第74回 NHK紅白歌合戦』のオフショット動画をアップした。そこに収められていた、同じくX JAPAN のメンバーであるPATA(58)の様子がSNSで注目を集めている。動画内でYOSHIKIがステージから別室へ移動すると、そこには車いすに乗ったPATAの姿が。PATAと談笑したYOSHIKIは、DJ KOO(62)に挨拶した後、「なんでゼッケンつけてるの?」と質問。DJ KOOが「けん玉で出るんですよ」と返答すると、YOSHIKIは「おー……」と呟いたものの、車いす姿のPATAは「けん玉って、意味わかってる?」と笑顔で指摘していた。その後、YOSHIKIは「結構うまいの、実は」といい、けん玉にチャレンジすることに。実際、一発で成功したため、PATAは驚いた様子だった。このように舞台裏では車いす姿のPATAだが、『紅白』の本番では黒いギターを抱え、立ちながら演奏していた。そのため、この“車いす姿”はファンにとってはかなり衝撃を与えたようだ。PATAは’16年に大腸憩室炎及び門脈血栓症によって緊急入院したこともあり、ファンの間では体調を心配する声がこう上がっている。《いや、あの、PATAちゃん何で車イスなの?ラスロクの時に足を引きずってるような感じに見えてずっと気になってたんだけど…大丈夫なのかな》《確か足を悪くしてるんだよね、PATAさん LIVEの時、調子良い時はスタスタ歩いてるんだけどたまに心配になる時あるんよね》《PATAがトレンドに入っててまた心配と思ったら車椅子か…相当悪いんだろうなぁ》《PATAさんが車椅子なのがすごい心配》《PATAちゃん元気そうには見えるけどなぜ車椅子…元々細いけど…病気もしたし心配だな》
2024年01月16日新年の幕開けとともに、石川県能登半島を震源として発生した、令和6年能登半島地震。2024年1月1日とあり、その地域で暮らす人々だけでなく、帰省や旅行で石川県を訪れていた人たちも災害に巻き込まれました。同月4日現在、石川県全体の死者が82人になったことが報じられています。YOSHIKI、日本赤十字社に1千万円を寄付大地震の発生から3日が経過した同日、ミュージシャンのYOSHIKIさんが、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、日本赤十字社に寄付したことが分かりました。YOSHIKIさんは今回、被災地を支援するべく、1千万円を寄付。経緯を次のようにつづっています。YOSHIKIコメント「年末にテレビ番組の出演がいくつかあったため日本に戻ってきていたのですが、報道を通じて地震の被害を目の当たりにしました。被災地で大変な思いをされている多くの方々の気持ちを思うと、とてもつらいです。いま自分にできることは何かと考え、寄付をさせていただきました。毎回支援を発表しているのは、少しでも支援の輪が広がってくれればと思っているからです。被災地の皆さんが一日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています」2011年に発生した東日本大震災の際は、継続的な支援を実施したYOSHIKIさん。地震や台風の被害が出た際は、今回と同額の寄付金を納めるなど、幾度にも渡り支援を行っていたそうです。報道で被害を知って心を痛めたというYOSHIKIさんは、「被災地のみなさんが1日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています」とつづりました。被災者を想うYOSHIKIさんの行動に、勇気をもらった人は多いようです。・今回の震災に限らず、いつも率先して当事者に寄り添うYOSHIKIさんの姿勢は本当に尊敬します。・心強い支援。本当にありがとうございます。・YOSHIKIさんの行動に、勇気付けられました。感謝。YOSHIKIさんのような支援を経て、被災された人たちの傷付いた心が少しずつでも癒えることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日《今、NHK紅白の楽屋を出るところ、このあと22時過ぎから仲間たちと生出演、Endless RainとRusty Nailを演奏します、みてね!》12月31日午後9自前、Xにこう綴ったのは、X JAPANのYOSHIKI。この日、YOSHIKIは『第74回NHK紅白歌合戦』に特別企画で出場。パフォーマンス前に、昨年10月に大腸がんで亡くなったX JAPANのベーシスト・HEATHさん(享年55)を追悼し、「hide、ベースのTAIJI、今回HEATHが旅立ってしまって。自分はなんでまだ生きているんだろう、生きてていいのかと、そんなふうに思ってるんだけど…こうやって素晴らしい仲間たちが集まってくれて」と声を震わせながらコメント。そして、X JAPANの名曲「Endless Rain」をピアノを弾きながら熱唱。さらにドラムに移って披露した「Rusty Nail」では、X JAPANのPATA(58)をはじめ、HYDE(54)や清春(55)、松岡充(52)といった総勢11名のバンドマンが参加し、年末にふさわしい華々しいパフォーマンスとなった。渾身のステージに、SNS上では《YOSHIKIさんカッコ良すぎます》《YOSHIKIの紅白のメンツえぐくて笑ったw こんなに豪華でいいんですかい?》と称賛の声が。そのいっぽう、こんな声も。《hydeはラルクで見たい。 Xの曲はToshlで聴きたい。 叶わぬ夢なのかな。。。》《紅白のYOSHIKIパート…メンバー豪華ではあったけど内容が内容だけにやっぱりToshlでやってほしかったな…あの二人はもうダメなんだろうか》《あのメンツでToshlが歌わないのはやっぱり寂しいものがあるなー》《Toshlがいないのが悲しい》そう、今回のステージにX JAPANのボーカル・Toshl(58)の姿はなかった――。幼稚園の頃からの幼馴染であるYOSHIKIとToshl。ともにロックバンド「KISS」のファンであったことがきっかけでバンドを結成し、’89年に前身バンド「X」でメジャーデビュー。すぐさま人気に火がつき、’92年にはX JAPANに改め、海外進出も視野に入れて活動することに。しかし、’97年にバンドは解散した。当時、Toshlの洗脳騒動があり、そのことによってメンバーの関係性が悪化し、解散を選んだといわれている。「解散の翌年にはギタリストのhideさん(享年33)が急逝したこともあって、X JAPANの復活は絶望視されていました。ところが’07年に奇跡的に再結成を果たし、’10年にはToshlさんが自身を自己啓発団体と決別したと会見で語りました。そのため、ファンの多くは『これでX JAPANは安泰』と安堵したのです」(音楽関係者)しかし’18年以降、X JAPANは再び活動休止状態となっている。メンバー本人たちの口からその理由は明らかにされていないが、一部ではYOSHIKIとToshlの不仲説が報じられており、’20年にはToshlが自身のInstagramからX JAPAN関連の投稿をすべて削除している。「’22年12月、ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)でYOSHIKIさんに密着する様子が放送されましたが、番組内でToshlさんの映像は全く流れませんでした。その理由は、ToshIさんの事務所から使用許可が下りなかったからだといいます。またToshlさんは新ユニットを結成し、’23年1月に『叫 SAKEBE』という楽曲をテレビで披露しましたが、同曲はYOSHIKIさんへの怒りを込めたような楽曲として話題に。YOSHIKIさんもHYDEさん、SUGIZOさん、MIYAVIさんとバンド『THE LAST ROCK STARS』を新たに結成し、精力的に活動しています」(前出・音楽関係者)最後までX JAPANの再始動を望んでいたというYOSHIKIはHEATHさんのお別れ会で、遺族から「いつかメモリアルコンサートをやっていただきたい」「それはYOSHIKIさんにすべてお願いしたい」と言われたことを明かしている。HEATHさんの願いが叶う日が来ることを願うばかりだ。
