自分の好きなおしゃれを、自分の好きに追求する! 峰なゆかが贈る“ゆるいファッションの参考書”
――周りのアドバイスは、いつも素直に受け入れるほうですか?
峰:自分から聞いたときは、もちろん素直に受け入れます。でも、求めてないのにアドバイスされたらイラッとする。
たとえば、なんの予定もないのにやたらドレスアップする“ムダドレ”が、私のなかですごく流行ってる時期があったんですね。そしたらいきなり「その格好は男ウケが悪いから、もっとカジュアルに、スニーカーとか履けば?」と言われて。不要なアドバイスを押しつけられたせいで、私は「絶対に履くか!むしろ付け襟も増やしてやる」って、逆にエスカレートしちゃったんです。
そうなるともう、復讐のためにドレスを着ているような感じですよね(笑)。怒りで過剰になりすぎちゃって、しばらく経ってから「私はこれが着たいんだっけ?」って、ふと我に返ったんですが。
『オシャレな人って思われたい!』より
■おしゃれテク「加齢に向き合う少しの工夫」「周りに寛容になる」
――峰さんは、加齢に伴う変化に落ち込んだりすることはありませんか?
峰:ありますよ!ちょっと前は、顔の加齢にすごくおびえてました。
ヒアルロン酸を入れても入れても、ほうれい線を薄くするのが追いつかないんです。