ストレスを感じたら4・4・8呼吸を! シーン別、自律神経整え呼吸法
それを調整できるのが呼吸法。正しく行うことで、自律神経だけでなく、脳内ホルモン、心拍数、血管、心の状態にも影響を与えることができます。回数やタイミング、呼吸の仕方、深さなどによっても効果が変わってくるので、そのときどきで使い分けて、免疫力を強化しましょう」
自律神経整え呼吸法
まずはこれを習慣に!ベースの呼吸法
副交感神経のスイッチを入れる呼吸法。「吐く息を長く」を意識すればよいだけなので、気がついたときにこまめに行って、疲労を軽減しよう。
HOW TO
1、鼻から軽く息を吐く。
2、お腹をふくらませながら、ゆっくりと4秒間かけて鼻から息を吸う。お腹が数cmふくらむようにしっかりと息を吸い込んで。慣れないうちは、おへその上に手を当てて確認しながら行おう。
3、お腹を絞るようなイメージでへこませながら、鼻からゆっくりと8秒間かけて息を吐く。
2と3を落ち着くまで続けよう。
METHOD1 ストレスを感じたら4・4・8呼吸法
不安やストレスを感じたときに交感神経が優位になるのを食い止める呼吸法。心拍数や血圧の上昇を防ぎ、頭もスッキリ!
HOW TO
1、楽な姿勢で椅子に座り、おへその上に軽く手を置く。