パリの香水ミュージアムから現地レポ!香りがエイジングに与える影響とは?
個人的には、印籠からインスピレーションを得たという、東洋をイメージした「オピウム」の初代ボトル(1997年)が気に入りました。オーヴァル型の女性的なフォルムと赤みがかったオレンジの色合いが、エキゾチックな印象です。展示会は1月末まで。
知ってた?嗅覚もエイジングケアが必要です!
視覚や聴覚と同じように、嗅覚も加齢とともに衰えていきます。いい匂いを嗅いだ時や、不快な臭いに出合った時以外は、それほど意識することのない香り。嗅覚のトレーニングをすることで、嗅覚が敏感になるそうです。
ミューアジアムの広報担当によると「嗅覚が研ぎ澄まされると脳が活性化されるので、エイジングケアにもつながる」とのこと。嗅覚のエイジングケアには、香りのトレーニングが欠かせないようです。
ランチタイムはもちろん、街を歩いているときなども嗅覚を集中させて、嗅覚のトレーニングをしてみましょう。雨上がりの草花の香りに、焼きたての香ばしいパンの香りなど、嗅覚を集中させるとさまざまな香りに出合うことができますよ。
専門家がアドバイス「メイクと同じように香水選びも楽しんで」
その日の気分やファッションに合わせて、メイクを変える人は多いのではないでしょうか?香水も実は同じで、カルティエの調香師マチルド・ローランさんによると、香水もメイクと同じように楽しむとよいそうです。