2024年01月03日10月29日に大腸がんのため、55歳で亡くなったロックバンド「X JAPAN」のベーシスト・HEATHさん。そのお別れ会『HEATH お別れ会-献花式 HEATH Farewell&Flower Offering Ceremony』が11月28日、東京・渋谷のライブスペースで行われた。この会の発起人はX JAPANの中心メンバーであるYOSHIKI。PATAやSUGIZOといったメンバーも駆けつけ、バンド仲間約100人でHEATHさんを送り出した。各メディアによると、YOSHIKIは10分間にわたるスピーチの中で、HEATHさんの遺族から「いつかメモリアルコンサートをやっていただきたい」「それはYOSHIKIさんにすべてお願いしたい」という言葉を預かったと明かした上で、こうコメント。「今日はね、HEATHのために前に進まなきゃいけないっていう…今後僕らが行うイベントへの決意表明でもあるのかなと思っています」X JAPANとして、HEATHさんとともに音楽を奏でてきたメンバーたち。しかし、この会にボーカル・Toshlの姿はなかったーー。「Toshlさんはお別れ会と同じ日に、ブログ上で『さようなら』というタイトルの楽曲をアップ。そこにはHEATHさんとの別れを惜しむような詞が綴られていました。Toshlさんなりの追悼だったのでしょうが、お別れの会に来なかった理由として、YOSHIKIさんとの確執を指摘するファンも少なくありません」(音楽関係者)ToshlとYOSHIKIは幼稚園時代からの幼馴染で、ともにロックバンド「KISS」のファンであったことがきっかけでバンドを組むことに。’89年に前身バンド「X」でメジャーデビューするとすぐさま人気が沸騰し、’92年にHEATHさんが加入したことを機にバンドはX JAPANに改名。海外進出も視野に入れていたものの、’97年に解散した。「当時Toshlさんの洗脳騒動があり、そのことによってメンバーの関係性が悪化し、解散を選んだといわれています。さらにその翌年、ギタリストのHIDEさんが急逝。そうした背景から復活が絶望視されていましたが、’07年に奇跡的に再結成を果たし、ファンを喜ばせました。’10年にToshlさんが自身を洗脳していた自己啓発団体との決別を会見で明かしたこともあり、『これでX JAPANは安泰』と多くのファンが安堵したのです」(前出・音楽関係者)ところが、’18年になってX JAPANは再び活動休止状態に。YOSHIKIとToshlの金銭トラブルも一部で報じられ、’20年にはToshlが自身のInstagramからX JAPAN関連の投稿をすべて削除するという事態も起こっていた。そこでYOSHIKIとToshlの不仲説が浮上したのだ。「’22年12月にYOSHIKIさんに密着したドキュメンタリー『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)が放送されたのですが、その中でToshlさんの映像が全く流れませんでした。その理由はToshIさんの事務所から使用許可が下りなかったからだと言われています。またToshlさんは新ユニットを結成し、今年1月に『叫 SAKEBE』という楽曲をテレビで披露しましたが、同曲はYOSHIKIさんへの怒りを込めたような楽曲として話題に。虚言や偽善、ナルシストといった言葉が並び、ファンの間で動揺が走りました。結局YOSHIKIさんもL’Arc~en~CielのHYDEさんやSUGIZOさん、MIYAVIさんと新たに結成したバンド『THE LAST ROCK STARS』で精力的に活動。またHEATHさんとの無言の対面でも、YOSHIKIさんとToshlさんの時間がかぶらないよう調整されていたといい、今でも不和は続いているのでしょう」(前出・音楽関係者)そんななかHEATHさんが亡くなり、YOSHIKIがお別れ会を開催したもののToshlは参加しなかった。そのためネットでは《断固としてYOSHIKIとは交わりたくない様子。XJAPANの再開も限りなく低いですね》《メンバーを失っても歩み寄る気配すらないというのはもうXJAPANの終焉だよね》と再結成を諦める声が上がっている。YOSHIKIとToshl、2人が手を取り合ってHEATHさんのメモリアルコンサートを実現する日は果たしてーー。
2023年11月29日X JAPANのYOSHIKIが28日、東京ドームで開催されたK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」レッドカーペットに登場した。11月28日・29日の2日間開催される「2023 MAMA AWARDS」の初日のレッドカーペットに登場したYOSHIKI。ラメが施された衣装でオーラを放ちながらフォトセッションに応じた。その後のトークでは、「招待していただいて感謝しています」と述べ、出演を決めた理由を聞かれると「とても韓国の文化が好きで、K-POPが大好きなので今日は来ています」と語った。CJ ENM主催の「MAMA AWARDS」は、1999年にMnetの「映像音楽大賞」としてスタートし、2009年に「MAMA」(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)に改称。2022年にはアジアを越えたグローバル音楽授賞式として「MAMA AWARDS」にリブランディングし、歴代最大スケールを更新した。
2023年11月28日X JAPANのギタリストで、’98年に亡くなったhideさん(享年33)の弟の松本裕士氏が、11月21日に自身のX(旧Twitter)でファンのお墓参りのマナーについて苦言を呈した。松本氏は、《どうしようか迷いましたが、やっぱり話します》と前置きし、墓前に缶ビールや缶チューハイ、瓶に入ったウイスキー、紙タバコなどが供えられている写真を投稿した。《沢山のお酒や、ジュースの缶、ビン、、ふたを開けたままお墓に置かないでください、開けていない缶も破裂していました、瓶は割れていました、、、沢山虫たちの餌食になっていましたお墓に着いてしまったお酒やジュースの着色がとれません》とお墓の惨状を説明。さらに、《みなさんどうか、何も持って来なくて大丈夫ですから手を合わせるだけでちゃんと伝わりますから頼むお願いします》と理解を求め、《みんな遠い所から来て頂いて、ほんと申し訳ないですが宜しくお願い致します》とファンたちを気遣った。「タバコやお酒が好きだったhideさんを思ってファンの方もお供えをしているのでしょうが、以前からお酒などをかけて墓石が変色したり、あまりにも多くの人が線香やタバコを供えるために香炉が焦げたりするトラブルが発生していました。これまでも自社のホームページでファンに呼びかけていましたが、霊園を利用する一般の方のご迷惑にならないようにということで、今回は苦渋の発信となったようです」(音楽関係者)松本氏の発信には、共感するコメントが多数寄せられている。《片付ける方が大変なんですよねー》《おうちでも仏壇に供えたものはおろして家族で頂きますよね… 屋外なら尚更、放置ダメですね 若いひとにもそれを教えていけると良いですね》《良かれと思ってやってしまう人もいるかと思いますので注意喚起ありがとうございます》《これ放置して行く人いるんだお墓掃除してお線香とお花飾ってお供えして、最後お供えした物は持ち帰るのが当たり前だと思ってた》《やってる人も悪気は無いだけに言いにくいですよね。けど、後の事考えれば持ち帰らないとね。どこでもそうですが、来た時よりも美しく》
2023年11月21日亡くなっていたことが2023年11月7日に報じられ、多くの人にショックを与えた、ロックバンド『X JAPAN』のベーシストである、HEATH(ひーす)さん。HEATHさんはがんを患っており、同年10月29日に、55歳の若さで亡くなっていたのだとか。『X JAPAN』のリーダーであるミュージシャンのYOSHIKIさんは、HEATHさんの遺族とともに、今後について相談していることをファンに向けて報告していました。HEATHさんの献花式に対する『YOSHIKIの申し出』に感謝の声同年11月20日、株式会社ウドー音楽事務所は『HEATH お別れ会-献花式HEATH Farewell & Flower Offering Ceremony』の実施をウェブサイトで発表。同月28日に、東京都渋谷区にあるライブハウス『Spotify O-EAST』にて、ファンや友人、バンド仲間、関係者らに向けた、HEATHさんの献花式を開催するといいます。参加は事前申し込み制であるものの、献花付きの入場券は無料。このファン想いな対応には、理由がありました。同社によると、「リーダーであるYOSHIKIに一任したい」という生前のHEATHさんからの言葉を受け、YOSHIKIさんは遺族へ「献花式にかかるすべての費用を負担させていただきたい」と申し出たのだとか。YOSHIKIさんの厚意によって、こうして参加費無料で献花式を執り行うことになったといいます。『X JAPAN』ファン以外からも称賛の声HEATHさんが亡くなった際、出席を予定していた栄誉賞授賞式『37th "Award of Honor" Gala』の参加を急きょキャンセルし、喪服で駆け付けたYOSHIKIさん。また、自身のSNSアカウントでコメントを掲載し、HEATHさんとの思い出を語るなど、大切な仲間への想いを明かしていました。今回の申し出も、HEATHさんとの強い絆あってのものでしょう。YOSHIKIさんの厚意に、多くの人から称賛と感謝の声が上がっています。・こういうところが、YOSHIKIさんのかっこいいところ。人として尊敬します。・メンバーのためにこんなにも助力して、リーダーの鑑ですね。この人がリーダーだから『X JAPAN』が大好き。・YOSHIKIさんの厚意を受け止め、献花会に参加させていただきますね。本当にありがとうございます。YOSHIKIさんからの愛と感謝が詰まった、HEATHさんの献花式。きっと当日は、多くの人がHEATHさんに別れと感謝を告げに来ることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月21日2023年11月8日、歌手のGACKTさんはX(Twitter)を更新。同月7日にロックバンド『X JAPAN』のベーシストである、HEATH(ひーす)さんの逝去が、一部週刊誌で報じられたことを受けてと思われる、コメントを投稿していました。