2019年7月1日 16:00
紫外線の影響はスキンタイプによって違う!あなたの肌タイプは?
8~24時間程度でピークとなり、徐々に症状は緩和していきます。
サンタン
紫外線を浴びたあとに起る、皮膚の黒化現象をサンタンと言います。主にUV-A波によってサンタンは引き起こされます。皮膚の黒化は3種類に分類されます。
即時型黒化
紫外線を浴びた直後に肌が灰褐色に変化することで、「一次黒化」とも呼ばれます。メラニンが新しく作られて肌が黒くなるのではなく、すでに肌に存在している還元型メラニンがUV-A波によって酸化し、より黒いメラニンに変わることで起こると言われています。そのため、もともと肌が黒い人の方が起きやすいと考えられます。
しかし、即時型黒化は一時的なもので、紫外線の照射が止んだ5~10分後には消えはじめ、一般的には数時間で元通りになると言われています。
持続型黒化
大量のUV-A波を浴び、即時型黒化が消えたあとで24時間以上持続する茶褐色の皮膚黒化のことを、持続型黒化と言います。即時型黒化はすぐに元に戻るのに対し、持続型黒化は元に戻ることの無い色素沈着です。しかし、肌のターンオーバーとともに消失すると言われています。
遅延型黒化
一般的に「日焼け」と認識されている黒化現象で、UV-B・UV-Aを大量に浴びることで引き起こされます。