「いつも頑張らなくても大丈夫」を伝えたい。営業職の20代女性が、味の素でウェルビーイング事業を立ち上げた理由
毎回テーマを設定してイベントを行っているのですが、ゲストをお招きして参加者の皆さんとワークショップをしたり、トークショーを行ったりしています。ゲストには、お届けしたプロダクトの開発者さんや、さまざまなセルフケアの専門家をお招きしています。イベントでは参加者さん同士が交流できる機会も多いので、自分と似た悩みを持つメンバーと実際に仲良くなったとおっしゃってくれた方もいます。
――LaboMeの参加メンバーからはどんな声が届いていますか?
オフラインイベントでは、同じ悩みを持つ人と知り合えて安心した、という嬉しい意見を聞くことが多いですね。また、個人的に嬉しかったのは、お届けしたプロダクトを「使い続けている」というお声をいただく時です。会員の方々が私たちの選んだアイテムを手に取り、それが新しい習慣となって生活に馴染むことは、LaboMeの目指すひとつのゴールでもありますから。
■身体の揺らぎと共存し、許し合える社会へ
――現在2年ほどLaboMeの開発・運営されていると思いますが、これまでにどんな苦労がありましたか?
LaboMeは社内の新規事業なので、立場が上の方も含め、たくさんの人の意見をいただく機会が多いです。