2021年1月5日 20:00
体をポカポカに温める正しい入浴とは?冷え性さんにおすすめの入浴剤も!
つまり結果として、熱いお風呂に浸かっても体の保温は長くは続かないということになります。
理解しておきたい自律神経の仕組み
人には「交感神経」と「副交感神経」という2種類の自律神経が存在していますが、これらは入浴においても深く関わってきます。交感神経は体を緊張させて活発的に、そして副交感神経は体をリラックスさせて休息モードへと切り替える働きをします。
お風呂に浸かってリラックスしたい時や、寝る前に体を温めたいという時は、入浴によって副交感神経を優位にすることで、スムーズに体を回復させることができるのです。
今日から実践!体を芯まで温める入浴法
出典:byBirth
副交感神経を優位にして体を芯まで温めるためには、“ぬるめの温度にゆっくりと浸かる”ことがポイントとなります。
夏は38℃前後、冬は40℃前後を目安にした温度設定が理想です。冷え性を緩和したい方は、できれば10分以上ゆっくりと浸かって、体を温めるようにしましょう。基本的な入浴の順番は以下の通りです。
お風呂に入る前にコップ1、2杯ほど水分補給をします。お茶や水でも良いですが、水分を効率良く摂取できるスポーツドリンクもおすすめです。