衰えてしまうと大変!脊柱起立筋の鍛え方・ストレッチ法を紹介
その他、胸が開くことで浅かった呼吸が深くできるようになり気持ちが前向きになったり、自律神経が整うという効果もあります。
脊柱起立筋が衰えてしまったら
脊柱起立筋が衰えると、背中を反らす動作が難しくなるだけでなく、鍛えて得られる効果と真逆の影響が及びます。姿勢が崩れ猫背になり、背中にぜい肉が付き下腹部がポッコリ出て、肩こり、顔のたるみ…と様々な影響があります。
また、安定した体幹を保つことが難しくなり体の左右のバランスが崩れ転びやすくなったり、足腰の筋力が落ちたりと全身に悪影響を及ぼすと言っても過言ではありません。
脊柱起立筋を鍛えるトレーニング
STEP1:うつ伏せになり、両手を頭上へ伸ばす
ヨガマットの上などにうつ伏せの態勢になります。手は万歳をするように頭の方へ真っすぐ伸ばし、手の平はマットに付けます。
STEP2:両手と両脚を上へ持ち上げる
両手と両脚を同時に持ち上げ、5秒キープしマットに下ろします。
STEP3:両手を背中側で組む
手を背中側で組んで、胸を開いても良いです。STEP2もしくはSTEP3の動きを5秒キープ×5回を1セットとして行います。
このほかにも、椅子などに座る時に常に下腹を引き締めて姿勢を正して座るといのも脊柱起立筋の日々の小さなトレーニングになりますので、意識して行うと良いでしょう。