米アパレルブランドのアバクロことAbercrombie&Fitch。2009年12月に日本に上陸し、1号店の銀座店に行かれたことがある方も多いのではないでしょうか。
オープン当初は、特徴的な香りが店の外まで漂っていて、銀座や有楽町エリアには店を訪れたであろう人からとてもわかりやすい香りがしていました。商品を購入してショッパーバッグを持っていなくても、香りが広告になるような状態だったのです。
私の友人にいたっては、Abercrombie&Fitchで洋服を買って洗濯を重ねると、店の香りが弱くなっていくことに寂しさを覚え、また店に戻って新しい服を買ってしまう、と話していたほど。恐るべし香りのパワーです。
香りを通してどんな相手を惹きつけたいのか?
香りを通して惹きつけたいターゲットが決まったら、その人をとにかく理解することが必要になります。
その人が経験した流行の香りは何だったのか?好きな食べ物は何なのか?好きな場所はどこなのか?それらの情報をヒントに、相手の印象に残る香りを選ぶことをお勧めします。
12月のクリスマスシーズン、今回ご紹介したことをヒントに、香りを使いこなしてみてくださいね。
ヴェネツィア発の香水「ザ マーチャント オブ ヴェニス」日本上陸、“古代の香水術”着想のフレグランス