フェムテックの力でウェルビーイングな社会を。「JAPAN FEMTECH SUMMIT2024」開催
を発表しました。まだまだフェムテックへの意識は組織間や個人間でギャップがあり、「社会や国の成長のために必要なのは、良質な情報。本日はじっくりと聴いていただき、良質な判断ができる情報を得ていただきたいです」とお話されました。
最初に「グローバル社会からみた日本の女性活躍~フェムテックの視点から~」というテーマで基調講演を行ったのは、MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナーのキャシー 松井さん。元ゴールドマン・サックス証券会社日本副社長およびチーフ日本株ストラテジストで、1999年より「ウーマノミクス」を提唱してきた方です。証券会社で働き詰めだったキャシーさんは36歳で乳がんを経験し、回復後は専業主婦になる選択肢もありながら復職を決意。「あなたが選ぶ道が幸福に繋がれば、その幸福が家族に伝わる。あなたが不幸であれば、その不幸が家族全員に伝わる」という義母からのメッセージが心に響き、自分らしくいられる職場へと復帰したそうです。
そして乳がんを乗り越えたキャシーさんは同僚から自身や家族の病気の相談を受けるようになり、皆に「希望の光」を与えました。
キャシーさんから学んだことは、「働く女性の健康は、みんなの健康」