つい食べ過ぎる、夕方から目が冴える…「自律神経が乱れぎみの人」の特徴と対策 #198
これらの状況を漢方では、『湿熱』がたまっている、栄養バランスが悪く『血』が不足し精神的に安定しづらい状況と考えます。ということで、今週食べるとよい食薬は、『湿熱』を取り除き『血』を補う【鶏ひき肉ともやしの玉子とじ】です。
食薬ごはん【今週食べるとよい食材:鶏ひき肉ともやしの玉子とじ】
レシピはこちらです。
<材料>
もやし1袋
ニンニクの芽1袋
鶏ひき肉150g
溶き玉子2個
みりん・醤油各小さじ2
<作り方>
もやし、ニンニクの芽、鶏ひき肉を炒め、溶き玉子にみりんと醤油を混ぜたものを加え、火が通ったら完成。
【もやし】
気兼ねなくたっぷり食べることができ、シャキシャキとした歯ごたえがあるため食べ応えもあり早食いも防ぐことができるので満腹感を感じさせてくれます。もちろん、食物繊維も含むため腸活にも役立ちます。コントロールしがたい食欲を感じさせる『湿熱』の除去に役立ちます。
【鶏ひき肉】
食欲のコントロールに働くセロトニンなど神経伝達物質の材料となる鉄、ビタミンB群、アミノ酸などを含み『血』を補うために役立ちます。
そのほかにも脳の疲労をやわらげるイミダゾールジペプチドも含まれています。