2021年4月30日 08:00
のっぺり顔を脱出!立体感メイクのポイントを徹底解説
骨格演出用の仕込みチークのため、いつもよりもひとまわり広範囲にチークをのせておきましょう。
パウダータイプのシェーディングでメリハリをつける
次に、パウダータイプのシェーディングを使って、お顔にメリハリをつけていきます。このとき、大きめのブラシを使って違和感なく仕上げることが重要です。
最初に仕込んでおいたチークを取り囲むように、お顔の外側を一周・たるみが気になる輪郭や顎下から首にかけて・小鼻のまわりにシェーディングで影をつけていきましょう。
全体的にお顔の余白をカバーすることで、のっぺりとした印象を軽減させることができます。
練りタイプのハイライトで光を集める
最後に、練りタイプのハイライトを使って、お顔にツヤを集めて骨格を際立たせていきましょう。入れるポイントとしては、頬骨の上のひと際高くなっている部分に骨に沿ってハイライトを入れる方法をおすすめします。
さらに、このときハイライトを丸くポイントで入れてあげると、光がピンポイントで集まりやすく、ハリのある肌感を演出することができます。
他にも、鼻頭に丸く入れる・唇の山に沿ってのせる・顎先に丸く入れる・目頭に“く”の字に入れるなど、ハイライトは面で広範囲に入れずにピンポイントで使うとよいでしょう。