2018年3月15日 12:00
体の内側からも紫外線対策を! UVケアのためのおすすめ栄養素3つ
リコピンは、野菜や果物の赤や黄色の色素を形成するカロテノイドの一種です。
カロテノイド自体には強い抗酸化作用があるのですが、中でもリコピンはその抗酸化作用が強く、先ほど紹介したビタミンEのなんと『100倍!』と、リコピンにはとっても強い抗酸化作用があるのです。この抗酸化作用はエイジングケアにも役立つので、摂っておいて損がない栄養素なのです。
また、リコピンは日焼けによって発生するシミの原因、メラニンの生成も抑える効果も認められています。
リコピンといえば、やっぱりトマト!トマトはこの時期毎日食べてほしいくらい紫外線対策に有効な食べ物です。
そんなトマトの効果的な摂取方法は、油と一緒に食べることです。トマトに含まれるリコピンは油溶性のものなので、油にとっても溶けやすいのです。そのため油を使って調理すると、吸収率がぐんっとアップします。
また、熱に強いので、調理をしたからと言って栄養価が下がることはありません。むしろ生で食べるより効果的にリコピンを摂取することができます。毎日の食卓にぜひ、トマトをいろいろな調理法で取り入れてみてくださいね。
個人的にとってもおすすめなのはトマトジュース。