今年は訃報の知らせが多すぎる。ただ、彼は早すぎだ。こんなにも早い旅立ちに悲しみが止まらない。早い、早すぎるだろ。せめて向こうで他のメンバーと共に、安らかな時間を過ごせますように。— GACKT (@GACKT) November 8, 2023 HEATHさんの名前は出ていないものの「こんなにも早い旅立ちに悲しみが止まらない。ほかのメンバーと共に、安らかな時間を過ごせますように」と追悼。また、同年10月には、フォークバンド『アリス』の谷村新司さん、『もんた&ブラザーズ』のもんたよしのりさん、『BUCK-TICK』の櫻井敦司さんなどが亡くなっています。同じミュージシャンの仲間の訃報が相次いでいることに対し、悲しみをつづっていました。投稿には「本当に訃報が多くて悲しい。みんなまだまだの人だったのに」「同感です。切ない気持ちになります」などの声が寄せられています。大好きなアーティストとの突然の別れで、深い悲しみを感じている人は少なくないでしょう。故人の冥福を祈ることを通して、少しでも心の平安を取り戻していけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月09日コロナ禍中、YOSHIKIの呼びかけで始まった全世界プロジェクトの奇跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が世界に先駆け、日本の映画館で9月8日(金) より全国公開されている。『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は世界各国で、コロナ禍中、アーティストたちが思うように音楽活動ができず、ファンとの交流もできない状況の中で「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKI の呼びかけから始まり、HYDE(日本)、SUGIZO(日本)、SixTONES(日本)、ザ・チェインスモーカーズ(アメリカ)、セイント・ヴィンセント(アメリカ)、ニコール・シャージンガー(アメリカ)、ジェーン・チャン(中国)、リンジー・スターリング(アメリカ)、スコーピオンズ(ドイツ)、サラ・ブライトマン(イギリス)など、時代の最先端を行く総勢10の世界的な著名アーティストらが参加している。プロジェクト中の苦難の軌跡と、舞台裏で語られるアーティストたちの想いを迫力のライブ映像とともに体感することができる本作の中で、YOSHIKIが繰り返し語る「音楽と仲間のこと」や「困難に立ち向かいながら生きること」、そして「ファンへの想い」に迫った。音楽をやっているからファンのみんなが支えてくれている。――映画を拝見し、YOSHIKIさんやプロジェクトに参加されたアーティストの方々の音楽を通して懸命に生きる姿勢を見せていただき、涙が止まりませんでした。特にファンに対する想いに繰り返し触れられていたのが印象的だったのですが、YOSHIKIさんにとって改めて、ファンとはどんな存在なのでしょうか?僕はいつどうなってもおかしくないような人生を生きてきているのですが、その節目節目でファンのみなさんが支えてくれていました。ファンの存在なしには自分は存在していないということを常に思うので、そういった言葉が自然と映画の中にも表れたんだろうなと思います。――ファンの存在を身近に感じられる時というのはどういった時ですか? ひとつはやはりライブだと思いますが…。ライブはもちろんなんですが、今はSNSでも身近に感じることができています。去年、僕は母を亡くしたんですが、そのときに引きこもってしまって、SNSで「つらい」とつぶやいたら、何十万件もファンの方からメッセージをいただいて、とても支えていただきました。「ああ、ファンの方ってこんなに温かいんだ」と思いました。――映画を拝見して感じたのですが、X JAPANの活動初期の90年代からずっと、YOSHIKIさんは音楽への情熱が全く変わらず、年々そのパワーを増しているように感じられました。一方で、大きな成功をおさめたあと、あまり活動しなくなってしまうアーティストの方や、仕事で成功するとその情熱が弱まってしまう方もいらっしゃるかと思います。YOSHIKIさんが音楽に傾けるパワーを失わない理由、原動力はどこからきているのでしょうか。まず、自分は成功したとは思っていないんです。ハリウッドのど真ん中にいると、世界中からすごいアーティストの方が集まってきます。その中で自分ってまだまだだなと思う瞬間の連続なんです。まだ成功した感覚は全然なくて、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるんじゃないか、と思っています。仮に僕が今後、自分がイメージする成功を成し遂げたとして、でも成功したからといってなんなんだろう? それに音楽をやっていることによって自分はここまで生きてこれて、音楽をやっているからファンのみんなも僕を支えてくれるんですよね。だけどもしそこをやめてしまったら、自分って生きている意味がなくなっちゃうのかなとか、そういった気持ちもありますね。音楽は僕の心臓のようなもの。――今お話を伺っていて、これほどたくさんの偉業を成し遂げていながら、まだやりきっていない、という想いを持っていらっしゃることに驚きました。そうですね、本当にやりきったと思うときは、死ぬときなのかな。と思ったりもしますね。音楽が人生そのものでないと生きていられないんだと思います。――音楽=人生、というお話と少し重なる質問にはなるのですが、作中にも出演されているHYDEさんが以前、「自分にとって音楽は宿命のようなもの」とおっしゃっていたのがとても印象に残っているのですが、YOSHIKIさんにとって、音楽とは一言で表すと何になりますか?HYDEの言うことにかなり近いと思います。音楽は僕の心臓のようなものですよね。それがないと血も循環しないといったような。HYDEとは今「THE LAST ROCKSTARS」というバンドを一緒にやっていますが、映画にはまだそのバンドを結成する以前の映像がいろいろ入っています。HYDEにこの映画に出演してもらったことが「THE LAST ROCKSTARS」を始めるきっかけにもなっています。――映画出演をきっかけにいろいろお話されたことで、またやりたいことが生まれたんですね。そうですね、コラボレーションしていく中で一緒にやっていきたいという確信が生まれました。HIDE、母…旅立ってしまった人たちのことを考えながら生きています。――HIDEさんが亡くなられたときの映像も映画の中に入っていて、HIDEさんへの想いも語られていましたが、YOSHIKIさんがHIDEさんを亡くされた悲しみから立ち直り、今まで、X JAPANやそのほかの音楽を続けてこられたのは、たくさんの音楽に関わる仲間がいらっしゃったからなのだなと映画を拝見して思いました。今、感じていらっしゃる、HIDEさんへの想いについても伺いたいです。まず、僕はHIDEの死から立ち直っていないと思っています。映画の中でもフラッシュバックを起こすシーンがあるんですけど、『YOSHIKI:UNDER THE SKY』というタイトルは僕らはまだ空の下で生きている、空の上、天に召されてはいない、という意味なんです。あのシーンは天国のHIDEと地上の僕らがつながるシーンとして入れています。あそこは僕のルーツでもあるので、編集作業をしていて、何回観ても涙が止まらなくなってしまいました。――劇中で「HIDEは心の中で生きていて、今も会話をしている」とおっしゃっていましたね。そういうことってあるんだなあと…。それはありますね。僕はX JAPANのリーダーですけど、いつもHIDEに「どう思う?」と聞いていて、話合いながらやっていたので、HIDEが旅立ったあとも「どう思う?」と尋ねています。それはもちろん心の中の会話なんだけど、長い間一緒にいたので、HIDEならこう答えるだろうなと考えながら、心の中のHIDEと会話をしています。決してチャネリングをしているわけではないですけど(笑)――HIDEさんのおっしゃるであろう答えが頭の中に浮かんでくるというか。そうですね。自分はX JAPANでもTHE LAST ROCKSTARSでも理想的なリーダーでもなんでもなくて、でもたぶん、何かを突破する力は持っていると思うんです。だけど、まわりにそういった音楽の仲間、メンバーがいるから、支えてもらって進んでいっているんですよね。そういう意味でもHIDEがいたことが、今でも僕を支えてくれているんだと思います。――「突破する力」と今おっしゃったこととつながりますが、劇中にあった「心の闇は存在するけれど、信じて諦めなければ夢にたどり着く」というお言葉がとても心に残っています。今、日本も世界も経済、情勢などが混沌として、夢や希望を持ちにくい時代になってしまったなと感じているのですが、そんな時代でも夢を持つために必要だと思われることをぜひ伺いたいです。今、不安を持っていない人というのは世界中で誰もいないと思うんですよね。映画の中でも「諦めない」という言葉が出てきますが、「諦める」っていつでもできることで、でもまだ僕たちは息をしている、生きているので、いろいろな可能性を持っています。生きている以上、前に向かうチャンスはあるので、どうせ生きているのだったら思いっきり生きるべきじゃないか、諦めることはいつでもできるんだと思っています。