2018年5月3日 06:00
紫外線対策だけじゃダメ! 光老化の原因“ブルーライト”対策も始めよう
私たちの生活に“ブルーライト”は欠かせないもの。だからこそ上手に付き合うためにブルーライトケアが必須なのです。
“ブルーライト”が及ぼす悪影響
出典:byBirthシミ・しわ・たるみなどのエイジングサインに……
ブルーライトを浴びてしまうと、11種ある活性酸素のうち特に反応性が高い「一重項酸素(いちじゅうこうさんそ)」を生成してしまうといわれています。すると、肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲン繊維やエラスチン繊維を破壊して、しわやたるみの原因になってしまいます。
それだけでなく、メラニンの過剰生成にもつながり、しわや色素沈着の原因ともなってしまうのです。
この一重項酸素は体内で除去してくれる酵素が存在しないので、ブルーライトケアをしておくことに越したことはないのです。
眼精疲労・生活リズムの乱れにも
“ブルーライト”は美容面だけでなく、健康面にも影響を与えます。
まず、“ブルーライト”は波長が短く散乱するため、映像がぼやけて見えます。
すると、目はピントを合わせようと無意識に働くため、眼精疲労の原因となってしまいます。
また人間は朝、太陽光に含まれる“ブルーライト”を浴びることで体内時計をリセットして活動スイッチを入れるため、夜寝る前にスマートフォンを触るなどして多量の“ブルーライト”を浴びてしまうと眠れなくなってしまうのはこのためです。