2018年4月14日 20:00
暮らしを豊かにするヒントは、“ネイティブ・アメリカン”が教えてくれる。心に沁みる言葉たち
最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられて…
「最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられてはじめて、人間はお金を食べることができないことに気がつくものだ。」
私たちは、様々なものを必要以上に消費することに慣れてしまいました。消費することばかりに気を取られ、創造することを疎かにしてはいませんか?
ネイティブ・アメリカンは、あまりに狭い視野を持ち、限られた価値観の中で生きる私たちに語りかけます。生きるとは何か、守るべきものは何なのか。深く呼吸をし、消費し、消費される生活にピリオドを打つことで、暮らしは豊かになるのかもしれません。
お前は聞こえてはいるけど、聴いてはいない。
お前は見えてはいるけど…
「お前は聞こえてはいるけど、聴いてはいない。お前は見えてはいるけど、視えてはいない。お前は話してはいるけど、本当の事は伝えていない。」
ネイティブ・アメリカンの言葉は、ときに私たちにとって耳が痛いものもあります。この言葉も、その中のひとつ。
取り繕うことに必死で、本当のことを聞こうとも、見ようとも、伝えようともしていない。ネイティブ・アメリカンは、大事なことを忘れてしまった私たちの心を見透かしているのです。