2020年5月4日 12:00
「姿勢」と「ボディライン」の乱れを引き起こす後傾した骨盤をリセット!プロがお勧めするストレッチとエクササイズ
脊柱起立筋のエクササイズはたくさんありますが、ここではその中でも簡単にできて、更に腰への負担が少ない「プローン・バックアーチ」というエクササイズをご紹介します。
プローン・バックアーチ
出典:byBirth
うつ伏せになって両腕と両脚を伸ばします。このとき、親指側を天井に向けるようにします。そうすることで肩への負担が少なくなるからです。そこから両肘と両膝を床から浮かした体勢を30~60秒キープします。エクササイズ効果を高めるポイント
両肘と両膝をただ真上に上げるのではなく、ある程度床から浮かしたら、両腕と両脚を遠くに伸ばすようにすることで腰への負担が少なくなる上、脊柱起立筋への効果が感じられるようになります。
注意点
アゴを上げ過ぎてしまうと頚椎への負担が大きくなるので、できるだけアゴを上げ過ぎないように注意しましょう。
以上のポイントと注意点を踏まえた上で、30~60秒キープを1分程度の休憩を挟みながら3セット行いましょう。
骨盤の歪み改善効果を高めるためには…
今回は、姿勢とボディラインの乱れを招く後傾した骨盤を改善に導くストレッチとエクササイズをご紹介しました。
ご紹介したストレッチとエクササイズを最低週3回は続けるのはもちろんのこと、日常生活の中でも背もたれに寄りかかって座ったり、脚を組んで座ったりしないように心がけてみましょう。