ミニコスメが密かなブームに!? “コンシャスビューティ”最新事情をチェック
小西:そうですね。サステナブルの一環ですが、最近はウォーターレスといって、コスメの製造や運搬のときに使う水を減らす企業も出てきました。
中島:どんなメリットがあるんですか?
小西:たとえばシャンプーや歯磨き粉を固形にすれば、作るときに必要な水の量が減るし、重量が軽くなって運搬の際に出る二酸化炭素の量も減ります。
中島:それはすごい。私も固形シャンプーに替えようかな。
小西:あとは、自治体の分別ルールに沿ってコスメを捨てることも環境保護につながりますよ。化粧水や乳液は古紙に吸わせて中身は可燃、ボトルは不燃ゴミに出す。アイシャドウは残った中身を砕いて可燃、ケースは不燃ゴミに出すとか。
中島:コスメの捨て方って、イマイチよくわからないんですよね。私は余った化粧水や乳液はボディケアにまわして使い切ります。余ったネイルで、ギターに落書きしたり(笑)。
小西:素敵!しかも地球に優しいアクションですね。
中島:最近韓国のクッションファンデーションとか、ミニサイズが流行っていますよね。持ち運びに便利くらいにしか考えていませんでしたが、あれもコスメ製造に使う資源をセーブする、使い切ることで環境を守るための一環だと知って驚きました。