2021年8月30日 16:00
「下腹」と「内もも」を引き締める!足上げ系エクササイズ3選
具体的には骨盤後傾方向の動きが要求されます。そこで骨盤後傾方向への動きを制限する腸腰筋の緊張を静的ストレッチで緩めた上で、骨盤後傾方向の動きを高める動的ストレッチを行っていきます。
(1)腸腰筋への静的ストレッチ
出典:byBirth
前脚の膝を立てて後ろ脚は後方に伸ばして、両脚を前後に大きく開きます。立てた前脚の膝の上に両手を乗せて、重心を上体の真下に下ろし骨盤を後傾させることで、後ろ脚の太もも付け根前面にある腸腰筋がストレッチされます。左右それぞれ、筋肉が気持ちよく伸ばされていることが感じられる強度で、30秒間伸ばし続けるようにします。
〈ポイント及び注意点〉
目線はお腹に向けるようにしましょう。そうするだけで骨盤が後傾し、腸腰筋へのストレッチ効果を高めることができます。
またストレッチ中は、骨盤が正面を向いているようにしましょう。
(2)骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチ
出典:byBirth
四つん這いの体勢になり、腰を軽く反らせたところから腰を丸める動作を10回繰り返します。
〈ポイント及び注意点〉
動作はゆっくりと、腰を丸める動作を少しずつ大きくしていくことが、動作を高めるポイントです。