フェムテックの力でウェルビーイングな社会を。「JAPAN FEMTECH SUMMIT2024」開催
ということ。女性のウェルビーイングやエンゲージメントの向上は企業の競争力を高めることにも繋がり、投資家からの目線で見ても、そういった点を重要視する会社が生き残っていく、と伝えてくれました。
■女性が幸福に働くためには? 多彩な視点から繰り広げられるセッション
ここからは日本フェムテック協会 理事の高橋ゆきさんがファシリテーターを務めるセッション「働く女性のウェルビーイング調査からみたフェムテックの必要性」のPart1が開催され、EYJapan株式会社 CTWOの永吉正郎さんと予防医学研究者の石川善樹さんが登壇。最近よく耳にする「ウェルビーイング」とは、1946年に世界保健機関(WHO)が設立された時に初めて使われた言葉です。石川さんによるとウェルビーイングは「生活満足度」と訳されることが多く、全国的には20~30代日本女性はウェルビーイングが低いそう。「ウェルビーイング向上のためには、自分自身のご機嫌をとり、笑顔でいることが大切です」と教えてくれました。
Part2では日本フェムテック協会 代表理事の山田奈央子さんがファシリテーターを務め、EYJapan株式会社の松浦義正さんを迎えてセッションを開始。