2016年11月9日 10:00
なんだか”フラフラ”…女性を悩ます「貧血」の原因と対処法
貧血の原因は他にも…
貧血というと、どうしても「鉄分不足」と思いこんでしまいますが、女性の場合は生理中にも貧血を起こしやすいといわれています。なぜなら、生理中は出血している状態のため、鉄分も外へと排出されてしまうから。
生理の時だけではなく、出産時にも同じことがいえるということもあって「貧血」は男性よりも女性のほうがなりやすい病気と考えられています。
貧血になってしまったときは…?
貧血は、どのタイミングで起きるかまったく予測ができません。
さっきまで元気に過ごせていても、何らかの拍子になる可能性は十分にあります。
もし自宅の場合は、無理をせず、すぐに横になりましょう。
貧血がひどい場合は強い吐き気を催している可能性もありますから、万が一、嘔吐してしまっても、気管を詰まらせないように顔を横向きにするといいでしょう。鉄分不足の状態のため、寒気を感じる場合もあります。
誰かと一緒に住んでいるなら、毛布や布団を被せてもらって身体を温めることも大切。
問題なのは、外出中に貧血が起きてしまった時。
自宅のように横になれるとも限りません。
たとえば電車に乗っているときに貧血が起きたら、一度、降りてホームのベンチで休みましょう。