ゲームで酷使した体にアプローチ! 座ったままできる、お悩み別ストレッチ&マッサージ
夢中になってゲームをした後、首や肩、腰など、体のいたるところがこわばり、疲れやダルさを感じるという人は多いはず。ここではゲーマーの体にアプローチする、椅子に座ったままできるストレッチやマッサージを紹介!プレイのすきま時間に取り入れてみて。教えてくれたのは、整体師のみやたけたつんど先生です。
集中や緊張で血流が滞った体をほぐして快適にプレイ。
ゲームは楽しいものだけど、長時間プレイを繰り返すうち体に負担がかかり、不調につながることも少なくない。
「ゲームで一番酷使するのは目です。というのも、プレイ中は情報処理しなければいけないことが多く、上下左右に動くキャラクターや全体を見るなど、モニターを長時間、注視するからです。しかも目は首や肩の筋肉とつながっているため、眼精疲労は首や肩こりの原因にもなります。
また、集中すると姿勢が前かがみになりやすく、上半身全体の血流が悪くなることで、コリやだるさを引き起こします」
また、コリや疲れの要因の一つには、メンタル的なものもあるという。
「“ミスしないようにしなきゃ”という緊張感によって肩が上がったり、筋肉がこわばるケースです。一人プレイならまだしも、最近はオンラインで複数で遊ぶ人が増えており、自分のせいで全員に迷惑をかけたらどうしようとプレッシャーを感じる場面も多いですから。