太もものサイズを測定し、平均値を上回っているようであれば、太もも痩せに取り組んでいきましょう!
出典:byBirth太ももが太くなる原因は「内もも」?
それでは、太ももを引き締めるにはどの部位のエクササイズをしたらよいのでしょうか。
大腿四頭筋、ハムストリングス、股関節内転筋群、そして大腿筋膜張筋と太ももには数多くの筋肉が存在します。この中で太もも引き締めのカギと言える筋肉はズバリ、股関節内転筋群と言えます。
「股関節内転筋群」とは、恥骨筋、短内転筋、長内転筋、大内転筋、そして薄筋から成る内ももの筋肉のグループのことです。
ではなぜ股関節内転筋群が太もも引き締めのカギと言えるのか?股関節内転筋群が弱くなると、股関節が外に開いた状態となり、それに伴い骨盤も開いた状態になります。すると内臓が下垂し、脚へ流れる血管や脚から流れるリンパ液を迎え入れる鼠径リンパ節が圧迫されてしまうため、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。そのため不要な水分や老廃物を体外へ排出できなくなり、体内に蓄積されてしまいます。これが表面化したものが「むくみ」と言われるものです。
不要な水分が溜まると、カラダは冷えやすくなります。