寝るときの姿勢で体の不調を整える!お悩み別おすすめの寝方
顎が上がる事も抑えられるため、首や肩凝り解消のほか、頭の重さ軽減や腰への負担も抑えます。
腰痛
うつ伏せで腰への負担は防げますが、呼吸が浅くなり睡眠の質が下がりやすくなるため、ここでは横向きをおすすめします。横向きで長細い抱き枕を全身で抱えることで腰への負担が軽減されます。
寝るときのクセは直した方がいいの?
横向きに寝た方がいい場合
首凝り、肩凝り、起き抜けの口の渇き、喉のイガイガ、いびきを直したい人は、就寝時に横向きに寝るようにしましょう。舌が重力で下に沈まず、いびきの防止に繋がります。
仰向けで寝ていて首や肩が凝るのは、顎が上がっているからです。横向きは顎が上がるのを防ぎ、口が開くのを抑えると共に首や肩への負担を軽減します。
仰向けに寝た方がいい場合
歯を食い縛る、または起き抜けに全身が重い場合は、就寝時は仰向けに寝ましょう。横向きでは片方の歯を食い縛りやすくなります。
食い縛りは首や肩に負担が掛かるうえ、背骨が固くなり寝返りが打ちにくくなる事で起き抜けに全身が重くなる原因にもなります。この場合は、全身にバランス良く重力が掛かる仰向けにしましょう。
体調に合わせた姿勢で寝ましょう
寝るときの姿勢は、仰向け・横向き・うつ伏せのそれぞれにメリットとデメリットがあります。