寝る前のお酒がやめられない…「睡眠不足なのによく眠れない人」の特徴と対策
眠りが浅い、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなど、睡眠の質の低下に悩む人がたくさんいます。疲れているのに眠れず、翌日まで不調を引きずってしまうことも…。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、良質な睡眠を得るための食薬習慣と、NG習慣を教えてくれます!
よく眠れずに悩んでいませんか
【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 255
疲れたと思い布団に入ると目が冴えてしまったり、その日の出来事や悩みをくよくよ考えだしてしまったり、悪夢を見て夜中に何度も目を覚ましたり、トイレに起きてしまったり…。睡眠にまつわる悩みに何年も苦しめられているという人は意外と多いのではないでしょうか。
睡眠は、単純に体を休憩させる時間ではなく、細胞の修復や免疫の向上、記憶の固定、感情の整理などその働きは多岐にわたり、心と体が元気でいるために欠かすことのできない大切なものです。2、3日連続して質の良い睡眠をとることができただけでも、疲れがすっきりとれたり、お肌の状態が好調になったりすることを体感できるので、睡眠の影響力は想像できますよね。
ということで、今週は睡眠の質を高めるための食薬習慣を紹介していきます。