自分自身も不安や自信のなさの境目をいつも行き来しています。だけど、生きている以上、思いっきり生きるしかないんです。僕の母もそうですが、旅立ってしまった人たちのことを考えて生きるしかないんじゃないかなと。そういう意味で、僕はある種の強い信念を持っていると思います。この映画をこの時期に公開したことも、そんな思いをみんなに伝えたいからです。人は一人ではないから強くなれる。――生きることへの信念、それは一人ではたぶん持てなくて、人と支え合っているから持てるものなのかな?とお話を伺って感じました。コロナ禍を経て、人と関わることが苦手になってしまって、関係性が希薄になり、孤独を感じている方も多いかと思います。人とつながり、支え合って生きるために必要なことは何だと思われますか?コロナは今、なんとなくの終焉を迎えていますが、残ってしまったモヤモヤ感を僕らはどうやって乗り切ればいいんだろうというのがありますよね。映画の中でも「支え合う」というメッセージを出していますが、僕はチャリティーなどの活動もやっていて感じるのですが、結局人のことを救うことによって自分が救われるんだと思います。人って憎しみ合うものではなくて、愛を与え合うものじゃないかと。言葉にすると上手く言えないんですけど、映画を観ていただければ、映像、音楽、そしてその中で出てくる言葉からもっと感じてもらえると思います。自分も映画を制作する中で、確信していった部分があります。やはりそうなんだなと。人は一人では生きていけない。だけど助け合うことによって生きていける。今、戦争の問題もある中で、この映画はある種、ポジティブな気持ちになってもらえるひとつの作品になったと思っています。「人を救うことによって自分も救われる」これはとても実感しています。――確かに、映画を通して、「人とつながる、助け合う」ことの素晴らしさを見せていただいたなと感じたのですが、それは自分が強くないとできないことなのかな? 弱いままで人とつながるってどうしたらいいんだろう?とも思いました。そうですね、本当に強い人っていないんじゃないかなと思います。みんな強い自分を装って、強い自分を演じているんじゃないかと。自分もそうです。もちろん強い自分というのも、自分の中にはいます。たとえば今回の映画の中だと「HERO」という曲が出てきますけど、ヒーローというのは自分の中にいるんだけれど、人とつながることによって、強い自分が出てくるというか、強調されるんだと思います。一人だと、弱い自分に強い自分が負けてしまうんじゃないかなと思います。――弱いままでもいいから、人とつながってみたら強くなれる、ということなのかもしれないですね。支え合うということは今回の映画のテーマでもあります。一見、音楽のコラボレーション映画のように感じると思うんですけど、実際に観ていただければ、人とのつながりの大切さを伝える映画になっていると思います。――では最後に、運命共同体であるX JAPANのファンの方々へメッセージをいただけますでしょうか。今回、映画監督をやらせていただきましたが、僕はバンドのリーダーですけど、理想的なリーダーではないから、みんなもいろいろ思うことはたくさんあると思うんだけれど、ひとつだけ言えるのは、どんな状況の中でも前に向かっています。決して全てが順調ではないんだけれど、前に向かう努力はしています。そして、X JAPANのファンでいてくれてる方って相当、ジェットコースターのような思いを今までもされてきたと思います。ですが、自分が頑張っていられる限りはXというものを動かしたいなと思っているし、努力はしていないわけじゃない、というのをみんな分かってくれると嬉しいなとも思っています。それでも悲しませてしまうときもあるし、一言で言ったら「ごめんね」になってしまうんですけど(笑) ごめんなさい!――YOSHIKIさんが映画を通して伝えてくださった「懸命に生きることで見えてくるものがあること」をぜひたくさんの方に感じていただきたいです。諦めることはいつでもできます。でも命を与えられたということはみんな、使命を持っていると思うので、みなさんに生きてほしいです。取材・文:藤坂美樹<作品情報>映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』公開中【監督】YOSHIKI【キャスト】YOSHIKIザ・チェインスモーカーズ セイント・ヴィンセント サラ・ブライトマン スコーピオンズHYDESUGIZO SixTONES ジェーン・チャン リンジー・スターリング ニコール・シャージンガー【配給】東宝映画公式サイト:(Twitter):: A LIST MEDIA ENTERTAINMENT, INC.【NEWS】YOSHIKIが、現地時間9月14日(木) にハリウッドを象徴するTCL チャイニーズ・シアター(アメリカ・ロサンゼルス)の祝典にて自身の手形・足形を刻むことがわかった。1927年に同劇場がこのハリウッドの伝統的な祝典を始めて以来約100年、日本人アーティストが選出されるのは初めての出来事となる。当日は、このイベントの為に、ハリウッドのメイン通りであるハリウッド・ブルバードが交通規制され、セレモニーの様子が一般客も観覧可能となる。2023年9月14日(木)10:30am〜11:30amセレモニー場所:TCL チャイニーズ・シアター6925 Hollywood Blvd., Hollywood, CA(日本時間では9月15日(金) 2時半~3時半)<公演情報>『YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’(レクイエム)』東京ガーデンシアター(日本):10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)ロンドン・ロイヤルアルバートホール(英国):10月13日(金)ロサンゼルス・ドルビーシアター(米国):10月20日(金)ニューヨーク・カーネギーホール(米国):10月28日(土)チケット情報:()公演概要(日本語):公演概要(英語):関連リンクYOSHIKI Official Site: Official Instagram: YouTube Channel: Official X(旧Twitter):
2023年09月14日make.ctrl.Japan事務局はゲームイベントやテレビで話題になった、変わったコントローラーのゲームを展示するイベント「make.ctrl.Japan(メイク・コントロール・ジャパン)7」を2023年8月の毎週末に行われております「週末限定!渋谷桜丘ゲームセンター」にて開催しています。公式ウェブサイト: make.ctrl.Japan7 ロゴ■概要「make.ctrl.Japan」は、お子様やご家族で楽しめるゲームイベントです。軍手、健康器具、ペンライト…一見コントローラーにはとても見えない“変わったコントローラー”で遊ぶゲームのみが出展され、ここでしか体験できないゲームに触れることができます。テレビやメディアで紹介された作品も多数出展しています。■開催日および開催場所開催日時 : 2023年8月4日~8月6日8月11日~8月13日8月18日~8月20日 ※20日はボードゲームのみ8月25日~8月27日12:00~16:00 ※日によって前後する場合がございます開催場所 : 渋谷SACS (Shibuya Art Collection Store)イベント「週末限定!渋谷桜丘ゲームセンター」会場内入場料 : 無料公式サイト: ■出展作品一覧※予告なく変更する可能性がございます。・みんなでもぐらたたかれ/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:自身の頭みんなでもぐらたたかれ・ネコリンピック/ネコマ製作所コントローラー:トレーニング機器ネコリンピック・チョークの叛乱/のへもん(Kenji Okuda)コントローラー:黒板消しチョークの叛乱・PenLightRythm/とりのこやコントローラー:ペンライトPenLightRythm・ヘルスランアタック/愛知工業大学コントローラー:ステッパーヘルスランアタック・Jet Cola/Tamakotronica(タマコトロニカ)コントローラー:コーラJet Cola・軍手&ピース/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:軍手軍手&ピース・僕のお墓はアイスの棒/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:アイスの棒僕のお墓はアイスの棒・ボス,ブラインド,ブランデー/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:ブラインド&ブランデーグラスボス,ブラインド,ブランデー・箱だけのブルース/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:ダンボール箱箱だけのブルース■ボードゲーム試遊スペースも併設近年メディアに取り上げられることも増え、プレイヤーが急増しているボードゲーム。そんなボードゲームを体験できる試遊スペースも併設されています。