2016年4月7日 13:29
女性のストレス度が最も低い県は? ‐ 2位は「和歌山県」
中でも、社会問題として取り上げられることも多い「ママ友関係」「友人関係」「SNS」などは、他県と比較して対人関係において友好的である傾向にあることがわかった。
鳥取県の元気づくり総本部広報課の係長である森岡潤一氏は、「"のどか"ということが、のんびりとした県民性にも影響を与えているのではないでしょうか」とコメント。また、身心のリフレッシュに活用できる運動施設なども充実させるよう、県をあげて心がけているという。
同調査を監修した有田氏は、この結果を受け「女性が住みやすい地域の特徴には、"自然環境要因"よりも"社会環境要因"の影響が強いのではないかと考えられる」と語った。鳥取県は社会関係の中でも人間関係をはじめとする職場のストレスが少なく、またストレスを受け流すためのグルーミング行動が十分に備わった地域性であると指摘している。
ここで言うグルーミングとは、親しい関係の家族、仲の良い友人などとのスキンシップ(手をつなぐ、寄り添う、触れ合う、マッサージ、楽しいおしゃべりなど)を指す。「さまざまな県民性が作用していると思われるが、普段の生活の中でストレスがかかるプレッシャーが少ないことも影響しているのではないか」と分析している。
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