つい食べ過ぎる、夕方から目が冴える…「自律神経が乱れぎみの人」の特徴と対策 #198
その結果、食欲が亢進してしまうことがあります。ということで、今週は食欲が止まらないときの食薬習慣について紹介して行きたいと思います。
今週は、ストレスによる食べすぎ対策となる食薬習慣
仕事や家事をしていて、集中できない時間が増えていないでしょうか?そのたびに、クッキーやコーヒーなどで気合をいれているうちに甘いものやコーヒーがやめられなくなったり、ストレス解消に晩酌や寝酒をするようになって飲酒の習慣がついてしまったりしてはいませんか。お砂糖や小麦粉、カフェイン、アルコールなどは、徐々に量が増え、癖になりやすいものです。
そして、日ごろのストレスに加え、寒さや気圧の変化によるカラダへのストレスが加わることで、自律神経を乱したり、ストレスに対抗するコルチゾールというホルモンが副腎から分泌され、心身ともにコントロールが難しくなってしまうこともあります。その結果、妙に甘いものやカフェインが欲しくなったり、集中力が低下したり、すぐに疲れてしまったり、夕方になるにつれて目が冴えて眠れなくなる、PMSや生理痛が悪化してしまうこともあるのです。そして、その生活がループしてしまう可能性もあります。
また、睡眠時間が短くなると食欲が増大するようにホルモンの分泌が調整されてしまうので、より過食ぎみになってしまいます。