2022年1月29日 16:00
トレーニングによる疲労を素早くリセット!疲労回復効果を高める「クールダウン」のポイント
とは、その名の通り、静止した状態で筋肉を伸ばすストレッチのことです。
一つの部位につき30秒程度伸ばし続けるようにすることで、筋肉の緊張を緩め、柔軟性を高めることができると言われています。
また、筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度でストレッチを行うことがポイントです。そうすることで副交感神経が優位に働くようになり、リラックス効果がもたらされるようになるからです。
クールダウンで行っておきたい「7つの筋肉」への静的ストレッチ
ではここで、「クールダウンで行っておきたい7つの大きな筋肉への静的ストレッチ」をご紹介しておきましょう。
(1)大殿筋への静的ストレッチ
出典:byBirth
マットに仰向けになって脚で「4の字」を作り、下になっている膝を立てます。立てた膝の裏側に両手を回して、脚を胸に引き付けることで、お尻の筋肉である「大殿筋」がストレッチされます。余裕があれば、膝の裏側に回していた両手を膝下に回してみましょう。(2)ハムストリングスへの静的ストレッチ
出典:byBirth
同じく仰向けの体勢から両膝を立て、一方の脚を真上に上げます。腿裏に両手を回して太ももを胸に向かって引き付けて、更に膝を伸ばすことで太もも裏側の筋肉である「ハムストリングス」