2022年3月25日 16:00
ダイエット中におすすめ!“スキムミルク”の魅力&活用法
一方で、エネルギー量はスキムミルク液が35kcalであるのに対し、牛乳は61kcalと、スキムミルク液のほうが約半分もエネルギー量が低いことが分かります。
このことから、少ないエネルギー量で効率よくカルシウムを摂取できることが分かりますね。
カルシウムは、骨や歯を丈夫にする働きがある他、緊張や興奮をしずめてイライラ感やストレスをやわらげる働きがあります。体の健康だけでなく、心の健康のためにも意識して補いたい栄養素といえますね。
乳糖
出典:byBirth
牛乳や乳製品に含まれている乳糖ですが、スキムミルクにも含まれています。乳糖は、水を含んで膨らむ働きがあるため、お腹の中で膨んで満腹感を得やすいのが特徴です。そのため、食べ過ぎ防止になり、ダイエットにも役立ちます。
さらに、乳糖は腸内で乳酸菌のエサになるため、乳酸菌が増えることで腸内環境を整える効果も期待できます。
腸内環境が整うと、便通が良くなります。
長期間、便秘の状態が続くと、便の腐敗が進んで悪玉菌が増え、有害物質が増えてしまいます。有害物質はやがて血液にのって全身をめぐり、汗などを介して皮膚表面に出て肌荒れを起こす原因となります。