ビューティ情報『エコノミークラス症候群だけじゃない! 災害時に気をつけたい女性の病気』

2016年6月3日 16:00

エコノミークラス症候群だけじゃない! 災害時に気をつけたい女性の病気

トイレに関しては、運動と膀胱炎予防も兼ねて、1日に何度か時間を決めて行くようにするといいでしょう。

○ストレスから生理が止まることも

さらに、地震の揺れや被害によるストレスから、不眠や気分の落ち込み、イライラなどの精神的な症状が起こるほか、生理が止まったり、生理不順になったりすることも考えられます。

心に重い負担がかかっているときは悩みを一人で抱えがちですが、親しい人や気持ちを分かち合える立場の人に打ち明けることが、心の負担を減らすことにつながる場合もあります。災害時はできる限り人と話をして、ストレスを解消することも必要。通常、ストレスによる精神的な症状や生理不順は数カ月で元に戻ることが多いようです。しかし避難生活が終わった後も続く場合は、放置せず、症状に合わせて、心療内科や婦人科などの医療機関を受診しましょう。

災害時には、思うように行動できない場合や、物資が手に入らない状況もあると思いますが、前もって準備や心構えをしておくことで、深刻な事態が防げることもあるのではないでしょうか。※画像は本文と関係ありません

○記事監修: 浅川恭行医師

医療法人晧慈会 浅川産婦人科
1993年東邦大学医学部卒業。

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