しかもスペースを運営する団体は日替わりで、すごろくや、ホビージャパン、オインクゲームズ、JELLY JELLY CAFEなどなど、大人気ボードゲームを扱っている方々ばかり。■ボードゲームスペース出展者一覧2023年8月4日 :オインクゲームズ8月5日 :JELLY JELLY CAFE8月6日 :冒険企画局8月11日:GOTTA28月12日:ディアシュピール8月13日:米光一成8月18日:カナイセイジ&林尚志8月19日:ホビージャパン8月20日:テンデイズゲームズ8月25日:すごろくや8月26日:冒険企画局8月27日:カワサキファクトリーボードゲームコーナー1ボードゲームコーナー2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日ロックバンド『X JAPAN』のリーダーであり、多くの人の心をつかみ続けるミュージシャンのYOSHIKIさん。2023年8月4日から、東京都港区のホテルでディナーショー『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2023 in TOKYO JAPAN 世界一豪華なDINNER SHOW – 16 Shows –』を開催しています。『世界一豪華なディナーショー』と題しているだけあって、YOSHIKIさんが生演奏を披露するほか、トークショーやリクエストコーナーを実施するなど、見どころが盛りだくさんな同イベント。たくさんのファンに会えるこのイベントを楽しみにしていたYOSHIKIさんですが、悲しいトラブルが起こってしまったようです。YOSHIKI、ディナーショーでのファンの『マナー違反』に苦言同月6日の夜、開催3日目となる同イベントに出演したYOSHIKIさんが、SNSを更新。イベント内では、ファンサービスでYOSHIKIさんが客席をねり歩く演出があります。しかし、この日のイベントでちょっとしたトラブルが起こってしまったのだとか。なんと、参加していたファンがYOSHIKIさんの手を強くつかんだ模様。YOSHIKIさんは、絵文字を使ってやんわりと「手は強くつかまないでね」と注意をうながしました。客席を歩いている時に、少し怪我しちゃった。。手は強くつかまないでね。 #YOSHIKI #EveningWithYOSHIKI #XJAPAN #X #TheLastRockstars — Yoshiki (@YoshikiOfficial) August 6, 2023 長年、重度の腱鞘炎に苦しめられているという、YOSHIKIさん。腱鞘炎は多くの楽器演奏者が苦しめられている症状であり、YOSHIKIさんも右手首に強い痛みを感じながらミュージシャンとして活動を行っています。腱鞘炎が発症した状態では、少し強い負荷がかかっただけでも痛みが生じてしまうもの。きっとこの日も、手を強くつかまれたことで、苦痛を感じたのでしょう。あこがれのアーティストが目の前に来た時の喜びは、きっと多くの人が理解できるはず。ファンに悪気があったわけではなく、興奮してつい強くつかんでしまったのかもしれません。その気持ちが分かるからこそ、YOSHIKIさんは相手を強く責めるようなことはせず、こうしてやんわりと注意をしたのでしょうか。YOSHIKIさんの呼びかけはネット上で拡散され、手の調子を心配する声や、注意をうながす声が相次いでいます。・たとえ腱鞘炎を患っていなくても、他人の手は強くつかんじゃいけない。ほかの芸能人でも同じことがいえますね。・ファンなら腱鞘炎のことも知っていそうなのに。手を握りたい気持ちは分かるけれど、大好きな相手なら優しく接して。・優しい注意の仕方から、人柄が伝わってきた。YOSHIKIさんが悲しくなるようなことをしないで。アーティストが危険を冒してまで客席に降りてくれるのは、「ファンを喜ばせたい」という想いによるもの。こういったファンサービスは、双方に信頼感があるからこそ成り立っています。その気持ちを踏みにじらないように、ファン側も気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月07日映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が、世界に先駆け9月8日(金) に日本公開されることが決定。併せて予告映像とキービジュアルが公開された。本作は、アメリカやヨーロッパ、中国、日本など、様々な国のアーティストをYOSHIKIがプロデュースし、彼自身がアレンジした楽曲で、それぞれのアーティストとコラボレーションする、その軌跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画。世界が直面する様々な危機に際し、「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKIの呼びかけから始まった全世界プロジェクトだ。HYDE(日本)、SUGIZO(日本)、SixTONES(日本)、ザ・チェインスモーカーズ(アメリカ)、セイント・ヴィンセント(アメリカ)、ニコール・シャージンガー(アメリカ)、ジェーン・チャン(中国)、リンジー・スターリング(アメリカ)、スコーピオンズ(ドイツ)、サラ・ブライトマン(イギリス)といった総勢10アーティストが参加。また、名曲「ENDLESS RAIN」で世界中のファンが合唱するシーンは、圧巻かつ大きな感動を呼ぶ、本作のハイライトのひとつとなっている。公開された映像には、錚々たるアーティストたちとのコラボパフォーマンスの一部が収められており、映画本編への期待が高まる内容となっている。さらに、キービジュアルには、YOSHIKIが大空の下でピアノを奏でるという映画のワンシーンが用いられている。■YOSHIKI コメント当初この作品の制作について発表した時には、現在のようにみなさんと共に同じ場所に集い、音楽の喜びを分かち合うことができると思えませんでした。そして約3年という長い時間を費やしその環境が整った今、劇場公開版としてサウンドや内容など全てにおいてベストなものを作りあげることができました。日本からはHYDE、SUGIZO、SixTONESが、海外からはサラ・ブライトマンやザ・チェインスモーカーズなど総勢10組もの世界的アーティストが参加してくれています。ぜひ、この素晴らしいアーティストとの最高の音楽を、映画館で楽しんでください。映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』予告映像<作品情報>映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』9月8日(金) 公開公式サイト: A LIST MEDIA ENTERTAINMENT, INC.
2023年08月01日これまでの『Twitter』から名称が変更され『X』となった、2023年7月24日(日本時間)。同社の日本法人名が『Twitter Japan』であることから、一時ネット上にロックバンドの『X JAPAN』がトレンド入りするほど、名称変更のニュースは注目を集めました。同日には、『X JAPAN』のメンバーであるYOSHIKIさんと親交が深い、歌手のGACKTさんが名称変更について反応。投稿に、11万件を超える『いいね』が寄せられるほどの話題を呼んでいます。GACKT「例え、YOSHIKIが許したとしても、ボクが許さん」日本法人名が『X JAPAN』になると仮定したGACKTさんは、同社の名刺について言及。同社で働く社員が名刺を渡す際「『X JAPAN』の山田です」「『X JAPAN』の佐藤です」と、口にすることについて、次のようにつづりました。YOSHIKIがこれを許容したとして。いやいやダメだろ、これ。例え、YOSHIKIが許したとしても、ボクが許さん。@GACKTーより引用Twitterから名前が変わってXに。ってことは日本だとX JAPANになるとして、、、「X JAPANの山田です」「X JAPANの佐藤です」って名刺を切る人が出てくるとして。YOSHIKIがこれを許容したとして。いやいやダメだろ、これ。例え、YOSHIKIが許したとしても、ボクが許さん。— GACKT (@GACKT) July 24, 2023 なお、YOSHIKIさんは『Twitter』からの名称変更が報じられた際、「#XJAPAN 商標登録してあると思うけどなー」と投稿していました。 #XJAPAN 商標登録してあると思うけどなーI think it's already trademarked. #YOSHIKI #X #TWITTER #TwitterJapan — Yoshiki (@YoshikiOfficial) July 24, 2023 ファンからは、GACKTさんの投稿に「同じく許さない」「やはり、そこはダメですよね」と共感の声も。・日本で『X』といえば『X JAPAN』なので、そこは守り抜いてほしいなと思います。・ファンとしても、名称変更の一件は不安です。・GACKTさん、落ち着いて!『Twitter』もとい『X』の利用率が他国に比べて飛びぬけて多いことでも知られる日本。