2022年7月17日 18:10
憧れのメリハリあるボディラインに! 基本のピラティス3種
効果アップ!覚えておきたいピラティスの基本
ピラティスの基本(1):エロンゲーション
逆方向に引っ張って、カラダの軸“背骨”をピンと伸ばす。
重力や体重に逆らって、常に正しい姿勢をキープするために意識したいのが、背骨を伸張させる感覚“エロンゲーション”。写真のような仰向けだと頭とつま先を、座位なら頭と坐骨を逆方向に引っ張ることで背骨を引き伸ばす。
ピラティスの基本(2):ニュートラル&インプリント
2つの姿勢を使い分け効果的に引き締める。
ニュートラルは、骨盤が立位では床に対して垂直になり、仰向けでは水平となるピラティスの基本姿勢のこと。骨盤とつながっている背骨は自然なS字カーブを描き、仰向けだと腰と床との間に隙間ができる。一方、インプリントは、骨盤が後傾し猫背の状態。腹筋で腰を床に押し付けるので、よりお腹に効かせたい仰向けのエクササイズなどで使う姿勢。
ピラティスの基本(3):コア(体幹)
コルセットで締めるように、いつも安定させた状態に。
あらゆる動きや姿勢をとる際に、ピラティスではコアをいつも安定させた状態で行う。コアを安定させるために、お腹を凹ませて引き締める方法の一つが、胸式呼吸。