タイプ別・食べ過ぎてしまう原因と予防策を専門家が解説!
食欲がうまくコントロールできずに、ついつい食べ過ぎてしまう…。ダイエット中なのに食べる手が止まらない…。そんなお悩みを抱える方のために、今回は食べ過ぎてしまう原因や予防策をタイプ別にご紹介します。教えていただいたのは、國塩亜矢子先生です。
つい食べ過ぎてしまう人の特徴

食べ過ぎはズバリ「満たされていない」ことが大きな原因。消化器官の満腹感はもちろん、精神的に何かストレスがあることも影響します。
まずは1日3食ちゃんと食べるという基本的なことを守り、自分にとって精神衛生上マイナスになるような人や物事となるべく距離を置いてうまく付き合い、日々の暮らしを楽しむことが何より大切です。
食べ過ぎてしまう3つのタイプ
食事抜きタイプ
特に時間に余裕がない朝は、つい食事よりも睡眠をとってしまうという人も少なくないかもしれません。しかし朝ごはんを抜いてしまうと、昼ごはんまで長時間空腹状態が続くことに。すると、消化器官や脳が餓死リスクを感じて栄養分を体に溜め込もうと強く働きかけます。
朝ごはんに限らず、昼ごはんや夜ごはんも抜いたり、食事の感覚が開きすぎてしまうと同じことが起こります。これが習慣化すると溜め込みやすい体質、つまり痩せにくい体質になり、ダイエットしてもなかなかうまくいかない…ということに。