朝起きてすぐベッドの中で“反る”だけ! 自律神経の乱れを整える“背骨ケア”
背骨の中を通っている自律神経は、背骨ストレッチにより血流を促し、正しく整えましょう」
自律神経の土台作り“背骨ケアルーティン”
“反る”“ねじる”“曲げる”が、基本の3つの動き。それぞれの作用を理解しつつ、背骨ケアを習慣化し、心身ともに健やかなカラダを手に入れましょう。
自律神経の土台作り
1、交感神経優位【反る】
2、リセット【ねじる】
3、副交感神経優位【曲げる】
交感神経は朝や昼など活動的に過ごす時間に優位になり、副交感神経は夜やバスタイム、就寝時などのリラックスしている時に優位に。背骨の中を通っているこの2つの神経は、背骨を動かして刺激し、血流をよくすることでそれぞれの役割をサポートできるため、時間帯に応じて3つの動きを使い分けることが大事。
「背骨を“反る”動きは、交感神経を優位にして活動的なモードになるので、朝昼向けの動き。“ねじる”は、交感神経と副交感神経のどちらにも作用するため、リセットしたい時やニュートラルを保ちたい時に。“曲げる”は、背骨を湾曲させることで副交感神経を優位にするため、夜におすすめです。どれも“イタ気持ちいい”程度の強度で、またすべての呼吸は、鼻から吸って口から吐く腹式呼吸でおこないましょう」