つい食べ過ぎる、夕方から目が冴える…「自律神経が乱れぎみの人」の特徴と対策 #198
食欲が止められないときには、しっかりと食べていても栄養バランスが悪かったり、きちんと食事が消化吸収できていなかったり、不摂生やストレスによって無駄にビタミンB群やミネラルが消耗されていることなどもあります。そんなときには、比較的消化の負担が少ないミンチにしたお肉や玉子などをかさまし食材の代表もやしと一緒に食べることで満足感を得るようにして取り入れるのがおすすめです。不摂生なループから抜け出すことは簡単ではありませんが、少しずつ改善を目指していきましょう。
ほかにも心とカラダを強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
※食薬とは…
経験則により構築されている『歴史ある漢方医学』と近年急成長している分子栄養学や腸の考え方、生命科学などの『最先端の予防医療』を融合することで、より理論的で具体的な食の提案ができるようにしたものです。東洋医学と西洋医学の良いとこどりをしています。
また、漢方医学では、人は自然界の一部として存在し周囲と柔軟にバランスをとることで、よい状態を維持できるという『生体観念』という考え方を根幹としています。