皮膚科で習ったハンドクリーム5度塗りのすすめ。今年の夏はいつもと違う
一度割れてしまった皮膚はそう簡単には元に戻らないので、このレベルまで手荒れが進行すると、皮膚科の門を叩くことになります。筆者もこれまでに何度となくお世話になってきましたが、夏場に手荒れで皮膚科にかかるのは初めてでした。
■ハンドクリームは家じゅうに置いて、塗り忘れを防止
皮膚科医の先生によると、今年はやはり、手荒れでの受診が例年よりも増えているそう。曰く、「頻回の手洗い・アルコール消毒が避けられない以上、いつにも増して手の保湿に精を出すしかない。具体的には、1日5回以上ハンドクリームを塗ること! 目に入るところにないと塗り忘れちゃうから、家じゅうにハンドクリームを置いておくといいよ」とのことでした。
たしかに、どこにいても目に付くくらいハンドクリームがあれば、面倒くさがりの筆者でも保湿の習慣を付けられそうです。そこで一気に購入したのが、以前から愛用しているノエビアの「薬用プロテクトハンドクリーム」です。
外見があまりにも地味なうす桃色で、「おばあちゃんの鏡台から出てきたの?」とツッコミたくなるようなパッケージですが、中身は驚くほど上質。
こっくりとして肌なじみのいいテクスチャが、荒れて硬くなった指先を優しく包み込みます。