息を吐きながら足裏で空気の塊を押し上げるイメージで、膝が股関節よりも上に位置するまでキック動作を行い、1秒程度静止し(写真参照)、息を吸いながら元の位置まで戻していきます。左右それぞれ10~15回反復可能な強度で3セット行います。
股関節を伸ばす動作を繰り返すことでお尻の筋肉に効かせることができます。そのためには、膝が股関節よりも上に位置するまでキック動作を行うようにします。
4.ヒップアブダクション
出典:byBirth
四つん這いの体勢になり、片脚の膝を床から離しておきます。息を吐きながら床から離した膝を外に向かって開いていき、開ききったところで1秒程度静止し(写真下)、息を吸いながら膝を内側に向かって閉じるという動作を繰り返します。「股関節を外に開く」という動作を繰り返すことで、大殿筋と梨状筋という2つのお尻の筋肉に効かせることができます。左右それぞれ10~15回反復可能な強度で3セット行います。
動作中は骨盤が動かないように注意しましょう。骨盤が動いてしまうと、お尻の筋肉への刺激が逃げてしまうからです。
5.クラムシェル
出典:byBirth
横向きの体勢になり、脚を「くの字」に曲げます。