2022年5月26日 20:10
ヒールを履く女性は要注意!? 人気ピラティストレーナーが教える“距骨”の整え方
前脚の膝が内側に入ってしまったり、グラついてしまったら距骨がズレている可能性大。
距骨まわりをリセットすると…
メリット1 足裏全体で歩けるように
メリット2 全身が歪みにくく
メリット3 脚のハリ、むくみがスッキリ
距骨を整える3点リセット
距骨を正しいポジションに戻すための3つのアプローチ。テレビを見ながらなど、ちょっとした空き時間に行おう。タイミングよりも、日々のルーティンにすることが大切。
Reset 1押し込み距骨
距骨は筋肉に付着していないフリーの骨。直接触れられなくても、上から圧をかけることで正しい位置に。
足の人差し指と脛骨粗面(膝の皿の下の隆起した部分)の直線上にある足首のくぼみ付近を親指で押す。10秒でも距骨が元に戻り、歩行時に親指側に重心が乗るのを感じられる。※左右10秒ずつ
Reset 2足指ほぐし
足指が固まっていると、そこと連動する距骨もスムーズに動かない。しっかりほぐして、可動域を広げよう。
指の間を伸ばすような感覚で、まずは親指と人差し指を交互に前後に開く。次は人差し指と中指、中指と薬指…という順に進めていく。
※3~4回ずつ
続いて、親指と人差し指の間、薬指と小指の間にそれぞれ手の親指を入れ、外側に開く。