ケトジェニックダイエットって?痩せる仕組みとやり方を解説
また、糖質の代わりにエネルギー源として作られるケトン体には、神経の興奮を抑え、心を落ち着かせるGABAを増やす働きがあることもわかっています。
心身を安定させることで「ごはんが食べたい!」「甘いものが食べたい!」という欲求を抑え、食べすぎを防止することが可能です。
ケトジェニックダイエットのやり方
炭水化物、糖質の摂取を減らす
米やパン、麺などGI値が高い(食後に血糖値が上昇しやすい)食品を控えます。ナッツ類は食物繊維が豊富でGI値も低く、脂質(カロリー)も摂れるためおすすめです。
タンパク質を摂る
肉や魚など、タンパク質を摂ることで筋肉が落ちるのを防ぎましょう。
オメガ3系の油を摂る
青魚、亜麻仁油、えごま油、ココナッツ油などには、体の炎症を抑え、血流を良くする効果が期待できます。これらオメガ3系の油の働きで、エネルギー源を脂質とタンパク質メインにシフトします。
ビタミン、ミネラルも欠かさずに
代謝に大切な役割を果たすビタミン、ミネラルを摂取するため野菜などもしっかり食べましょう。
ケトジェニックダイエットの注意点
オメガ3系の油は加熱せず使う
オメガ3系の油は熱に弱いため、ドレッシングのようにしてかけたり和えたりして使いましょう。