朝ラーメン、寝る前スマホ…「ストレスによる薄毛・抜け毛が気になる人」の特徴と対策
慣れない環境で、いつも明るく、爽やかな印象で過ごしたい4月ですが、鏡を見るたびに気分が落ち込まないよう、今回は薄毛・抜け毛対策となる食薬習慣を紹介していきます。
今週は、薄毛・抜け毛対策となる食薬習慣
ヘアブラシやお風呂の排水口、枕元などに抜け髪が増えていることはないでしょうか。実は、季節によって抜け毛の量は前後するものです。とくに春と秋は抜け毛が増える時期ともいわれています。抜け毛は自然な現象ではありますが、明らかに抜け毛の量が多い場合には気になりますよね。
また、ストレスや花粉などにより免疫が低下しているときには、髪の毛がまばらに抜けてしまう、びまん性円形脱毛症に悩まされてしまうこともあります。遺伝性の抜け毛の場合は異なりますが、季節やストレス、食事内容、「寝る前スマホ」をはじめとした睡眠の質低下などの影響により、薄毛や抜け毛の症状が悪化しているときには、自分で対策をとることができます。漢方医学では、『髪は腎の華』、『髪は血の余り』などと表現されているのですが、食薬ではその対策として、成長ホルモンの分泌などエイジングケアに関わる『腎』をサポートし、自律神経を整え、髪の毛を丈夫にする『血』を補い、巡らせることが必要だと考えています。