それに加えて、人気ロックバンドを連想させる名称への変更ということもあり、多くの日本人利用者が、今後の動向に注目していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月25日make.ctrl.Japan事務局は、ゲームイベントやテレビで話題になった、変わったコントローラーのゲームを展示するイベント「make.ctrl.Japan(メイク・コントロール・ジャパン)6」を国内最大級インディーゲームイベント「BitSummit Let's Go!!」(京都市勧業館みやこめっせ)のイベントパートナーとして2023年7月14日(金)~7月16日(日)の3日間、BitSummit会場内に作品を展示いたします。make.ctrl.Japan6 ロゴ■概要「make.ctrl.Japan」は、普通のコントローラーではない、変わったコントローラーで遊ぶゲームのみが出展しているゲームイベントです。お子様、ご家族で楽しめるゲームばかりとなっています。軍手、ルービックキューブ、大理石…一見コントローラーにはとても見えないものばかりですが、すべてゲームのコントローラーです。テレビやメディアで紹介された作品も多数出展!ここでしか体験できないゲームに触れることができます。■公式ウェブサイト ■開催日時および開催場所<BitSummit Let's Go!!>開催日 :2023年7月14日(金)~2023年7月16日(日)(14日はビジネスデイのため一般の方は入場できません)開催時間:10:00~17:00開催場所:京都市勧業館みやこめっせ 第2展示場詳細は「BitSummit Let's Go!!」の公式サイトをご覧ください。 ■出展作品※予告なく変更する可能性がございます。・激走!コインラン!/ハードウェアとか研究所コントローラー:コイン投入口激走!コインラン!・軍手&ピース/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:軍手軍手&ピース・Jet Cola/Tamakotronica(タマコトロニカ)コントローラー:コーラJet Cola・BearRunner Any% RTA/しゅんてコントローラー:ゲーム機本体BearRunner Any% RTA・G-Shooter on 人工大理石透過型LEDタッチディスプレイ/京都産業大学・情報理工学部・平#研&蚊野研コントローラー:大理石・MarbleTower on 人工大理石透過型LEDタッチディスプレイ/京都産業大学・情報理工学部・平#研&蚊野研コントローラー:大理石G-Shooter on 人工大理石透過型LEDタッチディスプレイ・キューブでポン!/愛知工業大学CGメディア研究室コントローラー:ルービックキューブキューブでポン!・チョークの叛乱/のへもん(Kenji Okuda)コントローラー:黒板消しチョークの叛乱・PenLightRythm/とりのこやコントローラー:ペンライトPenLightRythm■また、次回の開催も決定!近日中に都内にて開催が決定しました。7月17日(月)より公式サイトにて作品募集を開始いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月14日日本では食前に「いただきます」、食後に「ごちそうさまでした」というのがマナーとされています。これらの言葉は、食材となった生き物だけでなく、料理人や農家といった、料理が提供されるまでに関わった多くの存在に対して、感謝の気持ちを込めたもの。おいしい料理が食べられるのは、当たり前のことではありません。感謝の気持ちを忘れないために、私たちは「いただきます」と「ごちそうさま」の言葉を口にしているのです。YOSHIKI、『牛丼店でのごちそうさま』への偏見にズバリ反論2023年6月22日、ロックバンド『X JAPAN』のリーダーである、ミュージシャンのYOSHIKIさんがTwitterを更新。この日、アメリカ合衆国のロサンゼルスで仕事に励んでいたYOSHIKIさんは、ちょっとした合間にSNSを開いた際、このような投稿を目にしたのだそうです。「所得の低そうな人ほど、牛丼店で『ごちそうさま』といっている気がする」※写真はイメージ元の投稿は、一般人が行った2014年の書き込みですが、2023年になって再び話題になり、議論を巻き起こしている模様。マナーを守る人を見下すようにも受け取れる偏見に、ネットではさまざまな意見が上がりました。YOSHIKIさんも、この偏見に疑問を覚えた1人。自身も牛丼店で「ごちそうさま」というタイプであることを明かし、このように考えを述べました。自分も「#ごちそうさま」っていいます。そして 。。億、超えてます。牛丼チェーン店好きです。またいつか日本にいる時に行きたいです!@YoshikiOfficialーより引用実業家の『ひろゆき』こと西村博之さんが、この話題について「自分の所得は億を超えているけど、低いのかな?」と異論を唱えることに同調した、YOSHIKIさん。「所得の低そうな人ほど牛丼店で『ごちそうさま』をいう」という偏見を、億越えの所得を誇る2人がバッサリと否定しました。YOSHIKIさんは同時に、日本の牛丼店への愛もアピール。安くておいしい日本の牛丼店は、所得に関わらず多くの人に親しまれているようです。【ネットの声】・マナーに所得なんて関係ない。個人の教養や人間性によるよね。・よくぞいってくれました!自分も牛丼店に限らず、どの店でも「ごちそうさまでした」はいいます。・これは、ぐうの音も出ない反論。それにしても、もしYOSHIKIさんが牛丼店で隣の席に現れたら二度見しちゃいそうだ。マナーを守り、感謝をすることに、生活の豊かさは関係ないはず。今回の議論を経て、多くの人が「思いやりの豊かな人でありたい」と思ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年06月25日2023年6月22日、ロックバンド『X JAPAN』のリーダーであり、国内外で活躍するミュージシャンのYOSHIKIさんがInstagramを更新。自身がタバコを吸う写真とともに、喫煙をやめた際のエピソードを投稿しました。YOSHIKI「その日からやめました」ロックミュージシャンといえば、ひと昔前までは酒やタバコを嗜むイメージが強いもの。公開された写真を見る限り、YOSHIKIさんも例に漏れず、タバコを吸っていた時期があったようです。 この投稿をInstagramで見る Yoshiki(@yoshikiofficial)がシェアした投稿 しかし、YOSHIKIさんはある日をきっかけに、パタリとタバコをやめたのだそう。その時のエピソードを、YOSHIKIさんは次のようにつづっていました。ずいぶん前...母の誕生日にタバコをやめた。母に"誕生日に何が欲しい?" と尋ねたところ、”喫煙をやめて” と言われたので、その日から止めました。。yoshikiofficialーより引用YOSHIKIさんが喫煙をやめたのは、母親の誕生日。誕生日に欲しいものを聞いた時、「喫煙をやめてほしい」といわれたYOSHIKIさんは、その日からパタリとタバコをやめたというのです。喫煙の年月や量にもよりますが、禁煙外来といった専門的な治療があるほど、依存性の高い物質が含まれるタバコをやめることは、容易ではありません。ですが、YOSHIKIさんは強い意志でタバコを断つほどに、母親のことを大切に想っていたのでしょう。親子愛が伝わってくるエピソードに、ファンからは感動の声が寄せられています。・母親を想う、YOSHIKIさんの愛が伝わってきました。素敵ですね。・我が子の健康を一番に願っているから、お願いしたのだろうな。胸がジーンとした。・その日にやめるのがすごい。心が温かくなりました。2022年5月13日に、母親の逝去を同アカウントで報告した、YOSHIKIさん。「涙が枯れるまで泣かせてほしい」YOSHIKIが母親の永眠を報告我が子の健康を想い、自分の誕生日にタバコをやめてほしいと伝えた母親の想いは、今もYOSHIKIさんを支え続けているのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月23日make.ctrl.Japan事務局は、ゲームイベントやテレビで話題になった、変わったコントローラーのゲームを展示するイベント「make.ctrl.Japan(メイク・コントロール・ジャパン)5」を2023年5月13日(土)~5月14日(日)、東京ビッグサイトにて「ゲームマーケット2023春」と併催いたします。make.ctrl.Japan5 ロゴ■概要「make.ctrl.Japan」は普通のコントローラーではない、変わったコントローラーで遊ぶゲームのみを展示しているゲームイベントです。お子様でも遊べるゲームを無料でお楽しみいただけます。ルービックキューブ、トレーニング機器、マグネット…一見コントローラーにはとても見えないものが勢ぞろい。ここでしか体験できないゲームに触れることができます。■公式ウェブサイト ■開催日時および開催場所開催日 :2023年5月13日(土)~2023年5月14日(日)開催時間:11:00~17:00開催場所:東京ビッグサイト 西展示棟1ホール※ゲームマーケット2023春の入場チケット(1,500円)のご購入が別途必要です。詳細は「ゲームマーケット2023春」の公式サイトをご覧ください。 ■出展作品・BearRunner Any% RTA/しゅんてコントローラー:ゲーム機本体BearRunner Any% RTA・マドマグネ/赤星俊平、齊藤エドワードコントローラー:マグネットマドマグネ・みんなでもぐらたたかれ/Wataru Nakano × MIYAZAWORKSコントローラー:自身の頭みんなでもぐらたたかれ・キューブでポン!/愛知工業大学CGメディア研究室コントローラー:ルービックキューブキューブでポン!・Jet Cola/Tamakotronica(タマコトロニカ)コントローラー:コーラJet Cola・ネコリンピック/ネコマ製作所コントローラー:トレーニング機器ネコリンピック・チョークの叛乱/のへもん Kenji Okudaコントローラー:黒板消しチョークの叛乱・PenlightRythm/とりのこやコントローラー:ペンライトPenlightRythm・がんばれ,お手伝いロボ!/Hi Score Boysコントローラー:自転車用空気入れがんばれ,お手伝いロボ!※出展作品は変更する可能性がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月06日2023年5月2日、ロックバンド『X JAPAN』のYOSHIKIさんがInstagramなどのSNSアカウントを更新しました。5月2日は、YOSHIKIさんら『X JAPAN』のメンバーや、ファンにとって忘れられない日。そう、同バンドのメンバーであるhideさんの命日です。1998年の5月2日に、33歳という若さでこの世を旅立ったhideさん。YOSHIKIさんにとっては、バンドのメンバーであり、仲間であり、友人でした。hideさんが亡くなってから25年の節目に、YOSHIKIさんはこのように想いを明かしています。25年前の今日、Hideが他界した。あの日以来、自分はhideへの想いを込めた曲を、何曲作曲したのだろう..?また会えるその日まで…I still miss you. RIPyoshikiofficialーより引用 この投稿をInstagramで見る Yoshiki(@yoshikiofficial)がシェアした投稿 YOSHIKIさんのメッセージからは、hideさんへの深い愛や、ミュージシャンとしてのリスペクトが伝わってきます。過去にも同様のツーショットを公開し、hideさんの誕生日を祝福していた、YOSHIKIさん。2021年のhideさんの誕生日には、過去に誕生日を祝った思い出にひたりながら「また会う日まで、ロックし続けるしかないよな」とメッセージを送っていました。強い絆が伝わってくる投稿に、心を打たれる人が続出。『X JAPAN』のファンを含む多くの人から反響が上がりました。・hideさんはずっと見守っていると思います。そして、YOSHIKIさんの想いも届いているはず。・YOSHIKIさんの人柄が伝わる、温かいメッセージだなあ。涙が出た。・もう25年も前なのか…。本当に素晴らしいギタリストだった。hideさんへの想いを込めて作った曲は、きっと雲の上まで届いていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月03日「慣声の法則 in DOME」で記念すべき初単独ドーム公演を果たしたSixTONES。彼らにデビュー曲「Imitation Rain」を提供したYOSHIKI(X JAPAN/THE LAST ROCKSTARS)さんとの夢の競演が実現した2023年4月21日(金)東京ドーム公演のステージをレポートします。SixTONES初となる単独ドーム公演でYOSHIKIさんとの夢の競演が実現!ステージに並ぶ6つの顔のオブジェから登場したSixTONES。「Overture -VOICE-」で6人が生み出すハーモニーの化学反応が爆発。続いて炎の特効が飛び交う中で歌ったのは、「Amazing!!!!!!」だ。この曲はJr.時代の楽曲で“あぐら”をかいて踊るという斬新なパフォーマンスが特徴的。個性的な彼らにぴったりな強めの攻めソング。俺たちはまだ原石と歌うこの曲だが、今や原石が磨かれ、眩く力強い輝きを放つ6人による、東京ドームで行われた初ドーム公演。予測不能な選曲を2曲目にもってくるというまさにアメージングなセットリストに驚かされる。今回は「Amazing!!!!!!」だけでなく、ジャニーズJr.時代の未音源化の楽曲を披露。序盤に歌った「IN THE STORM」もジャニーズJr.時代、「ジャニーズJr.祭り2018」などで歌われてきた思い出の曲だ。クレーンに乗ってギラギラした攻めソングを歌う6人の呼吸に合せるかのように会場のペンライトが激しく揺れる。初のドーム公演、この瞬間を待ち望んでいたことが伝わってくる。もう1曲の未音源化曲は、「Mr.ズドン」。こちらはジェシーさんが生み出したおなじみのギャグ“ズドン”が元になったユニークな曲。ズドンズドンとズドンポーズをしながら行進する姿が何ともコミカルで可笑しい。懐かしの曲が盛り込まれることで、蘇ったのはジャニーズJr.時代。ドームのステージで観客を湧かせる未来を想像できなかったあの頃と今が交差する。デビューから現在ではなく、グループ結成からこれまでを思い起こされる瞬間が盛り込まれているのがエモーショナルだ。誰にも止められない衝動を歌った最新シングル「ABARERO」を歌う姿によって、SixTONESは、ライブが主戦場だったと改めて気づかされた。型破りで攻撃的なヒップホップソングを熱量高く、たたみかけていくように歌う6人。勢いたっぷりなハードなナンバーが似合う彼らだが、楽曲のテイストによって見せ方は変幻自在。例えば、京本大我さんは「ふたり」では柔らかで優しい表情を覗かせ、美しいハイトーンボイスを奏でる。攻撃的なナンバーを歌っていた時とは違う表情を見せる姿は、まるで憑依型の役者のようだ。アリーナツアーで歌ったユニット曲ももちろん披露した。森本慎太郎さんと田中樹さんはメンバーカラーのグリーンとブルーの2色で会場が染まる中、トロッコに乗って「OPA!」を。英語のリリックを色っぽく歌う田中さんと男っぽいダンスで魅了する森本さんのコンビは、限界を突破しようとするアゲナンバーがピッタリ。サングラス姿もサマになるコンビだ。ラスト、ガッツリ握手を交わす姿も男らしい。ジェシーさんと松村北斗さんの「愛という名のベール」は、ジャニーズJr.時代にふたりで楽曲を歌っていた頃を思い出すバラードソング。ふたりが真摯に紡ぐボーカルに引き込まれる。白い衣装を着た松村さんと黒い衣装を着たジェシーさんが隣に並んで花道をしっとり歩く姿が美しい。それまでしっとり歌っていたふたりが、ラストはアグレッシブなダンスパフォーマンスでキメるのもドラマティック。京本さんと髙地優吾さんの「ラ・ラ・ラ・ラブストーリー」は、渋谷系ポップソング。喫茶店のようなセットでハンチング帽にチェックジャケットのちょっぴりレトロな衣装に身を包んだふたりがクリームソーダを飲んだり、風船をアタックしたり。可愛らしい世界観でパフォーマンスしていく。ラストはハートを作る2人の姿がキュートだ。彼らの自由な魅力が炸裂したMCは、30分以上と長尺でお届け。ドームは広いということで、「(スタンドの)奥の方は、ここからの声量とスピードでちゃんと聞き取れていますかね?難しいよって方?」と心配して会場を見渡す松村さん。「え、聞き取りづらいですか?僕たちも最善を尽くしてるんで、諦めて下さい(笑)」と冗談を言う田中さんに「ご安心ください。この彼、こういうことを言うけど、一番頑張るタイプなんで」と松村さんが言えば、「そう。いいやつなの~」とジェシーさんもフォロー。すると「アンコールでめっちゃ上に手を振ってやろうと思ってんだ」と、ニコニコ笑顔の田中さん。「ホント、来ていただき、ドーム(どうも)ありがとうございます」とジェシーさんもお得意のダジャレが絶好調だ。会場が広いという話は続き、田中さんが「踊りとかもさ、3曲目の『NAVIGATOR』をやったでしょ。位置がわかんなくなるだよね。横が広いから余ってる気がして…」と。「じゃあ、場当たりしますか」と皆で定位置にスタンバイして踊るなど、楽しそうな6人。これで明日も不安がなくなったとホッとする田中さんに「そんな不安な中、初日を迎えさせちゃって…」と口数が少なかった京本さんが申し訳なさそうに口を開くと観客は大喜び。そして、「5万5千人が(場当たりを)見届けたよ」(ジェシーさん)と、仲良しぶりが伝わるフリーダムなわちゃわちゃトークが続いていく。あまりにトークが長くなったため、照明が薄暗く落ち、MCの強制終了…!?と、思いきや「ENDLESS RAIN」のピアノの音色と共にYOSHIKI(X JAPAN/THE LAST ROCKSTARS)さんがサプライズで登場。昨年5月21日(土)放送のラジオ「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)にYOSHIKIさんが出演した際、「SixTONESがドーム公演をやる時はゲスト出演しましょう」という話になり、今回その約束を果たした。X JAPANの代表曲「紅」を演奏すると、会場のペンライトが紅色一色に染まる幻想的な雰囲気の中で、京本さんがサビを歌う場面も。思わぬコラボに会場が割れんばかりの歓声が巻き起こる。続いてYOSHIKIさんの美しいピアノ演奏で、SixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」を熱唱。YOSHIKIさんが作詞作曲した「Imitation Rain」で共演するのは、昨年の「THE MUSIC DAY 2022」以来のこと。もちろんライブでパフォーマンスするのは初めて。YOSHIKIさんを囲んで、演奏する姿を見つめながら感慨深げに歌う6人。夢が叶った瞬間だ。そして、ジェシーさんが「もうひとつ夢がありまして…。(今回のライブ演出で使用する)ジープに一緒に乗って頂けますか?」とYOSHIKIさんにお願い。髙地さんの運転で東京ドームの外周をなんと7人でドライブすることに…!東京ドームは21回立ったことがあるというYOSHIKIさんに驚くSixTONESと一緒にジープに乗ってCO2を噴射したり、記念撮影をしたり、奇跡のコラボの実現に会場は大興奮のお祭り騒ぎ状態に!今回のライブ「慣声の法則」は、3月まで行っていた全国アリーナツアーの集大成。ドーム公演だからこそ実現可能な演出がてんこ盛り。次々と盛大に打ちあがる火花にド派手な花火の演出が彼らのドーム公演を祝福するかのようにステージを盛り上げた。そのスケール感はここ最近のジャニーズコンサートでダントツと思うほど。その特殊効果の激しさに応えるかのようにラストスパートの「RAM-PAM-PAM」や「Outrageous」では、ドームが揺れそうなほど激しくノリまくるファンの熱量にも驚かされる。感動的だったのは、アンコールのラストで歌った「彗星の空」。この曲は、“一度散った筈の未来図”というワードや“辿ってきた軌跡が僕らを繋げた”というワードが、SixTONESの歩んできた軌跡と重なるドラマティックな曲。SixTONESは、1度はバラバラになりかけたメンバーがジェシーさんの声で集まり、今があるグループだ。“また夢が輝けますように…信じるその先に叶う奇跡”―。そんな言葉が綴られた曲を最高の笑顔で歌う6人。今まさにドームでライブをするというひとつの夢が叶った奇跡の瞬間だ。「彗星の空」を歌いながら突然、上を向いて目頭を押さえたジェシーさん。込み上げる想いをこらえるかのように、涙をぬぐうかのように、ときおり目元に指をあてている。そんな姿を優しい眼差しでみつめて、寄り添いながら歌うメンバーたち。「ちょっとグッと来てしまいました。…これ以上、話すと泣けてきますので、ちょっとはけさせていただきます」と言いながら、去り際にドナルドダックの鳴きまねをして、ふざけてステージを後に。そんなジェシーさんらしい姿に会場は笑顔になり、温かな空気に包まれる。「最高の景色を見せてくれてありがとう」―。感謝の言葉で幕を閉じた「慣声の法則in DOME」。遊び心たっぷりのSixTONESが観客を巻き込むパワーは無限大。初のドーム公演を成し遂げた彼らが次に目指すステージとは?楽しむ力をエンターテインメントに昇華させながら、ここからまた、まだ見ぬ世界へ―。彼らが打ち出す“慣声の法則”の通り、ファンの声の力が作用して前へ前へと進んでいく6人の物語の続きが知りたい。SixTONES の画像特設ページはコチラ写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2023年04月26日ロックバンド『X JAPAN』のYOSHIKIさんが、2023年3月28日に自身のTwitterを更新。「昨日、殺害予告とも取れる書き込みがありました」と投稿し、過激な誹謗中傷について警察に報告したことを明かしました。昨日、殺害予告とも取れる、書き込みがありました。警察と話しています。 #YOSHIKI — Yoshiki (@YoshikiOfficial) March 28, 2023 YOSHIKIさんは同日、SNSなどでの書き込みについて持論を展開。投稿の中で「人それぞれ、さまざまな意見があってもいいと思う」と前置きしつつ、「度を越したものはスタッフたちがブロックもするし、『死』 を示唆する書き込みなどは、警察に報告しています」とつづっています。さらに、YOSHIKIさんは自身について、人前に立つ仕事をしている以上、誹謗中傷は避けられない可能性があると説明したうえで、次のように呼びかけました。でも自分だけでなく、他のアーティスト達に対してもそのようなことがないように考慮してあげて欲しいと思う。みんな、こういったメディアを、素敵な交流の場所にできるようにしようね。@YoshikiOfficialーより引用SNS等の書き込みについて、人それぞれ、ファンのみんなも、色々な意見があっていいと思う。でも、度を越したものはスタッフ達がブロックもするし、”死” を示唆する書き込みなどは、警察に報告しています。昨日も一件、警察に報告しました。…— Yoshiki (@YoshikiOfficial) March 28, 2023 YOSHIKIさんの投稿に、多くのコメントが寄せられています。・誹謗中傷は、人としてとてもみっともなく恥ずかしい行動だと自覚するべき。・心ない人がいなくなりますように。・絶対に許さない!早く捕まってほしい!SNSの普及により誰もが簡単に意見を発信できる時代になりました。軽い気持ちで投稿した言葉は、誰かを喜ばせることはもちろん、傷付ける可能性もあります。それを理解したうえで使う人が増えれば、SNSはYOSHIKIさんが呼びかけている『素敵な交流の場所』になることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIと、YOSHIKIがプロデューサーを務める「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」から誕生したボーイズグループ・XY(エックスワイ)が4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。昨年2月に始動した「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」は、バンドとダンス&ボーイズグループの2組を同時に発掘。オーディションを開催し、加入メンバーを審査していた。しかし、昨年11月に新バンドのボーカルで合格していたYOSHIさんが急逝。その後、遺族の意向もあり、新たに新ボーカルのオーディションが行われ、2月28日の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でデビューメンバーとグループ名が発表された。この日、プロデューサーのYOSHIKIもシークレットゲストとして参戦し、会場に駆けつけた。まずはHYDE、SUGIZO、MIYAVIと組んだ新バンド・THE LAST ROCKSTARSの楽曲に乗せ、サングラスなしの姿でランウェイを闊歩。トップでは“Xポーズ”を決め、手に持ってバラの花束を客席に投げ入れる演出もなされた。ステージに戻ったYOSHIKIは中央に配置されたピアノへと向かい、XYのメンバーたちはデビュー曲「Crazy Love」を演奏。XYは、ピアノ伴奏を活かした繊細なパートと力強いダンスのギャップで魅せていた。この日のTGC出演はメンバーにとってパフォーマンス初披露という大きな節目の場。YOSHIKIは「これから世界に向かって頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と会場に呼びかけた。さらに、YOSHIKIは「XY知っている人いる? YOSHIKI以上に広めてくれる?」とお願いしつつも、「せっかくこういう場に来たからXでもやっておく?」とお茶目な提案も。YOSHIKIが「WE ARE!」と絶叫すると、「X!」と客席からレスポンス。数回繰り返し、会場のXファンを喜ばせていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年03月04日「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」などのネタで、かつて一世を風靡(ふうび)した女性エンターテインメント集団の『あやまんJAPAN』。2023年2月2日、『あやまんJAPAN』でリーダーを務める、あやまん監督さんが、結婚と第1子の出産を明かしました。【ご報告】この度あやまん監督が男児を出産、入籍いたしました「子宮筋腫手術、不妊治療を経ての高齢出産で不安のほうが大きかったですが、無事に産まれてくれて感謝顔射ですこれからは監督、社長、そして母親としてより一層精進してまいりますので宜しくお願い申し上げマッスルスティックー」 pic.twitter.com/DzNuJDKLaP — あやまんJAPAN株式会社【公式】 (@ayaman_kk) February 2, 2023 12歳年下の一般男性と結婚したという、あやまん監督さん。43歳で出産したあやまん監督さんは、「子宮筋腫手術、不妊治療を経ての高齢出産で不安のほうが大きかったですが、無事に産まれてくれて感謝」と喜びをあらわにしました。あやまん監督さんの出産や結婚報告などに、「ビックリしました!おめでとうございます!」「母子ともに元気そうでよかったです!」と多くのファンから祝福の声が続出。あやまん監督さん、ご結婚とご出産、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月02日